GW2023-2of4 / Diary1126
3.5.2023

未だ群雄割拠な戦国時代なのでしょうか、ヴィンテージTEEの世界。きっとそうなのでしょう、引き続き熾烈を極めているのでしょう。弊店はきっとヴィンテージショップとしてヴィンテージTEEをあまり押し出さない(出せていない)方なのだと思います。理由は相も変わらず明白でズバリ私が御洒落として着ないから、いや着られないから着こなせないから。しかしながら一昨年くらいから自分なりにずっと考えてきましたヴィンテージTEE、決して嫌いではなくましてやSURRに至るまでの旧LAILA VINTAGE時代なんかはすこぶる楽しんでいたし、私に度量なのか度胸がないだけで好きではあるので。
御陰様で今年は“折角のゴールデンウィークなんだから特に素敵な御品を”の中に一枚のTEEをひっそりと潜ませることができました。群雄割拠な戦国時代においてSURRらしいヴィンテージTEEの在り方、この一枚からじっくりと構築できたらと思います。

 

 

 



私はこの会社に入社する前の学生アルバイト時代に大切なことを三つ覚えました。一つがショートピース、一つがキース・ジャレット、そしてもう一つがシンガーソングライターダンサーの岡村 靖幸。
当時のアルバイト先で私のことを“ぼくちゃん”と呼び多角的に可愛がってくれたとあるお姉さんがある日、“もしかしたら好きかもしれない、でも親と一緒に観てはいけないよ”と渡してくれた岡村 靖幸のライヴDVD。既に親元にいなかったため無理なく視聴し案の定岡村ちゃんワールドの虜となった私は様々な楽曲を今に至るまで聴き続けておりまして(ヨーロッパで不可思議なステップを踏んでいる時は高確率で視聴中です)、そのおかげか1996年のオフィシャルツアーTEEの入手が叶いました。なんてことないデザインですが、黒ボディにイエローのフロッキープリントで絶妙に小さい岡村 靖幸オリジナルのピーチマーク、私にとって最高のヴィンテージTEEの一つです。

 

 


(アレ?マルジェラさんはこのライヴDVDを見てあのアーティザナルパンツを作ったのかな!?)


(シンガーソングライターダンサーなので余裕で楽器を弾ける岡村ちゃん)

こちらは今回のツアーTEEよりも数年前のライヴキャプチャーですが、円熟味に相違はありません。尾崎豊と吉川晃司と夜の六本木や西麻布に繰り出してはじゃんけんで尾崎豊が勝ったら女の人が居る店,吉川晃司が勝ったら酒の店,岡村ちゃんが勝ったら踊る店に行っていた頃かな?時代とカルチャーの刺激がムンムンです。もちろん今も全盛期で今年の11月にもツアーやるみたい、行きたいなぁ。皆様も機会ございましたら是非動画サイトや音楽配信サイトで御拝聴なさってみてくださいな。御入用でしたら私の岡村ちゃんライヴDVDお貸ししますので店頭にて御声掛けを、でも親と観ないって約束してくださいね,,,

 

 

 

 

 

New arrival,1996s Yasuyuki Okamura official tour TEE.

明日4日(木)御披露目です。御興味頂けましたら機会ございましたら、どうぞ宜しくお願い致します。
 

 

SURR 福留

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