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9月に入り、少しずつ秋の気配が近づいてきましたが、昼間はまだ夏の名残を感じつつも、朝晩には、涼しさを感じつつ、着るものも自然と変えていきたくなる季節です。そんな今の時期にぴったりなのが、気分やシーンによって表情を変えてくれるシャツ達です。 今回ご用意したのは、シルクやビスコース、コットン、レーヨンなど、多彩な素材で仕立てられたシャツで、それぞれの素材に特徴があり、光沢や落ち感、軽やかさや柔らかさなど、着心地や見え方の違いを楽しんでいただけます。あまり難しく考えず、まずは今の気分で、選んでみるのがオススメです。 柄や色合いもバリエーション豊かで、クラシックな雰囲気のものから遊び心あるプリントまで揃っているので、1枚でさらりと着ても、ジャケットのインナーとして取り入れても、スタイリングに程よいアクセントを加えてくれます。季節の変わり目は、どうしても装いが単調になりがちですが、シャツ1枚でグッと新鮮な印象に。 9月はまだ残暑が残る日もありますが、そんなときこそシャツは強い味方。素材やデザインで、秋らしくも見せることができますし、週末のリラックススタイルにはゆったりとした柄物を、平日のきちんと感を出したいシーンにはシンプルで落ち着いた色合いを、シーンごとに選び分けるのも楽しいかと思います。 季節の入り口に揃えておきたい、幅広い素材とデザインのシャツ。
material:silk
天然の繊維の中でも特に高級とされる素材で、吸湿性・放湿性にも優れているため、夏は涼しく冬は暖かいという快適性を持ち合わせており、光沢と落ち感は、袖を通すだけで姿勢まで整えてくれるような存在感で、シンプルに着るだけでも十分楽しめます。秋口のちょっと特別なお出かけに。

material:rayon
しなやかで美しいドレープ性が魅力のレーヨン素材は、軽やかに揺れるシルエットを生み出し、スタイリングに動きをプラスし、吸湿性も高いため、今時期でも、着心地をキープしやすいのもポイントです。 季節が変わる時期にさらっと羽織ると、自然と気分まで軽やかに。

material:cotton
季節を問わず頼れる天然素材は、通気性の高さや、吸湿性にも優れているため、季節を問わず快適に着用できるのが強みで、さらりとした心地よさと扱いやすさで、柄や色によっては、オンオフどちらのシーンにも対応可能で、着るたびに肌に馴染み、自分だけの風合いを楽しめるのもコットンならではの魅力です。

material:viscose
柔らかく軽やかな肌触りが特徴で、また染色性に優れているため、色柄がとても鮮やかに表現されるのも魅力で、プリントや柄を一層際立たせてくれます。リラックス感のある着心地ながら、見た目は華やか。旅先のリゾートなんかにも。

一枚のシャツから始まる秋のスタイル。素材ごとの違いを楽しみながら、自分らしい一枚を見つけてください。
SURR 古川
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人が十人いたら十人異なるように鞄も十個あったら十通りの使い方があって有用性がある。 そんな格言は掲げていないだろうけど、そう思わせてくれるほどに十人十色で千差万別な鞄のバリエーションが存在するところも弊店が特にヴィンテージHermesバッグを愛するうえで重要な要因です。僭越ながら様々なヴィンテージバッグと出逢った際、ある程度“あぁこれは御要望多そうだな”と自動的に想像するようになったのはいつからだろうか。それは邪推かもしれませんがある程度のサイズ,雑誌がすっぽり収まる,ある程度のPCガジェット系が収まる,ペットボトルが縦に入るといったサイズ感だとまぁやっぱり御要望多そうだなと思ってしまいます、事実私もそういう観点で鞄を探していたことがあるので。でもそれはあくまで傾向と言うか一般論と言うか、基本的には前述の通り十人十色で千差万別が常だと思っているのですが一年中SURRで御提案すべき鞄を探し求めていると御要望が多そうか否かはある程度プライオリティーが高くなってしまう時もしばしば、意識的にも無意識的にも。でも並行してとっても好きというか、やたらめったら惹かれてしまう,グッときてしまう,キュンとしてしまう鞄のサイズがあるんです、多分個人的趣味嗜好の根幹が作用しているはず。
それが誰が使うんだよってくらい小さな鞄。



これは最たる例です、何せ500mlのペットボトルの口がちょうどはみ出るくらいでジャスト(イメージ画像は下に貼っています)なんですから。2年ほど前に各モードブランドがこぞってボトルホルダーバッグを発表したのは記憶に新しい(楽しく思ったのを覚えています、ルメー⚪︎のレザーのやつとか)ですが、これは今から遡ること24年の2001年に発表された一品です。時を同じくしてHermes femmeのクリエイティヴディレクターを務めていた首にチョンチョンチョンチョンのあの人がある日バッグ工房を訪れた際に使い終わった革の端切れが雑に積まれているのを目にしバッグチームに“何かしら有効活用した方が良い”とアドバイスしたのは有名な話で、その影響で幾つかの名作が生まれましたが、その彼が在籍していた数年の間に不自然なほどに小さくかつ個性的なフォルムであったり機構であったりの鞄が点在していることを御存じでしょうか。まるで雑に積まれていた革の端切れから生み出されたかのように、小さくしたいのではなく端切れだから小さくせざるを得なかったかのような,個性を有したかったのではなく端切れだから個性的なフォルムにせざるを得なかったかのような。しかしながらそれも推測の域を出ません、なにせそれら不自然なほどに小さな鞄はほとんど実物確認できませんので、まるで端切れから思いつきでつくったかのように。
まぁ何にせよこれは抜群。だってスマートフォンに小さめの財布でかなり良い感じの収まりなんですから、もうちょっと何かしら余裕で入るくらいの容量です。というか昨今これくらのスマホバッグ持ってる人そこら中にいますよね、でもこれが生まれた2001年にはスマホはありません、普及するのは十年ほど後の話。



そんなスマホが普及してからの数年間、Hermesは特に実用的で機能的で男性性が強いアーバンデザインを輩出していました。それらは例によって数年間のみで一挙に廃盤になってしまいましたが私はずっと想い続けています、間違いなく要望の声が多いプロダクトの数々であったと。その一つがこちらのスリングバッグです。これもまた先のスモールバッグと同じくらいの容量ですが500mlペットボトルはちょうど入るくらい、そしてあと少しだけ余裕があるくらい。まぁいずれにしても小さいですね。でもこのスリングバッグデザインが実用的過ぎるし機能的過ぎるし男性性としてグッとき過ぎるしアーバン過ぎる。それこそ最近もHermesはスリングバッグ的なプロダクトを提案してくれていますが、それらより圧倒的にアノニマスなんだ。
肩からストレートに引っ掛けて,クロスボディして胸元に,左右で長さを調整できるのですが最長で約100cmなのでウエストにONする選択肢も。特に必要なものだけを詰め込んでメインバッグ+アルファという存在価値も間違いありません、私も年間においてそういう使い方したいタイミング結構あるんだよなーくぅう。


New 2001s Hermes & 2010s Hermes
鳴々本当に大好き誰が使うんだよってサイズ感の鞄、実際問題相当に使い勝手良いですからねぇ。
SURR 福留
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Yves Saint Laurent”Rive Gauche”by Hedi Slimane
このRive Gaucheとは、オートクチュール(高級仕立服)が中心だった時代にもっと多くの人々に、モードを自由に楽しんで欲しいって思いから誕生した、プレタポルテ(既製服)のラインです。私自身の認識としては、モード=高級という定着を、都会的で自分らしく表現できるファッションへと大きく変えた存在です。すごくざっくりとした説明になったんですが、これだけでも当時のファッション業界に大きな影響を与えた事実が、分かるかと思います。今回ご紹介するこの花柄こそが、今のSaint Laurentまで脈々と受け継がれてきたシンボルの一つだと考えます。花柄=フェミニンという概念を壊して、男性が花柄を纏う、イメージに縛られない自由なスタイルを定着させました。そこに、エディの、後のディオールオムに繋がる礎を築いた、ロックカルチャー、シャープなシルエットは、既存のメンズスタイルを更に大きく変えたと思います。

直線的ではなく、緩やかな弧を描くラウンドカットが施されており、動きに合わせて自然に揺れる為、花柄の軽やかさとの相性がよく、タックインすればすっきりと収まり、アウトで着用すれば裾のカーブが軽快さを与え、だらしなく見えず、上品さを保ちつつ、日常にも寄り添っている設計です。

サイズ表記は大きめで、過度にタイトでもルーズでもなく、程よいゆとりと直線的な落ち感で、細身の私がややゆったりと着ても、あるいは標準体型の方が自然なフイット感で着ても、良いサイズバランスだと思います。ケミカルウォッシュされた細身のリーバイスに合わせたんですが、シャツの落ち感を意識したIライン、このバランス感は最高に気分です。白のブーツとか合わせたいですし、振り切ってロングのスカートを履いても問題なくフィットすると思います。薄手の生地ですので、今時期でも活躍しますし、秋口は様々なスタイルにインナーとしてお使いください。
ちょっと気分を変えたい方に。
SURR 古川
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やっとこさ処暑の季節だっていうのにこれまた暑い日々が続いておりますねぇ、でも今週もしっかりとしたAWを織り交ぜた新作群です。書くってのはやっぱり重要なメソッドですねもはや気分はすっかりと秋でして、毎日何かしらの羽織が欠かせませんよ私は。暑い時間帯もあるけどインナーやらで調整、ここでも全身ゲージ100ロジック(ジャケットが涼しさマイナス10だからインナーは特に軽量な涼しさ60、パンツも薄手で涼しさ50、靴下も穿かないから涼しさ10みたいな)を採用しています。サマーニットも引き続き活躍中、“さぁ、もはや汗かきたまえ。私が思い切り吸ってあげるから。そして思い切り洗濯したまえ”の気概、やっぱり良いじゃないか。



セットアップはセットアップでもスーツに非ず。そんなプロダクトが昔からやたらめったら好き、好きというかやたらめったらツボ。スウェットセットアップなんて最高ですよ、過去に二度しか御提案したことないけどあれらも本当に最高だったなぁ…あとアディダスセットアップも一度だけありました、覚えているよ。ジャン・シャルル・ド・カステルバジャックの圧倒的なモード哲学とイタリア老舗スポーツメーカーであるエレッセのド直球ド真面目な協業、昨今においてファッションとスポーツのコンビネーションは当たり前というかなんなら旬な感が(きっと)強いですが、この頃はその芽生えというかなんなら先駆けと言うか平たく言って相当に早かったのではないでしょうか。事実デザインの概念がありながらも軸足は思い切りスポーツでしてその点がやはり良い意味で近年と違う、動きやすさを重視したコンパクトな着丈も短めの袖丈もまさに時代性を反映させた“ガチ”のスポーツ。でもイエロー楽し過ぎるイエロー、素晴らしい。






これはセットアップではないのですがセットアップの感覚にて(なので上下別々でお求め頂けます)、SURR今季初のピュアカシミアはこれらにて封切りです。鳴々親愛過ぎるブルネロ・クチネリのニットプロダクトよ今年も私を思い切り楽しませておくれ。現代ではなかなかどうして出逢えないアメリカン・カルチャーの影響を特に色濃く反映させた丸いボンバーシルエットのデザインスタイル性、ライトな内モンゴル産カシミアの素材表情と街中で見かけない絶妙な芥子色が最高。初っ端から優勝セーター。
そしてこれよこれ、ピュアカシミアジョガーパンツやっとこさ出逢うことができました。おそらく私は数年前から店頭にてカシミア愛に加えてカシミアパンツの尊さを幾人もの御客様方にお伝えしている はず、だってだって大好きなんだものカシミアのパンツ、でも本当に本当に全くもって出逢えないんです各メーカーないしニットプロダクトに強いブランドにおいても“ピュア”カシミアパンツは必ずしも用意してくれているプロダクトではありませんから、新旧問わず本当に探せない。でもいつか御愛顧くださる皆様方にピュアカシミアパンツをと願い続けて幾年、やっとこさ叶いました。しかも親愛なるブルネロクチネリの肉厚内モンゴル産カシミア、100億満点でしょ。引き続き探し求め続けますが、個人感情的には最初で最後です“ピュア”カシミアパンツは

New Castelbajac & Brunello Cucinelli Set-up
もっと沢山のスウェットしかりニットしかりのスーツではないセットアップと出逢いたいなぁ。
SURR 福留
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2000年代初頭のARMANI JEANSのコットン・リネンのスポーツジャケット。 私自身、リネン100%の物を所有したことはなく、特有のネップ感のある表情は好きなんですが、ドライな肌触りが馴染めずに今現在に至るのですが、こちらは、コットン50%リネン40%ポリウレタン10%ですので、特有の表情は残しつつ、コットンの柔らかさが硬さやシワ感がやわらぎ、ポリウレタンによるストレッチ性により、着心地がラクで、身体の動きに自然についてくる1着で、リネンの良さを残しつつ馴染みのある肌触りですので、これなら欲しいって思いました。

スナップボタンにはFIOCCHI(フィオッキ)の刻印が見えましたが、FIOCCHIはイタリアの老舗金具メーカーでボタンからリベットまで金属パーツを手がけてきた名門で、その耐久性の高さから数々のメゾンご用達です。見えない部分なんですが、こういう細部のクオリティが全体の上質さに繋がるんだと思いました。

バックにはジッパー付きで、これによって機能のためのジップからデザイン性へと昇華しています。 ジップを閉じれば直線的なシルエットに、少し開ければ動きや軽やかさが出せる仕様で、大胆さがありながら、生地との調和で嫌味のない仕上がりで、クラシックな素材感の中にある遊びっていいですよね。

サイズ表記は50で、細身な私からしたらオーバーかと思ったのですが、そんなことはなく肩に沿って落ちてくれて、着丈も67CMほどで、丁度いいバランスで、身幅も後ろジップによって調節できますので、時期に合わせてインナーの枚数を増やせるのはこのサイズ感の強みだなと思いました。サイズ表記を見て判断することも大事ですが、やっぱり試着って大事だなと改めて思いました。 今気分のシャツ×ショーツのスタイルに羽織っただけなのですが、そのくらいがいいかなと思います。各々様々なスタイルがあると思いますが、今気分の夏の装いの上から羽織るほうが、自分の中の流行りを大事にしつつどこか新しい気持ちになれる気がします。
軽さと存在感、どちらも欲しい方に。
SURR 古川
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まぁ今年はキリ良く9月の最初旬からかなぁ、まだ暑いだろうけど流石に暦的に と秋を始める・匂わせる時期はそれくらいと少し前から薄ぼんやりと考えていました。そう、この生業において少し先を考えるというのはとてもお馴染みの思考回路なんです。とはいえ気温や気候や気分やエトセトラによってその思考は常に変化し続けるので弊店のような我流店は予定が有って無いようなものなのもお馴染みなのですが、今年はエトセトラが最大要因となってもっと早く秋を始める気分になりました。そのエトセトラは御客様方、そうそこの貴方や貴方や貴方です。
御来店くださる御愛顧くださる皆様方が時おり口にされる“早く秋が楽しみたいですね”のお言葉や対面して滲み出るそのオーラと空気感、私はすっかりやられてしまいました。でも暑い,夏だ,陽が沈んだらちょっと涼しくなってきた?いやまだ暑い,今日そんな暑さ厳しくないね,翌日またちゃんと暑い。ここ数日その繰り返しですが秋もそろそろ匂わせたい、だって来週頃にはもう処暑だし。ということで今週の新作群は見事にSSとAWのマリアージュとなりまして、最近の私もすっかり真夏と秋のMIXです。でも少し前より羽織りが全然辛くない,日によっては日中暑いけど全然着られる。やはり暦が進んでいますね。ちなみに今はアロハにリネンシルクのショーツに雪駄(LOVE)、そしてデニムジャケットにグリーンのカレ(インディゴ×グリーンLOVE)をターンナップカフスでこれを書いていますが太陽光が暑い。
そしてこれも個人的お馴染みなのですが、始める・スタート・皮切りとなると一層テンション上げたい。ということでマリアージュのうち“THE”なAW感となったアウター3点は個人的な趣味思考的に特に濃い3点と相成りましたとさ。



“これぞ”だけど“これぞ”じゃない、そんな甘美な矛盾が弊店は大好きですが、この近代モードデザインに影響を与えまくったこのラルフローレンもまさにその通り。ミリタリーカルチャーとスポーツカルチャー(ハンティング)の要素を融合させたマルチポケット設計はラルフローレンにおける90sヨーロッパ限定デザインという位置付けで化繊フェイスやダウン仕様など幾つかのバリエーションが存在するのですが、こちらはヴィンテージ感が活きたキャンバス素材でほんの少しだけ芯地が入ったライトな構築という良い意味で着易い個体。まぁ私がマルチポケット大好きという点は否めませんが服飾史目線で捉えてもスペシャルな一着です。



あのブランドかな?それともあのブランドかな?いえいえVintage Armani Jeansですよ。現デザイン,デザイナーから昨今特に色濃く感じるVintage Armani Jeansっぽさ、この流れはまだまだ続くんだそうなぁと薄ぼんやり考えちゃったりして。でもそれは仕方ない宿命であり必然、だってVintage Armani Jeans今っぽ過ぎるもん。“今っぽい”って私は良いことというか悪いことじゃないなって思うんです、元々素敵だったものを引き続きフラットに楽しんだら周りが“今っぽい”って思ってくれるってなんかラッキーじゃない?的な。しかしながらその実は明らかに作為的なオーヴァーサイズと大胆なまでの丸みのオリジナリティも一線を画す抜群のレザーテクスチャーも現代のそれらには比類がない。特にレザーテクスチャー,というかレザープロダクトは結局のところテクスチャー、この点においては論じようが無い。だってその答えが目の前にあるんだから。



これまで幾つかのハンティングジャケットを御提案してきて極々稀にプロダクトデザイン OF THE YEARレベルの特級品に出逢ってきましたが、すでに数年前から服飾史目線的にちゃんとしたハンティングジャケットなんてほぼ枯渇していたし、そもそもにおいてプロダクトデザイン OF THE YEARレベル なんてそれとは全くもって関係ない次元で皆無でしたから、イタリア奥地でこのジャケットに出逢えた時は本当に驚いたし嬉しかった、老舗のスポーツメーカーで一時代はアルマーニにも技術提供していたBelfe社による1940年代頃のハンティングジャケット。上が空いたコの字型という見たことのないボタン配置によって従来のフロントポケット位置とハンティング定番の背面ポケット位置に加えてマフポケット位置にもポケットを実現した独特過ぎる設計ゆえ胸ポケットと内ポケットも加えると合計7つという立派なマルチポケットに仕上がっています。その見事過ぎるプロダクトデザイン性にアンティーク年代特有のオーラ、そしてにも関わらず使用感をほとんど感じさせないフレッシュなコンディションムード、個人的にこれはARNYSよりもARNYSです、表現正しいか分かりませんが。ちなみに左肩にちょこんと付いた小さい枕みたいなパーツは銃のストラップを引っかけるためのもの、右利きの人って銃を左肩にかけるんですか?私左利きだしそもそもハンティングしたことないから(“まだ”ね)分かりません。教えて二瓶 鉄造さん、あぁ二瓶さんは銃を肩に掛けない派だっけか。
ということで来週頃には処暑だし皆様方のおかげで無事SURRの秋が始まりました。でも暑い、ということでどちらのチャンネルも携えて是非に。
SURR 福留
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連続でのご紹介になりますが、今回も夏の軽やかさをそのままに、秋の気配をほんのりと加えたスタイル。日差しの残る昼間から、少し涼しくなる夕暮れまで、長く心地よく過ごせるバランスを意識して組んでみましたので、是非ご覧ください。



Armani Jeansのストーンウォッシュされたショーツに軽快さと落ち着きを兼ね備えたレイヤードスタイル。Lacosteのグレー×ホワイト×レッドのボーダーポロシャツが程よいカジュアル感を演出し、その上に深みのあるHermesのリネンシャツを羽織ることで、全体に温もりのある色合いが広がります。襟元のブローチが、さりげないアクセントと個性を添え、カジュアルな装いに程よい存在感をプラスし、視線を惹きつけます。主張しすぎず、それでいて一目で印象に残るアクセントは、全体の配色やアイテムのバランスを引き締める重要な役割になるなと改めて感じました。 日差しのある時間帯から涼しい風が吹く夕暮れまで、快適に過ごせるバランスが魅力のスタイルです。


前を開けて風を通すと軽快さが引き立ち、ボタンを留めれば配色の調和が前面に出る、着方一つで印象が変わるのも魅力です。 シャツを閉じた時の落ち着いた印象とは対照的に、開けた着こなしは解放感があり、リゾートから街中までシーンを選ばず活躍します。計算されたレイヤード感と自然体のムード、その両方を楽しめます。
肩の力を抜きながらも計算された見せ方で、夏のおしゃれをもっと自由に、もっと気ままに楽しんでみてください。
SURR 古川
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本日ご紹介するのは、夏の軽快さと個性を両立させたスタイリング。 日常のコーディネートにすっと馴染みながらも、ちょっとした遊び心や個性を添えてくれる。そんな着こなしを、ぜひご覧ください。



Gucciのドレスシャツに、Maloの鮮やかなグリーンのショーツとDolce&Gabbanaのスイムショーツを重ねたスタイル。 ショーツを2枚履きすると、ウエスト辺に厚みが出るイメージでしたので、シャツはゆったりよりかは、体のラインがわかるくらいタイトにすることで、窮屈な印象を無くし、カジュアル過ぎずに自然に馴染むかと思います。シャツ×ショーツのシンプルなスタイルですが、2枚履きすることで、ウエスト付近に目線が行くので、いつもより気持ちハイウエストで履いいただくと自然とスタイルアップになりますし、このバランスだからこそ、立体感と動きを楽しんで貰いたいです。
このスタイルを長く楽しんで頂きたいでの、少し早いですが、秋口の装いとして、羽織をプラスしたスタイルもご紹介いたします。


紹介したスタイルに、U.S.NAVY MESF (海上遠征保安部隊)が暑熱地帯での任務に着用し、港や艦の防衛に使用した実戦由来の一着をプラス。砂漠や乾燥地帯での任務を想定したリップストップ生地は軽量かつ耐久性に優れ、秋口の羽織りとしても最適で、例年通り気温が安定しない秋口でもストレスなく着用していただけます。 ピンクを基調とした独特のカラーリングが、ミリタリーの力強さに柔らかなニュアンスを加え、ベースのスタイルにより奥行きと季節感をもたらしてくれます。
今時期、季節の変わり目を軽やかに、楽しませてくれるスタイルのご紹介でした。
SURR 古川
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“当時Hermes femmeに在籍していたマルタン・マルジェラがシューズデザイナーのピエール・アルディに依頼しイタリア屈指の革靴ファクトリーSantoniとの協業によって1998年に産まれた”、なんとまぁ蠱惑的な秘話を有するのがHermesにおける一番最初のスニーカープロダクトの特徴です。そう、Hermesのプレタポルテクリエイションにおいて“一番最初のスニーカー”、これ以前にスニーカーはなくこれ以降にスニーカーは当たり前、きっと昨今においては重要な存在の一つになっていることでしょう(パリ本店でもシューズエリアは人が多い気がします)、スニーカー好き多いですものね。




シューレースモデルがブラックとコルクとブラウン、ローファーモデルがブラックを御用意、サイズも全て異なります。ちなみに表がレザーなのはもちろんのこと裏地もレザーなのですが、この場合ってスニーカーって言うより硬質ガムソールの革靴って捉えるべきなのではと度々思うのですがどうなんですか?スニーカー全くもって詳しくないので知りません。数年前に思い立ってスニーカーを学ぼうと思い色々と試行錯誤してN○KEのアプリもダウンロードして眺めたりしたのですが、自分なりに向き合ってみて去年くらいに思いました“自分は革靴の方が好きだな”って。と言うことでアプリも消しました。スニーカーの定義ってなんだろうか。

New late90-early00s Hermes by Pierre Hardy leather sneaker
スニーカーの定義は分かりませんがこれは好き。なんとも言えないボリューム,それに伴うスタイル性(独特ないなたさが本当に現代的なんだ),細部に漂うマニファクチュアールの上質さ,それに伴う自然体なオーラ,Hのロゴはあるけれど良い意味で“っぽく”ない。やっぱりプロダクトデザインとして特段に優れているよなぁ。
疾風怒濤に余談ですが少し前に発表された“アレ?この人デザイナーじゃなくて音楽家じゃないっけ”で御馴染みの某ファッションブランドのスニーカーは見た瞬間にHermesのこれらを思い浮かべました。それを手掛けた人物のみならず、この“Hermes一番最初のスニーカー”に影響を受けたデザイナーやクリエイターは数えきれないほど存在することは疑う余地がありませんし、きっと昨今のスニーカーウェーヴにおいても目を凝らせばDNAを感じるプロダクトが数多くあることでしょうし、結局のところそれは2000年代スタイルのアイコニックな足元の世界観ですから前述の通りスタイル性がなんとまぁ現代的ですし。と、今の空気やトレンド感で捉えても良し単純にプロダクトとしての秀逸さで捉えても良し(私はやはり後者ですが)で結局のところどう捉えても成立するので必然的に残る とここにもまた名作の要因と因果を感じる次第であります。引き続きモードカルチャーは脈々と受け継がれ続けますね。
SURR 福留
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昨日古川がショーツを御提案したの続いて私はフルレングスのトラウザー、とは言え純然たるサマープロダクトでして一括りでそれと言ってもある程度様々存在する中でも“特段”に涼しい。これまたある程度製作され続けて現代に至るプロダクトの類ですがヴィンテージカルチャーないしデザイナーズヴィンテージカルチャーにおいてここまで軽量で清涼で単純明快に涼しいフルレングスのトラウザーというのは私たちの環境においては稀有です。きっと皆んなにとって有益であり続けて今に至っているはずだし、何といってもサマープロダクトあるあるで服単体の強度をある程度までしか上げられないのでワンオーナーで終わりがちという宿命がこれまた付き纏います。とはいえ夏が長い昨今においては本当に有益で優秀で最良、これからの人生においても間違いなく。なので特に追求し続けなければいけない存在の一つとして優先順位の高さを胸に刻みましたが、これからどれくらい出逢えるかは私の生業としての精進を最大限にこなした上でそれ以上に神のみぞ知るシリーズの一つであり、出逢いの機会が特に少なくて探せない存在の一つなんです、これら良いと思える特段に涼しいサマートラウザーって。


サマートラウザーと言えば?の画像検索で一枚目に出てくる御手本のような一本。80年代Valentinoによるど真ん中のトラディショナル・エレガンス・スタンダード感と各所手縫いという粋な贅沢を。


ウール×レーヨンの信じられないほどにトロトロのテクスチャーで真っ白という2000年代初頭アルマーニの真夏の提案。ファイヴポケットパンツとドレストラウザーのちょうど真ん中くらいのスタイル性も良い個性。


ellesseとの協業によって産まれたValentino Sportsの極薄コットンタックトラウザー。良き時代と文化の爽やかな風が吹く一本です。


いわゆるオーセンティックでスタンダードな時代を越えるファイヴポケットパンツ系統の中でこれが歴代一位の涼しさですおそらく。レーヨン×リネン、鋭いヴェルサーチェの世界観。


一見するとチノパンですがその実はサラッサラとろっとろの極薄サマーウールのドレストラウザー。これが神のみぞ知る出逢い確率で探せない存在の弊店が良いと思える特段に涼しいサマートラウザーの御手本個体かもしれません。


これは特段に涼しいサマートラウザーではないのでおまけの御披露目ということで。

New Vintage Midsummer Short Pants & Trouser Selection
本人は現実的に涼しくて楽しいし周囲の人々もその姿を見て“涼しそうだなー”と思える,思わせることができてちょっと爽やかな気分になる。引き続き夏を思い切り楽しむべきな8月も“夏、楽しんでる野郎”で宜しくお願い致します。
ということで今週の新作は特段に涼しいパンツ類でした。
SURR 福留
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梅雨も明けて、夏本番ですね。 気温が上がってくると、パンツの選び方が変わってきますよね、ジーンズ?ちょっとキツいですよね、そんな季節に、迷いなく手が伸びるのがショーツで、暑くなってきたらやっぱり履きたくなりますよね。 夏の服って、見た目も大事なんですが、どれだけ涼しく過ごせるか、どれだけ快適でいられるかってのも超大事だと思います。 そのうえで、ちゃんと洒落てる。手抜きじゃない、そういうテンションのショーツを履きたいですよね。 今年の夏は、ただ“涼しい”だけじゃなく、“気分が上がる”ショーツを。 今回は、色も形もバラバラだけど、それぞれちゃんと“キャラ立ち”してて、真夏でも快適にファッションを楽しめるショーツを紹介していきます。
アルマーニのひざ下あたりで、履いていただけるワイドシルエットのショーツで、私の感覚的に今季、気分な方が多いシルエットかなと思います。イメージとしては、ストリート色が強い印象だったんですが、2タックでネイビーってのが良くて、全然ドレスにも振れるなと思いました。

色味はただのベージュではなく軽く色落ち加工がされており、ユーズド感のあるワイドシルエットで、先程紹介したショーツよりは生地は堅めなんですが、その分シルエットが立体的に見えるのがいいですよね。トップスによっては、堅めの生地を持ってきた方はメリハリがでていい気がします。

VersaceのセカンドラインのVersusのリネンワイドショーツ。この素材のナチュラルな抜け感と、装飾のゴールドが絶妙でリラックスしすぎない理想バランスですし、リネンのショーツなんて今時期が一番最高だと思います。

コットンベースの軽くてハリにある若干テーパードの効いたmaloのナイロンショーツ。生地は軽いんですが丈夫なので、町履きはもちろん、リゾートやアウトドアにも、色見込みでピッタリですね。

一見堅そうに見えるのですが、触れると生地の伸縮性に驚きました。ハリ感のあるしっかりした素材なのに、動きを邪魔しない柔軟さで、腰回りや太ももに無理なテンションがかからず、座っても歩いてもストレスフリーです。タフさとしなやかさのバランスを突き詰めたミウッチャならではの仕立てだなと思います。

Pradaの赤白ストライプで膝上で履けるショーツなんて最高に気分です。ベルトループにまでストライプをきっちり通し、ラインの流れを乱さない設計には、こだわりを感じますし、真夏の湿気に対応する快適さを備えながら、決してラフになりすぎない質感が最高にいい。

Pradaらしい洗練されたスラックス地のショーツで、落ち着いたグレーに、タック入りの立体的な腰回りで、裾はダブル仕上げで、ドレスパンツをそのままショーツにしたかのような仕立て。
続きまして。
今時期の参考になればと思い3スタイル組んでみました。

パンツの素材・カラー的に重心が下にいくと思ったので、オーバーサイズのパッキっとしたホワイトでバランスを取れば、浮いたりせず自然に馴染むので、普段落ち着いたトーンのパンツを好まれる方でも、新しさを楽しむ、攻めの一手になると思います。

パンツのナチュラルな風合いが、シャツの知的な印象を程よく中和してくれてたので構えすぎずリラックスした印象を与えてくれますし、袖をまくってよりラフさ、季節感をだしてもいいなと思います。このパンツの生地特有のハリから生まれる立体感がいい意味で無骨ですよね。

このストライプで統一してるようで、してない感じが新鮮でいいですよね。今日は少し遊びたいなって日におススメです。

SURR 古川
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見た目よりずっと軽くて、肌に心地よく、通気性のいい編地で夏を涼しく、でも妥協したくない方に。






サマーニットは、ざっくり言えば“夏用の薄手の編み物”のことで、コットンやリネン、レーヨンなどの軽くて通気性のいい素材を使って、編まれているので、見た目より全然涼しいし、通気性もよく、肌触りもなめらかで気持ちよく、汗をかいてもベタつかず、さらっとしてて、不快感が少ないです。 個人的には、Tシャツよりも上品で、シャツよりは力が抜けている存在だと思います。襟付きのポロニットならきれいめなパンツとも相性いいですし、Tシャツ型のニットならショーツやデニムに合わせるだけで従来の夏の装いとは差別化できると思います。 ファッション的には、素材感で魅せるのがサマーニットの良さで、ニットの編み目があるだけ立体感が出ますし、夏にニットって異質でいいですよね。

インナーにポロシャツタイプのサマーニット、上からサマーニットのTシャツを重ねていて夏に、レイヤードは流石にって思われるかもしれませんが、どちらもメッシュ編みで透け感のある生地だから、見た目にも重たくならないし、通気性もちゃんと確保されているので全然着れちゃいます。 夏に、ニット素材でレイヤードってのがいいなって思います。

長袖なんですが、素材が薄手で、風をよく通すので夏でも問題ないです。 ロングパンツだと少し重心が下がって暑苦しくなりそうだと思ったので、今時期は、ショーツがいいかと。 今年も暑い期間は長いと思いますし、一辺倒になりがちな夏だからこそ、素材だったり、スタイリングで夏を楽しみたいと思います。

SURR 古川
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暑くないですか?例年あんまり口にしない(気がする)んですけど今年はなんだか呟いちゃう、暑くない?これまでやれ大盛りやらを割合ちゃんと食べれてきていてアベレージでしっかりと食欲があるタイプ(なはず)なのですが最近人生初の若干ながら食欲減退を実感、これは暑さのせい?それとも加齢のせい?どちらも?スタンレー絶好調で冷たいものばかり飲んでいるし呑んでいるから?来年は真夏でも暑い緑茶を啜るようになるのかしら。
例年通り日々“夏、楽しんでる野郎”やらせて頂いているので楽しいし、先日ふとした時に そういえば俺、アレめっちゃ愛用してたじゃん10数年前 と思い出した夏ギアを改めて入手したので心も身体もより一層夏真っ盛りに楽しめているのですが、それにしても暑いぞと。夏、楽しんでる野郎だしまだまだ夏楽しみたいし楽しみますが(だってまだまだ暑いから)いかんせん暑いので元気出すためにテンション上げるためにまたもやHermesバッグを二つ同時に御披露目することにしました。だって暑いから。






弊店が愛している愛し過ぎているボストンバッグの暑い毎日すら楽しくしてくれる青Verと、そのボストンバッグから派生して生まれ某ファッションデザイナーが最初期名作プロダクトの御手本としたメッセンジャーバッグ。スタイル性も形状もカラーリングも出で立ちも有用性も異なりますがこの二つは兄弟みたいなもので、共に容量はバッチリたっぷりで日常に的確に即した道具として純粋に優れていると同時に美意識が詰まった良い意味でアノニマスなバッグです。
以前にも書きましたが店頭にて度々御客様方が口にされる“そろそろちゃんとした鞄を”の言葉、最近私もヒシヒシと感じるようになりました。これまでの社会人生活において1/3は手ぶらで出勤してきたであろう人間なので(多分半分はいき過ぎ、でも半分いってたとしても驚きはしない)いかに荷物を持たないか・手ぶらでいるかを考えて過ごしてきましたが、先日思い立ってちゃんと鞄を持って数日過ごしてみたところポケットをやたらパンパンにすることなくアレを持つアレは持たないなど思いを巡らすことなくある程度の物量を無理なく安全に持ち運べるということは、仮にふとした荷物が増えたとしても滞りなく持ち帰れるということはこうもストレスがないのか と、なんだかちょっと驚いてしまったんですよ。別に困ったらエコバッグでもコンビニ袋でもなんとかなるし場合によっては手持ちでクリアできることもあるけど、潔く鞄を持って行動している方がよっぽど効率的だし知的じゃあないだろうか と、だから改めて思ったんです“ちゃんとした鞄”という意識ってこういう事なんだなぁ とね。

New 2001s Hermes boston bag & 1999s Hermes messenger bag
そういえば私が人生初の“ちゃんとした鞄”はメッセンジャーで、それでバッグ人生あがったぜ〜と思ったけどいざ日々を過ごしてみると感覚や環境は変わるもので、なんだかんだ新たな有用性を実用性を感じ入手した人生二個目の“ちゃんとした鞄”がボストンだったことを今思い出しました。その時はなんだよバッグ人生あがりじゃねぇじゃん…とある種絶望したものです。でも必要なんだから仕方ないですよね?じゃあ次はアレ次はコレってわけじゃなくあくまで必要な場合にのみ向き合っているので。私観ではありますがやっぱり数個必要だと思っています。
SURR 福留
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色はほんのり黄みがかったライトベージュで、生成りっぽい柔らかなトーンなので、強い主張はなく着やすく、生地はコットンのドライな質感で、年中使える万能な一着。

立体的でしっかりとしたテンション感のある太めのリブ編みで、程よいホールド感で、フィットするけど窮屈じゃない絶妙なバランス。 さらに編み目が、表側がV字状で、裏側が波打ったのが特徴の天竺編み(てんじく)で通気性に優れており、体温や湿気をこもらせず、常にストレスのない着心地をたもってくれます。

サイズ表記は52で細身な私かはしたら正直ちょっと大きいかなと思っていたのですが、実際着てみると、この程よくルーズで抜け感ある感じが意外としっくりきました。 後は本当に肌触り・通気性が良いので、真夏でも着ているイメージがつきますし、このサイズ感だと他のアイテムともバランスがとりやすいなと思いました。 今時期は、膝上くらいのショーツのバランスで、秋口はウール地のパンツに合わせたりインナーでも楽しめると思いましたし、色のトーンが落ち着いているので、サイケデリック調の大胆な柄に合わせてもハマりますし、ミニマルな格好も勿論かっこいいです。

普段ジャストサイズ派の方にも、オーバーサイズニットの入り口としておすすめしたいです。

SURR 古川
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今年もなんとかヴィンテージカルティエアイウェアの御提案が叶いました、しかも昨年よりも多く、しかも昨年よりも徹底的に“眼鏡寄り”個体にて。この進歩は私において珍しいです基本的に衰え続けているので。また今年は初めて私がかけている個体のセレクションに成功しました。すみませんファッション業界におけるナンバーワン知らんがなワードこと通称“私も使ってるんですよ”を言ってしまって、鳴々恥ずかしい。ヴィンテージカルチャー=一点ものが基本=人と同じではない≒人と同じが嫌のためその文化に属すうえで自動的に必然的に意識的にナンバーワン知らんがなワードを使ってきませんでしたし当然好んできませんでしたが、僭越ながら店頭にて恐縮ながらその眼鏡はどこのだ?と問うて頂く機会が有難いことに度々あるのでいつかSURRでもとずっと思い続けていながらも叶わなかった数年間だったものですから今回は不詳福留恥を忍んで言わせて頂きます、今年は私がかけている個体のセレクションにも成功しました。
私は同じ食事メニューが続いても苦じゃないし毎日同じファッションでも問題無いし(なんならそっちの方が良いくらい)これまで男女交際系統においても一人と相対する時間が長かった(これは特に自信有り、何故なら実績有りだから。誠実か否かは別として)こともあってか一つの眼鏡(私は視力が悪いので全て度入りです)をずっと愛用するタイプでして、ある時からずっと60年代英国のオーヴァルのゴールドフレームを愛用しており掛け値なしに一生これで良いと思っていたのですが無情なこの世の中には永遠なんてありませんから、そのオーヴァルフレームは数回の補修を経たある時に限界を迎えてしまいました。でもしっかりと向き合いましたからスッキリと前を向いて思えたのです“第二のMYゴールドオーヴァルフレームを探そう”と。しかしながらこれも人生あるあるで、探しものは見つからない。厳密には明確なイメージがある探しものは見つからない。じゃあ妥協できますか?ノンノン笑わせるんじゃあないよ。私は基本的に眼鏡は圧倒的一軍のメタルフレーム一つと圧倒的一軍のプラスティックフレーム一つという“圧倒的一軍二種制”を長らく敷いていたものですから他に眼鏡があるっちゃある、ということで幸い急がなくても済みました。そして時間をかけて探した末に辿り着けたのがこのカルティエプロダクトだったのです。

New 80-90s Lunette Cartier Selection
ということで皆様方にも引き続き一ミリも妥協をせず辿り着いて頂くべく、その選択肢の一つとしてヴィンテージカルティエアイウェアの眼鏡寄り個体をたったの6点ではございますが御提案致します。ちなみに私は過去の後悔に則って同じモデルの金(シルバー925に22Kゴールドを厚塗り)と銀(シルバー925に18Kプラチナを厚塗り)を二色買いしました、要は先頭から三番目の写真の二つともということですね。これに関しては一切の後悔無しどころか当時の自分を褒めてやりたいです、御陰様で単純計算で二倍の期間を楽しめますから。いかんせん私は前述の通り単純に視力が悪いので眼鏡は顔であり重要な記号でありファッション的な要素である以上に、単純明快な道具なものですから。
良いですよーリュネット・カルティエ、厳密には第一世代のリュネット・カルティエ。
SURR 福留
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フレンチカルチャーにおけるアンティークリネンのテクスチャー御想像頂けますでしょうか?ファイヤーファイター系とかダスターコート系とか、それを頭に思い浮かべて頂けたら話が早いのですがいやはや本当に驚きましたARNYSにおけるインディゴリネンのヘリンボーン織り、古来より怪物と称されるそれらフレンチアンティークリネンのテクスチャーに“届いちゃっている”んですから、存在したんですね00年以降でもその生地感って、って思いましたが違うんですよね。度々このような世界最高峰(と称して概ね差し支えないでしょう)の世界観に触れるとそれが普通なのかと錯覚しちゃいますが、違うんですよね。当時も今もイカれてる(と称するのは私にとって最上位の褒め言葉なのでお許しください)クオリティなんですよねこの世界観って。頑張れ現代の生地職人の皆様方、弊店は常に味方ですぞ。


ヨーク以外には袖も含めて裏地はございません、と言ってもそれも同じリネンなので裏地と言うよりも半無双的な?部分無双的な?なのでリネンヘリンボーンのデュルンデュルン感MAX、これくらいかな?の倍からデュルンデュルンだと思っといてください。あと各所の赤の差し色が粋過ぎます、このカラーコントラストはそれこそフレンチアンティークのファイヤーファイターを連想させるのはきっと偶然では無いはず。そしてパイピングが国旗と同じトリコロールで素敵です素敵過ぎます。
あと垂涎のサイズ表記50、この要素性は何より欠かせません。

New 00s ARNYS indigo linen Forestier
ファッションと向き合っていると時に邪念や雑念に囚われてしまうこと,囚われざるを得ないこともしばしばですがそれでも私は断言します、フォレスティエールは良いファッションプロダクトだ と。まぁそれには自分ががっしりとした体型なのでプロダクトとの相性が良く面倒くさがりで効率的なのが性に合ってて日常的な実用的な設計だと助かって脱がなくても無理なく過ごせる羽織りが根本的に好きという超絶怒涛のフェチズムが根幹にございますが。でもそうじゃない?フォレスティエールってシンプルに着やすくて格好良い、それに尽きない?
SURR 福留
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色はくすんだミントグリーンっぽいグレーっぽい曖昧な中間色で、そこに真っ赤なボタニカル柄が全面にプリントされていて、個性があり、テンションを上げてくれるシャツ。

ボタンホールではなく細いループで、第一ボタンを閉めることで、全体のシルエットが整い、柄の連なりにも統一感が生まれるため、シャツのデザインを最大限楽しむことが可能です。

今日はオリーブ色のショーツに、レザーのバケットハットを合わせて、ちょっとだけバカンスっぽい気分で着てみました。 サイズ表記は39で細身の私からしたら、大きすぎず小さすぎずでいいバランスで、インナーなしで、素肌にさらっと羽織るのにちょうどいいですし、オーバーに着てもジャストに着ても、どちらもちゃんと個性があって、自分のテンション上げてくれる服で間違いないです。 リネンじゃないけど、風通しが良くて、湿気の高い日本の夏にも相性バツグンです。

続きましては
スタイリングで着用した、90sDolce&Dabbanaのショーツについてご紹介させていただきます。

スイムショーツなんですが、いわゆるただの水着ではなく、カーキっぽい渋めのオリーブカラーに、裏地に水色のライニングがチラ見えするレイヤード仕様になっており、シルエットは膝上のちょい短めで、ワイド気味。 素材はやや光沢のあるナイロンで、パリッとしつつもくたっと感が出てて、いい意味で使い込んだ感がある。ちゃんと水着としても使えるし、街履きでも全然いけますし、絶対夏だけじゃなくて、秋ロにニットと合わせてもいいかと思います。

SURR 古川
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これはやっぱり嬉しかったな、うん。ARNYSのセットアップ。例によって上下の世界観で製作されてもセットでは販売されずに購入者に選択権があったことが主だったのでそもそもにおいてセットアップであることが絶対条件ではなかったし、仮にセットアップで存在していたとしても時代を経ることで離れ離れになることがヴィンテージあるあるだし、そしてARNYSだし、サイズもジャケット48表記でパンツ42表記という御提案の振り幅が極めて広い奇跡的なゴールデンサイズだし、親愛なるARNYSだし、そしてロロピアーナ社のリネンシルク素材だし。これは嬉しい出逢いだったな、うんうん。



ARNYSのサマーマテリアルの代表格と言っても差し支えない涼しく心地良く何よりも美しいシルクリネン素材、御存知の御方にとってはウインク一つで通じる絶対的な存在だし御存知でない御方はあの美意識をこれから新たに認識できるというのが羨ましくて堪りません。独特のざらりとしたテクスチャー,自然な艶感,滑らかな肌触り,そして意外というわけではありませんがちゃんと強いので軽やかで涼しい素材感ながらちゃんと実用的、ARNYSのシルクリネンを知ったことで私は一層夏が好きになりました。
テーラードジャケットとハーフコートの中間くらいで自然体にシャープな設計にはフィッシュマウス然り立体的なポケットのカッティングにARNYSの美意識がみっちりと。もちろん良い意味でノーマルなテーラードジャケットでは無いデザインシルエットが最高です。サイズ表記は前述の通り48、細身な御身体の方が好相性で自然体にシャープなこともあって若干ゆったりめに来ても申し分無しでイコール46サイズくらいのお身体でも御提案が叶うという稀有な個体個性となります。トラウザーは信頼と実績のBernard Zinsとの協業、間違いの無いエレガントなテーパードシルエットです。

New 00s ARNYS linen silk set up
ARNYSでサマープロダクトでセットアップで、嬉し過ぎ楽し過ぎ。楽しみましょう夏。
SURR 福留
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まず始めに6/29までの延べ二週間にかけて行われたLA MUSEUMの特別なエキシビション“LA MUSEUM SHIBUYA 1970s-2000s History of Modern Fashion Design”に御来臨くださいました沢山の,本当に感動するほど沢山の御客様方に改めて御礼を申しあげます。
なんだか一人で勝手にソワソワしていた開催初日、SURRオープン直後にいらした御母様,御父様,そして娘様の三人にエキシビションを伝えると“これから行くんです”という御言葉を頂戴し一人で勝手にジーンとしていたのですが、後に所用で会場に行った古川くんが並びができていたこととあの親子三人も並んでくださっていたことを教えてくれて更に一人で勝手にジーンとしてしまったあの日から約二週間、電子空間で360°自由に見渡せるという展示の現実空間を前述の通り本当に本当に沢山の御客様方に御覧頂けたこと、時にSURRにて“行きましたよ”というお声がけを頂けたこと、時に感想を拝聴できたこと本当に嬉しく有難く思います。本当にありがとうございます。
そしてそのお声がけ以上に多く頂いたLA MUSEUMオフィシャルTEEシャツに関するお問い合わせや御質問、と言うことでこの度SURRでもサイズM・L・XLの三種、各少量ではございますものの実物を御査収頂きお買い上げ頂ける環境を御用意致しました。


『STREET』『FRUiT』『TUNE』などの編集者としても知られるフォトグラファー,青木 正一氏が1989年10月19日にパリで行われたMartin Margiela 1990SSランウェイ会場を撮影したドキュメンタリー写真(詳しくは LA MUSEUMのサイトを御査収ください、きっとキュンとして頂けます)をプリントしたTEEシャツType AとType BにはLA MUSEUMによる“カルチャーを着る”という御提案が込められています。この機会に是非に。
続きましてはSURRの新作御案内、“夏、楽しんでる野郎”と言われる覚悟はできていますか?









いつからでしょうか、夏(特にちゃんと真夏)になると店内にChristian Fenneszの“ Endless Summer”が小さな音量で流れるようになったのは、きっとその頃から私は夏が好きになったんだろうなと先日ふと思いました。環境が変わったからだろうか,年齢を重ねたからだろうか,体質が変化したからだろうか,趣味嗜好が推移していったからだろうか、きっと全てYESですが夏を好きに成れた一番の理由は“お気に入りのサマープロダクトがコツコツ増えていったから”であることは明白です。サンダル,ショーツ,麦わら帽子,サマージャケット,もちろん日焼け防止と汗止めでちょこんとカレ,そしてやっぱり欠かせないのはデザイナーズカルチャーによる真夏のシャツやアロハシャツ。“デザイナーズカルチャーによる”←ここが何よりも超絶怒涛に重要です。

New 80-00s Designers Summer Shirt & Designers Aloh Selection
TEEシャツ系統(でも普通のTEEシャツは皆無)、無地のサマーシャツ、そしてアロハ。これら三種を複合的にたっぷりと御提案。“夏、楽しんでる野郎” と言われる覚悟はできていますよね?今日から貴方は川をふと覗いたら日差しに照らされながらもキンキンに冷えた丸々育った一玉のスイカ、もしくは夕刻に道端で見かける浴衣姿の可憐な女性二人組および誘われるように導かれ角を曲がったら突然現れたお祭り会場、もしくは公園で頬を赤らめながらも必死にかき氷を頬張る子供達、もしくはビールと焼きそばと海、もしくは庭のプール、もしくはフェス、もしくは花火大会に成るのです。“夏、楽しんでる野郎” というのはこれらを目撃した及び体感したのと同じ効果を周囲の人々に与えます。そう、貴方が旬そのもの。
SURR 福留
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とスカーフを巻く そんな御提案が今週の新作群。


ズバリいかがでしょうか、メンズスカーフSTYLE。馴染みございますかございませんか?難しく感じますか感じませんか?私は10年弱くらいだいぶとしっかり楽しませて頂いておりましてスカーフあるあるで1枚では終わっていないのですが、ヨーロピアンカルチャーと触れ合い続けてきたおかげで素直に素敵だし楽しいと思えているものの、どうなんでしょう御人によっては馴染みがなくて難しいし平たく言えば小洒落過ぎていて苦手なんて印象を抱かれている方もおられるのではないでしょうか、どうでしょうか。いなければそれで嬉しいものです。さりとて街をふと見渡して巻いている男性を見かける一日と見かけない一日で言えば後者に軍配が挙がるのではないかというのが楽しんでいる私も思うこと。
私はもうずっと複雑なファッションの着方をしておらず、着る+着るで終わりないし着る+着る+羽織るで終わりといった至極簡単な(これに関しては時おり“曲がりなりにも洋服に携わるものにも関わらず、こんなにも洒落てなくて良いのだろうか”と自問自答しますが、なんだかんだで自分らしくいることも時にこの生業において重要なので現状維持です)(ちなみに今日は至極普通のシャツ+ブルージーンズで終わり。靴下も肌着も無し)スタイルしかしていないので、首にちょこんとスカーフはこんな自分でも少しは洒落られているのではないかと少しだけ強めに胸が張れるし,そもそもファッションの飾りとして抜群に好きだし楽しいし,首に巻くことでシャツや羽織りの首元内側が汚れなくて済むし,汗吸ってくれるし,何より可愛いあの子が泣いている時に最後の手段としてハンカチ替わりに差し出すことができるので大変に大変に重宝しています。最後の機会は幸いまだ訪れていないけど、あの子が悲しまずにいられて本当に良かった。でももしもの時になんとか出来るってとっても重要だと思いません?私は曲がりなりにも社会に属すことで、そして何より買付けの旅順で各地に行くことでそれを強く思いました。なんとか出来る・なんとかする自分でいるって、物凄く大切。

今回はMY FAVで御提案ということでCarreの中でも45cm弱四方サイズのGavrocheのみとしました。90cmのCarreでも言うまでもなく楽しいのですが、個人的に様々な服の着方をしなくなったこともあって巻き方も一辺倒になりましたのでGavrocheで充分と言うかなんなら綺麗にまとまってくれて綺麗に収まるのでちょうど良い。おそらくは首が太い方に属するであろう私でも滞りなく巻けますしもっと余られる方もおられると思いますがその場合はノーマルな畳み方だけでなくもう一つのアレンジ方法を御提案させて頂きます、これは毎度お馴染み御客様が素敵で即真似っ子パターンです。だってやたら格好良いやつだなーと思ったら親愛なる彼女の元で働くメゾンメンバーだったんだもーん、納得過ぎー。

New 80-90s Hermes Carre Gavroche Selection
と言うことで既にお楽しみの方々も“おっこの系統はないぞ”みたいな一枚が有られましたら幸いですし、まだ首にちょこんとしておられない方で御興味頂ける方がおられましたら是非に。ちなみにスカーフこそ好みが反映される分野はないのではないかと常々思います、だって十枚以上ありますが全て異なる方向性に向けて良いんですもの。あとなんか伝えたいことあったかな、あった気がするけどまぁいいか。ちなみに私のメンテナンス方法は“水で洗う”です、そりゃもうザブザブと。これに関しては毎度お世話になっている親愛なる職人のお客様からこれ以上信頼できる情報はないぞって言質を取ったがゆえです。お陰様で私の首元はいつも清潔で有難い限りですし、何より徐々に風合いが変化していてそれがまた好きなんだよね。
SURR 福留
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