風を感じる新作 / Diary1054
19.5.2022


トム・フォード氏のGucciクリエイション初期にあたる1997SSピース。このランウェイではシャツが数多く登場し、それぞれ構築性が高いにも関わらずあえてフロント全オープンの着せ方が多く、後々のクリエイションに通じるエッジの効いたサマースタイルの提案でした。こちらもシルクを思わせるトロトロの化繊素材。最高です。

 

 

 


これは単純明快に洒落ていますねぇ。これを目の前にしたスタッフにジャケットと呼ぶべきかシャツと呼ぶべきか問われましたが、その気持ち正解に思います。素材感までいわゆるバーバリークロスと同一。積極的な創意性に乾杯で完敗です。

 

 

 


少し前にシャツの如く軽やかなコットンのコートを御提案させて頂きましたが、こちらはそれに迫るシャツの如く軽やかさ。プロダクトデザインとしても極めて優秀な90s Fendi Uomoでこれまた幸運にも完全未使用個体にて。

 

 

 



アルマーニ氏によるハンティングスタイルのリネンジャケット。痺れる…格好良い…

 

 

 


今回は先のGucciを筆頭にサマーシャツを幾つかご用意致しております。例えばこちらの織り総柄のピュアシルクはVersace氏によるサラッサラトロットロのサマーピース。生成り色が色気を抑えていると見せかけて、逆にエロさ際立ってしまうパターンです。他にも例えばこちらのような

 

 

 



“既製服ではない”Hermes hommeも一見なんでもなさそうで異次元の立体構築と素材感にきっと震えて頂けるピュアシルクシャツとなっておりまして、この度の新作では風を感じて頂ける/感じて頂きたい品々を御用意させて頂きました。こちらに未掲載の品も多数ございますので、機会ございましたら御興味頂けましたらどうぞ宜しくお願い致します。例えばこちらなども

 

 

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ございます。少しでも気分盛り上がって頂けましたら幸いです。


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