TEEシャツ / Diary1133
2.6.2023

TEEシャツのことばかり考えています、最近。ここ10年で一番考えているんじゃないかな、街行く人々のTEEシャツにも反応してしまうくらいなお陰で自分がどんなTEEシャツが好きかより明確になってきまして、まだ言語化はできないのですがそれを踏まえた上でSURRのディレクターとしてどう提案していけば良いか、TEEシャツをどう扱っていけば良いかが頭の中で徐々に形成されてきています。あと二、三年かけてより明確に明白にできたら良いなぁ。
 
想い返せばティーンネイジャーの終わり頃なんかは特に好んで着ていました。その頃に出逢ったLAILA VINTAGE、やはりTEEシャツをしっかりと表現していた印象で当時に購入した一着はまだクローゼットに入っています。今強く想うのは“SURRらしいTEEシャツ”をしっかりと表現したいということ。それにはもちろん昨今のヴィンテージTEE・ムーヴメントとは異なる必要があって、もちろん人気がある個体やデザインの多くは漏れなく素敵なのですが、もしそれらをセレクションするとしたら“人気があるから”ではなく“好きだから”という論点は当然マスト。可能な限り自分の趣味嗜好を優先させたいです。それにしても本当に天井知らずに人気みたいですね、ヴィンテージTEE・ムーヴメント、御客様が嘆かれて(困られて)いました。でも私その世界をほとんど覗いていないので、あんまり知らないんです。
 
以上のマインドにて前回の旅順でも数着のヴィンテージTEEをセレクションしました。私は音楽カルチャーからヴィンテージTEEの世界に入ったので、その分野がまずどしんと心の真ん中にあるのですが、言うまでもなく本当に様々なカルチャーがあって底がないですね。

 

 

 


音楽カルチャー

 


映画カルチャー

 


TVカルチャー

 


ファッションデザイナー

 


ミリタリーカルチャー

 


ユニフォーム

 

 

昨年末から何度かDiaryに書いているMYファッションアイコンもTEEシャツ大好きさんで、いずれのアイテムも着る回数が多いほどに心と身体にフィットしていくじゃないですか、おのずと猛烈に似合うんですよ彼女。で、前回の旅順で出逢った中に視た瞬間アイコンさんが着ている姿が浮かんできた一着があって、時期が着たら絶対に御提案しよーって思っていたんです。アイコンさんとは知り合ってから時間も経っていて有難いことに少なくない数を御認め頂いてきたのでお互いの趣味嗜好はある程度理解しあえていると勝手ながら思っていまして、そうなると似合いそうだなぁと思ったものって結構な確率で御認め頂けてきたんですよ、それこそ似合いそうだなと思った温度が高ければ高いほどに。で、今回のTEEシャツは自分にとって相当だったので昨日鼻息強めに御提案しましたら“え、誰これ”とたじろがれました



数多のTEEシャツを着こなしてきた稀代の勇者がたじろぐだなんて、私の中で逆に評価爆上がりな瞬間でした。どんだけの癖なんだよ、最高だぜ…今ある中で圧倒的に個人的趣味嗜好目線で好きなTEEシャツです。こうなるとまぁなかなかどうして旅立ちません旅立ちません。よし、エントランスは任せたぞ、リッキー!

 

 

 

 

 

これらにて空間を夏に変えさせて頂きました。テンション上がるぜ。これまで御愛顧くださった皆様方はきっと弊店にTEEシャツを期待しておられないことと存じますが、いつか“SURRらしいTEEシャツ”を一つのブランドとして御認識頂けることを目標にその他と併せて弊店のペースで精進したく思います。とりあえずアイコンさんみたいにTEEシャツが似合うようになりたいですねぇ。それには一も二もなく着ること、着れば着るほどに心と身体にフィットしますから。幸い先日からテーラードジャケット気分MAXなのでインナーにヴィンテージTEEは相性120点、そういえばティーンネイジャーの終わりにもよくテーラードジャケット+ヴィンテージTEE+ジーンズスタイルしていたなぁ。戻ったなぁ。よし、楽しもうっと。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
[email protected]

 

 


Summer sweater / Diary1132
26.5.2023

今年もやってきましたね、適切な素材と編みによって風を感じたり時に汗を吸ったりしながら風に当てたり時に洗濯機で洗ったりしながら、焼けつくような日差しから肌を守りながら軽やかに爽やかに過ごすサマーセーターの季節が。秋は主にカシミア,ウール,シルク、冬はカシミア,ウール、春はカシミア,ウール,シルク,コットン、そして夏はコットン,リネンと結局のところ一年中なセーターというプロダクト、夏のザラリとドライで肌に点で触れる爽やかなテクスチャーがまた最高なんです。

今回も強個性,ハンサム,クラシカル,アーティスティック,アヴァンギャルドetc.と幾つかの世界観から抜粋致しましたので着用者によって大きく異なる印象とスタイル性を味わって頂きたく思います。そう、セーターに限らないことですが私はこの生業においてこれら“着用者によって大きく異なる印象とスタイル性”という面白過ぎる要素性と共に生きてきました。一着の服がAさんではダンディに,Bさんでは可愛らしく,Cさんではクラシックに…と着る人のポテンシャルに応じて無数に変化する印象とスタイル性、本当に豊かであるとかねてより強く強く思っています。実際に御着用頂きその姿を眼の前にできる私は常に心躍り続けてきました。それはきっと製作者の意図であったりカルチャーが要因であったりなのでしょうが、いずれにせよ共通しているのはその一着(一つ)に対して誠意が注がれ続けていたからではないかと、美しく仕上げよう上質に仕上げようという真心が丁寧に込められているからではないかと私は思っています。

先日もとある一着をお連れ様と着比べて頂けまして、勝手に心から楽しく豊かな時間を過ごさせて頂きました。性別や月齢の違いでは説明が付かない圧倒的な印象とスタイル性の差異、いやー本当に面白過ぎる。その時AさんはBさんに対して“私より圧倒的に似合っている”と言っていましたが、個人的にはそんなことはありませんでした。Bさんは着ると自然体+モード感で抜群に御似合いでしたがAさんが着ると自然体+さりげない色香で抜群に御似合いになっており、要するにベクトルが全くもって違うというか言語が違うというか住んでいる星が違うというか、比べることができないということ。

 

 

 




 

 

 

 

 

New arrival,Vintage summer sweater.

また感じたいぜ、圧倒的な印象とスタイル性の差異。

 

 

SURR 福留

03-5468-5966
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サマーテーラードジャケット / Diary1131
19.5.2023

ずっと何かにはまっているとある時から一気にその逆の気分になることってありませんか。MYあるあるです。三年ほど前からカジュアルを特に勉強するようになりデニムジャケットやらスポーツジャケットやらを積極的に着ていたのですが、今月くらいからでしょうか一気にテーラードジャケットの気分になって数着のそれを着まわしては楽しんでいます。今はテーラードジャケット一色の気分で“ジーンズとの組み合わせ最高じゃね?”やら“軍パンとの相性抜群じゃね?”とティーンネイジャー時代に想っていたことを年数を経てまんま同じく思っています。でもマジで思いますよ、テーラードジャケット×ジーンズしかりテーラードジャケット×ミリタリーパンツの組み合わせって本当に最強だって。ティーンネイジャーの頃とはトレンドもショッピングスタイルも違いますしファッションそのものの在り方が大きく変化していますが、それでも,いや、それだからこそ最強度合いが高まっているんじゃないでしょうか。

セーターと同じく季節に応じたそれを旬のように楽しむべきなので、サマーテーラードジャケットを御提案させてくださいませ。素材感や構築個性は様々ですが、いずれも初夏でも無理なく着れる(と私は思う)三着。ショーツとコーディネートするのが楽しみですが、前倒しし過ぎると真にいざ着るべき季節になった時120%のハイテンションになれないので、やはりそれまでグッと我慢我慢。

 

 

 



背抜き仕様にコットン78%×シルク16%×ポリエステル6%という緻密な構築。かっるい軽い。2006年のPRADA Uomoクリエイション。

 

 



こちらは2001年のPRADA Uomo。裏地ゼロ構築ですが割合しっかりとしたコットン素材で、既に生じているヴィンテージテクスチャーが溜まりません。こちらは弊店にとって純ブレザーと定義できる一着、ミウッチャクリエイションにおいて金ボタンのブレザーって極端に出逢えないの、御存知?

 

 

 



2021年からおおよそ年に1回のペースでHermes hommeのブレザーを御提案出来ており嬉しい限り。しかもそれらが全て異なる構築であるのが更に嬉しい限り。こちらは初の背抜き仕様かつメッシュウールとおそらく今回の三着の中で最も涼しい構築となりまして、1991sとヴェロニクさんの初期クリエイション特有の“強さ(=旨味)”と共に未来永劫まで御愛用頂ける至極のサマーテーラードジャケットでござい。

 

 

 

 

 

Newarrival,Summer tailored jacket by Miuccia Prada and Veronique Nichanian.

 

 

SURR 福留

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