楽しい人生 / Diary1429
21.8.2026

いつからか“秋が無くなっちゃったもんだから薄いコートとかジャケットを出すタイミングが無くなっちゃったよー”的な意見を耳にする度に私は内側の調整で幅広く着られるからタイミングあるんだけどなぁと思っていたのですが、数年前から夏が長くなり始めて一層その調整による着こなしの幅が有益に感じられて、巷では一部の意見において活用するタイミングが無くなった薄い羽織りが私にとって弊店にとって逆に年間で特に活用する機会が多い、なんだったらファッションプロダクトにおいて特に重要な存在と認識し皆様方に特に積極的に御提案するようになりました。

まぁこれはファッション従事者あるあるなのかもしれませんが(私はそう思っています)、そもそもにおいて“なんか羽織りたがりがち”に基づいていることは否定できません、って言うかまぁそれが軸足だよね。だってやっぱり羽織った方が楽しいんだもの、周囲が羽織らなくなる季節であればあるほど羽織りたい欲が高まってしまうのはもしかしたら私だけのあるあるかもしれませんが、とにかく羽織れるもんなら羽織りたい。そのマインドでここ数年過ごしているので防寒性の対義である防暑性に関しましてもロジカルに考えるようになりまして、要は全身で暑さを防ぐ=涼しさのパーセンテージ度合いをどれくらい設定するか的な感じで、上半身の防暑性MAX100%がアロハで下半身の防暑性MAX100%がショーツで気温35°以上の酷暑日になったら上下合わせて200%のMAXを採用するのを基準としたら、気温30°はまだ羽織れるけどそうすると上が防暑性40%になっちゃうから下はショーツで防暑性MAX100%にしよう、例えばジーンズを履きたければしたが防暑性70%になるから上は100%のアロハか70%の長袖シャツにして羽織りは諦める、みたいな。気温と体感に応じて全身の防暑性パーセンテージを頭で考え可能な限り羽織っていたのですが、皆様も御体感の通り“なんか今年は去年ほど暑くないことない?”な感じで気付いたら8月も後半、結局ポツポツあった35°超えの日もなんだかんだ羽織っていたので今年の夏は一層楽しく過ごせております。本当になんか今年は去年ほど暑くないことない?

 

 

と言うことで大好きなサマージャケットをセレクションしての御提案なのですが、今年がそんなサマーデイズということもあってかなんだか“サマージャケット”というくくりと言うか呼称と言うか言い回しと言うかも改めたいというかアップデートしたい気分になっていまして、個人的には真に一年中着られるので“フォーシーズンジャケット”も正しいとも思いましたがしっくり来ず、一番しっくり来るのは“夏も着られるし、それ以外の季節もたっぷり楽しめるよジャケット”なのですがそれは口語に取っておきます。まぁ一昔前よりもくくりにも呼称にも言い回しにも(私の中では良い意味で)こだわっていないので引き続きサマージャケットということで。

 

 

 

 

 

New Vintage Summer Jacket Selection

 

どれも大好きが過ぎます。今時期はインに一番涼しいトップスを忍ばせて下はできる限り涼しく、そんな日々を過ごしていたらアレ?羽織りながらもジーンズとか無理なく履けるようになってきたぞ?な日々が訪れてインに長袖シャツとかコットンセーター忍ばせられるようになって下もなんでも履けるようになって気付いたらインにカシミアセーターを着られるようになった時に思うのです、リネンとか軽いコットンって夏の質感だと思っていたけどカシミアとかの秋冬の質感とも合うんだなぁ と。

そして冬が訪れたらカシミアセーター着てサマージャケット羽織った上に暖かいコートを羽織ればOKと。ほら、楽しい人生。

 

 

SURR 福留

ポイズン / Diary1428
14.8.2026

New 90s Vintage Tiffany Selection

 

 

寿司とステーキというわけではありませんがファインジュエリーと対を成す(と弊店が勝手に定めている)デザインジュエリーの代表格であるTiffanyにおいて、現代の品とヴィンテージの品を明確に区別すべくVintageという冠を意識的に付けるようになって五年が経ちました。その間にVintage Tiffanyに限らずヴィンテージやアンティークの世界は私たちが知る限りでもだいぶと盛り上がりましたし私たちが知らない角度では場合によってはもっと盛り上がっているのでしょうが、ファインジュエリーがよりパーソナルな世界観と空気を表現するのに対してよりファッショナブルで自由で軽快な世界観と空気を表現するデザインジュエリーの楽しさは変わりませんし、ことVintage Tiffanyにおける遊び心,まるで創業当時文具セレクトショップ店であったことを彷彿とさせるような“面白さ”、そしてVintage Tiffanyの時代だからこその面白い遊び心であると同時に最上質なクリエイティヴィティをより一層尊く感じてしまうのは私だけでしょうか。

それは感情的な部分もありますがそれ以上に実物を,いわゆる本物を目の前にして触れると五感で感じられる確かさで、時に輝きで時に重厚感で時に造形美で時に冷たさで私たちを揺さぶってきますし、その確かな存在を肌に乗せて身体の一部とする喜びは五感プラス一感で感じることができます。言いたいことも言えないこんな世の中だからこそまるでポイズンのような喜びと確かさは一つでも多く得たいですし得るべきですから、可能な限りSURRの角度でも御提案したいと今年は取り急ぎ五つのVintage Tiffanyの御披露目と相成りました。

重さが嬉しいフラットチェーンのIDブレスレットにデザインチェーンブレスレット、ようやく出逢えたホイッスルロングネックレスに親愛なるエルサ・ペレッティによる名作銀編みネックレスが二種です。

 

 

SURR 福留

愛と敬意と興味 / Diary1427
7.8.2026

ARNYSはなー本当に色々と考えさせられる存在です良くも悪くも、それに関してここで書くことは控えますが店頭では度々それにまつわる会話になったりしますね。

とにかく愛と敬意と興味さえ胸にひっそりと秘めてさえいれば固定概念にもどこの誰かが定めたかも分からないルールにも縛られることなく自由に自分らしく捉えて楽しんで向き合ってほしいしその価値がある存在だしプロダクトだし例え色々と考えさせられたとてシンプルに強烈に直情的に“良い服”であることはこれまでもこれからも変わりませんから。まぁ色々と考えさせられるというのもあくまでファッションが生業である立場だからこそでありそれはARNYSに限ったことではありませんが、皆様方におきましてはそのように思考が混ざり合うことはきっとないでしょうしその必要性は微塵もありませんしなんだったら絶対にそう成らない方が良いと言えるくらいのいわゆるノイズですから、引き続きLevisとLeeを組み合わせたりAdidasとNikeを組み合わせたりARNYSと軍パンを組み合わせたりフレンチLevis組み合わせたりARNYS羽織ってディズニーランド行ったり砧公園行ったりSPIDERMAN BRAND NEW DAY見に行ったりしてくださいな。万が一それで誰かに怒られたり咎められたりしたらSURRまで御一報ください、メールinfo@surr.co.jpでも御電話03−5468−9566でもインスタ@surr_by_lailaへのDMでも構いません私も一緒に頭下げに行きますので。なんだったらどんな人がどんな風に怒るのか咎めるのか、楽しみなくらいですよ。

 

 

 

 

 

New 90s ARNYS Paris bicolor design linen jacket

 

ということでどれだけ時代を経ろうとも国境を越えようとも何がどうなろうとも誰にどう言われようとも単純に強烈に美しい美意識MAXで独自哲学MAXの最高に素敵なリネンサマーデザインジャケットがこちらです。

 

 

SURR 福留

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