
しつこいようで恐縮な心持ちですが、今シーズン「原点回帰」というひとつのテーマを設けたから、という事由に起因するのですが、2017年SSでは、テーラード,ミリタリー,紳士のための小物と、テーマに沿う各エレメントをご提案させて頂きまして、ここで「ヴィンテージ ジーンズ」という枠も弊店にとっては重要な要素のひとつだろうと再認識に至ったわけですが、“ 決めたから集めよう ” くらいのベクトルで当然出逢いが叶うものではなく(とはいえ1本の出逢いですらおそらくご提案に至ったと思うのですが)、この度は偶発的な出逢いとタイミングにより、50年代の2本と60〜70年代のスペシャル個体3本、既にエントリーが完了している此方と、此方を合わせた、計7本のボリュームにて皆様へのご提案が叶い、本日のエントリーを綴らせて頂いている次第です。

Vintage Denim / Diary016
Levi’s 501 / Diary018
Levi’s 503 XX / Diary019
ヴィンテージジーンズのファーストエントリーは2014年7月8日。
勿論、人の感性は常に流動的であると思いますので、現在の構成とは異なるセンテンスやピクチャーですが、これも一興と愉しませて頂いております(やや上からの意見で福留の逆鱗に触れそうですが)。むしろ最初期の方が好きだ、という方も少なくないのでは。私も、がんばらなくては。
『デニムからの Call に対して着用者の Response 、それに対しての新たな Call。
この対話の繰り返しこそがデニムを楽しむうえでの重要なキーになるのです。
本品はすでに数回の対話が重ねられています。
一つ一つには様々な想い入れがあり、少なくない人数が関わっていることでしょう。
全てに意味があり、意図があるからこそ生まれた偶発的デザインリペアの数々。
通常であればマイナスとされる直しがプラスに反転するなんて、実に実に興味深い。
これからも対話が必要になると思いますので、それを存分に味わって頂きたい。
そのつど生まれ変わり、まるで “ もう一度買った ” かのような感覚を抱いて頂けると思います。』
『時に男性的、時に抒情的。
スタイルのみならず、季節や時間帯、はたまた気分によってその印象を変えてくれる 501 のテーパード
腿周りに極めて若干のゆとりを持たされた事で生まれる秀逸なカーブライン。
太くなく細すぎない着地点で、王道デニム・トラウザーズにおいての丁度真ん中な存在感を発揮します。
コーディネートの妙技はもちろんの事、穿くという行為そのものが意味を成す。そんな一本です。』
過去のセンテンスの引用で御座いますが、3年経過した今この瞬間も変わらずの想い。 “ 男性とジーンズ ” の相互関係、福留流の表現で 対話の繰り返し、年齢に左右されることがないマスターピース的存在、純粋なまでにトラウザーとしての機能、そしてお選び頂けた方の日常に寄り添う衣類となり得ましたら、他に何も申し上げることは御座いません。


Newarrival 50s Levis 501XXZ vintage jeans


Newarrival 50s Levis 501XXZ vintage jeans “ cut off style ”

50s 〜 early70s Levis vintage jeans
これ程に、70年代以前のジーンズが揃うのも久しぶりか、将又、仮にでも1本1本の希少性を問うならば、初めての試みやもしれません。様々なスタイルでヴィンテージジーンズをお選び頂ける機会、お好みのシルエット,色合い,風合い,あのジャケットに合わせたい,このシャツに,いや毎日穿きたい,レングスはどのようなスタイルで,フィッティング,etc、どうぞ気兼ねなくシャツカウンター裏にいるスタッフにご相談下さい。誠に勝手ながら、我々としましてはジーンズより先ず、お客様との“対話”を愉しみたいもので。
長文にて失礼を致しました。
暑い日が続いておりますので、どうぞご自愛下さい。
皆様のご来店をお待ち致しております。

Newarrival late60s〜 early70s Levis 501 66model “ BIG E ”

60s Levis 501 “ Big E ”

Newarrival 60s Levis 501 “ BIG E ”

Newarrival 50s Levis 501XXZ vintage jeans “ cut off style ”

Newarrival 60s Levis 501 “ BIG E ”

early50s Levis 503BXX with leather patch short length style


Newarrival 50s Levis 501XXZ vintage jeans
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
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1926年に設立した英国のオプティカルメーカーは、生産地が変更になったとはいえ、現在でも歴史を途絶えさせる事なくクリエイションが続けられております。医療的の目的であった “ glasses ” から “ eyewear ” へと昇華させたパイオニア。歴史,技術力,伝統性。圧倒的なまでのスタイルが内在しているのは、「おそらくこのメーカーくらいでは」と限定的に捉えてしまいますが、アイウェアにおいてここまで力強く,物体力を有したプロダクトもまた「おそらくこのメーカーくらいでは」と確然たる想いを抱きます。

ファッションとしてのベクトルをもって1本の眼鏡と真摯に向き合い続けたクリエイション。そこから革新的に作り出されるプロダクトは、純粋にもかっこいい。尽きるはその一言でしょうが、今が80sの流れだから、ファッションフローがetc、そういう事ではないという御含み置きと、千姿万態な程に存在している中より、個に見合う最高のプロダクトを厳選頂きたいという想い、何より “ 素晴らしき時代の素晴らしきアイウェア ” 只其れだけの事で御座います。




Oliver & Oliver / Diary003
Product : Oliver Goldsmith / Diary051
early 60s Oliver Goldsmith , GOO GOO / Diary310
弊店発足より早4年。設立当初よりラインナップとしてエントリーを続けておりましたオリバーゴールドスミスですが、既存のストックを除き、年に数本ご紹介できるかできないか。60年代以前のプロダクトであれば、入手難易度が極めて高く、それは約3年前と何ら変わりはないどころか、“より一層” でしょう。だからどうした、という心のお声を紳士に受け止めながらも、そういう実情からエントリー登場シーンが極めて少ないのも申し訳がなく、“より一層” 頑張らなくてはいけないのは我々のほう。奇しくも2017今シーズンの勝手ながらのテーマは「原点回帰」。弊店にとってなくてはならない存在であると初心に立ち返りながら “より一層” 皆様にお愉しみを頂きたい想い、そして紳士淑女に向けた純粋なまでのご提案で御座います。

Early60s 〜 80s Oliver Goldsmith vintage eyewear special collections
今までで最高レヴェルのラインナップをご用意致しました。
上質なイングランド製からトリッキーに富んだ80sの作品、実際にv&a musium search the collectionsに貯蔵されているミュージアム級の逸品、極上の60年代。
いいように謂うわけでは御座いませんが、是程のボリュームは今後叶うことが難しいと、御含み置きを頂けましたら。
7/15 (土)12:00〜
明日より。皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
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early60s Oliver Goldsmith model “ GOO GOO ”

late60s 〜 mid70s Oliver Goldsmith clear frame

late60s 〜 mid70s Oliver Goldsmith model “ VICTORIA ”

late60s 〜 mid70s Oliver Goldsmith model “ TIGER ”

late70s 〜 early80s Oliver Goldsmith model “ EAGLE ”

late70s 〜 early80s Oliver Goldsmith model “ GORDON ”

mid60s 〜 late60s Oliver Goldsmith model “ CHAS ”

late60s 〜 mid70s Oliver Goldsmith model “ MOONSHINE ”
一部のご紹介で恐縮ですが、1960年代初期より世界を彩ってきた各レジェンド達は、名品と呼ばれ続けたそれ成りの事由が存在するかと思います。「オードリーヘップバーンがとある名画で使用した」「マイケルケインと謂えば」著名人とリンクする事も“それ成りの事由”に含まれると思いますが、何故そうなのか,そうでなければ, 考え出すと限がなく、とはいえ、行き着くに及ぶ結論は、リリースから今現在まで不動にも変わることがなく其々の「STYLE」が存在し続けるから、そのように思います。それは1960年の冬,女性に振られた土曜日の夜も、2017年,海の日で日焼けした翌日も、露も変わりがなく不思議なのものです。前回申し上げたように、今が80sの流れだから、ファッションフローがetc、そんな軽いものではなく、“らしいね” というオリバーゴールドスミス特有のSTYLEや、慎重に名付けられた各種モデルが有したSTYLEは、潜在的なイメージとて少なからず存在するものの、本来的に保有しているその人のスタイルと合致する事で、“らしいね” の感覚が完全に消滅し、完全無欠なスタイルへと昇華される現象もまた不思議に思います。例えばジーンズならばLevis、と、直結するようなオーソドックスな魅力と背中合わせな前衛的かつエポックメイキングな匂い。其処に気が付いた後は、“〜らしさ” という潜在的なイメージは跡形もなく消え、その人は、オードリーヘップバーンであり、マイケルケインであり、1960年の冬,土曜の夜に女性と食事をした男性であり、2017年,海の日に海へ出掛けた正直者であると。
最初の疑問符から、飛躍した内容となりましたが、いつの時代も,去年も,昨日も、変わらぬSTYLEを保ち続けることができる魅力、それ成りの事由のひとつでしょうか。何故そうなのか,そうでなければ,と考え出すと限がないので本日はこの辺りで。




最後に。
余談ですが、2012年12月 プライベートで訪れた極寒のロンドン、通りすがった路面に位置するレコード屋で必死に何かを探していた20代前半,無造作なショートヘア,グレートネイビーのジャンパー,ジーンズの青年が印象的に掛けていたアイウェアがGOO GOO。ヴィンテージか現行モデルかは定かではなかったですが(おそらく現行モデル)、外の木には凍えそうに犬が繋がれており、足下には何故か巨大なグレゴリー。奥に友人が居たのか、独り言か、しきりにコーヒーが飲みたいと言っていました。犬を撫でようと近づいたら強く吠えられたので鮮明に覚えています。当然、何者かも知らぬまま二度と逢う事はないのだろうけれど、繰り返すようで非常に印象的な想い出。普段と変わらない街の一部で、ひとつのスタイルを知ることもまた、いえ、やはり贅沢な一瞬かと想います。GOO GOOである,ないにしろ、オプティカルメーカーである,ないにしろ、私もまたそう在りたいと、心持ち、北青山3丁目のマンションの1室にて想いを馳せる次第です。
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
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