所有してから / Diary1391
2.4.2026

80〜90年代のValentinoで多用されていたペイズリー柄を再構築し、アートやサイケデリックの要素を感じさせるシャツと、80s Polo by Ralph Laurenのオーバーサイズのハンティングジャケット。 先日、こちらの2点をご試着されたお客様が「所有してからスタイリングを考えたくなるプロダクト」とおっしゃっており、まさにその通りだと感じました。 多くの場合、購入前にある程度のスタイリングをイメージするものですが、このシャツは圧倒的な存在感があり、ジャケットも明らかに大きめのシルエットですので、無理に着こなしを組み立てるよりも、実際に所有してから“しっくりくる瞬間”を見つけていく方が、より魅力を引き出せるのかもしれません。

 

 

 Valentinoは、「これこれ!」と直感的に気分が高まるようなプロダクトが多いと感じます。 中でも今回は、特に強く刺激されたものがありました。理由を言葉で説明するのは難しいのですが、純粋に惹かれる感覚が際立っていたように思います。

 

統一されているようでされていない。

 

表記はXLですが、その表記が当てにならないほどのオーバーサイズです。 170cm細身体型の私が着用すると袖はしっかりと隠れるほどの長さですが、生地は丈夫でありながら過度に硬さのあるものではなく、自然に体に沿って縦に落ちるため、着られている印象にはならず、このサイズ感をあえて楽しんでいるような、余裕のある佇まい。

 

サイズ感に伴い、ゲームポケットも非常に大容量で、PCや書籍、ドリンクまで一通り収納することができました。 ただし、入れすぎると重さで後方に引っ張られ、歩きづらさを感じるため、詰め込みすぎには注意です。 とはいえ、これだけの収納力があれば、バッグを持ち歩かなくても良いなと思いました。

 

何と合わせようって考える時間が楽しいと思います。

 

 

気になりましたら是非に。

 

 

SURR 古川

色々です / Diary1390
27.3.2026

ピュア“ロウシルク”ヘリンボーンのデザインテーラードジャケットという良い意味で突っ走りまくったChristian Dior Monsieur、さすがの素晴らしい迫力ですよ。都度“メンズのシルクアイテムある?”と問うことから極めて一部のコレクターにミスターシルクと呼ばれている私ですから純然たるメンズクリエイションでピュアシルクに出逢えると本当に嬉しいです、まぁ滅多にありませんけど。

 

 

色も濃いし生地もしっかりなので愛用した後の姿が楽しみ過ぎなフレンチリーヴァイス。そして何より80年代に生まれたプロダクトモデルなのでBIGラベルは存在しないにも関わらずBIGラベル付けちゃっているこの“なんだかな笑”感、好き。

 

 

デザイナーズアロハ的総柄シャツですが言うまでもなく花柄ではないし、って言うか何柄なんでしょうかヴァレンティノさん?私は勝手ながら即プライマルスクリームのScreamadelicaを思い出しました。

 

 

チノパンやらデニムやらスニーカーによるカジュアルSTYLEが印象的だった2004SS PRADA Uomoでしたから、この特出した創作性が素敵なマリアージュでした。グラデーション染色だけでなく点の刺繍を全体に施した実はだいぶとキテる一着です。

 

 

タフなコットン、背抜き、ミッドナイトブルーカラー、ゴールドメタルボタン。これもまた完璧なサマーブレザーです from 2001SS

 

 

見落としがちですがトム・フォードさんが選ぶプレーンなコットンの上質さによる凄みって穿くとやっぱり隠せません。ちょっと濃い目のサンドベージュにGucci流501的シルエットによる良い意味での普通感、良い。

 

 

日本の誇り。

 

 

弊店が密かに強く御推奨している近代ヴィンテージミリタリー。“古くない”からこそ辿り着けた結果論的プロダクトデザインとしての完成度には受け継がれ続けた存在ならではの歴史と経験値の裏付けによる叡智の結晶的説得力が宿ります。こちらのフレンチアーミーなんかまさしくその通りで、利便性と有用性は文字では伝えきれないし対面でも相当の時間を有します。

 

 

こちらはしっかりと古いミリタリープロダクトの名作の一つで同じく文字では伝えきれないし対面でも相当の時間を有する利便性と有用性ですが、プロダクトデザインとしての豊かさは写真一枚でもある程度伝えられるのではと思っています。マルチポケット、LOVE。

 

 

 

 

New arrivals

 

 

SURR 福留

Pure extra fine wool / Diary1389
25.3.2026

 

私自身何度かご紹介してきたバランタイン。その時は確かピュアカシミヤメインだった気がしますが、今回は”Pure extra fine wool”です。

 

 

“Pure extra fine wool”

 軽く、非常に細く、肌触りの良い上質なウールです。

 

ダブルジップっていいですよね。すべての洋服に付いていたらいいのに、と思っていた時期もありました。それくらい、着こなしの幅をさりげなく広げてくれるディテールだと思います。

 

ほぼ同色であしらわれたエルボーパッチ。抜かりのなさと確かなこだわりを感じます。

 

本当に綺麗なアーガイル柄なんですよね。ダブルジッパーの魅力を存分に活かし、開閉のバランス次第で表情に変化をつけられる点も、大きな魅力だと感じます。

 

サイズ表記は54。細身の私にとってはオーバーサイズにあたりますが、この程よい緩さも良いなと感じました。

 

今回はTシャツでラフに合わせましたが、シャツにネクタイを合わせたスタイルも間違いなく好相性。カジュアルからドレス寄りまで、幅広いスタイリングに応えてくれる一着です。店頭・オンラインにて是非に。

 

 

SURR 古川

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