Category Archives: 未分類

Newarrival1025 / Diary322
25.10.2016

 
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ニットの選択肢と可能性 / Diary321
21.10.2016

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私自身がかねてより一年中ニットを求めている性質なものですから、買付けの旅でもやはり目を配るアイテムなのですが、前回と前々回ではほんの数枚にしか出逢うことができず、やはり幾人かの同じくなニットを御所望のお客様方に “ 只今はこれしかご用意がございませんで ” と大変に心苦しい状況が続いておりましたが、運が大きく作用する旅においては今回は、やっと念願叶って沢山のセレクションに成功致しました。

メゾンヴィンテージの逸品、ニット専門メーカーの一着、当時の名も無きクラフトマンの作、スポーツブランドの一品。ハイゲージ、ロウゲージ、テクニカルゲージ。ナチュラルフィットからタイトフィットからオーバーサイズまで。独自のテクスチャーと不変的かつ多彩なスタイル性と、なにより快適な着用感から全てのニットを愛して止まない私めが僭越ながらセレクションさせて頂いた品々を SURR の編集にて御紹介させて頂いております。

 

 

 

また今回は襟の付いた、いわゆる “ ニットシャツ ” というアイテムにも焦点を当てさせて頂きました。

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U ネックとも V ネックともボートネックともハイネックとも異なる襟というディティールのコントラストと、ボタンを留める / 開ける ( 写真の Hermes のみそれがございませんが ) によって温度調整を可能とする利便性によって大変に秀逸な存在なのですが、個人的な主観に則りますとお楽しみ頂いている方の少ない、そもそもの選択肢が少ないことから、いつかしっかりとご提案したいと思い描いていた構想が、今回の旅で実現し喜ばしい限りです。と申しましても特有のダンディズムを、 ( 誤解を恐れずに申しますと ) 特有の “ 老い感エッセンス ” を色濃く感じられる方もいらっしゃることと思いますので、全てのお客様に受け入れて頂くのは現実的でないと思っておりますが、幾人でも心躍って頂けましたら幸いに想います。

 

 

 

 

 

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大変に希少かつ見事過ぎる70年代 Missoni のアート・ニットコート、90年代 Hermes による至福のカシミアやウール、初期 Gianni Versace の秀逸なニットプロダクト、異なる時代の異なるクリエイション背景による Yves Saint Laurent の並び、老舗の極上カシミアや四つ留タグの取り外されたあれにしか見えないクラフトマンの逸品など、これまでにないニットの選択肢と可能性となっておりますので、機会御座いましたら是非に。

 

 

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Knit Museum / Diary320
19.10.2016

 
先日、福留がヨーロッパより帰国し、
今回も良き出逢いが叶ったと歓天喜地な様子ではございましたが、
皆様にもその“良き出逢い”を逸早くご紹介したく、
早速で何かと浮足だってはおりますが、「Knit Museum」と題しまして、お披露目をさせて頂きたく思います。
 
言わずもがな、ニットに焦点を充ててのエディットでございまして、
それは通年ご使用頂けるコットンから上質なウール、極上のカシミアまで、パターンや織り、柄、色合いも様々と。
 
記憶する限り、弊店オープン以来ここまでニットを特集させて頂いたこともなかったのでは、と想い葺ける次第ですが、
いかんせんヨーロッパの匂いを漂わせつつも、圧巻のラインナップとなっておりますので、
普段ニットは着ないと豪語される方も騙されたと思い是非一度お手に取って頂ければかなと、思うところです。
 
自信をもって、お楽しみ頂けると思います。
 
本日は各カットのみ。
追って福留から改めて「Knit Museum」をご紹介させて頂きます。
 
 
 
明日 10/20 (木)より、店頭にてご覧頂けます。
 
 
 
 
 
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ニットとの“良き出逢い”を。
 
 
 
 
 
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それでは、皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
 

 

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帰国 / Diary319
15.10.2016

ややばかり御無沙汰致しております。先日、買付けの旅より戻ってまいりました。

 

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この度も物質的にも記憶的にも大変に実り多き日数を過ごす事ができまして、また、今までにお目にかかったことのない、お目にかかれたとしても手に入れることが叶わなかった各種モンスターピースのセレクトにも成功致しました。
また、これまでの旅では入手の叶わなかった、皆様方から御要望頂いていていたアイテムの数々を豊富に取り揃える事ができ、もろもろ本当に喜ばしい限りでありお披露目できるその日が楽しみで仕方ありません。

一日でも早くご覧頂けるよう最終仕上げを順次完結させるべく、出逢いの鮮度そのままにお届けすべく簡単な御挨拶となりまして誠に恐れ入りますが、引き続きリアルクローズ / リアルピースとしてじっくりご提案させて頂きますので、ご期待頂けましたら恐悦至極にございます。

 

 

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Newarrival1014 / Diary318
14.10.2016

 
漸く肌寒くなり、衣替えをされた方も多いのではないでしょうか。
 
その頃合いだからか、先週末より開催しております、
メゾンアーカイブスの中でもウール地のコート等を、
お求めになられるお客様も多い印象です。
 
引き続き店頭にてご覧頂けますので、お時間ございましたら是非。
 
 
 
 
さて、本日はNewarrivalより極上のLEATHERを。
 
 
 
 
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1960~1980年代。
US~FRENCHまで。
 
中にはMartin Margielaが惚れ込んだGERMANの逸品も。
 
 
 
 
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明日より店頭にて。
 
 

 

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2着のコート / Diary317
9.10.2016

本日はメゾンアーカイブスより、とある2着のコートを。
 
どうぞお付き合いください。
 
 
 
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ブランドは違えど、ほぼ同じ時間を共有している2着のコート。
一切の無駄を削ぎ落としたミニマムな仕立て。
ステンカラー、比翼の前立て、ゆったりとした身幅、ラグラン仕様。
マテリアルはウールながら、しっとりとしており、驚くほどに滑らかなテクスチャー。
ドレープは非常にエレガント。
 
オーセンティックなディテールながらも、
メゾンが織り成すとこうも奥ゆかしい面もちに。
 
 
 
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1980s Christian Dior wool Grayish Coat
 
late 1970s~early1980s LANVIN wool Grayish Coat with hide pocket
 
 
 
ご紹介していない隠れたディテールもございますので、
お時間ございます方は是非店頭にて。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。
 
 
 

 

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一挙お披露目 / Diary315
7.10.2016

 
この度、SURR by LAILAでは、2016AWシーズンに際し、
1960年代~1980年代までのメゾンはアーカイブピースを一挙お披露目致します。
 
テクスチャーは様々と。
マテリアルは軽いものから重たいものまで。
この機会にスペシャルな逸品もご用意させて頂いておりますので、お時間許す限りにお楽しみ頂ければと存じます。
 
圧巻のラインナップです。
 
 
 
 
 
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明日、2016年10月8日より店頭にてご覧頂けます。
 
お時間ございます方は是非。
 
 
 
 
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之ほどまでに / Diary316
8.10.2016

 
 
本日より店頭にて並んでおります、1960年代~1980年代のメゾンアーカイブスですが、
 
その内より何点かを、数回にわたり、私のフィルタ-を通してご紹介させて頂きます。
 
 
 
 
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ネイビーをベースに、バーガンディーと深いフォレストグリーンのウィンドーチェック。
 
 
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此方、袖を上部に上げた状態で、側面パターンのカットです。
19cmのマチをお分かり頂けますでしょうか。
さらに、
 
 
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縫線上に隠しているかの如く、スラッシュポケット。
左右にそれぞれございます。
この辺りがトップメゾンの仕事。
 
 
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前身頃には計3つの収納。
 
 
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裏地は深みのあるネイビー。
マテリアルは柔らかなウールです。
 
 
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ニットの上に着用すると擦れるので、
アームの裏地にはウールではなく滑りが良い別生地を。
着用者への気遣いが感じられます。
 
 
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後ろ身頃に大胆に施した、アクションプリーツ。
機動力のための一手ですが、純粋に恰好が宜しいです。
 
 
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late1960s~early1970s Pierre Cardin wool blouson
 
 
 
 
コンディション、レアリティ、ユーティリティー全てにおいて極上品です。
 
時代背景を考慮しましても、之ほどまでにプレタポルテ的デザイン性、各所ディテール、パターンメイクには驚くばかりでして、
一体、どれだけの才質があれば当時の年代に之ほどの逸品を生み出すことができたであろうか、と、シャッターを切る度に想い耽る次第です。
 
 
恐縮ながら。
 
 

 

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マスターピースと呼ぶに相応しいのではなかろうか / Diary314
5.10.2016

 
今回エントリーさせて頂くお品に関しましては、
圧倒的なまでの存在感と「洋服」としての意義を超えているであろうそのステータスから、
隅々までご紹介させて頂きますとカット数だけでおそらく20枚は超えるのではと懸念しながらも、
ご閲覧頂いております皆様の目を疲れさせては申し訳が立ちませんので、
厳選した各ディテールを抑えながら、その「洋服としての意義を超えているであろうステータス」を感じて頂けましたら一筆の価値がございます。
 
 
 
では、まいります。
 
 
 
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90s British Royal Army aircraft carrier crews “Ventile Smock”
 
 
 
中世より“海上”というテリトリーにおいては絶対的な強さを誇っていた英国海軍。
ほぼ無敵と称されたその戦闘力においては、他国からも恐れられておりました。
今まで弊店におきましても英国王室直属軍を表す“ROYAL MILITARY”を度々とご紹介させて頂いておりますが、
やはり海軍となりますと、一線を画す強さを感じざるを得ません。
 
英国王室直属海軍、ROYAL NAVYからは、まさにマスターピースと呼ぶに相応しいであろうベンタイルスモックのエントリー。
 
 
 
 
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フードを外して頂くとこのような様。
言わずもがな、プルオーバーとなっております。
驚異的な身幅、機動力重視のアームホールと脇周り。
ラグラン仕様。
 
 
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フロントの釦は計4つ。
 
 
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ドローコードを備えておりますので、御好みに調整が可能。
 
 
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フードにはキャップも備わっており、さらにスナップボタンにより前後への調整が可能に。
雨天では抜群のポテンシャルを発揮します。
 
 
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前身頃に装着された4スナップのフラップが計2つ。
実はこれ、
 
 
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フェイクです。
正しくは、“フラップはあるが、ポケットとしての機能ではない” です。
ロイヤルのパターンメイクやディテールには、やはり最高のデザイン性も加味されていると納得しそうなところですが、
 
 
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流石、最高位に位置する英国王室直属海軍。
コードを通すがためのフラップです。
当時は、前身頃中央腹部に位置する小振りなポケットに無線機を入れ、
そこから絡ませることがないようコードを頭まで伸ばすためのディテール。
 
デイリーでは画像のように、モダンな使用でいきましょう。
 
ちなみに、フード内の耳に当たる部分には、音を通しやすくするためのディテールもございまして、
ヘッドホンを着用しながらフードを被れる仕様となっております。
 
あっぱれ。
 
 
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両サイドのポケットはしっかり機能しております。
 
 
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ただでさえ屈強な生地ですが、エルボーパッチのこの広域。
さらに、
 
 
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二枚重ねられております。
どれだけアーバンの上に跳ね飛ばされようとも、破けません。
着地はどうぞ肘から。
 
 
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以前、ご紹介したベンタイルという生地の特性ですが、
コットンとは思えないほどに、水への耐性がございます。
そのベンタイルの生地の下には、さらに別生地がライナーとして縫製されております。
海上という水に囲まれたエリアにおいて、水分一滴の侵入さえ許さないようなディテール。
 
これもあっぱれ。
 
 
ベンタイルの厚みと相俟って、真冬でも対応しそうな本品ですが、
ニットや敢えてワイドパンツと合わせて頂くにも宜しいかと。
 
3年ほど前になりますでしょうか。
個人的な旅行においてイギリスはロンドンを訪れたのですが、
そこでウディアレン似の老紳士が、チェスターコートの上にロイヤルスモックをばっさり。
足元はジョンロブのロペス。
それはもう衝撃的な格好良さでございました。
 
 
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コートの上に、ばっさりとスモック。
宜しいのではないでしょうか。
 
 
 
 
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

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ムッシュへの尊信 / Diary313
29.9.2016

 
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男性が最も美しくみえる瞬間は、テーラードを羽織り、サイドベンツの合間からシガレットを取り出すときではないか。
ムッシュは当時そう考えていたそう。
確かに、彼を思い浮かべるとき、深めのサイドベンツ、タイトフィットのウエスト周り、大振りのアモールというイメージが湧きます。
 
男性が最も美しくみえる瞬間など、日常的にはそう意識はしませんが、
この機会に自分を振り返るのは決してマイナスではないはず。
 
 
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70s Yves Saint Laurent tailored jacket “Black Velvet”
 
 
正直申しまして、70年代のメゾンおける漆黒のベルベット地はそう滅多に出逢えるお品ではございません。
 
コットン地のベルベットは艶感もそこまで感じられず、
どこか目の細かいモールスキンのような印象。
ラペルも強くなく、2釦は下げ目の位置に。
ポケットはパッチ仕様。
ベルベットという生地でありながらフラップにしない辺りが巧みです。
 
素晴らしいほどに日常的。
 
ディナーでは勿論タイドアップで。秋の休日にはニットやスウェットの上から是非。
 
 
 
 
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シガーを嗜まない方はチーフを忍ばせて頂ければ。
焦らず使う機会を待ちましょう。
 
そしてここぞという時に、サイドベンツに風を。

 

 

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“ これを見せるのは君が初めてだよ ” / Diary312
27.9.2016

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2016 A/W の編集意図が固まったうえでロンドンの街はずれ、ゲットーな空気漂う地区に住む熟練のコレクター、ヴィンテージに関わる生業を仕事ではなくライフワークとして心から楽しむ英国紳士のもとで出逢えた一着は、付ける事の出来ない順列をあえて付けるとしたら、今期の BEST 3 に属します。

“ 今はどんな気分だい ” と、親切な彼は時に問い掛けてくれます。“ コーヒー飲むかい ” とも。その時は頭に浮かんでいた想いに則って “ 100年以上受け継がれる要素やスタイル ” という世界観と、それを表現するにおいて最も喜ばしいマテリアルであるシルクのアイテムがあればベストである旨を、土台不可能であろうと決めつけつつ投げかけたところ、彼は “ イエス ” という答えと共に “ 最近手に入れたんだ ” “ これを見せるのはケンタが初めてだよ ” という最高のキラーワードを唱えつつ秘密の部屋から持ってきてくれました。

それは今から 100 年と少し前に、英国のとある環境において “ doorman ” という職種の人々が着用していたコート。アンティークでありユニフォームでありワークウェアでもあるそれは、奇しくも工業性を多分に含むヴィンテージプロダクトがデザイナーやアーティストの手で、また新たな角度のモードとして捉えられ始めているしている “ 今の今 ” に、さも示し合わせたかのごとくタイミングで私の前に現れてくれました。

 

 

それを差し引いてなお、心躍るそれ。ドアマンという要素に則った 100 年と少し前でありながら今なオーバーサイズのテーラーパターン、さりげなくありながら着用されていた環境に適したエレガントなディティールと色調、ユニフォームやワークに則った特殊なパーツ使い、何よりシルク 100 %という類稀なる条件。それがほとんど着用されていないコンディションで出逢えたことも、喜ばしくて仕方ありません。

 

 

 

 

 

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1910s Victorian , doorman silk coat

それこそ、近年のアーティストデザインによって、ドアマンという文言に馴染みのある方もいらっしゃると思いますが、そもそも相当に特殊な存在ですので、いわゆる “ 珍しいお品 ” に属するのですが、引き続きリアルクローズとして 120 %の魅力を感じた点が最もです。
なお、“ どの環境 ” で着用されていたかも判明しておりますが、ここに記すのは僭越ながら控えさせて頂きますので、僅かでもご興味頂けましたら店頭にてお気軽にお声がけくださいませ。普通にサラリとお答えさせて頂くと思います。

 

 

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Newarrival0923 / Diary311
23.9.2016

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1920 年代から 1990 年代まで。

正統派から傾奇者まで。

 

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early 60s Oliver Goldsmith , GOO GOO / Diary310
22.9.2016

セールスマンとして他社のアイウェアに関わっていた時に “ もっと良いアイウェアはないだろうか ” という想いを抱き、1926 年に自身のブランドを立ち上げた初代。
手仕事による確かなクオリティで人々から支持され、国そのものからも名誉ある特別受注を受けつつ “ アイウェアに新たな可能性はないだろうか ” と思案し、それまで実用品であった眼鏡 / サングラスにファッションという要素を取り入れた2代目。
革新的な企みにより、当時のムーヴィースターやロックスター、王族や政治家や芸術家など数多の著名人を彩り、銀幕や誌面の顔となった作品を数々生み出し “ アイウェアブランドの代名詞 ” たる確固たる地位を築いた3代目と4代目。
そして時を経て 2005 年。姪を加えて再び人々の前に姿を現した Oliver Goldsmith の歴史は、オリバーゴールドスミスの一族によって築かれました。

存在認識のみであった、現物は博物館でしか目にすることができなかった OG も05 年の復活以降徐々に出逢うことができるようになり、今では 弊店 にとって欠かせない要素の一つなのですが、それにおいて最もな至宝はやはり、現存する最古であり全盛期である 50 年代後期から 60 年代初頭のオプティカル ( 眼鏡 ) タイプです。

 

 

 

 

 

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その時代において紛れも無い名作, GOO GOO は当時、主にサングラスとして活用されていましたが、一部の英国紳士の間では眼鏡として認識されていたユニークな背景をもつ一本。いわゆる真円, ラウンドフォルムでありながら、決して “ キャラクターライク ” にならず、ましてやお人によってはベーシックなフォルムより顔馴染みが良いという、なんとも不思議な成り立ちはやはり、当時の類稀なるオプティシャンの職人技術と時代を先取り引き寄せる OG の感性あってのものなのでしょうが、私自身をかねてより愛用しております私は、ここまで強く心引き寄せられる最大の要因は何か長きに渡って熟考し続けておりまして、今のところ一つの答えに着地しております。

 

 

 

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それは “ テクスチャー ” 。トップメゾンが生み出すプレーンなシャツも、専門メーカーが織り成すカシミアも、ファインジュエリーの金無垢も。それらの魅力の根幹を成すのは素材感です。最初期 OG におきましてはじっくりと精製され、熟練の職人によって形成されたアセテートがそれに当たりますが、OG の感性による時にスタンダードで時に突発的で、何より美しさに溢れる流線とそのテクスチャーが顔を彩る様を目にすると、私はいつも心が震えます。それは仰々しさなど欠片もなく、見る人によってははっきりと認識しないかもしれませんが、確実に着用者の印象に協力な品の良さを与えてくれる存在です。

だからこそ復刻は “ 復刻 ”、オリジナルは “ オリジナル ” で在り続けるのだと思います。ある意味シビアと感じられる方が居られるかもしれませんが、私にとってこの明確な棲み分けは、ファッションという世界においての愛すべきロマンチシズムの一つです。

 

 

 

 

 

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early 60s Oliver Goldsmith, GOO GOO optical

 

最近またも、強くご興味くださる方が増えまして、嬉しくなってしまい書かせて頂きました。なお、それに併せてネットサーフィンをしておりましたら、英国王立のヴィクトリア & アルバート博物館のアーカイヴページに辿り着き、貯蔵されている GOO GOO を見つけました。宜しければ v&a musium search the collections にて Oliver Goldsmith と御検索なさってみてください。今回御紹介しているものの色違いなのですがファッション史の奥深さを大いに感じさせてくれる心躍る一本ですし、それ以外の作品も多数載っておりまして、全盛期の OG の感性がいかなるものであったか。正直に申し上げまして狂っているほどの革新性を御認識頂けると思いますので、ご興味頂けましたら、是非に。

 

 

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RED LINE / Diary309
19.9.2016

こんばんは。小林です。

連休は如何お過ごしでしたでしょうか。
最終日は生憎の雨でしたが、暑さも和らぎ、過ごしやすかったのではと思います。

「南のほうへ羽を伸ばしに」
「弾丸で海外へ」
「静岡へ鰻を食べに」

なんてお土産話を伺うと、羨ましい限りです。
(この場を借りてのお話ですが、わたくし大好物が鰻でして、
都内でも地方でも構いませんので「ここの鰻は絶品ですよ」など情報お持ちの様でしたら是非お聞かせください。)

徐々に肌寒くなってまいりましたので、皆様体調には十分お気を付けくださいね。

さて、以前、70sGUCCIの逸品をご紹介させて頂きましたが、
同じく1970年代のグッジオからは、スペシャルなお品のエントリーとなります。
 
今回も魅せられました。
 
 
 
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1970s GUCCI wool knit jacket “red line”
 
 
着丈は長すぎず、スポーツジャケットのようなディテールワークですが、
マテリアルは上質なウール。
さらに、ニット編みです。
所謂ニットパーカーにカテゴライズされるのでしょうが、
カジュアルライクな呼び名では勿体がない程に、上品な面立ち。
 
 
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深みのあるネイビーに、潔く2本のレッドライン。
グッジオの象徴ともいえるレッドですが、
現在GUCCIのクリエイティブディレクターであるミケーレ本人は、

「赤はグッジオのキーカラーであると同時に、自分自身を高めてくれるマストカラーだ。
差しで迷ったら迷わず赤を選ぶね。それだけブランドの歴史にも、自分とっても特別で大切な色なんだ」

と、言っていたそう。
 
 
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ririジップに縫製はとても丁寧。
 
 
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注目しべくは前身頃、両袖先に付けられたドローコード。
まず見ないディテールでは。
 
 
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当然絞れますので、シルエット、スタイルはお好みのように。
 
 
ローゲージまではいかないミドル程のゲージですので、
肌寒い頃からお召し頂けます。
ハイゲージのニットと組み合わせて、ニットonニットなんてのも最高です。
ドローコードを絞って女性の方が着ましたら、通りすがる男性は一網打尽にお縄です。
 
 
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皆様のご来店よりお待ち申し上げております。

 

 

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3 status / Diary308
16.9.2016

今週の新作より。全く異なるベクトルに向けて、ステータスを振り切りに振り切りきった3点を御紹介。

 

 

 

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フランスの国営管轄にて仕立てられた本品は、モードのお手本として見慣れたモデルに近しくありつつそれらとは異なります。背景の “ 特殊性 ” において振り切られた、100年と少し前の儚い一着。

 

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1910s French forest guards jacket.

 

 

 

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トップメゾンが仕掛ける十八番の一つは 2010 年代でもちょうど 40 年前でも同等の存在価値を有しますが、こと風合いに関してはヴィンテージにこだわられる意義が充分にございます。パーツのバランスや色調とテクスチャーのコントラストが気持ち良いほどに “ 不変的 ” な逸品です。

 

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1976s Hermes, buckle & leather belt.

 

 

 

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ミリタリーやワークなどの偉大なお手本たちと同じく、これを構築する要素の全ては純粋なまでに “ 機能性 ” という名のステータスに振り切られています。その末に辿り着いたデザイン力とスタイルたるや、言葉を要しない強さです。

 

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early 00s Gucci by Tom Ford, original style coat.

 

 

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秋にはウィンドーペーンを / Diary307
14.9.2016

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今週よりエントリーさせて頂いております、90s Dries Van Noten コレクションですが、
本日も引き続き、数あるアーカイブスより至高の1着をご紹介。
 
 
 
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90s Dries Van Noten oversized Jacket “window pane”
 
 
90sのドリスですが、オーバーサイジングの仕立てが多いように感じます。
とはいえ、着用者の体系を問わず、着れてしまうパターンメイキングに魅了されている方もいらっしゃるのでは。
実は、わたくし小林もその1人。
 
 
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前回は極上のマテリアルを主軸にご紹介致しましたが、
お察しが宜しいようで、特記すべきはウィンドーペーン調のチェック地。
今でこそ、巷ではめっきり見なくなりましたパターン(柄)、ですので、今回のエントリーです。
 
 
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裾はフラットなカッティング。
 
 
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本切羽にしない辺りが彼らしい遊びです。
 
 
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ドリスではテーラード然り、ブラウス然り、かなり短めのセンターベントをよく見ますが、
本品はノーベント。粋です。
 
 
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襟裏も同生地ですので、立てて頂いても宜しいかと思います。
 
 
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裏返してみました。
裏地は敢えて取り付けず、仕立ての良さが伺えます。
パイピングもベージュで統一されている辺りが流石。
このまま着用頂いても面白いのでは。
 
 
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4つボタン上まで留めて頂くとコンパクトなVラインが形成されますので、
タイドアップはお薦めですが、
各所ディテールがそれは気張っておりませんので、
カットソーに、スウェットに、羽織って頂くのも正解です。
肩も抜いてございますので、小柄な方が落としてご着用頂いても、格好は宜しいかと。
 
 
先日は、涼しくなってきた気もしなくはないですが、と記載しましたが、
ここ数日やや肌寒いのでは、と感じております。
秋はそう遠からずで。
 
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

SURR by LAILA 小林

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for URBAN RESEARCH / Diary306
13.9.2016

先日より、URBAN RESEARCH 表参道店 様にて、弊店のポップアップストアを開催させて頂いております。

ディレクター様方、店頭スタッフ様方の御協力により実現した今回のエキシビジョンにおきましては、僭越ながら凝縮した “ SURR by LAILA そのもの ” を表現させて頂きました。ありがたい限りの空間をご用意くださったアーバンリサーチ様のお心遣いに今一度御礼を申し上げます。
旧 LAILA VINTAGE 時代にはメンズ要素のエキシビジョンを何度か行わせて頂きましたが、SURR に改まってからは今回が初めての試みです。お馴染みのピースを従来に通じる編集にて表現したとて、空間が異なることで現れる今までに見たことのないヴィンテージの表情に、やはり驚かされ、楽しませてもらい、何より刺激と勉強になりました。

 

期間は 9/25 ( 日 ) まで。初お披露目を含む様々なラインナップにて、定期的な新作のご用意にて皆様の御来店をお待ち申し上げております。

 

 

 

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フロントのショーケースには開催記念と、着用者さまによって異なるヴィンテージの姿= “ 変化 ” の意にて生花を飾らせて頂きました。ちょうど終了頃にドライへ仕上がってくれたらと目論んでいたのですが、もしかしたらそれよりも早く仕上がってしまうかもしれませんね。それもまた、楽しみです。

 

 

SURR by LAILA 福留

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とあるニットについて / Diary305
12.9.2016

漸く、涼しくなってきた気もしなくはないですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

先日、福留よりNewarrivalのお披露目をさせて頂きましたが、
やはり目玉は90s Dries Van Noten。
言葉通り、豊作です。

早速のご紹介で浮足立ってはおりますが、
今回のエントリーはその中でも圧巻の1着。
 
 
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90s Dries Van Noten oversized cardigan “Baby Alpaca”
 
 
 
ご周知の通りかと存じますが、ドリスのクリエイションの中でも”Knit”というカテゴリーは特別なものでして、
彼が織り成すパターンメイク、素材への深い拘り、変幻自在な編み方、
ドリスといえばニット、を世に広めたクリエイションが90sのピース、特にこの1着には感じられるかと思います。
 
 
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まず、マテリアルの話からしましょう。
高級素材として知られているアルパカの毛糸ですが、
ベビーアルパカとは生後3ヵ月以内の非常に繊細かつ柔らかな毛糸だけを櫛ですいて取った、大変貴重な素材。
アルパカの毛糸自体、その保温性はウールに勝り格別と言われておりますが、
ベビーアルパカの毛糸はその保湿性は勿論、柔らかな肌触りはカシミアに似ていながらも、確かな張りと弾力があり、
あらゆる毛糸の中でも極上と称されております。
 
本品は、そのベビーアルパカの毛糸のみで編まれた逸品。
贅沢にもローゲージ編みときましたら、
彼がニットに持つプライドを確かに感じられます。
 
 
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マテリアルの素晴らしさを最大限に生かす意図があってか、リブがございません。
 
 
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主張しすぎない釦のセレクトも然ることながら、繋ぐ糸までも、同素材。
細部までの拘りを感じます。
 
 
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Vラインのかけて、編み方を変えております。
 
 
大振りの身幅と絞りを利かせていないアーム幅に対して短くとられた着丈。
素材感と相俟って野暮ったさは感じさせないパターンメイクは見事。
 
 
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シャツには勿論のことですが、
その極上の質感をご体感頂くために、カットソーの上からのご着用を推奨致します。
 
 
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肌寒くなれば毎年袖を通す1着となりますので。
 
 
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そうです、秋が待ち遠しい。

 

 

SURR by LAILA 小林

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Newarrival0909 / Diary304
9.9.2016

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本日、誠に芳醇な新作のご用意が叶いました。メゾンヴィンテージ、アンティーク、ミリタリーなどはもちろんのこと、何よりの豊作は 90s Dries Van Noten。それらは様々な要素や区分があれど、なぜか共通してコンテンポラリーな空気をはらんでおりまして、私自身の潜在的な “ 今のチャンネル ” に気付かされた次第です。

 

 

 

 

 

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名作。

 

 

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至福のベビーアルパカ。

 

 

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今一層に惹かれるボリード。

 

 

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これぞメゾンの存在価値。

 

 

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“ 今 ” な約90年前の感覚。

 

 

ご用意はまだまだ。機会御座いましたらどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

SURR by LAILA 福留

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極上のスペック / Diary303
5.9.2016

ご無沙汰しております。

平成の名探偵、小林です。
 
 
弊店ではすっかり秋冬が立ち上げり、店内ラインナップも充実しておりますが、
プレフォール時と同様、お客様へご提供する身でありながらも私自身楽しませて頂いております。

立ち上がり後のファーストエントリーですが、
やはり上質なミリタリーは外せません。
まずはここから。
 
 
 
 
 
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00s British royal airforce “MK3”
 
 
 
 
国は英国、所属は王室直属の空軍。
所謂、ロイヤルエアフォースと呼ばれる本品。
 
ブリティッシュミリタリーの中でも極上の仕立てとスペックを併せ持つロイヤルですが、
本品もまた「COLD WEATHER」というプロダクトラインでして、極寒の地でも人体の活動を可能にするプロダクションが施されております。
ハリ感のある上質なベンタイルコットンに、しっかり縫い込まれたライナー。
ご周知の通り、ベンタイルという生地は、打ち込みのよい高密度なコットンですので、水への耐性があり、都会の雨風は裕に凌げそうです。
 
ロイヤルのプロダクト自体、申し分ないパターンメイクなのですが、
あくまでミリタリーの特性を踏まえた”仕立て”であることは自明の通り、短めの着丈と腕の可動域を考慮した広めの身幅、アームとのバランスは、
着用頂くとどこかモダンさも感じられます。
 
 
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ヒップを覆うテールは中身頃に装着されておりまして、
背後からの突然の攻撃や、誰も助けてくれない都会の真ん中でHPが底を尽きそうなときは、固いコンクリートへお座り頂けます。
勿論、人体において最大の急所である首も守れます。
 
 
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ジップを開けて頂くと
 
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フードが備え付けられております。
 
 
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この最終形態は都会の台風も凌げそうです。
 
※実際は危険なので出歩かないように。
 
 
コンディションも申し分なく、そう出会えるお品ではございませんので、
御眼鏡にかなう方がいらっしゃいましたら大変嬉しく思います。
是非一度フィッティング頂きたい。
空は飛ばずとも、天に昇る気持ち、です。
 
 
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SURR by LAILA 小林

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