マスク自由化となって皆様いかが御過ごしでしょうか。もちろん弊店も着用は自由でそれを機にエントランスでの検温を省略させて頂きました。いやぁ、会話が楽で大いに助かります。体感的にマスク着用時の70%くらいの力で充分に話せるのでもしかしたらこの数年で地味に肺活量が高まったのかもしれませんね。かねてより換気を兼ねて窓を全開にしておりまして、こういう時には立地は悪いながら風通しが良い空間であることに改めて感謝。先日よりすっかり春めいてきた東京、大変に気持ち良い日々です。なお先にインスタグラムにも記載しましたが、もし花粉など外気の影響を受ける場合は閉めますので、引き続き御気軽にお申し付けくださいませ。
はてさて3月もそろそろ終わりということで(そういえば先日は天赦日と一粒万倍日が重なる春分の日でしたね。母から宝くじを買うよう指令がありました)、新年度を先行で祝して個人的に特級の新作3点を御披露目させて頂きます。70年代初頭、80年代初頭、1989年と順にデザイナーズヴィンテージにおけるメンズヒストリーを追って頂ける面々です。









80年代初期ですら一部のクリエイション区分だったら大々興奮なのですが、前回の旅順にて70年代初頭まで遡ることができました。これは曲がりなりにも一応デザイナーズヴィンテージを学びその歴史と共に歩んできた私にとって列記とした事件であり天変地異とも言える出逢いで、弊店は品々をアートピースとしてもミュージアムピースとしても御提案する気は微塵もありませんし更に言えば衣類をそのような扱うこと自体に抵抗があるのですが、久しぶりにきました、無理なくアートピースとミュージアムピースと捉えられる存在。
でももちろんデイリーウェアとして御提案させて頂きますよ、それは絶対。時を越えた今のこの社会だからこその感性と着こなしで、是非に。

New arrival,Designer vintage history selection,early70s,early80s and 1989s.
あーこの感じは絶対一人で興奮しちゃうパターンだな。たまに御客様と交流していてあるんですよね、あー今俺一人で空回ってんなって時。たまにじゃないか、てへっ。今回は週明けから1着ずつ粒立ててDiary書く予定です。投稿順を年代を古い→新しいにするかその逆にするか、考え中。
SURR 福留
03-5468-5966
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私は化繊の服をほとんど着ません。薄ぼんやりと回想しているのですが常用していた時期もなかったような気がします。引き出しの奥から出てきたTEEシャツを部屋着にしたらすぐに不快な感覚になったのでタグを見たらコットン50%×ポリエステル50%だった時はどんだけ慣れていないんだと自分に呆れましたし、一昨年くらいから春夏は中川政七商店のピュアコットンソックスを色違いで穿き回し秋冬はモンベルのピュアメリノウールソックスを穿き回すようになりましたし、アウトドアメーカーの服は着たことがないし。そんな化繊経験値が極端に少なく正直に申しあげて若干苦手な私が唯一着るのが、そして手持ちの中でもお気に入り度が高いのがミウッチャさんによるナイロンプロダクトです。
様々な意図と意識によって選出されクリエイションを文字通り彩るポコノを筆頭としたナイロン素材。強い軽い肌触りが良いなどの有意義で有益な存在感は皆様御存知の通りかと存じます。上質な天然素材と同じくナイロンを愛しているミウッチャさん、その起点はやはりポコノとの出逢いでしょうか。その瞬間に今に至るまでの確実な“勝ち”が頭に浮かんだんじゃないかと思うほどにナイロンの扱い方、そして活かし方に長け過ぎているように思います。実際に活用し愛用することで生じる機能性に気が付いた時は狂喜したんじゃないかなぁ。

中でもこのナイロンの有意義さ有益さは尋常ならざるものがあります。体感的にはポコノの1/2から下手したら1/3の薄さと軽さで、それこそ“シャカシャカ”な質感は私が最も縁遠く感じるイージーなクリエイションで目にするようなチープなそれを想わせますが、やはり段違いに上品なのは言うまでもありません。細いナイロン糸を高密度に編み上げた一層滑らかな肌触りは生地の軽さも相まって触っているのに触っていないかのよう。
正直言って私はこれまでここまで軽いナイロンを自身に求めたことはないのですが、今の私はこの軽さと滑らかさに猛烈に惹かれています。触っているのに触っていないかのような着ているのに着ていないかのような軽やかさ、ポケットの実用性、程好い腰丈。こんな絶妙なプロダクト、無いです。ここまで惹かれるのは確実に加齢によるスタイルとライフスタイルの変化ですね。年取るって、面白れぇ~。



ジップアップとマジックテープのコンビネーション、良いぞ良いぞ良いぞ。ぴっちり閉じて防寒性を求めても良いし一箇所だけピッとマジックテープを留めるだけでも良いし。私は確実に大助かりな着方です。ブラックとホワイトのスポーツジャケットスタイルとミッドナイトブルーのフ―ディースタイルはいずれも名期1998SSのプロダクト。そのシーズンの特徴である絶妙なオーヴァーサイズフィッティングなのでスポーツジャケットはともにSサイズ表記なのですが46サイズほどのフィッティングでフ―ディーはLサイズ表記なので50から52サイズほどのフィッティングとなります。ミウッチャさんのスタイル提案に則ってオーヴァーサイズで着るもよし御自身の好みに則ってナチュラルフィットで着るも良し。どうぞご自由に。あーこのストイックなスポーツジャケットスタイルは女性にもはまるだろうな、素敵だろうなーやばいな痺れるなー。

これはブランド側からの提案には含まれていないはずなのですが、あれ?できるんじゃねぇ?と思ったら無理なくできました、ポケッタブル。きっとこうやるのが助かる時もあるはずです。気温が微妙な日とかふとした折りに着なくなった時とか、雨具の替わりとか。ポケッタブルで悪いことはありません。

New arrival,1998SS PRADA Uomo super light nylon sports jacket and foodie.
いやーマジで良い。良過ぎます。
SURR 福留
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前回のPRADA Uomo selectionを目指して御来店くださった皆様、御問合せくださった御声掛けくださった皆様、誠にありがとうございました。またせっかく御興味くださったにも関わらず御縁結べなかった皆様、大変に失礼致しました。
お試しくださる御姿を目の前にするとやはりロゴを前面に押し出さずMIXコーディネートを前提としていたPRADA Uomoの初期クリエイションは良いな と、個性的でありながらスタイルとしてスッと馴染むミウッチャさんの“男性はこんくらいで良いのよ”的メンズ提案は間違いないな と、マジでいろんな人に似あうなぁ と、改めて強く感じました。いや、今まで以上に良く、間違いなく感じたのは気のせいではないはず。私の中のトレンドやライフスタイルを加味した今の気分ゆえかと思いますが、心身の成長を鑑みると決して一過性ではなくおそらくは今後も高まっていくことと思います。だって成熟しまくっているんですもの、ミウッチャさんの服。
私は今フードのアイテムを一つも所有しておらず、今の自分になるまでもほとんど着てこなかったのですが加齢によってフードのアイテムでさりげない若々しさとかを求めるようになるんだろうか、いや、きっとそうなんだろうなと思っています自然の摂理的な。そうなったとてミウッチャ・クリエイションが選択肢から外れることはないでしょうねぇ。身体に適宜馴染み上品な構築と縫製と素材感による充足感に満ち溢れ、スタンダードとクラッシックを踏襲し続けると同時にオリジナリティに溢れる服たち。うん、間違いなさ過ぎ。これ書いてて思いましたが、私が若々しさを求めるようになる頃にはおそらくミウッチャ・プラダという稀代のファッションデザイナーによるNEWクリエイションは御目にかかることができないのでしょうね。
なんか猛烈に寂しくなってきたな。
あー、今あるMYミウッチャ・クリエイション本当に大切にしよー。そしてあわよくば私も新たなそれらに出逢えますように。ということで新作PRADA Uomo selection、18日(土)御披露目です。









Coming soon,1995-2005s PRADA Uomo selection.
重ねて申しあげますが御披露目は18日(土)です。前回よりも幅広い角度からの御提案となりますので御興味御期待頂けましたら幸いです。
SURR 福留
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