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SURRに成る少し前かな、渋谷ハチ公前に出るFOODSHOW(ってもうないんですっけ?)出てすぐのエスカレーターを上っていると目の前に自然体に洒落た小粋な老夫婦がいたのですが、その男性が革靴を凛と履きこなしていて私は軽い衝撃を受けました。てっきり年齢を重ねるごとに革靴が履けなくなってゆき晩年はウォーキングシューズやスニーカーに収まるとばかり、きっと私も自ずとそうなるのであろうとなんとなし漠然と思っていたものですからその老紳士の背筋がシャンと伸びた姿に驚くと共に感動し出で立ちが格好良いのは勿論そもそもにおいて身体にも良いであろうということで“私もこう成りたい”と切に想い以降毎日革靴を履くことを胸に誓ったこともあって、それまではそれなりに楽しんで近所のニューバランスで(これはもうないですね)“お、MADE IN ENGLANDとかかっけぇじゃーん”と1500を(そういえば今どこにあるんだろう…)買ったりしていたもののスニーカーの類を全く履かなくなってしまいました。革靴が好きだったし穿き続けることで疲れなくなって日常はもちろん買付の旅でも二足くらいの革靴で何ら不足もなかったのですが、気分の推移というのはやはり訪れるもので“よしカジュアルを改めて勉強しよう”と膝を叩いたものの、その頃には御陰様ですっかりスニーカーがなんたるかを失念し何が良いのか悪いのかが判断できないいわゆるセカンドヴァージン状態に突入していました。
勉強しようと某スニーカーアプリをダウンロードし眺めてみるも琴線には触れず良いと思ったとてテクノロジーに関してやフィロソフィーに関することなのでプロダクトを発端をしておらず、百貨店を巡ってもこれまたピンとこない。元々むかーし昔にはクラシックスニーカーを楽しみ親しんでいたのでその文化であれば引き続き琴線に触れまくりピンときまくりなのですが、どうやら国内におけるそれらヴィンテージスニーカーの世界は私が想うスニーカーの在り方とそれはそれは乖離していることが分かって絶望したりもしました。(ここでも私の中にある母親のカレー理論が当てはまります)
ちなみにこの混乱期に幸運にも文字通り一筋の光となった出逢いがありました。弊店インスタグラムのポストにいいねをくれた中にいた某シューズブランドのPRクルーいて、彼が“WE MADE IT”とポストしていた新作のスニーカーに私は一目惚れ、それは1938年に自社が製作したテニスシューズを復刻モデルでやはりクラッシックカルチャーでした。お気に入り過ぎてこつこつと3カラー所有に至ったのできっとMYスニーカー事情はある程度安定したはずなのですが、先日パリの店舗を見に行ってみると該当モデルが一足も展示されていませんで…ももももう廃盤でしょうか…季節の変わり目で一旦裏に下げられていただけなことを切に切に願います。
世界的にスニーカー人気が高まっているような話を見聞きしますが、ことヨーロッパでの私の環境では皆流行目線でもプレミア目線でもなく素直にスニーカーに向き合っているように感じられ自然と心が洗われました。ランニングシューズを履いている人はランニング感、ウォーキング系のハイテクスニーカーを履いている人はウォーキング感とスニーカーを履いている人が沢山いる中で千差万別のスニーカースタイル、その流行りを感じさせない在り方は本当に素敵だったなぁ。あ、強いて言えばパリはソロモンが多かったのでCHIRICOの鈴木に問うたらソロモンではなくサロモンでパリのブランドであることを教えてくれました。であれば納得ですね。





そのフラットでフェアでピュアなスニーカー環境で心が浄化されたお陰か、先日の旅順では一足のヴィンテージアディダススニーカーをセレクションすることができました。80年代初頭のユーゴスラビアクリエイションで未使用個体、コレクターいわく日常の活用も問題なく雨風にもさほど神経質になる必要はないとのことでした。私でも知っていますよ、アディダスのCITY SERIES。珍しい色合いだなぁと思ったらソールがかなり非王道だそう、現代目線でも新鮮だもんな、濃紺とミルクホワイトって。

New arrival early80s Adidas made in Yugoslavia ATHEN, deadstock.
サイズ表記は10 1/2、これがスニーカーフィッティングだと何センチの足にマッチするので御推奨できるのか大変申し訳ないのですが私には全くもって分かりません。教えてください!今回のセレクションは私にとって大いなる挑戦の一つなので、カメラのビューファインダーを覘いてもドキドキするしSURRの空間に今あることそのものにソワソワしていますが、やはりクラッシックスニーカーは相も変わらず好きなので早く慣れたいしこの挑戦が一回で終わらないと良いなって。
SURR 福留
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いやはや朝夜は寒くて日中は日差し抜群のSURRなんか汗ばむくらいに暖かいナイスな気候が続いていますね、スーパーの野菜コーナーも徐々に変わってきて冬場は毎晩鍋で問題ないところか毎日鍋が食べたい派なので嬉しいったらありません。昨晩自宅にて御秋刀魚の初物を頂かせて頂きましたが抜の群に美味しゅうございました、皆様も引き続き冬の気配を御存分にお楽しみくださいませね。
旅順を終えてから2度の週末を過ごすことで余波のように続いていたバタバタとした気配もやっとこさ消えてくれ、鳴っているか鳴っていないか分からないくらいのBGMがやっとこさ聴こえるくらいの気分に成れましたので今週は意識的に感覚的にセレクションした新作群を毎日Diaryで1点づつ御提案させて頂きますね。 まずは目が覚めるようなヴィヴィットカラーのヴィンテージバーバリーコートをば。

振り返ってみたらちょうど半年前のDiaryでした、とあるヴィンテージバーバリーコートを御披露目したのは。そこにも書いたのですが南イタリアのとある地にて憔悴気味だった私の面の前に現れたそれは、その後私を悩ませて苦しめて最終的にまたもやMYヴィンテージバーバリーコートとの出逢いが遠のく要因と成ってくれ、事実その通り出逢えていない因縁のような存在だったのですが、その一着は有難いことに即座に旅立ってくれただけでなく幾人かの御客様の心に留まってくれたようだったのでコレクターに素敵な一着を譲ってくれた礼の一報を入れたからか否かは解かりませんが、なんとなんと先日訪ねた際になんと色違い個体を改めて提案してくれたのです。



本国クリエイションのヴィンテージバーバリーにおいて極めて新鮮なコーディングバーバリークロス、マフ,スリット,フラップの3種混合ポケット仕様(ゆえに表面だけで6pocket)、ジッパー×スナップボタンの前立て、そして艶やかなグリーンカラーと雛形はいわゆる超王道のバルカラーコートでありながら注がれる超非王道の要素性たち。止めはステキ過ぎる襟裏のバーバリーチェックと要素性がしっかりと揃っていながらも結果的に落ち着いた不変性をしっかりと感じさせてくれるのは、“御散歩”をテーマに設計された軽やかでボリューミーで正々堂々とカジュアルなバルカラーコートが徹底的に完成されているからではないでしょうか。

New arrival,1988s Burberry 6pocket bal collar coat.
前回と同じく1988年に製作された同じく54REGサイズで御丁寧にエイジングの具合まで似ています。昨今一層の混沌を極めるヴィンテージバーバリーの世界においてこれらユニークピースは私にとって必然的に最高な最適解ではありますが、昨今うんぬん関係なく出逢おうと願って出逢えない存在ですのでこれからも特別な存在です。この6ポケットコーティング個体って南イタリア限定のデザインだったのでしょうか?かねてから度々口にしているのですが昨今のヴィンテージカルチャーの盛り上がりと再評価があったとて過去バーバリー作品を網羅したアーカイヴBOOKが販売されることはないと思っています、社内にすら記録が残っておらず全容を理解しているのは世界に一人もないだろうと想像できるほどにバリエーションが豊富だからですヴィンテージバーバリーの世界は。万が一販売されたとしてもこの6ポケットは載っていなさそう。
SURR 福留
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先日のニットセレクション御披露目を目指して御来店くださった皆様,御興味くださった皆様,そして何より御認めくださました皆々様に心から御礼を申しあげます。引き続き朝夜はだいぶと涼しいながら日中は日差しを浴びる際はなんならTEEシャツでもいけちゃうくらい暖かく気持ち良い気候で仕上げのバランスによってはまだ早いかな なニットプロダクトもありましたが、偏愛者としてはニットを介した様々な交流が叶い幸せでした。真に御陰様で幾着の旅立ちをハンケチの端っこを噛みしめながら見送らせて頂きましたが、壁一面を埋め尽くすほどにたっぷりと御披露目したこともあってまだまだ濃密な品が揃っておりますので、引き続き機会がございましたら御気軽にお立ち寄りくださいませ。
私は旅の余波か少々ばかしバタバタ気味な一週間で久しぶりに終電間際の電車に乗っちゃったりなんかして、“おうおうやっぱりどいつもこいつも面構えが違うねぇ”と一晩のアバンチュールを期待したりなんかしちゃったりして、これはこれで刺激的で楽しい一週間を過ごさせて頂きましたがようやく余波も落ち着く(はず)ので来週あたりから(火曜日くらいから)また新規一転楽しめたらと思っています。そういえばバタバタ乗り越え記念に前から欲しかった椅子を買いました。だってパリの美術館行ったら丁度展示されていたんですもの、気持ち高まっちゃいますよね?たまには自分への御褒美も良いですよね?ね?


ニットに続きましてこの度の新作にてテーラードジャケットをこれまたたっぷりと御披露目させて頂きます。SURR設立に留まらず旧体制のLAILA VINTAGEの時代から欠かさずに御提案してきた存在、かねてより存在していた“テーラードジャケットを着る人と着ない人の垣根”がどんどん低くなっている気配もあって数年前より一層明確な“顔”という意識にて向き合い御提案している存在です。となるヴィンテージという大海原にいかに様々な個性が存在しているかが分かり一層楽しさがましているここ最近です。










New arrival,Vintage tailored jacket selection
どんどんどんどんスタンダードスタイル最高,ベタ最高,コンサバティヴ最高な気分になっているのは私の中の濃い目な本音であり、それにテーラードジャケットが欠かせないこと,そしてそもそもにおいて私の生活様式においては最も機能的で丁度良いのがテーラードジャケットであることは私の中の特に濃い目な本音です。
これまた一着一着じっくりゆっくりと確かな良縁を結びたい品々、機会ございましたら。
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まず初めに。9月末頃からのシステムメンテナンスに伴いサイト表示に一部不具合が生じており失礼致しました。追ってONLINEも表示されますが、取り急ぎDiaryは正常表示及び正常更新が叶う状況となりましたので引き続き機会ございましたら御目通し頂けましたら幸いです。宜しくお願い致します。
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さて、昨晩買付の旅順から帰国しました。

パリを夜発ということもあって今までのフライトで一番うたた寝することができたし羽田着だったので飛行機から降りた時はルンルンだったにも関わらず今朝は4時に起きてしまいましたが時差ボケなんかじゃないさ今日が楽しみだっただけさと自分に言い聞かせ、単語が出てこないのは旅をしていたからさ更新がちょいとばかり久しぶりだからさと独り言ちながら気付いたらコーヒーが空っぽになっていることに目を背けつつこのDiaryを書いております。今は17時45分、すっかり日が暮れています。陽の下はポカポカですが日陰はだいぶと涼しい一日でしたね、SURRの窓を前回で丁度良い感じ、貴重な季節です。
でも今日が楽しみだったことは本当に本当。旅の途中で思ったのです“よし、帰国したらすぐに大好きなニットプロダクトをたっぷりと御披露目しよう” と。

New arrival,Vintage knit selection.
帰国翌日御披露目は過去最速、これぞARRIVALですねぇ。季節に応じて常に追い求めてしまう自分に飽きれてしまうほど好き過ぎるニットプロダクト、やはりこれからの季節が最も楽しいと言っても過言ではありません。仮に今月からだとして物によってはスタイリングによってはおおよそ4月頃まで楽しめるとしたら半年間“旬”であり続けてくれると考えるとやはり相当に優秀だぞ、ニットプロダクト。
3月のデニムに続いて壁一面を埋め尽くすことができ大満足です。ウール万歳シルク万歳カシミア万歳!機会ございましたら。
SURR 福留
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まーたなんか暑くなったと思ったらふと東京は最高気温30度を下回るようになったのでやったぜと思いきや湿度で全然ムシムシしていて、最近の気分通りに特に軽いウールだし大丈夫かと思ってテーラードジャケット羽織ったら汗だくになったりして、もう参っちゃいますが引き続き心と身体に則りつつたまに騙しつつ秘儀“全身10で考えるメソッド”(例えばショーツを穿けば暑さ度合いゼロなので暑さ度合い7のジャケットが着れる的なマインド。ちなみに私は8/22付けで仕事着ショーツは終わらせました、また来年楽しもうな!)を駆使して可能な限り秋冬を楽しんでいます。既にウールカシミアシルク系トップスに手が伸びかけますが流石にまだ自粛、今日とかいってたら逝ってただろうな。早く着たいぜセーター。
今週の新作は様々なクリエイション区分なのでこの生地感だとこれくらいの気温から,この素材なら今日はもう着れちゃうな,これはもうちょっともうちょっとの辛抱かな と向き合いながら様々な想像が膨らみます。


あのー、これってシャツで良いんですよね?ジャン兄さん。それともジャケットって呼んでいましたか?サラリと爽やかな素材感ゆえ真夏の御提案でもよかったのですが、ということは秋も春も無理なく着れるということでどうぞ宜しくお願い致します。


軽めパテッドのキルティングスポーツジャケット。これまたデザイナーマインドを秘めながらアノニマス感もありクラッシックカルチャーも感じさせてくれるOlmesフィロソフィーぎゅんぎゅんの一着です。


これは良いなぁValentino Jeansのデニムダッフルコート、抜群に粋で絶妙な存在感のコントラストで上品でモードで。凄いなぁ。


ランチワインが似合う(というかマストな)イタリアの港町で出逢ったこちらはイタリア企画のLevisクリエイションゆえ各所に非王道感が滲み出る(というかイタリアンカルチャー感MAXな)一着。素材感はいわゆるバーバリークロス系統で実用性もMAXです。


こちらも数多く存在するライフスタイル特化型ファッションプロダクトの一つであると同時に、そのベクトルに沿ったうえで洗練性と上質さを研ぎ澄ましに研ぎ澄ましたラグジュアリーな一着であり、さらに極めて特徴的かつユニークかつグッとくる存在背景を有するハーフコートです。


一度も水が通っていないブラックモールスキンさん、御無沙汰致しております。相変わらず猛烈に正々堂々モダンですね、そしてカッチカチですね。本当に貴方はいつも格好良いですよ、その感情はこれまでもこれからも変わらないし何だったらどんどん増していくんでしょうね。いつか会えなくなってしまうんですもんね?それはいつになるかは分かりませんが、出来る限り先々まで共に時間を過ごしたいものです。


ネイビーのヴィンテージBarbourも猛烈に正々堂々モダンですよね、コンディションが良くBIGサイズ気味であればなおさら。表記はないのですが結構なサイズ感なのでより強くコート感を感じるのはきっと様々な方にとってプラスなはず。


洗練されたネイビーカラー,実用的かつ軽量なナイロン素材,クラッシックカルチャーにオリジナリティをプラスしたワークスタイル,絶妙なハーフコートスタイル。まるでヴェロニクさんがランウェイの最後に挨拶する時着ていそうな特に完成された一着。久しぶりにここまでプロダクトデザイン性が高いHermes hommeクリエイションに出逢いました。


これまでも何度か御提案させて頂いたヴェロニク・クリエイション最初期に近いからこそ感じることができる時代性の個性と癖、こちらの3つボタンジャケットにもしっかりとございます。色の美しい個性,素材感の存在感,そして個性と癖のスタイルバランス、これもまた極上。

New arrival.
今回は様々です。
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鮮烈なるデビューキャンペーン1995AWにて前述の通り蠱惑的なジョン・マルコヴィッチがナイロンボンバージャケットを着ているカットと並行してクラッシックでドレッシーなコートを着ているカットに続き1996SSのキャンペーンビジュアルでもクラッシックなテーラードジャケットを着たティム・ロスが登場するように、PRADA Uomoのクリエイションにおいて欠かすことができない とわざわざ述べるのが野暮中な野暮なほどに不可欠な要素がクラッシック文化を軸足としたクラッシック・クリエイション。


御存知な方も多いであろう余談ですがPRADAのキャンペーンビジュアルって本当に素敵なんですよ、歴代の全キャンペーンビジュアルを高画質で網羅したBOOKが出たら絶対に絶対に欲しい。MYベストPRADA Uomoコレクションが2018AWなのですがそのきっかけになったのがまさしくキャンペーンビジュアルで、俳優兼映画監督のポール・ダノが大きく切り取られたそれが目に飛び込んできた瞬間に一目惚れし“あ、なんか手に入れよう”と思ったと言っても過言ではないほどにヤラレました痺れました。ちなみに私はポール・ダノが撮った映画を観たことがなく、彼が以前に出演した映画が何回も何回も見るほどに好きで劇中の飛行士になるため無言の行を貫く妹思いの青年というキャラクターも含めて大変に好んでいたため私一個人にとって“そこきたか”的な絶妙過ぎる期用だったのが痺れた要因の一つ。いつまでも好きだろうな、ポール・ダノの2018AWキャンペーンビジュアル。
ということでNylon creationに続きClassic creationに焦点を当てた新作を御披露目。いかんせんロゴを積極的に押し出さない(積極的に隠していた?)Old moneyカルチャー時代ですので一見PRADAとは分からないアノニマス性が先立つかもしれませんが、その根底に流れるミウッチャ・フィロソフィーの物静かながら確かな世界観による本質的なRRADA Uomoの求心力を味わって頂きたく。


これまでも数点のテーラードジャケットを御提案してきましたが、その中でもこちらはトップクラスに“ベーシックなテーラードジャケット”かもしれません。圧倒的に解りにくいブランド的視認性と圧倒的に解りやすいミウッチャさんの美意識が同居する個性をお楽しみ頂けるであろう一着。


アンティーク時代に稀に出逢えたプルオーヴァーではないカラーレスシャツを模したミウッチャさんらしい絶妙な着眼点。これはしっかりとクラッシックであると同時に抜群な個性を秘めた秀作です。


敬愛なる名期2012AWより研ぎ澄まされ過ぎたドレステーラードジャケットを。このコンセプチュアルさは何度触れ合っても鼻血が出そうになります。


ベルトレスなドレスプレーントラウザーと見せかけて“とある”一部のみインサイドアウトデザイン。フロントホックの受け具にElegantと刻んじゃうようなマインドですから、どういう意味かは御分かりですよね?


見た目Lサイズのナチュラルフィットで実際にそれくらいの着用感にも関わらずSサイズ表記というコンセプト設計。内側にちゃんと着こめるレイヤードを前提とした自然体なオーヴァーサイズのクラッシック設計と言えばそれまでですが、ミウッチャさんの服飾哲学のおかげでだいぶと個性的だし猛烈に洗練されているんだよなぁ。


これまでにVintage PRADA Uomoを御提案する際に多く口(文字)にしてきたのが“現クリエイションとのリンク”でした。ほとんど同じ設計が先日のクリエイションに在った、やこれに三角のプレートを付ければ現代のそれだ、など私が着比べてたりで感して感じた限りだと事実でありミウッチャさんがいかに稀有な感性を有しているかを的確に表す一つであると思っています。だって凄いですよ、過去のクリエイションを振り返った時に現代のクリエイションと異なる世界観,似ているプロダクトバランスと出逢う方が難しいって、私は普通ではないと思います、時代性を加味して取り入れて然るべきですから。なのでこの初見はPRADA Uomoらしさよりもクラッシック文化が先立つシルエットバランスなVネック・カシミアシルクセーターが新鮮ったらありません、。まぁそもそもにおいて肌着扱いされがちなプロダクトなので出逢いそのものが我々にとっては稀なんですが。


こちらも同じく現代のPRADA Uomoらしくない新鮮な一着、主に肩の強さがそれにあたります。というかそもそもこれはなに?的な設計でして、全体造形から便宜上コートと呼ぶことになると思いますが構築は完全にテーラードジャケットなので、ロングテーラードジャケットの方が良いのでしょうか?というか根本に向き合えばチェスターフィールドコートに該当しますが、現代においてその呼称は抜群にコートの印象ですもんね。基本適当にも関わらずこういう時に正しく呼びたくなってしまう性分なので迷ってしまいます、ロングテーラードジャケットってなんだよって思いますし。しかしながらこれは本当に秀逸ですよ、超真面目で厳格なまでのエレガンスにも関わらずモダンな素材+デザインステッチワークのモード感。素晴らしいです。

New arrival,Vintage PRADA Uomo classic creation.
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2021年から勝手ながら進めさせて頂いておりますミウッチャさんってこんなにも素敵なんですよ啓蒙活動、引き続き御一人御一人に少しでも御伝えできるように頑張りたい所存です。先日御提案する際に改めて調べてハッとしてしまいました、もう彼女は74歳なんですよね。親愛なるムッシュ・サンローランとは10歳くらいしか変わらないし40年続けたムッシュ(ディオール時代を併せるともっと長いけど)に対してミウッチャさんは現時点で45年間もPRADAのデザイナーで在り続けているんですね、本当に凄いや。私が彼女のクリエイションのオンタイムで買ったのは2018年が最後で以降の新体制は嗜好から外れてしまったのですが、色々と考えてみるとそろそろ何か買いたい気分になってきましたミウッチャ・プラダというデザイナーが産み出したファッションピースを、不可能になってしまう前に。いや、もう既に不可能なの か?
この度改めて御提案させて頂くのは彼女によるナイロンを用いたクリエイション。それらがPRADA Uomoにおける代表的な要素の一つであることは1995年にジョン・マルコヴィッチが着てピーター・リンドバーグが撮った初めてのキャンペーンビジュアルに登場していることからも明らかです。

私はこれを筆頭に同年のキャンペーンビジュアルを文字通り見つめ続けてきました、本当にジーーーーーっとジーーーーーっと見つめ続けてきたんです。LINEのアイコンもずっとこの時のジョン・マルコヴィッチですもん。


最初期クリエイションより、初めての表記サイズXLポコノコート。元々ガバッと羽織るコンセプト設計なうえにその表記ですので流石に歴代で一番大きいのですが、如何せんベースとなるミニマム哲学が優秀過ぎるので超BIGサイズで着てもはまってしまいます。様々な御身体にとって待ってました!な一着になれるのでは。


こちらも最初期クリエイションなのですが過去着用者によって袖丈が調整されており、それがまた絶妙に現代的なバランスに仕上がっているものですから、万人向けではありませんがピタリとはまる御身体にとっては至極の一着になるのではないかと。お待ちしておりますシンデレラ。




名期1998SSより幸運にも色違いでの御提案が叶いました。ナイロンプロダクトでありながら純仕立て的概念てんこてんこ盛りなこちらは抜群の個性と絶妙なバランスとスタイル性を秘めたジャージーナイロンのフ―ディーハーフコートとなっております。


同じくフ―ディーでもこちらはポコノの迫力とミウッチャさんらしいスポーツモードの要素をお楽しみ頂ける一着で全然印象が違います。これまた絶妙なオーヴァーサイズのハーフコートで捉え方によっては中途半端と評されてもおかしくない微妙な丈感が本当に巧いんだ。


この最初期ポコノスポーツジャケットは1995AWキャンペーンビジュアルをジーーーーーっ見つめ続けてきた私にとって大々々々々事件です。確定ではないけれど、確定させることはきっとできないけれど、私だったら“そう”だと信じ続けて着ます。鳴々。


New arrival,Vintage PRADA Uomo nylon creation.
まずはナイロンから。
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例えば私が今着ているリネンのカバーオールのステータスバランスを紐解くと、“洒落ている”というロマンの想いが35%,“軽くて涼しい”という実用性の想いが35%,“ポケットの位置感が使いやすい”という機能性の想いが20%,そしてコーディネート的な意味合いのその他の想いが10%というバランスになっていまして、時にはロマンが強くなったり実用性が強くなったりその他が強くなったりと、季節や気候や気分や年齢によっての変化を楽しんでいます、ある年は洒落ている気分満々で着ていたら次の年にはそんな気分が霧散して実用性MAXみたいな。私はこのように一着の洋服をどう捉えているか考えることが多いです。

ロマンが全てではないし実用性や機能性が正解ということではなくて、洋服にも適材適所の在るべき形があると思いますし、気に入っていればどんな思いで向き合っていても楽しいし嬉しいんですが、ステータスが二つとか両立しているとより一層堪りませんしテンションが上がるものの、それはやはり当たり前ではないので個人的に今日のリネンカバーオールは特に優秀な一着です。端的に言えば格好良くて便利な服ってなかなかどうして出逢えないですよね、そりゃ格好良いの好みも便利の好みも人それぞれ違うのに二つも組み合わせてマッチさせようだなんて、我儘もいいところ。
でも私にとってヴィンテージmaloのプロダクトは多くの人々に、白米ってわけではないのですがそれくらいの気持ちで幅広い方々に御提案が出来きっとお気に召して頂けるであろうという思いを抱いている存在です。それこそステータスも実用性の想い80%に対して洒落っ気の想いが80%という、100のゲージを余裕でぶっち切りにぶっち切ってくれるようなちょっと奇跡的なプロダクト、それがヴィンテージmaloです。



時代が異なるからこそ個性的に感じるシルエット提案、乗るも反るも自由なサイジング提案、圧倒的に楽し過ぎるカラーリング、この時代のmaloらしい絶妙なスパイス。この五着のコットンニットプロダクトにはそんな圧倒的な存在感が詰まっていて、しかもそれらが自然体だからこそ時に余裕でオッサンっぽくなったりユースっぽくなったり、部屋着っぽくなったりボクちゃんっぽくなったり、少女っぽくなったりエレガントな女性っぽくなったりしてくれて、全てが絶妙なバランス感覚なので良い意味で洒落っ気で向き合うロマンの気持ちを忘れてしまうほどに最高に洒落ていて、そしてなんと言っても脳内でβ-エンドルフィンが分泌されるほどに着心地が良いのですぐに手に取る時の気持ち、それこそステータスの最大要素が“着心地”という実用性の想いになってくれ、当人にとって着飾るファッションの服ではなく人生に必要不可欠なライフスタイルの服になってくれる状況でありながら、周囲からしたら“アラ素敵ね”な洒落た服に映る。
そんな存在、ヴィンテージmalo。春夏秋と無理なく着られて場合によっては冬も楽しめる、今も着られて先も着られる。そんなコットンニットプロダクトを5点新作として御披露目させて頂きました。


New arrival,90-00s malo cotton knit product selection
服飾史には様々な変で素敵過ぎる方が居たこともあって弊店のヴィンテージプロダクトの数多くは御提案できる方が限られる品であると私は考えていますが、そんな中でもヴィンテージmaloのニットプロダクトは前述の通り数少ない様々な方に御提案できると思える存在です。しかもオッサンっぽい,ユースっぽい,部屋着っぽい,ボクちゃんっぽい,少女っぽい,エレガントな女性っぽいと本当に様々な見え方になってくれ、それがどれも素敵なんです。余談ですが私の親愛なるアイコンさんが弊店で御認めくださったとあるmaloセーターを着て道を歩いていたら、ある人がその姿を素敵に思って結果的にその印象がきっかけで一つの仕事に繋がったという経緯があったと見た側の人が教えてくれました。そのストーリーは私にとって心が温まりまくる素敵で嬉しい話であったと同時に、アイコンさんだったらなんも不思議ではないなニヤリとしたストーリーでした。
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2012AWや2018AWと同じく特に名期と言える1998SSより、実用性という概念とミウッチャ・プラダというデザイナーの感性そのものを具現化したかのようなライトナイロンコート。ミニマムな設計に美的で知的なシルエットと着心地の良さは美的で知的な彼女にしか産み出せません。下は1998年の彼女、当時49歳です。私はミウッチャ・プラダという稀代のファッションデザイナーが産み出したプロダクトを実際に触れて楽しめることに心から感謝しています。





こちらは上と国と素材感と女性が産み出したメンズウェアという条件がリンクしますが異なる世界観、2007年にフリーダ・ジャンニーニさんが製作したGucciクリエイションです。四着ではなく二着、スカイブルー×ホワイトとグリーン×ブラックの素敵過ぎるリバーシブル・プロダクトでこれもまた着る人の穏やかな日々を願って製作されたライフスタイルピースとなります。さようならロゴ、こんにちは不変。下は2007年の彼女は当時35歳、御綺麗ですねぇ。



こちらはフリーダさんの前任者であるトム・フォードさんによる2002SS Gucciクリエイション、良い意味で全く異なるフレーバーが香るのは私だけでしょうか。この差異こそデザイナーが変化していくことの価値ですね。リジットデニム生地とレザーのコンビネーションでヴィンテージカルチャーを色濃く反映させた本格的なバイカージャケット設計。御丁寧なことに裏地は袖以外総レザー張り、流石過ぎてもう笑っちゃいます。最高。


まさかの胸ポケット付きヴィンテージBurberryコートとまさかの再会、これには驚きましたねぇ。引き寄せの法則でしょうか。今回も最高の違和感と不変的なスタイル性です。ってか裏地格好良っ!


これと向き合った時にコレクターが“こんなにも美しいのにまだここにいるんだ”と言っていたので“待たせてごめん”って心の中で呟きました。各所に精査とオリジナリティが潜むサルトリアによる総刺繍のビスポークピース、形状はコートですが構築はテーラードジャケットで、それらと同じくシャツないし肌着一枚のインナーを想定した設計になっているのも良い個性。ビスポークゆえサイズ感は読み辛いですが、細身でありコンパクトな設計です。


5年前にセレクションしたレザージャケットが本当に本当に大好きだったので、当時の店長が即座に顧客様と御縁を結んでくれた時それが目的なので変な話なんですが“あーもう旅立っちゃったか”と落胆したのをよく覚えています。なので前回の旅順でこの一着出逢えたのはハイライトの一つ、同じレザークオリティだ!と大興奮でした。80年代ジャン兄(にい)による一着、これすっ っっごいですよ。超々々々楽しいです。
以上、テンション上げたい新作群でした。そういえば先日のアカウント停止に際して立ち上げた@surr_vintageですが、この度@surr_fukudomeに名を変えて継続することに致しました。

この生業とは主役は御客様、次いでヴィンテージプロダクトという考えで向き合い続けてきたこともあって意識的に自分を前に出さないようにしてきたのでうまくできるか甚だ不安です。事実昨日は会社の食事会で焼肉行ったにも関わらずポストせず写真を一枚も撮っていませんでした、そういうのも載せようと思っていたのに、下手っぴな自分め。でもとりあえず続けてみますね。御覧頂ける場合はこのDiary以上に適当な御心持ちで宜しくどうぞお願い申しあげます。
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Diary1104でも書きましたが、私は生粋のパンツ好き。今では上半身から考えることも増えましたが、以前はほぼ100%何を着ようか考える時は下半身からでした。時代を鑑みた時セットアップスーツにシャツにタイドアップというこれまで敷いてきたSURRスタッフSTYLEコンセプトに若干の違和感というか過度な強さを感じるようになってそれを撤廃したり、少し前からカジュアルと向き合えるようになって今年から出勤時にヴィンテージジーンズを穿ける気分になったりで大好きなパンツのふり幅も一層に増えたのですが、だからこそ改めて気付き心の奥底でズシンと強く強く感じることができました、デザイナーのパンツって滅茶苦茶“美しい”って。
もちろんリーバイスもラングラーもアメリカ軍もイギリス軍もフレンチワークも綺麗なのですが、こと“ファッションデザイナーですよ”と正々堂々看板を掲げて仕事している人々が、こんなスタイルに成ってほしいこんなムードで着てほしいという想いのもと、職人の技術力と気遣いとこだわった素材と様々な取捨選択によって生み出されるそれらが発するシルエットしかりSTYLE性しかりの“美しさ”は尋常ならざる域に達しているんだなぁと、切に感じました。ヴィンテージジーンズやミリタリートラウザーやワークパンツを改めて楽しく穿けるからこそ思えたんですアノ人やアノ人やアノ人が思い描く美しいパンツって、こんなにもこんなにも美しいのかと。ファッションデザイナーってモードデザイナーってスゲェです本当に。
単純明快に美しいと思わせてくれるアノ人がいたり一見なんでもないようで細部に小技を効かせるアノ人がいたり、強いエロティシズムを感じさせてくれるアノ人がいたりそもそもにおいて“美しい”という概念の土台を創ったアノ人がいたりとする中で、コレクターの下で幸運にも5本揃って出逢えて幸運にも全て御案内が叶ったこの度の新作であるARNYS Parisのトラウザー達もまた独特な世界観にどっぷりと浸っています。一部の人々にとっては御馴染みなHermesとの左右対比ですが、私はHermesとARNYS Parisはかなり異なる世界観でありクリエイションでありベクトルであると強く思っています。Hermesが広義的(良い意味で)に対してARNYS Parisは狭義的(良い意味で)と申しますか、Hermesはおおむね良い意味で様々なスタイル性に御提案が叶うのに対して、ARNYS Parisは元来着る人も選ぶし着たいと思う人も選ぶブランドであり世界観でありクリエイションであると感じます。だからこそ両方に惹かれる次第です。










今回御提案する5本は全てBernard Zins社によるクリエイション、このARNYS Parisの才覚とBernard Zinsの感性の融合がまた堪らなくてですね、ARNYS Paris的芸術嗜好と美意識にフランス式の職人技術力にプラスアメリカ的工業製品的意識が合わさることでの独自性、本当に凄いんです。ちょっと見たことも感じたこともないチャンネルというか、今回の5本のうち特にプレーンな3本があって前述の解釈と矛盾するようなのですが、素材感,色調,シルエットバランスとスタイル性が合わさってのプレーンなようで“ん?”と思わせる感じ、ちょっと異次元です。なんでも無いようでなんでも在るってこれまで散々言われてきた慣用句かもしれませんが、ARNYS Parisが想ってBernard Zinsが構築したこれらのその感じってかなり特殊で、なんというか現時点では言葉にしきれません。もしかしたら10年20年30年と穿き続けて仕上がった“自分”の顔や形や風格を見た時に合点がいくのかもしれませんね、あぁこれがARNYS Parisが想っていた世界なのかと。

New arrival,00s ARNYS Paris trousers by Bernard Zins
御縁ございましたら、この機会に深淵を覗いてみてくださいまし。もしかしたら何かと目が合う やも。
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三宿交差点の二階にある香港料理屋の海老チャーハンが美味しいんだよ とか、三茶のあそこにあるほんの数秒しか焼かなくても食べられる薄切りロースが絶品なんだよ とか、鎌倉のあそこのカレー屋は実はハヤシライスが美味しくて実はテイクアウトのルーがあるから並ばなくても食べられるんだよ とか、あそこの瓶ウニは期間限定で通販できるからマストだよ とか、それこそコロナってのはね とか。誰かが体験したことを誰かに伝えないといずれ消えてしまうかもしれないという一種の懸念点って社会においてポピュラーな一つなのでしょうか。私は最近よく考えるようになりました。そういえば口伝でしか受け継がれない自身の伝統文化がいずれ消えることを懸念した素敵な漫画のステキなメインキャラクターも、いましたなぁ。
それによって私はファッションに末席にいる一人としてヴィンテージに携わる一人として、ファッションとは心躍る文化であることと何よりも上質なものの美しさと尊さをしっかりと御提案していきたいとはっきり想うことができました。豊かな土壌が培って職人(アルチザン)の技術力と真心が注がれた一着がいかに心地良くて頑丈か、世界を一変させたほどの才能によって構築された一着がいかに豊かな気持ちにしてくれるか、百年二百年と受け継がれ続けてきた設計がいかに理に叶っていて実生活に向いているか、服飾史がいかに豊かで興味深くて飽きないか、頑張って働いているからこそたまに自身へ与える御褒美ってやっぱり楽しい気持ちになれてまた頑張ろうと思えるか、この世にいかに美しいものや尊いものが沢山あるか。自分なりに精一杯にこの仕事を通じて御提案していきたい伝えていきたい、そして一ミリでも一パーセントでも後世に伝わってほしいと強く想うようになりました。これは私の必然であると捉えています。
以前は伝えるという行為の重要性ゆえの危うさを恐怖することもありましたが、今それは先立ちません。もちろん不本意な伝え方をすることで正しく伝わらない危険性、赤と認識してもらうべきなものが青と認識されてしまったりあまつさえ魅力的なものとして御提案した結果嫌われてしまうという本末転倒どころかドマイナスになってしまうという危険性がはらんでいる事柄であることは依然として変わりませんが、今は一瞬一瞬、御一方御一方にゆっくりでも良いのでしっかりと御提案(御伝え)したいという気持ちが強まりました。もちろん御耳を傾けて頂ける場合に限りですが。
ヴィンテージが面白くない世界とか良くない世界とか思われたら本当に嫌だもんなぁ。そういえばLAILA.CO.,LTD.の設立理由の一つが“古着=安い,綺麗ではない,若者のものという文化が主な日本に上質なヴィンテージカルチャーを根付かせる”だったことを今ふと思い出しました。今まで以上に丁寧に確かに真摯に,時に慎重に御提案していきたいなぁと思う次第。きっかけの一つはやはりインスタグラムアカウントの強制停止、ということで今週は個人的に復活を記念した思いでセレクションしたスペシャルピースを新作として御披露目させて頂こうと思います。ちなみに強制停止は“今となっては”なんて微塵もありません。絶対に忘れることのできない猛烈に苦しい想い出なので少しでも明るい気持ちになれるようテンション上げてセレクションした次第です。









New arrival
もっともっとテンション上げたいです。もっともっと。
SURR 福留
03-5468-5966
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前々回文字にしたのがトリガーになったのか引き続き真夏を楽しみたい自分と秋を意識したい自分がよりくっきりと同居するようになってしまったので先日お気に入りのヴィンテージデニムジャケット×ショーツでインナーに念のため一番涼しいリネンTEEを潜ませたら案の定入室時に管理人さんに心配されリネンTEEが汗びっしょりびっしょりになりましたがやはり楽しかった。デニムジャケットははっきり言って早かったけど(もうちょっとかな?)サマーテーラードジャケットやサマージャケットはより一層にONタイムですね、最高。8月になってから日に日に暑さの質が変わったような気がして新暦だともう立秋だもんなぁなんて独り言ちたりしていましたがやっぱり湿度があったりでバッチリ暑い、でも真夏と秋を同居させたい。ということで本日もアロハシャツにコットンチノトラウザーで真夏×秋先行を楽しんでいます。
さて、これまでに様々なジュエリーを御提案してまいりましたが、その実圧倒的に御提案できていない区分があります。それはネックレス。理由は“これまで私が経験したことがないから”と明白で、経験したものでないとピントが合わないというバイイングする立場失格な特性がありまして、そもそもにおいてネックレス欲しいしスペックを消したいしとうことで長年新旧問わず探し続けているのですが出逢えておらず、挙句の果てには心臓に近ければ近いほど出逢うのが難しいんじゃないかという意味不明なロジックすら浮かんでしまう始末。そういえば以前にお気に入りのメーカーの定番品を見に行った時なんて首が太過ぎてチェーンの長さが足りなかったなぁ、あれは切なかった。
イメージは昔からはっきりしているんですよ、私はエロいパーソナリティが好きなのと付け外しの日常動作がないことに高いプライオリティを置いているので首元にすっきりと収まるコンパクトな長さでチラリと覗くか覗かないかくらいのバランス、基本外さないとなるとゴールドかプラチナが良いなぁといったところでしょうか。それが絶妙に出逢えないったら出逢えない。2017年に御提案したパールネックレスや昨年のパールネックレスなんかもう理想形の一つでした。ちなみに前述した切ない一見も現代のパールメーカーでの一幕です。一粒のパールを胸元に、未だ憧れます。
経験したことはないにせよイメージははっきりしているので買付の旅順のたびに出逢いを願うのですがSURRが出来て10年弱で二本のみ、アンティークファインジュエリーにおいてリングやブレスレットを比較すると圧倒的に出逢えていません。やはりフェミニンです。比較的ジュエリーはフェミニンなムードも男性に適合させられると思っているのですが、それでもフェミニンなアンティークネックレスにしか出逢えません。トップがこうだったら,チェーンがこうだったらといった“惜しい”もなく、はっきりと女性的で逆に清々しいほどなのですが、前回の旅順にて幸運にも三本と出逢うことができました。私にとっては“たった三本”ではなく“三本も”な嬉しい嬉しい出逢い。きっと少し前に親愛なる御客様のYT様が素敵なネックレスを新調されていてテンションが上がったおかげで引き寄せられたに違いない。あるんですよねーこういう力って。






9k×ダイヤモンド、750プラチナ×ダイヤモンド、そして22kゴールド。

Antique fine jewelry 2023,necklace
年代分布は1900年代初頭から1950年代頃、新しいといっても70年ほど前なので細部に至るまでの装飾性と構築力が本当に見事です。
三本のうちどれか欲しいなぁと思いながらも例によっていずれも御客様のものなので、引き続き国内外問わず新旧問わずMYパーソナルネックレス探しジャーニーを続けたいと思います。
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この度オフィシャルInstagramアカウントのsurr_by_lailaが無事に復活したことを、御報告させて頂きます。

もう本当に本当に良かった。突然の停止から約3週間、落ち込んでいても仕方ないそれでも御覧くださる方々がいて御来店くださる方々がいるんだからと自分に言い聞かせていましたが、正直ずっと沈んでいたので復活した時ちょっと泣きました。
御愛顧くださる皆様方に改めて感謝です。そして停止時にメッセージや店頭で御声掛けくださった皆様、その交流だけでも気持ちが楽になっていました。大々々感謝です。
surr_by_laila再出発、改めて宜しくお願い致します。
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この辺りのテンションのトラウザーは夏や真夏だけでなく春も秋も旬であってくれる頼もしい存在で、ある程度の数を揃えたくなってしまうし揃える必要があるので、私にとっては年中探し求めているプロダクトの一つ。鮮やかかつさりげなく技巧的な意匠が嬉しいMissoni、相も変わらず最高かつ漆黒は大変に稀有なGianni Versace。そして最後のellesse、見た目ドレストラウザーなんですけどちゃんとテニス用なんですって。熱いぜぇ。


色々と大変になる前はファッションアイテムだけでなくライフスタイルグッズも積極的に手掛け総合的なラグジュアリー提案をしていたGucci一族だからこそ生み出すことができた贅沢極まりない日用品、こちらは折り畳み傘ケースという最高にニッチなプロダクト。いわゆる500mlのペットボトルを入れても余裕がある絶妙なサイズ感なので弊店はスモールバッグとしても御提案、私なら弁当とイヤホンとウォレットは余裕で入っちゃうな。非定型ならではの自由な使い勝手も好き。


今年のTEEシャツはこれで最後かしら。Best Companyらしい色と素材感と意匠とデザインコンセプトの楽しい楽しい桃と緑。


ミッソーニクリエイションらしい驚くほど上質なライトコットンに裏地ゼロの設計。軽やかで爽やかで微塵も負荷を感じさせない快適な着用感でありながらテーラードジャケットという綺麗なスタイル印象という様々な要素性を満たしたチートのような有用性を春夏秋と様々な季節に様々な組み合わせで楽しめるライフスタイルに寄り添った存在。このプロダクトバランスは本当に本当に優秀、一生御提案し続けたいです。


コレクターの下でこれと相対した時1994AWマルタンマルジェラのリプロダクトラインのジャケットかと思ったらフレンチビスポークジャケットでした。弊店でも一時期ヴィンテージマルジェラを御提案していたこともあって度々触れていたのですが、ステッチワーク然り意匠性しかり素材感しかり、そのコレクションラインにそっくり。ちなみに滅茶苦茶細身でこれまた彼のシガレットショルダージャケットを彷彿とさせるスタイル性です。


フィレンツェで出逢ったマントバの老舗メーカーCornelianiが80年代に仕立てたダブルブレストのピュアシルクジャケット、これもまたその旅順における最高の出逢いの一つでした。実直な設計バランスに丁寧な構築、各所に文字通り光るサルトリア職人ならではの美しい手縫い。それが自然体な生成りのシルクという最良の選択。当たり前のように成り立っていますがこの織りと仕立ての美しさは当たり前ではなく、着ることでしか得られない様々な経験値もまた私たちがこれからの世代に伝えなくてはいけない文化の一つであると切に思う次第です。

New arrival
先日CHIRICOディレクターの鈴木と話していて分かったのですが、なんとなくお互い真夏の装いから秋に意識が移行しているように思いました。飽きているというわけではなく引き続きサマースタイルを楽しんではいるのですが、コーディネートのうちどこかに秋を意識した何かが潜む感じと言うか、短パンだけど長袖のコットンセーターだったりTEEシャツ一枚だけどチノトラウザー履いていたりと、夏にちょっと秋が混ざる感じ、みたいな。引き続き暑さをなんとかしながら装いを楽しみたいですね。
あとなぜかお互い同じシューズメーカーにドはまりしていました。謎リンク。
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私、結構待ち侘びていたんですよアンティークファインジュエリーのリングをまとめて御披露目するこの日を。

前回が再開した買付の旅から戻った直後の2022年8月7日なので綺麗に丸々1年前、御客様からリングは夏頃ですか?と御声掛け頂くくらいなんだかんだで慣習的な感じになりかけているこの時期のジュエリー御披露目ですが、夏野菜やスイカやサンダルやショーツや花火のような旬みたいでなんか気に入ってます。
1年前の御披露目以降文字通り一つ一つと旅立っていき、ややばかり寂しくなってしまったジュエリーケースをやっと華やかに彩ることができて嬉しい限り。今回も一つ一つを御一人御一人とゆっくりじっくり確かに御縁結べることを願っています。ファインジュエリーを御覧頂いてその人とその一つが調和するその瞬間もまたテンション上がるんですよねぇ猛烈に。私にとって楽しい楽しいジュエリーでテンション上がりまくる日々が訪れそうでワクワク。



今回もお馴染みの英国のパーソナルコレクターマダムの下から連れ帰ってきました。お孫ちゃんが18歳になってちょっと悪い男?とつるんでいるのが心配そうだったなマダム、大丈夫かしらお孫ちゃん私も心配だよお孫ちゃん。そんな男よりも尊い職人技術と美しいアンティークファインジュエリーを眺めようよ、お孫ちゃん。確かにSNSも楽しいかもしれないし大人になってできることも行けるところも増えたかもしれないけど確かなものってそんなに沢山はないしそもそもにおいて出逢えないことの方が多いし、身内がスペシャリストってのもの当たり前ではないんだよお孫ちゃん。
でもなぁ、だいぶ前に通ってくれていたモデルさん(今は猛烈に御立派になられて、嬉しい限り)に当時自分が思う大人っぽいスタイルを提案したら“僕は今だからできる格好がしたいんです”って言われた時、確かにって思ったもんなぁ。自分が大人っぽいスタイルを好み続けるのとその瞬間瞬間だからできる格好を好み続けるのって表裏一体だもんなぁって。そうだねお孫ちゃん、貴方も今の自分がしたいことを思う存分したらいいさ!それがグランマと同じアンティークファインジュエリーだったらそれで良いし、ティックトックだったらそれで良いさ!でも男には気を付けるんだよ。特に自撮りとか安易に送っちゃダメだよ!

New arrival Antique fine jewelry 2023,ring.
明日8/5(土)御披露目、今回の年代分布は1810年代から1980年代までです。
こんな酷暑時期に御来店くださいなんて言えませんが、今回に関しては是非御来店頂きたいというのが本音ですが、もちろんのこと御自愛最優先で引き続き機会ございましたらどうぞ宜しくお願い致します。
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脈々と受け継がれている感性でありコンセプト,オールドマネー。富を継承し続ける資産家たちの控えめだけど確かなエレガンスムードから、一見ノーマルだけど素材や職人技術や構築要素や着こなしによって確かに上品なファッション性、弊店は猛烈に猛烈に好みます。というか向き合うほとんどがそのベクトル。
ロゴがない,もしくはあったとしても見えない,もしくは土台と同色にするなど一目では分からない仕上げもその一つで、ヴィンテージカルチャーを御提案する弊店にとってはそれが“普通”となると、やはり近年のファッションアピールはやはり難しく感じるし選べずに、スタイル性しかりデザイン性しかり品質しかりが申し分なくオールドマネーが普通であったヴィンテージカルチャーに改めて惹かれ、やっぱりこっちだよねと特に強く思う日々が数年続いています。“そろそろオーヴァーサイズは”や“ロゴどんからの脱却”的な文言が既にファッション評論などで確認されていますが、オールドマネーも改めて存在感を増しているとかいないとか。
ロゴよりもラベルよりも奇をてらったデザインよりも素材感でゾクゾクしたい,職人技術力にドキドキしたい,構築要素にビックリしたいと思いながらヴィンテージカルチャーに向き合って年に数回買付の旅でヨーロッパ各国をぐるぐると巡っても当たり前のように出逢えるものではないので、遭遇した時には光り輝いて視えるものなのですが、こちらは本当に本当に光り輝いていました。


1995~1997年に製作されたPRADA Uomoクリエイションで驚くべきことに素材はピュアシルク、ビックリし過ぎて笑っちゃいました。特有の光沢感とテクスチャーと軽やかな着用感はもはや異次元で多くの人々にとって初体感のそれぞれではないかと存じます。こちらはファーストコレクション,1995AWの可能性が高くその場合はとある伝説的な職人が手掛けていることになりまして、現時点では確定させることは叶いませんが、私はそうだと思っています。

New arrival,1995-1997s PRADA Uomo pure silk plain trouser.
ロゴもデザイン要素もない、タック入りでさりげなくシャープなテーパードシルエットの、素材感と職人技術力が際立つ紛れも無くオールドマネーな,というかオールドマネーってなに?これが普通なんだけど?的な声が聞こえてきそうなほど圧倒的に完成して完結した確かなエレガンスのプレーントラウザー。どのようなマインドで現代の一着として向き合って頂けるか楽しみでなりません。
このレベルなんて贅沢は言いませんので、どうかまたゾクゾクドキドキビックリできるヴィンテージカルチャーに出逢えますように。あと元々のインスタアカウントの停止が解除されますようにと今の私は心の中で心から願っています。
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いつも御愛顧くださり、ありがとうございます。突然ではありますが既存のオフィシャルInstagramアカウントのsurr_by_lailaが停止されてしまいました。現在Instagram側に申し立てている最中なのですが再開まで時間がかかるかもしれないようなので急遽新アカウントsurr_vintageを設立、取り急ぎこちらから発信させて頂きことにしました。

New official Instagram → surr_vintage
surr_by_lailaでは約10年に渡って御客様方と交流させて頂いてきました。なんとか停止を解除できるように願っておりますので、それまではこちらのsurr_vintageにて新作御披露目など各種御確認頂き、変わらず御気軽に御問合せ頂けたらと思います。




アカウントsurr_by_lailaを開いたら表示されず僅かでも驚かれたりした方が居られましたら失礼致しました。停止の解除など進捗がありましたら改めてDiaryとインスタアカウントにて御報告させて頂きますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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来ましたねこの感じ、言ってしまえば半袖だと逆にしんどいくらい肌を焼いてくる日差しの感じ、夏がもう一段階ギア上げてきたこの感じ。数年前にショーツを楽しめるようになってリゾート感に魅了され、TEEシャツを修行してまた色々楽しめるようになって、キーホルダーでひっそりとほくそ笑むようになってと年々夏が好きになっているのですが、あっついもんはあっつい。昨日テンション上がって15分くらい上裸で外にいたのですが当然ながらしっかりと日焼けしてしまいシャワーが痛かったです、久しぶりにTHE日焼けしました。そろそろ日焼け止めクリームとか塗った方が良いんだろうなぁ諸々的にと切に思います、ちゃんと洗顔とか頭皮ケアとか。いまだに面倒くさい時とか牛乳石鹸で頭も顔も身体も洗ったりそれこそ洗顔クリームなんて一度も使ったことがなくてその代わりに丈夫な肌に産んでくれた両親へ感謝の念を抱いてきましたが、これからは感謝の念を抱きつつ洗顔クリームやら日焼け止めやらを使った方が良いんだろうなぁ諸々的に。あー面倒くさい。




お気に入りのライフスタイルギアでテンション上げましょー


フレンチワークのオリジナルクリエイションにアウトサイドシームレスが存在していたなんて、否が応でもグッときてしまいます。嬉しいライトモールスキン素材でひらりひらりとはためくワイドレッグライン。こちらもまたサマートラウザーとして。




これで46サイズ表記!?なミニマムトップスにピュピュピュピュアシルク!?なプレーントラウザー。共に濃厚なフェチズムが香るミウッチャさんクリエイションです。




アルマーニさんによる背抜きの爽やかテーラードジャケットクリエイション、解放感と漢らしさを両立させた“これぞ”な世界観です。特に後者のより自由解釈度が高いナインティーズ設計は様々なカルチャーを喚起できて楽しい楽しい。彼の複数フロントボタン設計ってなんでこうも素敵なんでしょ。
あっついあっついんで早速新作を御披露目させて頂きました。水分補給と休憩がてら機会ございましたらどうぞ宜しくお願い致します。
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Ermenegildo Zegna

Dolce&Gabbana

Valentino Garavani

U.S.Army

Italian anonymouse

Gianni Versace

New arrival,Midsummer selection #2
ショーツを筆頭になかなかどうして出逢えない真夏のパンツ、こと真冬のパンツその希少性は尋常ならざるもので、やはり生地が軽いからこそ寿命が短くなりがちだからでしょうか。御恥ずかしながらたかだか数年前ではあるものの今では真夏のショーツ大好き人間になってしまったのでしっかり御提案したいのですが、そう簡単には出逢えません。上記の4本は先の旅順で出逢えたのですが4本“だけ…”ではなく4本“も!”な気分。リゾートライクでスポーティーでカジュアルでありながら根底に品があるそれらって、私にとって貴重です。そういえば一昨日は赤いショーツを御機嫌に履いていたのですが仕事終わりにコンビニの列で後ろに並んでいるエレガントな御夫妻が“良いわね短パン、若いから似合うわねぇ”という御言葉をくださいました。いやぁ、嬉しかったなぁ。
フルレングスも同じく。真夏に適合できるのはやはりリネンやスーパーライトコットンになってしまいますでしょうか、出逢えません。特にホワイトカラーなんてリゾート感MAXで真夏のパンツとしては特にグッときてしまいますねぇ、私なんだか昔から好きなんです真っ白のパンツ。
なお今回から先行AWというわけではないのですが、とはいえその想いが一ミリも無いかといったら嘘になる品も新作に少しづつ織り交ぜさせて頂こうかと思っています。と言っても今回は2点のみですが、まぁ徐々にっていうことで。


2001SS PRADA Uomo。言ってもこれは私にとって立派なMidsummer selection。シャツのごとく軽い裏地無しのこの時代のミウッチャさんらしい構築的オーヴァーサイズのサマーテーラードジャケット、猛の烈に良い個性と抜の群に上質なクリエイションなので、夏場はもちろん春秋、そして冬にはインナーにもなるフォーシーズンピースです。


私はヴィンテージを専門に扱っているにも関わらずアメリカンカルチャーを極端に知りませんで、ことラルフ・ローレンさんのことも全く知らないのですが、“ごくごく一部のクリエイション”だけが好きで、ひっそりと個人的に収集してきました。時流によって産まれてごく一時代のみ製作されていたのですが、当時においてはラルフ・ローレンの本筋ではない(本意ではない?)、デザイナーが意図していないクリエイションだったとか。だからというわけではないのですが、好きなんです。今回イタリアにて嬉しいボタンダウン個体に出逢えました。
機会ございましたら宜しくお願い致します。
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夏楽しんでいますか、心をリゾートを据えていますか。困っちゃうくらいに暑いのは参りますが昼日中から呑むビールは格別ですよねどんだけ飲んでも水分補給としてしか機能しないで全く酔わない感じ、いつも以上に炭酸が効く感じ、猛の烈に好きです。私、自転車通勤なんですけど先日買付けの旅順から帰ってきて久しぶりに乗ったら、やっぱりとっても気持ち良かった。以前知人に通勤姿を目撃されて“滅茶苦茶ちんたら走ってた”と笑われたのですが、そもそもにおいて私はちんたらMYペースで走ることを目的に自転車に乗っているんです。電車の発車時刻にも左右されず徒歩でのタイムラグもなく座った状態で荷物を手持ちしないで済んだうえで周囲の迷惑にならないレベルで可能な限りMYペースでちんたら自転車を漕ぐのが好きなんです。帰り道はいつもランダムに適当に走ったりして、確実に遠回りなんかしちゃったりして、それも楽しい。今も暑いけど乗っちゃえば風を感じられて気持ち良いですねぇ。
楽しまないと夏、据えないと心にリゾート。真夏の御提案#3、おそらくは今年はこれで最後になると思います。


デザイナーズヴィンテージの本国クリエイション系においてスポーツやカジュアルに徹して、かつ軽いプロダクトは特に貴重。TEEシャツなんかほっ っとんど出逢えません。

モードカルチャーによるリゾート解釈は本当に本当に大好物。エスニック香るVネックでカラーレスの半袖シャツなんて最高で生地感もエレガントなスタイル性も流石唸らずにはいられません。

こちらはアノニマスな存在ですが現状で最も創造性が高いジョーカーのような存在。とっても素敵なMIDSUMMERピースの一つです。

トム・フォードさんのGucci最初期クリエイションらしい抜群にストイックでエロティックだけどヒロイックな世界観なので、半袖ポロシャツでもギリえぐいです。“俺のクリエイションを楽しみたい?じゃあ身体作ってこいよ”のクリエイティブマインド、惚れます。

今年の真夏の御提案シリーズで幾つか御披露目できたことで気付きました、モードの気配が色濃いデザイナーが創る半袖シャツはクラッシックでありながらも独自の構築でしっかりとファッションに成ってくれると。あのスタイル提案と味わいは貴重ですねぇ本当に。これもそう、アルマーニ先生のブルーグレーシャンブレーの半袖シャツ、抜群です。

New arrival,Midsummer selection #3
もっともっと夏を楽しんで、夏を楽しんでいる感を出したい。



それとは別にこのヴィンテージバーバリー、リバーシブルってもうずるいですよね。ライトツイードとバーバリークロスの二面性なんて、格好良くて便利に決まっています。こちらは60年代と抜群に古い時代にブリュッセルの老舗ブティックのために製作された一着、だからこんなにも御洒落なのかぁ…。ところでもう本当に本っ っ当ヴィンテージバーバリーという区分がもうあれです。ここに記すことは控えますが本当にあれになっています、前回の旅順でバチコーンってなりました。



こちらの80年代Valentinoの-Rain-クリエイションはかなり構築的で創造的。レインコートでありオーヴァーコートのコンセプトながらしっかりとパターンを聞かせた設計で、ゆったり感があるもののある程度的確なフィットを目的としたこの時代においては若干珍しい独特な構築バランスのレインコートに仕上がっています。この世界観から何かを感じる方、きっと居られるでしょう。ちなみにフラップの上から手が入れられるマルチポケットの設計ってそういえば新鮮よね。
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