Valentino Jeans / Diary1226
17.5.2024

モードのランウェイに初めてデニム素材が登場したのは1997年のジャンポールゴルチェと言われていますが、それよりも10年以上前にハイファッションの世界に初めてジーンズを定着させた先駆者ヴァレンティノ・ガラヴァーニ先生によるカジュアルコンセプト,Valentino Jeans。

 

 

当時のビジュアル、なんてアガルSTYLEムードでしょうか。格好良過ぎます。

弊店には様々なお客様がおられますが中には今のモードを産む立場の方々の複数名おられまして、彼ら/彼女らの今の表現にこれらValentino Jeansのビジュアルと切っても切り離せないどころか思い切り共通点を見出さずにはいられないプロダクトは複数存在しますし彼ら/彼女ら自身のスタイルがまさにそれ、デニムジャケットないしジーンズないしデニムジャケット+ジーンズ。そのエイティーズナインティーズのSTYLEムード,空気感,生地感が本当に本当に最高なものですから思い切り影響受けまして私も今年ついにデニムセットアップを着られるようになりました。そしたら一日に二回もお褒め頂いちゃったりなんかして滅茶苦茶幸せ、自身のスタイルを褒められることなんて滅多に滅多に無いものですから。

かねてより楽しんでいたアイテムが最旬になるというのもそれはそれで楽しいですね、今っぽさが全てではありませんが今っぽいというのは決してマイナスではありませんしTPOによってはとっても良い要素になってくれますもんね。ただただ好きでいつも通りデニムを着ていたら今っぽく捉えてもらえる、なんか得した気分。

産み出す側もデニム、産み出すものもデニム。このモードのムードこれからまた進化してほしいものです。

 

 

親愛なるValentino Garavaniで敬愛なるValentino Jeansですがプレーンデニムジャケットって本当に出逢えないんです、でも仕方ないですよね有無を言わせぬアイコンですから。LEEの名作プロダクトを正々堂々と御手本にしイタリア製の上品さと絶妙なワイルド感が同居するデニム素材を用いてシルエットをモードのボンバー型に再設計しパーツを再構築したオリジナルバランス、本当に猛烈に惹かれます。私は上のビジュアルを眺めて実物を眺めての繰り返しでずっと幸せ、ビジュアル眺めてテンション上がって実物眺めて惹かれての繰り返し。永久機関ですな。

 

 

 

 

 

New arrival 80s Valentino Jeans LEE-style bomber denim jacket

 

そういえば四つ留めのあの人もメンズの初期時代に定番で製作していましたねLEE-styleのデニムジャケット。彼はヴァレンティノ先生と違ってLEEオリジナルのシルエット感を採用していたので、当時のセールススタッフに真ん中だけボタンを留めて前縦がXになる着こなしを推奨していたとか。でも私は先生のモード解釈のボンバーシルエットの方が馴染みがあると言うか好みなのでLEE-styleはボタンを一番下まで留めるのが好きなんです、Levis-styleは真ん中二個三個だけLEE-styleは一番下まで。どんな着方がシックリくるか皆様も自由に捉えてみてください。

ちなみにサイズは44表記なのでXLからXXL、このボリューム感も同じく自由な解釈で是非に。

 

 

SURR 福留

Uniform Jeans / Diary1225
16.5.2024

旧スタッフが2018年のDiary634で書いことで初めて知りその後にCHIRICO鈴木が“70年代頃にイタリアの若者がアメリカに留学するのが流行っていて、彼らがイタリアに戻ってきた時にアメリカで吸収したファッション観を表現したことで生まれたカルチャーですよ“と教えてくれた時に初めて理解した単語, パニナロ。ここ数年は日本でもたまに?時に?ちょいちょい耳にするようになった気がしますが、私は未だにこの単語を覚えられていません、なんか無意識下で根本的に興味がないカテゴライズ方式というか括り方なのでしょうかパニナロ。これを機に覚えたいパ・ニ・ナ・ロ。

それこそOlmes Carretiおじさんなんかは最筆頭とされるのでしょうか、どうやら本人は自身をパニナロではないと言っているらしいですが。前回の旅順にて新たなパニナロカルチャーに出逢うことができたんですよ、でも

 

 

Best Companyと同じくらい楽しい感じにふざけたブランドネームなんです、その名もUniform Jeans。いやいやパブリックドメイン感またも強過ぎるって、なんなのパニナロカルチャーでは固有名詞感出しちゃいけない決まりでもあったの?

 

 

絶対にふざけていないと思うのですがふざけているように感じられてしまうそこはかとない遊び心感を感じずにはいられないブランドネームに相応しい抜群過ぎて絶妙過ぎて唯一無二過ぎるプロダクトデザイン感と融合する底知れぬ大人っぽさと品の良さ、この温度と感度のベクトルはまさしくBest Companyと初めて出逢ったあの日あの瞬間に味わったそれと同じくです。ヨークの内側だけ裏地という機能としてはなくても差し支えないものをカラフルなハイビスカス柄選ぶ感性なんて最高以外の何者でも無いもんな、好き過ぎる堪らなさ過ぎる。

イタリアの奥地で出逢ったのですがコレクター曰くかなり珍しいらしくこれからも出逢えるかだいぶと不安ですUniform Jeans。まぁ存在を認識したので縁があればまた繋がれるでしょう、いつも通り虎視眈々と待ちますよ。

 

 

 

 

 

New arrival 80s Uniform Jeans Levis-style denim jacket

 

相も変わらずリーバイスSTYLEは最高で最強、引き続き第二ボタンと第三ボタンくらいしか留めないテーラードジャケット宜しくな八の字スタイルで着こなしたい所存。

最高で最強のデニムジャケット雛形に独自のシルエット概念とさりげないながら確かに上質なイタリークリエイションのデニムムードとカッティングエッジ過ぎるデザイン要素ですからね、もう狂愛しい。カテゴライズなんだっけ?あぁパニナロだ。覚えられる気がしない。

 

 

SURR 福留

Gucci / Diary1224
15.5.2024

私にとって愛すべき存在であると同時に難しさと複雑さともどかしさと辛さが同居するヴィンテージデニムの世界。アチラやソチラのオリジンカルチャーが格好良くて驚異的に蠱惑的であることを踏まえた上で80年代に発足したデザイナーズヴィンテージデニムのカルチャーの方が多角的から捉えるとよっぽどよっぽど有用性が高いし充分過ぎるほどに格好良いどころか目線次第ではオリジンカルチャーを十分超えられるじゃないかじゃないかと思うようになって数年経ちますが、ここまでオリジンヴィンテージへの敬意と愛を踏まえた上で再解釈のオリジナリティを注ぎここまでハイクオリティな仕上げの,そしてプレーンなデザイナーズヴィンテージデニムにはなかなかどうしてお目にかかれませんので出会った瞬間小躍り小躍り。王道ほど出逢えないメソッドはここにも漏れなくありますがゆえ。

 

 

2001 campaign by Terry Richardson

 

 

トム・フォード大先生の黄金期である2001年プロダクトであるこちら、愛されていたようでエイジングも当初の加工よりも丁寧に加速され100%右利きであることが分かるダメージも各所にドッキングされていますがそれらが全てファッションの目線で捉えた時にマイナスにならないのがヴィンテージデニムの良いところでありズルいところ、そりゃオリジンカルチャーは失速しませんよねぇ。しかしながらこちらはオリジンを踏まえたうえで上品にヴィンテージの風合いを表現したうえで上質な本国イタリアのクリエイションとトム大先生のフェチズム+Gucci一族の大看板に相応しい世界観と存在感の再解釈とスタイル提案と美意識提案が注がれた、純然たるヴィンテージでありながらオリジンにはない世界観を内包し、更に現代に繋がるデザイナーズデニムにはないムードが漂う一本となりますので、既にオリジン及びデザイナーズヴィンテージデニムをお楽しみの方にも興味があるものの未だ御縁がない方にも、そもそもヴィンテージデニムってよくワカンねぇよって方にも“新たな一本“としてご提案させてくださいませ。

 

 

 

 

 

New arrival 2001 Gucci by Tom Ford vintage aging plain jeans.

 

レッグラインは普通、いやほんのちょっと細いくらいかな。股上のロー寄りですがロー過ぎない良い意味でノーマルな土台に明らかなえるハイクオリティかつ独特の荒々しさのMade in Italy感が漂います。

 

 

SURR 福留

 

 

全然関係ないけど最近買ったこの植物、超お気に入り。この不自然極まりない自然が生んだフォルム気持ち悪くて本当に最高です。

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