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なりの解釈 / Diary046
12.9.2014

 

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1800年代末期に、庭仕事用の道具を持ち運ぶため作られたモデル。

一流のメゾンによる L.L.Bean とでも言いますか、

今回は防水に対してですが、これらメゾンなりの解釈はいつも新しい魅せ方が刺激的で仕方ありません

 

素材感と品質から漂う存在感。

でありながら気取っていない落ち着きぶり。

引き続き、男性用バッグのご提案が難しい中で出会えたちょうど良い逸品です。

 

 

 

 

 

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about 70s Hermes, leather boston.

 

本質的に、気軽にデイリーにお持ち頂く事をお薦めしたいバッグ。

なんなんでしょう、この感覚。

何より言葉を必要としない空気感です。

 

是非、実物に触れて感じて頂きたい。

 

 

SURR by LAILA 福留

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Think over / Diary045
10.9.2014

 

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今回のコートをご紹介するにあたって、360° 様々な角度からの表現がマストに思ったのですが

あいにく既存の環境ではそれが叶いませんでした。 が

考えに考えた結果、店内環境を一工夫すれば可能な事が判明。

 

上のような有り得ない画角も可能になりました。これはなかなか使えそうです。

8年くらい経っての新たな気付き。考えるってやっぱり大事。

 

 

 

なぜ360° から表現したかったかと言うと、

生地の柔らかさが度を越えていたから。

いわゆるPコートのスタイルであり、アウターらしいアウターであるそれは、

あまりにもアウターらしからぬ、驚異的な柔軟性を備えているのです。

 

 

 

 

 

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どの角度から見ても美しく収まるドレープからも、

その柔軟性を感じ取って頂けるのではないかと思います。

ウール・アルパカ・ポリエステルの3種混紡素材は

まるでニットやジャージーのような軽さと柔らかさを兼ね備えているのですが、

ソフトネス最大の秘密は、そこではなく裏地にあります。

 

 

 

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そうです。裏地が無いのです。

 

元々は防寒性より服の構築性を目的として配されるようになった裏地。

裏地がある事で、よりフォーマルなフォルムを表現する事が出来ますが

それに伴い『 硬さ 』 が生じてしまうのも一つの事実。

ゆえにミリタリー等ではしばしば裏地無しのアウターが登場しますが、全ては動きやすさを目的としているのです。

 

そこに新たなファッション性を見出したデザイナー達によって、裏地無しのアウターが作られてきました。

近年ではフィビーのクリエイションを、私は印象深く記憶しています。

 

 

 

服から『 硬さ 』を無くす。

エレガントとは逆を行くようで、更なるエレガンスを生み出す実験は

裏地にまで配慮を怠らず、考え考えた結果 “ 無くす ” という結論に至りました。

 

考えるってやっぱり大事。

 

 

 

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early-mid 90s Dries Van Noten

 

 

裏地無しによる柔軟性、ドレープの美しさ、モードな落ち感

袖を通した瞬間に心を奪うほどのパワーです。

 

シックでありながらどこまでも現代的なスタイル。

オーバーサイズにおいての、限りなく満点に近い逸品 かもしれません。

 

 

SURR by LAILA 福留

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Element of black / Diary044
9.9.2014

 

先日の FNO にご来店くださった皆様、ありがとうございました。

混み合った店内ながらもじっくりご覧くださった方が多く、

皆様、普段店頭に立つ事のないスタッフとも交流してくださり誠に嬉しく思います。

『ショッピング・イベント』の名に相応しい一夜でしたね。

 

隙を見てお写真撮らせて頂き Diary にと思ったのですが、すっかり失念してしまいました。

来年リベンジさせて頂ければと思いますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

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FNO とは打って変って、基本的に静かで基本的に喧噪を忘れさせてくれる店内の空気。

ここ最近は秋が深まっている事もあって、“ いかに重厚感をスタイルに与えるか ” に関してしばしば呆けます。

 

少し前にも書かせて頂きましたが、男性的な重厚感や深みを重要視したくなる気分。

それは洋服のボリュームでしたり、テクスチャーでしたり、カラーでしたりと様々な表現方法がございますが

自身のスタイルも含め、要素としての黒が気になる次第。

 

それは衣類であったり、小物であったり、と。

 

 

 

 

 

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重々しく濃厚に重厚なアメリカ軍の戦車兵用ブーツ

否が応にも視認させられるアイキャッチなデザインが特徴。

 

このブーツが開発されるまでは、いわゆる編み上げを履いていたのですが

戦車兵の特性上、時に迅速な着脱が要される為

『 一部を切ればすぐ足を抜ける 』 として生み出されたのが、このワンストラップであり

様々なメゾンでサンプリングされたデザイン・ディティールです。

 

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他ミリタリーと同じく、年代や製造元によってフォルムやクオリティが異なるアイテムですが

本品は130年前にアメリカ、カンザス・シティで設立し、

現在も現存するブーツ・ファクトリーによって作られた1960年頃のお品

 

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この作りの良さ、良質な素材感、シルエットの美しさは

後年に作られた他ファクトリーのものとは一線以上を画します。

同一のデザインとディティールでありながら、面白いほどに異なるのです。

本当、面白いほどに。

 

 

 

 

 

その良質なレザークオリティと、屈強でありながら繊細な作りだからこそご提案したい成長は

あえてのエイジング

 

綺麗に履く事が “ 可 ” であり、エイジングは “ 不 ” とされるのがおおまかな認識ですが

中には着用を重ねる事で生じるエイジングが綺麗に履く事より “ 可 ” になる靴

稀に有ると私は思います。

 

その為に作られたか否かは別として、自然なエイジングが一つのデザインになる、一つのスタイルになる。

それはだいぶ格好良いです。

 

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これから着用を重ねる事で可動部で生じるクラック。

その葉脈のような紋様を是非ともお楽しみ頂きたい

もちろん定期的なメンテナンスはお忘れなく。

 

 

 

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60s U.S.military, tanker boots by DEHNER’S

 

パンツの裾が被されば、さもドレスシューズの如き流線美。

あえてブーツin せずにアクションに応じてワンストラップを覗かせるという

贅沢なスタイルを是非。

 

スリムなブーツをワイドなパンツで威風堂々と合わせて頂くの

粋ではないかと。

 

 

SURR by LAILA 福留

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FNO / Diary043
5.9.2014

 

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FNOに際しまして、皆様にちょっとしたお知らせとお願いです。

 

明日は17時過ぎ頃から、お出迎えの準備をさせて頂きます。

その時間帯も通常通りご来店頂けますが、スタッフの出入りなどで普段より若干慌ただしいかもしれません。

ご覧頂く環境には支障無いよう配慮に心掛けますので、何卒ご了承くださいませ。

 

また、時間帯によってはお包みが困難な状況も予想されます。

その場合は翌日以降のご配送でお受渡しとなります事を、お許しください。

 

 

 

さて、ついに明日。

諸々の準備は各セクションのスタッフで力を合わせて進めさせて頂いております。

年に一度のショッピング・フェスティバルですので、厳選の New Arrival & more をご用意させて頂きました。

 

 

 

 

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エリア内の様々なショップが協賛した一夜限りのファッションナイト。

きっと素敵な時間をお過ごし頂ける事と思います。

 

SURR と LAILA VINTAGE の両店にて、ささやかながらも御もてなしさせて頂きますので

皆様お気軽にご来店くださいませ。

お会い出来るのを楽しみにしております。

 

 

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FASHION’S NIGHT OUT 2014 / Diary042
3.9.2014

 

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この季節がやってまいりましたね。

FASHION’S NIGHT OUT 今年も参加させて頂きます。

 

 

 

本年は SURR と LAILA VINTAGE の2店舗で参加させて頂き

共に、フリードリンク & フードのご用意と

お越しくださった皆様全員に、お買い物でご利用頂ける 5% off チケットをプレゼント。

 

当日は ACHROMATIC COLOR COLLECTION をメインとした厳選の新作もお披露目させて頂きます。

細部の最終メンテナンスを行っていたカタログ掲載のコートも待望の On Stock です。

 

 

 

 

 

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99s Martin Margiela

 

 

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early 90s Dries Van Noten

 

 

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70s Yves Saint Laurent

 

 

and more.

 

 

 

 

 

御縁あって3年連続の参加となる本年。

年を重ねる毎に右肩上がりも盛り上がりを魅せる同イベントですが

本年も、きっと素敵な夜になるのではないかと。

 

開催時間の18~22時の間は普段店頭に立つことのないメンバーと一緒に皆様をご案内させて頂きます。

店頭でたまにお話させて頂いているアルチザン・スタッフや、

以前よりお越しくださっている方でしたら、非常に非常に懐かしい顔ぶれまで。

 

 

SURR 、LAILA VINTAGE のスタッフ一同

皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。

 

 

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お気軽にお立ち寄りくださいね。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

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Trench coat contrast / Diary040
27.8.2014

 

14-15s A/W。

“ すぐに着れる一着 ” から探される方もいれば、 “ これから着たい一着 ” から探される方もいらっしゃる事と思いますが

今回のご紹介はきっとどちらにも振れるのではないかと。

 

 

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外気や雨,風をしのぐことを目的に1900年代初頭に生まれたアウターの代表格。

機能的スペックでありながら、今やファッションとして捉えられるディティールの数々は

“ ファッションを目的にしていないにも関わらず、結果ファッションに成った ” 模範的結果の一つです。

出生が大きく異なりながらも、根本的に強く繋がった2点のコントラストを見比べると

一層に楽しい。

 

 

 

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『 トレンチコートと言えば? 』 / Burberry’s

 

まぁおおむね間違いのないQ & A でしょう。

そもそも誕生の一旦を担ったメゾンですので、いつの時代も変わらぬハイクオリティで紳士像を彩っているのですが、

年代によって微量な個体差が有り、それが印象に大きな影響を与えるのは間違いない事実。

その点を加味するとセレクトは非常に繊細になります。

 

本品は申し分なくモダンなシルエットとバランス。

シャープな腕周りと程良い見幅は、カットソーと重ねてゆったり羽織る際は流動的に

アウターに重ねてしっかり着込んだ際は構築的に。

どちらも心地良く男性的な仕上がりになります。

 

なんと言ってもやはり、生地が秀逸で、

コットンとポリエステルの混紡による光沢、ドレープがそれはもう美しくて美しくて。

 

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現代においても高価な一着ですが、世界中で支持され続けるのも納得な

洋服としての完成度。

 

きっと一代では消化しきる事は出来ませんので、宜しければゆくゆくはご子息にでも。

 

 

 

 

 

続いては、誕生のきっかけを作り出したカテゴリーから

実直さが最高に COOL な一着を。

 

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約半世紀前に作られたアメリカ軍の一着。

 

ファッション目的では無いにも関わらず、もはやメゾンのそれにしか捉える事の出来ない

ドライなニュートラルカラー。

色調のみならず、時間を吸収したコットン素材そのものも一見以上の価値があり

特有の張り感が動きに併せた表情を描き絶妙なシルエットを形成してくれるのです。

 

トレンチコートとして一切の不足が無いディティールには、ミリタリーだからこそのタフネスがプラス。

その結果であるステッチワークやパーツのセレクトは、現代においてデザイン以外の何物でもありません。

 

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生地感が軽いので、カーディガン感覚で取り入れる事が出来ますし

もちろん中にしっかり着込んだコーディネートにも適応。

沢山のデザイナーが感じ取った刺激をリアルに感じて頂きたいです。

 

 

 

 

 

この二着を見比べるのは楽し過ぎました。

綺麗に同一のスタイルにも関わらず、絶対的なコントラスト。

どちらも違いどちらも良いのは明白ですので、あとは着用者のパーソナリティによる事と思います。

 

 

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80s Burberry’s / 60s U.S.military

 

 

コートと言えばステンカラーがまず挙がる昨今だからこそ、

フルディティールなトレンチコートの、重厚なスタイルにもしっかり目を向けて頂きたい。

そう思わずにはいられません。

 

 

 

 

 

立ち上がって初めてのピンポイントなご紹介。

お薦めしたくてたまらないアイテムばかりですので、どれからにすべきか本当に悩みました。

が、

 

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歌っている時に” そういえば、主人公が格好良く着こなしていたなぁ… ” とふと思い

トレンチコートにさせて頂きました。

ありがとう。そしてありがとう。

 

 

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Modern tailored / Diary041
29.8.2014

 

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Tailored という言葉は SURR にとってアイデンティティー・ワードの一つ。

身体を包む構築的かつしなやかな造形は、男性性にとって欠かせない要素であり

どのようなトレンド傾向であろうと正統に、時に変則的にご提案したいアウト・フィットです。

 

今シーズン初のご紹介は大変気分なスリーボタンを選ばせて頂きました。

余談ですが、既にテーラードやセットアップをご所望をいくつか頂いており

大変嬉しく思います。

少しでも沢山の方々に、由緒正しき旨味をじっくり味わって頂きたく思いますので。

 

 

 

 

 

1930年頃に仕立てられたこちらは、

歴史ある不動のブランドによる、青年のための贅沢な一着

 

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用途ゆえの現存数の少なさから、一線異なる価値観で捉えられる Kids モデルStudent モデル

その名目だけでなく成り立ちも特徴的です。

 

 

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既存のテーラードと比べると明らかに高い柔軟性がその一つで、

非常にしなやかなでありながら、しっかりと肩に乗ってくれるフィッティングと

柔和なドレープが本当に見事です。

 

まるでドレステーラーのような優しさが、威風堂々の中に不思議なエレガンスをプラス。

正統派クラシカルでありつつ、そこはかとなくモダンな立ち振る舞い

Student モデルだからこそ、ある種予期せず成り立ったスペシャリティ。

 

 

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半世紀以上前に構築された美学ですがラペルのバランスはパーフェクト。

今の織り機では表現不可能な、この時代特有の生地感は上質以外の何者でもありません

 

 

 

 

 

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30s Brooks Brothers, three button tailored

 

Student モデルのシルエットはやはり眉目秀麗。

アンティークの重厚感と共に、モダンな着こなしをお楽しみ頂ける逸品です。

アンダーボタン・ルールを忘れずにご着用頂ければと思います。

 

 

 

 

P.S. John Herring 様

君が着ていたテーラードは流れ流れて北青山のマンションの一室に辿り着きました。

素敵なご縁を、どうもありがとう。

 

 

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Thanks / Diary039
24.8.2014

 

14-15 A/W の立ち上がりに際しましてご来店くださった皆様、お問い合わせくださった皆様

本当にありがとうございました。

 

ゆっくりお話し出来ませんでした方もいらっしゃり、申し訳なく思います。

きっと次回ご来店頂ける際は、またいつも通りのノンビリとした空間に戻っていると思いますので

その時にまた、宜しくお願い致します。

 

お陰様で、充実した2日間でした。

やはりシーズンの立ち上がりは大変宜しいものですね。

簡単ながら謝意として。

 

 

 

 

 

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次回からはまた、各アイテムにフォーカスしたご紹介を。

どれにしようか大変迷いますが、定休日にじっくり考えようと思います。

 

 

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ACHROMATIC COLOR COLLECTION / Diary038
23.8.2014

「 ACHROMATIC COLOR 」 と称される

白から黒のかけて、その中間色もふくむ全ての無彩色。

 

 

 

純白から漆黒に至るまで、無彩に秘められた色彩を

各店コンセプトの異なる様々なアイテム=媒体を介して表現するのが、

今シーズンのコレクションテーマとなります。

 

SURR におきましては、無尽に展開しているヴィンテージの品々をその観点において編集し、

明確な色分けが不可能とも言える “ 時間を吸収したアクロマティック・カラー ” を展開。

 

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皆様のご来店、心よりお待ち申し上げます。

 

 

 

 

 

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Online update / Diary037
22.8.2014

かねてより Coming soon とさせて頂いておりました Online

ついに完成致しました。

 

online.surr.co.jp

 

今後はこちらにおきましても、アイテムのご紹介及びショッピングをご利用頂けますが

Diary 掲載品が Online にUPされるまで時間があく場合がございますので

今後も気になられるアイテムが御座いましたら、直接お問い合わせ頂ければと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

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前回ご案内させて頂きました、14-15s A/W

明日の立ち上がりに向けて鋭意支度中です。

旧 LAILA VINTAGE 時代からご来店頂いている方であればご存じかもしれませんが、

そのタイミングは、店内が一新致します。

 

 

 

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それが、私自身も毎度のこと楽しみ。

 

 

今年は、例年以上に 『 重 』 を大切にしたいです。

男性として真っ直ぐに、正統的に。

かつ男性だから出来る 重厚なスタイルが気分。

 

それは服のボリュームや色調はもちろんの事、心持ちも大切な要素。

威風堂々を基調としつつ、遊びを取り入れるのが基本スタンスになりそうな予感です。

 

 

 

さて、今晩はラインナップの入れ替えを行います。

夜遅になってしまうかもしれませんが、完了したらまた Diary 書かせて頂きますね。

それでは後ほど。

 

 

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14-15s A/W / Diary036
20.8.2014

 

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いつもDiaryをご覧くださり有難うございます。

引き続き酷なほどの暑さが続くここ最近ですが、

ご気分的に次にシフトされている方、少なくないのでは。

 

一部のお客様には店頭にてご案内させて頂いておりますが、こちらでもご報告させて頂きます。

14-15s A/W の立ち上がりは、23日(土) の11:30 です。

 

 

 

 

 

LAILA VINTAGELAILA TOKIO7X7 も一斉に立ち上がるのですが、

来シーズンは、全店共通のコレクションテーマを建てさせて頂いております。

 

現段階ではあえて若干掘り下げた物言いを致しますので、感覚的に把握して頂ければと思いますが

“ 彩色の無い世界観で感じて頂く彩色 ” とでも言いましょうか、

全店コンセプトが異なるセレクトによる、それぞれの様々な素材・媒体にて

それを表現させて頂きます。

 

 

 

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SURR に関しましては、該当年代, 国, ジャンルが特に広い事から

非常に繊細なグラデーションをご覧頂けるのではないかと。

 

Maison , Military , Work , Antique , Other。 それぞれの意図で生み出されたアイテム。

コットン , ウール , カシミアなどの天然系、そして化学系などのマテリアル。

それらが全て異なる環境下において時間を吸収した結果の仕上がり

様々なベクトルを向いていながらも、不思議と共通した “ 要素 ” を内包していますので

引き続き、その美しさを実感して頂けるような編集を追求致します。

 

カラーピッカーで無限に近い色を生み出せるように、

ヴィンテージの白は全て異なり、黒も全て異なります。

色がない中に感じる色。矛盾の成立にご期待くださいませ。

 

お楽しみにして頂けましたら幸いです。

きっと私が一番楽しみにしていると思いますが。

 

 

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As always / Diary035
16.8.2014

 

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これ、愛用している 90s トラウザーズのフロントホック。

驚きました。

身体に当たる部分なので、周りからは絶対に見えませんし

そもそも、穿いている私が最近まで気付きませんでしたので。

 

相変わらずのメゾン・クオリティーに、感動。

 

 

 

 

 

デザイナーや製造元などが識別できる品々。

その世界観が明確であればある程、どのアイテムにも共通したクオリティーを期待する事が出来、

“ 相変わらず ” と充足させてくれます。

 

前回、先行でご紹介したアントワープの2点もそれに該当。

相変わらず明確で、テクニカルで、心躍り、悔しいかな格好良い。

 

 

 

 

 

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流儀に則ったミニマムの中に落とし込まれる要素。

今回はさもウエスタンな如し、かつ極めて軽量なパイピング

効果的に視線を集める特出したモード・スタイルです。

 

同ブランドらしい、現代にフィットするシルエットバランスと

排されたものと配されたもののアンサンブルに相変わらず感嘆させられます。

 

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90s Lieve Van Gorp, shirts

 

プレーンでありながら明確。爽やかでありながら濃厚。

相反するのも彼女のアイデンティティー。

以前のご紹介でタイミングが合わなかった方々、是非。

 

 

 

 

 

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様々な要素に対しての解釈能力、それらを新しく発信する提案能力が本当に見事なドリス。

今回も随所で発揮されています。

 

セーラー要素、ワーク要素、そしてドレス要素。

全てを適材適所で取り上げまとめ上げる編集力は相変わらず凄まじく、

本品に関してはネックだけで4通りのバリエーションを実現しました。

 

90年代のコンセプトスタイルであるオーバーサイズは、

現代において、In フィットも Out フィットも可能とする “ 面白味 ” に昇華。

 

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90s Dries Van Noten, shirts hoodie

 

こちらもまたもや、着ると唸る逸品です。

 

 

 

“ 相変わらず ” だからこそ、やめられません。

他にも数点ながら厳選の新入荷がございますので、宜しければ是非。

 

 

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New arrival / Diary034
15.8.2014

 

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新入荷より

Lieve Van Gorp & Dries Van Noten

 

極めてアントワープらしい創造性不変性が調和したそれぞれ。

明日じっくりご紹介させて頂きます。

 

 

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Kanayama big stone’s / Diary033
14.8.2014

先日、予てから気になっていた場所に行きました。
どうやら、やたら大きな石があるとか。
 
今回は、SURR を離れたエントリー。

 

 

 

 

 

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だいぶ遠くまでやって来ました。はい。
 
この日は台風が去った直後で、自然がだいぶ活き活き
余談ですが、前に温泉に行った時も台風と共にチェックインして、台風と共にチェックアウトしました。なんでしょう、この御縁。

 

 

 

 

 

そんなこんなで到着。
 

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大きい。想像していたよりもだいぶ大きい。大き過ぎました。
 
小さいものでもログハウス、大きなものは一軒家くらいあります。
 
これはほんの数年前に地元の蕎麦屋のご主人によって発見されたもので、世界中の学者さんが研究した結果、縄文時代に作られた世界最古の天文学遺跡だという事が判明しました。
 
これらの巨石は数か所の山に複雑な配置で点在しており、一つ一つの岩の形状,切り取られた角度に対しての太陽光の入射角で、暦を読み解いていたそう。
 
しかも興味深い事に、この石の成分は、この山のものと異なる。 らしい

 

 

 

「 この巨石群はどうやって配置されたのか。そもそも、天文学の知識と技術はどうやって会得したのか 」

ヴィンテージと向き合って、その背景をひも解く事を生業としてますが、やはり私の知識量では想像(妄想)しきれませんでした。 しかしながら、生命力と想像力が満ち溢れている事は言うまでもなく、いわゆるパワースポットとも一味違う “ 明確な目的あっての空間 ” は、大変充実していました。

 

 

 

それにしても、都会を離れる道中にせよ、非日常空間の巨石群遺跡の見学中にせよ、“ あっ、ここ良いイメージビジュアル撮れそう ” スピリットは健在でした。 こればかりはもう、職業病の一つとして良しとしましょう。

我慢出来ずに、かけていたアンティーク眼鏡で写真撮りをしたのはここだけの秘密。そして、そんな姿を見た周りの人が、若干怪訝な空気でこちらを見ていましたが、視力が悪いのでそれほどダメージを受けなかったのも、ここだけの秘密。

 

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他にも、道中の川沿いでたいそう素敵な一軒家が建っていたりと、本当に様々な出会いがありました。
 

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フロントからサイドにかけて白と緑のツートーンながら、それぞれ繊細に色味の異なるグラデーション・タイル。川に面した一か所は構築的な石材壁。 幸運にもお住まいの方に写真をお許し頂き、お話しを伺う事が出来たのですが、これらは中部のとある地方特有の様式美に則り約100年前に建てられた民家だそうです。

 

 

 

うん、まだまだ世界には面白いもの、美しいものが沢山ある。
 
働く原動力を頂きました。 日帰りのため、お土産物屋さんにも立ち寄れないほどのスケジュールでしたが、大満足な一日。

 

 

 

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岐阜県 飛騨金山 『金山巨石群』

 

数年前に発見されたため、まだまだ知られていない遺跡だそう。難しいとは思いますが、もしも撮影が叶うならば、尋常じゃないビジュアルが撮れることでしょう。

 

 

生命力と想像力と、素直な美しさに溢れた非日常空間。
皆様も宜しければ。

 

 

 

 

 

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Music T-shirt / Diary032
13.8.2014

 

先日のエントリーでは芸術分野のTシャツをご紹介させて頂きましたが、

今回は音楽

 

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主にロックTと呼ばれる品々は、さかのぼること半世紀。

どこかの誰かが勝手に作り、ライブ会場の近くで許可なく販売した土産品がきっかけで誕生しました。

今の世の中で同じ事をするのはおそらく難しいでしょう。時代が産んだ朗らかなバックボーンと言えますが

その “ どこかの誰か ” は利益目的だけでなく、

アーティストの格好良さを皆に知ってもらいたいという共鳴欲求が主立っての行動ではないかと思います。

 

その根幹、非常に共感。

 

という事で今回は、数あるラインナップの中から

純粋にデザイン性に重きを置いてセレクトした数枚をご紹介させて頂きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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1992s Television

 

NYのバンド、テレヴィジョンの3rdアルバム「 Television 」のプロモーションTシャツ。

サウンドのみならず立ち居振る舞いのブランディングに至るまで追求を怠らなかった彼ら

ロックTは基本、商業目的で作られるのですが、それらもさほど積極的に行っていなかったようで

テレヴィジョンのヴィンテージTシャツは滅多に出会う事ができません。

 

そんな状況で極稀に出会える品々のデザインはただ単純に秀逸

ハッとするようなミニマムなグラフィックはロックTの枠を超えた

“ 純粋に格好良いデザイン ” として楽しむ事ができます

 

ここに至るまでの過程が産みだした奇跡的な着丈&身幅のバランス。

今の気分にフィットするオーバーサイズフィッティングです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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90s Beck

 

実直な Cool の後は、確信犯的 Nerd

近年においてはメゾンの広告に出演したりと、一層ファッションへの造詣を見せるベック。

テレヴィジョンに負けず劣らず、ヴィンテージ・ロックT の現存数が少ないアーティストの代表作

「 ODELAY 」のプロモーションTシャツです。

 

シングルカットされた『 Jack Ass 』のジャケットデザインが採用されたこちらは

スラングにもあたるタイトルと朗らかなロバのコントラストはなんとも言えない心地良さで

この按配を選ぶところがベックというアーティストの根幹なように思います。

Cool の逆をゆく事で醸し出される、洗練された Cool。

 

こちらも同じく現代的なオーバーサイズフィッティング

何度でも言いますが、朗らかなロバがたまりません

 

 

 

 

 

 

 

 

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1992s Madonna

 

シングル「 This Used To Be My Playground 」のプロモーションTシャツ。

年代によって差異がありながらも、やはりグラマラスな人間像が主立つ彼女において

特に現代的なテイストのフォトプリント。

 

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やはり今の感覚と合致する90sスタイルに身を包んでいるのがポイント。

時代の変遷はこれからも楽しみつつ見守りたいところです。

 

サイズは一般的なMサイズ

どのように着るかは貴方次第。

 

 

 

 

 

 

 

 

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70s Eric Clapton

 

1974年に行われたツアーのTシャツ。

当時によく活用されていたデザインフォントを主役としたミニマムな一枚で

“ これぞロックT ” な実直さは、だからこそ新鮮ではないでしょうか。

 

気取らず飾らず。

極端なことを言えばクラプトンを知らない人がサラッと着ているくらい

一番気持ち良く、ちょうど良い気がします。

 

サイズはMENSのS~小さめのMサイズです。

 

 

 

 

 

 

 

私は旧 LAILA VINTAGE 時代からの定番として数多くのロックTを目にしてきましたが

ふと思い返すと、一つの重要な要素に気が付きました。

 

 

 

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それはフォント

 

グラフィックや写真と肩を並べて、

時にそれら以上にネックとなる文字要素。

この存在は、スタイルを可視化するにおいて重要なコンテンツになってくれます。

 

 

アイキャッチの一つとして、そこにご注目頂きながらのセレクトをご推奨。

 

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シーズンを問わずお楽しみ頂けるアイテムですので、

お気に入りの一枚に出会って頂けましたら、幸いです。

 

 

 

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Antique optical / Diary030
8.8.2014

 

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先日、英国式のオプティカルをご紹介させて頂きましたが

今回のエントリーはアメリカから。

デザイナーが矢面に立たないアノニマスでありながら、一つのブランドとして成立するアンティーク・オプティカルをご紹介。

 

やはり需要と供給のバランスあってか、本当に豊富なバリエーションが存在し

それは、ほとんどを網羅していると言っても過言ではないほどですが、

1900年代初頭のものとなると、ある程度スタイルは絞られてきます。

 

 

 

 

 

今回ご紹介するのはボストンと呼ばれるタイプ。

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縦横の均整が秀逸に取られており、

個人的な見識になりますが、アンティークのバランスがそのまま現代で通用している

オプティカルの主軸的な印象を抱きます。

 

その為、スタイルに及ぼす影響も優しく繊細で

良い意味で柔和な万能型、それがボストンなのではないでしょうか。

 

 

 

そしてアンティーク・オプティカルにおいて欠かす事の出来ない要素、

一つ目は金属装飾です。

 

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各部に施される芸術的な彫りの文様。

現代においては最高峰と言って差し支えない贅沢ですが、当時はこれがスタンダード。

個体差があるものの、往々にして美しく繊細に仕上げられたそれは

見事としか言いようのない仕上がりで目元をさりげなく彩ってくれます。

 

Oliver Peoples が、この金属装飾からインスパイアされデザインを作っているのは有名な逸話です。

 

 

 

そしてもう一つの要素が金張り

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12kをゴールドフィルドという製法 ( =12KGF ) でコーティングしたこちら。

ゴールドフィルドとは、ベースに金を圧着させる手法で

一般的なメッキ ( Gold Plate ) の百倍以上の厚みを持つコーティングとなります。

そのため、色味や輝きが圧倒的に奥深く、着用を重ねても劣化がほとんど発生しません。

 

私も同年代の12KGF眼鏡を10年弱愛用していますが、その輝きと装いは出会った当初から一切変わりません。

変わったのは私の視力の方です。まったくもう。

 

 

 

 

 

こちらはボシュロム ( B&L ) というメーカーが作りました。

1849年設立で現在も存在する、アメリカの多国籍光学機器メーカーで

世界で初めてソフト・コンタクトレンズを製品化した事でも有名な企業です。

また、レイバンを設立したのも同社というアイウェア,レンズ業界のパイオニアが

1900年代の初頭に作ったオプティカル。それが本品となります。

 

 

 

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1920s B&L, Antique optical.

 

 

先に申し上げました通り、需要と供給のバランスからか

少ないながらもある程度選別できる数量が存在するのですが、

そこから現代人の顔にフィットするもの( ブリッジの幅、レンズのサイズ感、テンプルの長さetc. )

フォルムデザインそしてコンディションを加味すると

出会いの機会は、本当に稀です。

 

 

 

只今、( 毎度少量で本当に恐縮ですが ) 数点アンティーク・オプティカルのご用意がございますので

ご興味お有りの方は、宜しければ是非に。

 

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ちなみに私は、知性や穏やかさを自己演出したい時に金縁眼鏡を選びます。

道を聞かれる時などは、たいてい金縁眼鏡をかけているような。

 

先日も出勤前に道端で、欧米から来たという老夫婦に 『 ○○というステーキ屋さんが近くにあると思うのだが 』 と話しかけられたので

コンビニの店員さんに確認し案内したのですが、残念ながら午前中は営業時間外。

“ そうだよな。。。” と思いましたが、それまであんなに楽しそうだったおじいちゃんが

『 なんで Japanese の Steakhouse は午前中やっていないんだよ。。。』と心底悲しそうな顔をしていたので

近くのファミリーレストランを紹介し、なんとか事無きを得ました。

 

そんな危機的状況もアンティーク・オプティカルの品と奥深さあってこそ回避できた

と言う事にしておこう。うん。

 

 

 

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Edward Green, Malvern / Diary031
9.8.2014

 

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英国式革靴の聖地,ノーサンプトンに生まれ、品質にこだわり続けるエドワード・グリーン

そのクオリティはメゾンをも魅了し、近年もハイファッションにおいて活躍する同ブランドは

“ 正統的な革靴 ” として、世界中の紳士に支持されています。

 

そんな男気と仁義に満ち溢れるエドワード・グリーンから本日は、

とある傾奇者をご紹介

 

 

 

 

 

重厚な存在感、ある種の重々しさが革靴の魅力ですが、

中でも、より洗練性を追求したデザインで親しまれるフルブローグ

 

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各所を彩る大小のパンチングデザイン ( =ブローグ ) は、重厚なレザーの中に華やかさをプラスし

時にビジネスシーン、時にデイリーシーンと

幅広いシチュエーションで楽しめるフレキシブルさが魅力。

 

今回ご紹介する「 Malvern 」エドワードグリーンを代表するフルブローグモデルなのですが、

その固有名詞よりも強くお伝えしたいのは、ヴィンテージ・ドレスシューズでしか味わえない “ 仕上がり ” です。

 

 

 

 

 

以前にも書かせて頂きましたが、シューズに限らずレザーを用いたアイテムの旨味は

手を掛けた事に対する反応、愛着心の Call & Response ではないかと思います。

それを続けた結果、自分だけの表情に仕上がった時の充足感は何にも代えることができません。

 

約40年前に生まれた本品は、何度もそのやり取りを行った形跡が見て取れるのですが

その仕上がりが尋常ではありません。

 

 

 

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革への栄養はもちろんの事、色調も継ぎ足したであろう現在の顔立ちは

まるで彫刻

制限無く愛着を注ぎ、長い時間をかけたからこそ成し得た熟成の中の熟成は

それだけで人を引き付ける求心力を秘めています。

 

木目調を作っても本物の木目には敵わないように

ヴィンテージ調は本物のヴィンテージに敵いません。おそらく絶対に。

だからこそ、ヴィンテージがモードのお手本とされ続けるのです。

 

 

 

 

 

この奇跡的な仕上がりには、エドワード・グリーンの理念が大きく関わります。

 

同社では1足を仕上げるにあたって、それぞれの工程を各スペシャリストが手掛けるのですが

箇所によって厚みや風合いが異なる一枚革を、それぞれ適したパーツに切り分ける職人が存在します。

各特性を活かし適材適所に配する事で、比類なき履き心地の良さはもちろん

耐久性を高め、豊潤な表情を楽しむ事が可能となります。

 

本品では、その繊細な配慮が最大限功を奏しているのです。

 

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動く箇所はしなやか、寄り添う箇所はさりげなく、抑える箇所は屈強に。

 

全てを実現した結果、革の表情が各部絶妙に異なり

まるでワントーン・レザーパッチワークのように芸術的なコントラストを発揮しているのです。

 

 

 

 

 

全ては伝統と格式のために

心地良いシューズライフのために

そして、『 伝説の靴 』と称する人々の期待に応えるために。

 

品質に対して正面から向き合って生まれた一足が、

どこかの誰かの手に渡り、愛着を注がれた結果が本品。

 

 

 

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60-70s Edward Green, Malvern

 

 

レディトゥメイドの最高峰による理想的な着地点

 

革靴の本質を捉えた粋過ぎる逸品を受け継ぐ次世代の傾奇者、

お待ちしております。

 

 

 

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Contrast / Diary029
7.8.2014

 

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ドロップライン、コクーンシルエット、オーバーサイズetc

今のテンションを踏襲しつつも独自の観点を発揮する 90s Dries Van Noten の一貫したスタンス。

以前ご紹介した一着にはお陰様で沢山お声掛け頂き、嬉しかったです。

 

本日はそちらから、サマーマテリアルな一着をご紹介。

 

 

今回のメッセージは、想像するにコントラストでしょうか。

サンプリングは3つボタンのスタンダードなテーラードなのですが、

そこに注がれ還元されるドリスのエッセンスは、やはり濃密

 

 

 

 

 

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織りの表情が心地良い、フラットかつスタンダードなコットン×リネンの混紡素材に

突如現れるオリエンタリズム。

Low から High へのシフトチェンジは秀逸過ぎるテキスタイルによって実現しました。

 

 

 

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デザインテープに見せかけたライン。

実は土台と縫いが続いているのです。

 

 

 

ベースを推測するに、フラットな生地にピンポイントで織りのラインが配されているのでしょう。

その変異的なテキスタイルデザインは、ドリスの感性のもと静かに “ 整理 ” され

スタンダードかつ特異なサマーテーラードとして仕上がりました。

 

また、ディティールにおいてもワークの要素をさりげなく取り入れており

それに基づく存在感は、大声というよりも囁きといった

穏やかかつ明確なものに仕上がっています。

 

リネンの風合い、色調、スタイル。

それらは非常にオーセンティックな装いですが、

実は、何よりもテクニカルでマニアックといった

ドリスの濃いメッセージが濃縮された、玄人な一着です。

 

 

 

 

 

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90s Dries Van Noten, linen tailored.

 

 

この成り立ちは、強いです。

 

 

 

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Test shoot / Diary028
5.8.2014

 

撮影カメラを変えたので1ショット1ショットが練習。

元々の機能はもちろん、様々な条件で表現力が高まるのところが

個人的に最大の面白味です。

 

 

 

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基本 “ 撮り応え抜群 ” の個体ばかりなのですが

それぞれ1点々異なる魅力を可能な限り切り取れるようにならないといけません。

まぁ、以前のエントリーに書きました通り魅力を120%写し出すのは相当に難しいので、

可能な限り実物を目の前にした時と同じ感覚の一枚を撮らなくてはと。

 

 

 

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うむ、空気が写ってくれるような流石な機体です。

撮り慣れるにはシャッターを押し続けるしかないと思いますので、昼夜共に過ごそうと思います。

 

相変わらずカメラは面白いですね。

 

 

 

 

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Gucci horsebit / Diary027
2.8.2014

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私は一度気に入ったものは、おおむね長く楽しみます。

ファッションにおいては、日々色々なスタイルより大好きなワンスタイル派。

言ってしまえば本当に気に入ったら毎日それを身に着けたいタイプです。

(これは、とあるスタイリストさんからの影響が大きいのですが)

 

このシューズはまさにそれ。

Gucci の代表作、ホースビットローファーの中毒性たるや。

 

 

 

 

 

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それまでレディースバッグで飾られていた馬のクツワをあしらう特徴的なデザイン。

当時 “ 学生が履く靴 ” とされていたローファーを大人向けにリスタイルさせる事で

その認識を変えただけでなく、グッチの品格自体を一段階引き上げるきっかけとなった逸品です。

 

 

元々馬具専門・皮革専門が原点ですので、それらの取扱いに関しては折り紙付き。

インソールを要さずに足を包み込む製法は熟練工だからこそ成し得るもので

アルチザンによるそれは、しなやかでありながら安定した履き心地と

軽やかでありながらエレガントな佇まいといった

相反する要素が入り混じる魔法のような成り立ちを実現しています。

 

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気軽に取り入れられながら軽過ぎない、かといって重過ぎない抜け感もある。

当時の紳士たちに爆発的に受け入れられ、時代を越えて愛されるのも大いに納得。

 

 

 

定番として作られていますが、時代によってディティールが極めて繊細に異なります。

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タグはもちろんのこと、ヒールの高さやクツワの質感,サイズ感など

70年代のバランス感で構成されているのも、さりげないスペシャリティ。

 

 

 

 

 

この靴が生まれた年に、創始者のグッチオ・グッチが逝去しました。

彼が掲げた物づくりの理念は “ 伝統的な技術や技法を、最高の品質で現代に反映させる ”

 

 

昨年でビットローファーは生誕60周年。

この一足はいつの世も男性の足元を彩り、彼の理念を体現し続けました。

そしてクリエイティブ・ディレクターのフリーダ・ジャンニーニによって

「1953コレクション」として大きな注目を浴びたのは記憶に新しいです。

 

 

 

 

 

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70s Gucci, horsebit loafer

 

 

 

伝統や歴史、技術や職人に敬意を表したグッチオ・グッチ。

その理念が具現化したビットローファー。

それを再び大々的に取り上げたフリーダ・ジャンニーニ。

全てがリスペクトで繋がった、本当に心地良い関係性です。

 

高級な物には意味があり、定番には意義があり、その価値がある。

引き続き皆様にご案内出来るよう頑張ります。

 

 

 

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