真夏の御提案#1 / Diary1140
7.7.2023

一昨年くらいかな、初めてパンケーキ屋のBillsに行ったのは。その日も予定して行ったのではなく“何食べよう、そういえば近くにあるね”な思いつきだったためいざ着いたら要予約であることが分かったりと相も変わらずな無計画っぷりでしたが幸いオフピークだったためすぐに案内してもらえ、座席でスマートフォンによるオーダーシステムにオォとなりつつも定番であろうパンケーキにクラフトビールを組み合わせていざ向き合ってみると美味しかったので“やはり思いつきで美味しいと特に嬉しい気分になるな”なんて独り言ちたりしていたのですが、何よりも一番美味しくて思わずもう一皿追加注文してしまったのはサイドメニューのスモークサーモン(単品)で、それにパンケーキとシロップとバターの組み合わせがもう…堪りませんでした。元々甘しょっぱい食事が嫌いではなかったのですが、そのスモークサーモンの肉厚な大ぶりな舌触りと塩味とパンケーキの柔らかさと自然な甘みとシロップとバターが合わさった味わいがもう、もう、もう。正直言って今までパンケーキを食べたいなんて思ったことがないしそれこそ表参道のBillsが火付け役?なブーム襲来時も一切興味が無かったし並ぶとか有り得ないって思っていたけど、ADDスモークサーモンのパンケーキは食べたい、抜群に食べたい。というかスモークサーモンだけでも良いから食べたいってことで思い立ったらスーパーの陳列棚を眺めたりするんですが、意外とないんですよねイメージする肉厚大ぶりスモークサーモン。いつか出逢えないかとキョロキョロするのが地味な楽しみです。

 

夜は呑むのでいつからか晩御飯を沢山は食べないようになっていて、それこそスモークサーモン1プレートと納豆がけ冷ややっことかちょっとした惣菜みたいなので丁度良いんです。それこそしっかりと暑くなってきたので冷えたスモークサーモンにオリーヴオイルと黒胡椒多めに散らしたのをペロッなんて丁度良いんですよね、THE夏って感じで。あー今晩もこれだな。ファッションの世界も先物買い文化がしっかりと根付いているし私もすることがありますが、もしどちらかだけと言われたら旬をその時その時にオンタイムで向き合って楽しむ方が好み。ほら、枝豆やそら豆やとうもろこしやスイカとかの夏の旬が揃っていく感じってやっぱ心地良いじゃないですか。なので私はまだ仕事中にショーツ穿くの我慢しているんですよ、意識的に。でも先日の旅順では穿きまくっていましたよ、ヨーロッパ各地は既にリゾートムード満載の気持ち良い空気だったので。

 

と言うことで真夏の御提案、今後も続きますので今回は#1です。

 

 

 


 


 



透けるリネン、造形的構築的な設計。まだ一族だけで運営していた黄金時代の強烈に美しいMIDSUMMERクリエイション。これは熱いです。

 




ムッシュサンローラン氏によるRive Gauche hommeで憧れの地,マラケシュを想い起させるボヘミアン感満載のリネンリゾートシャツ。これもまた先の一着と同じく弊店にとって大事件な一着です。

 

 

 

 

 

New arrival,Midsummer selection #1

ある程度長い夏が始まっています。水分補給と休憩を欠かさず旬の食材を楽しみつつ真夏だからこそな装いにて乗り切りましょう。

 

 

SURR 福留

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