Category Archives: 未分類
昨日古川がショーツを御提案したの続いて私はフルレングスのトラウザー、とは言え純然たるサマープロダクトでして一括りでそれと言ってもある程度様々存在する中でも“特段”に涼しい。これまたある程度製作され続けて現代に至るプロダクトの類ですがヴィンテージカルチャーないしデザイナーズヴィンテージカルチャーにおいてここまで軽量で清涼で単純明快に涼しいフルレングスのトラウザーというのは私たちの環境においては稀有です。きっと皆んなにとって有益であり続けて今に至っているはずだし、何といってもサマープロダクトあるあるで服単体の強度をある程度までしか上げられないのでワンオーナーで終わりがちという宿命がこれまた付き纏います。とはいえ夏が長い昨今においては本当に有益で優秀で最良、これからの人生においても間違いなく。なので特に追求し続けなければいけない存在の一つとして優先順位の高さを胸に刻みましたが、これからどれくらい出逢えるかは私の生業としての精進を最大限にこなした上でそれ以上に神のみぞ知るシリーズの一つであり、出逢いの機会が特に少なくて探せない存在の一つなんです、これら良いと思える特段に涼しいサマートラウザーって。


サマートラウザーと言えば?の画像検索で一枚目に出てくる御手本のような一本。80年代Valentinoによるど真ん中のトラディショナル・エレガンス・スタンダード感と各所手縫いという粋な贅沢を。


ウール×レーヨンの信じられないほどにトロトロのテクスチャーで真っ白という2000年代初頭アルマーニの真夏の提案。ファイヴポケットパンツとドレストラウザーのちょうど真ん中くらいのスタイル性も良い個性。


ellesseとの協業によって産まれたValentino Sportsの極薄コットンタックトラウザー。良き時代と文化の爽やかな風が吹く一本です。


いわゆるオーセンティックでスタンダードな時代を越えるファイヴポケットパンツ系統の中でこれが歴代一位の涼しさですおそらく。レーヨン×リネン、鋭いヴェルサーチェの世界観。


一見するとチノパンですがその実はサラッサラとろっとろの極薄サマーウールのドレストラウザー。これが神のみぞ知る出逢い確率で探せない存在の弊店が良いと思える特段に涼しいサマートラウザーの御手本個体かもしれません。


これは特段に涼しいサマートラウザーではないのでおまけの御披露目ということで。

New Vintage Midsummer Short Pants & Trouser Selection
本人は現実的に涼しくて楽しいし周囲の人々もその姿を見て“涼しそうだなー”と思える,思わせることができてちょっと爽やかな気分になる。引き続き夏を思い切り楽しむべきな8月も“夏、楽しんでる野郎”で宜しくお願い致します。
ということで今週の新作は特段に涼しいパンツ類でした。
SURR 福留
△
梅雨も明けて、夏本番ですね。 気温が上がってくると、パンツの選び方が変わってきますよね、ジーンズ?ちょっとキツいですよね、そんな季節に、迷いなく手が伸びるのがショーツで、暑くなってきたらやっぱり履きたくなりますよね。 夏の服って、見た目も大事なんですが、どれだけ涼しく過ごせるか、どれだけ快適でいられるかってのも超大事だと思います。 そのうえで、ちゃんと洒落てる。手抜きじゃない、そういうテンションのショーツを履きたいですよね。 今年の夏は、ただ“涼しい”だけじゃなく、“気分が上がる”ショーツを。 今回は、色も形もバラバラだけど、それぞれちゃんと“キャラ立ち”してて、真夏でも快適にファッションを楽しめるショーツを紹介していきます。
アルマーニのひざ下あたりで、履いていただけるワイドシルエットのショーツで、私の感覚的に今季、気分な方が多いシルエットかなと思います。イメージとしては、ストリート色が強い印象だったんですが、2タックでネイビーってのが良くて、全然ドレスにも振れるなと思いました。

色味はただのベージュではなく軽く色落ち加工がされており、ユーズド感のあるワイドシルエットで、先程紹介したショーツよりは生地は堅めなんですが、その分シルエットが立体的に見えるのがいいですよね。トップスによっては、堅めの生地を持ってきた方はメリハリがでていい気がします。

VersaceのセカンドラインのVersusのリネンワイドショーツ。この素材のナチュラルな抜け感と、装飾のゴールドが絶妙でリラックスしすぎない理想バランスですし、リネンのショーツなんて今時期が一番最高だと思います。

コットンベースの軽くてハリにある若干テーパードの効いたmaloのナイロンショーツ。生地は軽いんですが丈夫なので、町履きはもちろん、リゾートやアウトドアにも、色見込みでピッタリですね。

一見堅そうに見えるのですが、触れると生地の伸縮性に驚きました。ハリ感のあるしっかりした素材なのに、動きを邪魔しない柔軟さで、腰回りや太ももに無理なテンションがかからず、座っても歩いてもストレスフリーです。タフさとしなやかさのバランスを突き詰めたミウッチャならではの仕立てだなと思います。

Pradaの赤白ストライプで膝上で履けるショーツなんて最高に気分です。ベルトループにまでストライプをきっちり通し、ラインの流れを乱さない設計には、こだわりを感じますし、真夏の湿気に対応する快適さを備えながら、決してラフになりすぎない質感が最高にいい。

Pradaらしい洗練されたスラックス地のショーツで、落ち着いたグレーに、タック入りの立体的な腰回りで、裾はダブル仕上げで、ドレスパンツをそのままショーツにしたかのような仕立て。
続きまして。
今時期の参考になればと思い3スタイル組んでみました。

パンツの素材・カラー的に重心が下にいくと思ったので、オーバーサイズのパッキっとしたホワイトでバランスを取れば、浮いたりせず自然に馴染むので、普段落ち着いたトーンのパンツを好まれる方でも、新しさを楽しむ、攻めの一手になると思います。

パンツのナチュラルな風合いが、シャツの知的な印象を程よく中和してくれてたので構えすぎずリラックスした印象を与えてくれますし、袖をまくってよりラフさ、季節感をだしてもいいなと思います。このパンツの生地特有のハリから生まれる立体感がいい意味で無骨ですよね。

このストライプで統一してるようで、してない感じが新鮮でいいですよね。今日は少し遊びたいなって日におススメです。

SURR 古川
△
見た目よりずっと軽くて、肌に心地よく、通気性のいい編地で夏を涼しく、でも妥協したくない方に。






サマーニットは、ざっくり言えば“夏用の薄手の編み物”のことで、コットンやリネン、レーヨンなどの軽くて通気性のいい素材を使って、編まれているので、見た目より全然涼しいし、通気性もよく、肌触りもなめらかで気持ちよく、汗をかいてもベタつかず、さらっとしてて、不快感が少ないです。 個人的には、Tシャツよりも上品で、シャツよりは力が抜けている存在だと思います。襟付きのポロニットならきれいめなパンツとも相性いいですし、Tシャツ型のニットならショーツやデニムに合わせるだけで従来の夏の装いとは差別化できると思います。 ファッション的には、素材感で魅せるのがサマーニットの良さで、ニットの編み目があるだけ立体感が出ますし、夏にニットって異質でいいですよね。

インナーにポロシャツタイプのサマーニット、上からサマーニットのTシャツを重ねていて夏に、レイヤードは流石にって思われるかもしれませんが、どちらもメッシュ編みで透け感のある生地だから、見た目にも重たくならないし、通気性もちゃんと確保されているので全然着れちゃいます。 夏に、ニット素材でレイヤードってのがいいなって思います。

長袖なんですが、素材が薄手で、風をよく通すので夏でも問題ないです。 ロングパンツだと少し重心が下がって暑苦しくなりそうだと思ったので、今時期は、ショーツがいいかと。 今年も暑い期間は長いと思いますし、一辺倒になりがちな夏だからこそ、素材だったり、スタイリングで夏を楽しみたいと思います。

SURR 古川
△
暑くないですか?例年あんまり口にしない(気がする)んですけど今年はなんだか呟いちゃう、暑くない?これまでやれ大盛りやらを割合ちゃんと食べれてきていてアベレージでしっかりと食欲があるタイプ(なはず)なのですが最近人生初の若干ながら食欲減退を実感、これは暑さのせい?それとも加齢のせい?どちらも?スタンレー絶好調で冷たいものばかり飲んでいるし呑んでいるから?来年は真夏でも暑い緑茶を啜るようになるのかしら。
例年通り日々“夏、楽しんでる野郎”やらせて頂いているので楽しいし、先日ふとした時に そういえば俺、アレめっちゃ愛用してたじゃん10数年前 と思い出した夏ギアを改めて入手したので心も身体もより一層夏真っ盛りに楽しめているのですが、それにしても暑いぞと。夏、楽しんでる野郎だしまだまだ夏楽しみたいし楽しみますが(だってまだまだ暑いから)いかんせん暑いので元気出すためにテンション上げるためにまたもやHermesバッグを二つ同時に御披露目することにしました。だって暑いから。






弊店が愛している愛し過ぎているボストンバッグの暑い毎日すら楽しくしてくれる青Verと、そのボストンバッグから派生して生まれ某ファッションデザイナーが最初期名作プロダクトの御手本としたメッセンジャーバッグ。スタイル性も形状もカラーリングも出で立ちも有用性も異なりますがこの二つは兄弟みたいなもので、共に容量はバッチリたっぷりで日常に的確に即した道具として純粋に優れていると同時に美意識が詰まった良い意味でアノニマスなバッグです。
以前にも書きましたが店頭にて度々御客様方が口にされる“そろそろちゃんとした鞄を”の言葉、最近私もヒシヒシと感じるようになりました。これまでの社会人生活において1/3は手ぶらで出勤してきたであろう人間なので(多分半分はいき過ぎ、でも半分いってたとしても驚きはしない)いかに荷物を持たないか・手ぶらでいるかを考えて過ごしてきましたが、先日思い立ってちゃんと鞄を持って数日過ごしてみたところポケットをやたらパンパンにすることなくアレを持つアレは持たないなど思いを巡らすことなくある程度の物量を無理なく安全に持ち運べるということは、仮にふとした荷物が増えたとしても滞りなく持ち帰れるということはこうもストレスがないのか と、なんだかちょっと驚いてしまったんですよ。別に困ったらエコバッグでもコンビニ袋でもなんとかなるし場合によっては手持ちでクリアできることもあるけど、潔く鞄を持って行動している方がよっぽど効率的だし知的じゃあないだろうか と、だから改めて思ったんです“ちゃんとした鞄”という意識ってこういう事なんだなぁ とね。

New 2001s Hermes boston bag & 1999s Hermes messenger bag
そういえば私が人生初の“ちゃんとした鞄”はメッセンジャーで、それでバッグ人生あがったぜ〜と思ったけどいざ日々を過ごしてみると感覚や環境は変わるもので、なんだかんだ新たな有用性を実用性を感じ入手した人生二個目の“ちゃんとした鞄”がボストンだったことを今思い出しました。その時はなんだよバッグ人生あがりじゃねぇじゃん…とある種絶望したものです。でも必要なんだから仕方ないですよね?じゃあ次はアレ次はコレってわけじゃなくあくまで必要な場合にのみ向き合っているので。私観ではありますがやっぱり数個必要だと思っています。
SURR 福留
△
色はほんのり黄みがかったライトベージュで、生成りっぽい柔らかなトーンなので、強い主張はなく着やすく、生地はコットンのドライな質感で、年中使える万能な一着。

立体的でしっかりとしたテンション感のある太めのリブ編みで、程よいホールド感で、フィットするけど窮屈じゃない絶妙なバランス。 さらに編み目が、表側がV字状で、裏側が波打ったのが特徴の天竺編み(てんじく)で通気性に優れており、体温や湿気をこもらせず、常にストレスのない着心地をたもってくれます。

サイズ表記は52で細身な私かはしたら正直ちょっと大きいかなと思っていたのですが、実際着てみると、この程よくルーズで抜け感ある感じが意外としっくりきました。 後は本当に肌触り・通気性が良いので、真夏でも着ているイメージがつきますし、このサイズ感だと他のアイテムともバランスがとりやすいなと思いました。 今時期は、膝上くらいのショーツのバランスで、秋口はウール地のパンツに合わせたりインナーでも楽しめると思いましたし、色のトーンが落ち着いているので、サイケデリック調の大胆な柄に合わせてもハマりますし、ミニマルな格好も勿論かっこいいです。

普段ジャストサイズ派の方にも、オーバーサイズニットの入り口としておすすめしたいです。

SURR 古川
△



今年もなんとかヴィンテージカルティエアイウェアの御提案が叶いました、しかも昨年よりも多く、しかも昨年よりも徹底的に“眼鏡寄り”個体にて。この進歩は私において珍しいです基本的に衰え続けているので。また今年は初めて私がかけている個体のセレクションに成功しました。すみませんファッション業界におけるナンバーワン知らんがなワードこと通称“私も使ってるんですよ”を言ってしまって、鳴々恥ずかしい。ヴィンテージカルチャー=一点ものが基本=人と同じではない≒人と同じが嫌のためその文化に属すうえで自動的に必然的に意識的にナンバーワン知らんがなワードを使ってきませんでしたし当然好んできませんでしたが、僭越ながら店頭にて恐縮ながらその眼鏡はどこのだ?と問うて頂く機会が有難いことに度々あるのでいつかSURRでもとずっと思い続けていながらも叶わなかった数年間だったものですから今回は不詳福留恥を忍んで言わせて頂きます、今年は私がかけている個体のセレクションにも成功しました。
私は同じ食事メニューが続いても苦じゃないし毎日同じファッションでも問題無いし(なんならそっちの方が良いくらい)これまで男女交際系統においても一人と相対する時間が長かった(これは特に自信有り、何故なら実績有りだから。誠実か否かは別として)こともあってか一つの眼鏡(私は視力が悪いので全て度入りです)をずっと愛用するタイプでして、ある時からずっと60年代英国のオーヴァルのゴールドフレームを愛用しており掛け値なしに一生これで良いと思っていたのですが無情なこの世の中には永遠なんてありませんから、そのオーヴァルフレームは数回の補修を経たある時に限界を迎えてしまいました。でもしっかりと向き合いましたからスッキリと前を向いて思えたのです“第二のMYゴールドオーヴァルフレームを探そう”と。しかしながらこれも人生あるあるで、探しものは見つからない。厳密には明確なイメージがある探しものは見つからない。じゃあ妥協できますか?ノンノン笑わせるんじゃあないよ。私は基本的に眼鏡は圧倒的一軍のメタルフレーム一つと圧倒的一軍のプラスティックフレーム一つという“圧倒的一軍二種制”を長らく敷いていたものですから他に眼鏡があるっちゃある、ということで幸い急がなくても済みました。そして時間をかけて探した末に辿り着けたのがこのカルティエプロダクトだったのです。

New 80-90s Lunette Cartier Selection
ということで皆様方にも引き続き一ミリも妥協をせず辿り着いて頂くべく、その選択肢の一つとしてヴィンテージカルティエアイウェアの眼鏡寄り個体をたったの6点ではございますが御提案致します。ちなみに私は過去の後悔に則って同じモデルの金(シルバー925に22Kゴールドを厚塗り)と銀(シルバー925に18Kプラチナを厚塗り)を二色買いしました、要は先頭から三番目の写真の二つともということですね。これに関しては一切の後悔無しどころか当時の自分を褒めてやりたいです、御陰様で単純計算で二倍の期間を楽しめますから。いかんせん私は前述の通り単純に視力が悪いので眼鏡は顔であり重要な記号でありファッション的な要素である以上に、単純明快な道具なものですから。
良いですよーリュネット・カルティエ、厳密には第一世代のリュネット・カルティエ。
SURR 福留
△

フレンチカルチャーにおけるアンティークリネンのテクスチャー御想像頂けますでしょうか?ファイヤーファイター系とかダスターコート系とか、それを頭に思い浮かべて頂けたら話が早いのですがいやはや本当に驚きましたARNYSにおけるインディゴリネンのヘリンボーン織り、古来より怪物と称されるそれらフレンチアンティークリネンのテクスチャーに“届いちゃっている”んですから、存在したんですね00年以降でもその生地感って、って思いましたが違うんですよね。度々このような世界最高峰(と称して概ね差し支えないでしょう)の世界観に触れるとそれが普通なのかと錯覚しちゃいますが、違うんですよね。当時も今もイカれてる(と称するのは私にとって最上位の褒め言葉なのでお許しください)クオリティなんですよねこの世界観って。頑張れ現代の生地職人の皆様方、弊店は常に味方ですぞ。


ヨーク以外には袖も含めて裏地はございません、と言ってもそれも同じリネンなので裏地と言うよりも半無双的な?部分無双的な?なのでリネンヘリンボーンのデュルンデュルン感MAX、これくらいかな?の倍からデュルンデュルンだと思っといてください。あと各所の赤の差し色が粋過ぎます、このカラーコントラストはそれこそフレンチアンティークのファイヤーファイターを連想させるのはきっと偶然では無いはず。そしてパイピングが国旗と同じトリコロールで素敵です素敵過ぎます。
あと垂涎のサイズ表記50、この要素性は何より欠かせません。

New 00s ARNYS indigo linen Forestier
ファッションと向き合っていると時に邪念や雑念に囚われてしまうこと,囚われざるを得ないこともしばしばですがそれでも私は断言します、フォレスティエールは良いファッションプロダクトだ と。まぁそれには自分ががっしりとした体型なのでプロダクトとの相性が良く面倒くさがりで効率的なのが性に合ってて日常的な実用的な設計だと助かって脱がなくても無理なく過ごせる羽織りが根本的に好きという超絶怒涛のフェチズムが根幹にございますが。でもそうじゃない?フォレスティエールってシンプルに着やすくて格好良い、それに尽きない?
SURR 福留
△
色はくすんだミントグリーンっぽいグレーっぽい曖昧な中間色で、そこに真っ赤なボタニカル柄が全面にプリントされていて、個性があり、テンションを上げてくれるシャツ。

ボタンホールではなく細いループで、第一ボタンを閉めることで、全体のシルエットが整い、柄の連なりにも統一感が生まれるため、シャツのデザインを最大限楽しむことが可能です。

今日はオリーブ色のショーツに、レザーのバケットハットを合わせて、ちょっとだけバカンスっぽい気分で着てみました。 サイズ表記は39で細身の私からしたら、大きすぎず小さすぎずでいいバランスで、インナーなしで、素肌にさらっと羽織るのにちょうどいいですし、オーバーに着てもジャストに着ても、どちらもちゃんと個性があって、自分のテンション上げてくれる服で間違いないです。 リネンじゃないけど、風通しが良くて、湿気の高い日本の夏にも相性バツグンです。

続きましては
スタイリングで着用した、90sDolce&Dabbanaのショーツについてご紹介させていただきます。

スイムショーツなんですが、いわゆるただの水着ではなく、カーキっぽい渋めのオリーブカラーに、裏地に水色のライニングがチラ見えするレイヤード仕様になっており、シルエットは膝上のちょい短めで、ワイド気味。 素材はやや光沢のあるナイロンで、パリッとしつつもくたっと感が出てて、いい意味で使い込んだ感がある。ちゃんと水着としても使えるし、街履きでも全然いけますし、絶対夏だけじゃなくて、秋ロにニットと合わせてもいいかと思います。

SURR 古川
△

これはやっぱり嬉しかったな、うん。ARNYSのセットアップ。例によって上下の世界観で製作されてもセットでは販売されずに購入者に選択権があったことが主だったのでそもそもにおいてセットアップであることが絶対条件ではなかったし、仮にセットアップで存在していたとしても時代を経ることで離れ離れになることがヴィンテージあるあるだし、そしてARNYSだし、サイズもジャケット48表記でパンツ42表記という御提案の振り幅が極めて広い奇跡的なゴールデンサイズだし、親愛なるARNYSだし、そしてロロピアーナ社のリネンシルク素材だし。これは嬉しい出逢いだったな、うんうん。



ARNYSのサマーマテリアルの代表格と言っても差し支えない涼しく心地良く何よりも美しいシルクリネン素材、御存知の御方にとってはウインク一つで通じる絶対的な存在だし御存知でない御方はあの美意識をこれから新たに認識できるというのが羨ましくて堪りません。独特のざらりとしたテクスチャー,自然な艶感,滑らかな肌触り,そして意外というわけではありませんがちゃんと強いので軽やかで涼しい素材感ながらちゃんと実用的、ARNYSのシルクリネンを知ったことで私は一層夏が好きになりました。
テーラードジャケットとハーフコートの中間くらいで自然体にシャープな設計にはフィッシュマウス然り立体的なポケットのカッティングにARNYSの美意識がみっちりと。もちろん良い意味でノーマルなテーラードジャケットでは無いデザインシルエットが最高です。サイズ表記は前述の通り48、細身な御身体の方が好相性で自然体にシャープなこともあって若干ゆったりめに来ても申し分無しでイコール46サイズくらいのお身体でも御提案が叶うという稀有な個体個性となります。トラウザーは信頼と実績のBernard Zinsとの協業、間違いの無いエレガントなテーパードシルエットです。

New 00s ARNYS linen silk set up
ARNYSでサマープロダクトでセットアップで、嬉し過ぎ楽し過ぎ。楽しみましょう夏。
SURR 福留
△
まず始めに6/29までの延べ二週間にかけて行われたLA MUSEUMの特別なエキシビション“LA MUSEUM SHIBUYA 1970s-2000s History of Modern Fashion Design”に御来臨くださいました沢山の,本当に感動するほど沢山の御客様方に改めて御礼を申しあげます。
なんだか一人で勝手にソワソワしていた開催初日、SURRオープン直後にいらした御母様,御父様,そして娘様の三人にエキシビションを伝えると“これから行くんです”という御言葉を頂戴し一人で勝手にジーンとしていたのですが、後に所用で会場に行った古川くんが並びができていたこととあの親子三人も並んでくださっていたことを教えてくれて更に一人で勝手にジーンとしてしまったあの日から約二週間、電子空間で360°自由に見渡せるという展示の現実空間を前述の通り本当に本当に沢山の御客様方に御覧頂けたこと、時にSURRにて“行きましたよ”というお声がけを頂けたこと、時に感想を拝聴できたこと本当に嬉しく有難く思います。本当にありがとうございます。
そしてそのお声がけ以上に多く頂いたLA MUSEUMオフィシャルTEEシャツに関するお問い合わせや御質問、と言うことでこの度SURRでもサイズM・L・XLの三種、各少量ではございますものの実物を御査収頂きお買い上げ頂ける環境を御用意致しました。


『STREET』『FRUiT』『TUNE』などの編集者としても知られるフォトグラファー,青木 正一氏が1989年10月19日にパリで行われたMartin Margiela 1990SSランウェイ会場を撮影したドキュメンタリー写真(詳しくは LA MUSEUMのサイトを御査収ください、きっとキュンとして頂けます)をプリントしたTEEシャツType AとType BにはLA MUSEUMによる“カルチャーを着る”という御提案が込められています。この機会に是非に。
続きましてはSURRの新作御案内、“夏、楽しんでる野郎”と言われる覚悟はできていますか?









いつからでしょうか、夏(特にちゃんと真夏)になると店内にChristian Fenneszの“ Endless Summer”が小さな音量で流れるようになったのは、きっとその頃から私は夏が好きになったんだろうなと先日ふと思いました。環境が変わったからだろうか,年齢を重ねたからだろうか,体質が変化したからだろうか,趣味嗜好が推移していったからだろうか、きっと全てYESですが夏を好きに成れた一番の理由は“お気に入りのサマープロダクトがコツコツ増えていったから”であることは明白です。サンダル,ショーツ,麦わら帽子,サマージャケット,もちろん日焼け防止と汗止めでちょこんとカレ,そしてやっぱり欠かせないのはデザイナーズカルチャーによる真夏のシャツやアロハシャツ。“デザイナーズカルチャーによる”←ここが何よりも超絶怒涛に重要です。

New 80-00s Designers Summer Shirt & Designers Aloh Selection
TEEシャツ系統(でも普通のTEEシャツは皆無)、無地のサマーシャツ、そしてアロハ。これら三種を複合的にたっぷりと御提案。“夏、楽しんでる野郎” と言われる覚悟はできていますよね?今日から貴方は川をふと覗いたら日差しに照らされながらもキンキンに冷えた丸々育った一玉のスイカ、もしくは夕刻に道端で見かける浴衣姿の可憐な女性二人組および誘われるように導かれ角を曲がったら突然現れたお祭り会場、もしくは公園で頬を赤らめながらも必死にかき氷を頬張る子供達、もしくはビールと焼きそばと海、もしくは庭のプール、もしくはフェス、もしくは花火大会に成るのです。“夏、楽しんでる野郎” というのはこれらを目撃した及び体感したのと同じ効果を周囲の人々に与えます。そう、貴方が旬そのもの。
SURR 福留
△
とスカーフを巻く そんな御提案が今週の新作群。


ズバリいかがでしょうか、メンズスカーフSTYLE。馴染みございますかございませんか?難しく感じますか感じませんか?私は10年弱くらいだいぶとしっかり楽しませて頂いておりましてスカーフあるあるで1枚では終わっていないのですが、ヨーロピアンカルチャーと触れ合い続けてきたおかげで素直に素敵だし楽しいと思えているものの、どうなんでしょう御人によっては馴染みがなくて難しいし平たく言えば小洒落過ぎていて苦手なんて印象を抱かれている方もおられるのではないでしょうか、どうでしょうか。いなければそれで嬉しいものです。さりとて街をふと見渡して巻いている男性を見かける一日と見かけない一日で言えば後者に軍配が挙がるのではないかというのが楽しんでいる私も思うこと。
私はもうずっと複雑なファッションの着方をしておらず、着る+着るで終わりないし着る+着る+羽織るで終わりといった至極簡単な(これに関しては時おり“曲がりなりにも洋服に携わるものにも関わらず、こんなにも洒落てなくて良いのだろうか”と自問自答しますが、なんだかんだで自分らしくいることも時にこの生業において重要なので現状維持です)(ちなみに今日は至極普通のシャツ+ブルージーンズで終わり。靴下も肌着も無し)スタイルしかしていないので、首にちょこんとスカーフはこんな自分でも少しは洒落られているのではないかと少しだけ強めに胸が張れるし,そもそもファッションの飾りとして抜群に好きだし楽しいし,首に巻くことでシャツや羽織りの首元内側が汚れなくて済むし,汗吸ってくれるし,何より可愛いあの子が泣いている時に最後の手段としてハンカチ替わりに差し出すことができるので大変に大変に重宝しています。最後の機会は幸いまだ訪れていないけど、あの子が悲しまずにいられて本当に良かった。でももしもの時になんとか出来るってとっても重要だと思いません?私は曲がりなりにも社会に属すことで、そして何より買付けの旅順で各地に行くことでそれを強く思いました。なんとか出来る・なんとかする自分でいるって、物凄く大切。

今回はMY FAVで御提案ということでCarreの中でも45cm弱四方サイズのGavrocheのみとしました。90cmのCarreでも言うまでもなく楽しいのですが、個人的に様々な服の着方をしなくなったこともあって巻き方も一辺倒になりましたのでGavrocheで充分と言うかなんなら綺麗にまとまってくれて綺麗に収まるのでちょうど良い。おそらくは首が太い方に属するであろう私でも滞りなく巻けますしもっと余られる方もおられると思いますがその場合はノーマルな畳み方だけでなくもう一つのアレンジ方法を御提案させて頂きます、これは毎度お馴染み御客様が素敵で即真似っ子パターンです。だってやたら格好良いやつだなーと思ったら親愛なる彼女の元で働くメゾンメンバーだったんだもーん、納得過ぎー。

New 80-90s Hermes Carre Gavroche Selection
と言うことで既にお楽しみの方々も“おっこの系統はないぞ”みたいな一枚が有られましたら幸いですし、まだ首にちょこんとしておられない方で御興味頂ける方がおられましたら是非に。ちなみにスカーフこそ好みが反映される分野はないのではないかと常々思います、だって十枚以上ありますが全て異なる方向性に向けて良いんですもの。あとなんか伝えたいことあったかな、あった気がするけどまぁいいか。ちなみに私のメンテナンス方法は“水で洗う”です、そりゃもうザブザブと。これに関しては毎度お世話になっている親愛なる職人のお客様からこれ以上信頼できる情報はないぞって言質を取ったがゆえです。お陰様で私の首元はいつも清潔で有難い限りですし、何より徐々に風合いが変化していてそれがまた好きなんだよね。
SURR 福留
△
色は淡いイエローベージュに、控えめなチェック柄で、素材はリネン・ウール・ナイロン混で軽さ・通気性・耐久性が備わった、柔らかく肌に馴染むエルメスのサマージャケット。

実はこのジャケット2WAY仕様で、一つ目はトップボタンを閉めたスタイルで、ボタンを上まで留めると首元の印象が引き締まり、リネンの素材が際立つ。

もう一つは、襟を開いたラペルスタイルで、肩の力が抜けた印象を与えるが、どこか洗練された雰囲気がある。ネックタグの”MADE IN ITALY”がさりげなくも確かな品の証。

サイズ表記は48で、細身な私からしたらやや大きめかと思ったのですが、オーバーサイズほど主張しない、けれどジャストでもない。「着せられてる」感はなく、「着こなしてる」感が自然と滲む、そんな絶妙なサイズバランス。インディゴのデニムパンツに合わせましたが、もう少し気温が上がれば、ショーツサンダルのサマースタイルで。肌寒くなれば、上からロングコートを羽織りたいです。春夏秋冬使える万能なジャケットなんて何着あってもいいですよね、しかもエルメスでそれが叶うなんて最高です。

少しでも気になられたら是非に。
SURR 古川
△
6/17,18,19と東京は猛烈な気温でしたね。夏は夏に夏として旬を楽しむ派なのでショーツもサンダルも7月くらいまでは控えさせる(aka我慢する)つもりでしたが猛暑日だったので流石に解禁しました(アロハは辛うじて死守)ので猛烈な気温でしたがそれはそれで楽しかったです。でも流石に暑かった、徐々に暑くなって<フェイズ1:長袖から半袖に>, <フェイズ2:ショーツにサンダルに>, <フェイズ3:そして猛暑になったら逆に肌を出しておくと焼かれてしんどいから逆に長袖や羽織り>という流れを想定していたのですが予想外にいきなりフェイズ3で肌がジリジリでしたから、逆に積極的に羽織れましたよサマージャケットプロダクト。あの気候でも半袖は逆に凄いです、というか日焼け止め塗ってるんですかね皆さん?私これまで一度も日焼け止め塗ったことないからなんか良いのあったら教えてくれません?





ということで真夏の羽織り、逆に旬な羽織りです。Armani JeansのLevis-styleリネンジャケット,Valentino JeansのWork-style裏地無しコットンジャケット,Giorgio Armaniのヴィスコースリネンサマーテーラードジャケット,PRADA Uomoのライトナイロンフーディージャケット,そしてGianni Versaceのリネンハーフコート。いずれも真夏にも羽織って頂ける,真夏だから羽織りたい,真夏だから羽織るべき(肌痛い痛いだから)プロダクトであり、茹だるような暑さにうんざりしちゃうけどこういうのがあったら夏もまぁ悪くないかな,夏も少しは楽しくなるかなプロダクトですので重複しますが弊店としては逆に旬です。

New Vintage 真夏の羽織り
2024年度の都内猛暑日は22日だったそうなので、もしかしたら今年はあと20回ほど耐えれば夏が終わってくれる かもかもしれないですね。一ミリも期待はしませんがそうかもしれないと思ったら少しは気が楽になるというか乗り切れる気がすると言うか。引き続き夏が好きな方々は夏が来たねー暑いけどなんだかんだで気持ち良いしアレやコレやのお気に入りファッションプロダクトも着れるしで楽しんで頂いて、夏が好きじゃない・夏が方々は少しでも好きに得意になれるようなサマープロダクトに出逢えますように。何より皆様方が平和で穏やかで安全な夏を楽しめますように。
SURR 福留
△
まず明日よりLA MUSEUMの特別なエキシビション“LA MUSEUM SHIBUYA 1970s-2000s History of Modern Fashion Design”が開催されますこと、御報告させてください。




ヴィンテージの文化を現代に着るもの・楽しむものとして御提案する店舗部門とは異なりヴィンテージの文化やファッションそのものを保管・記録して後世に受け継ぐと共に現代のクリエイションの重要な要素として訴求する部門,
LA MUSEUMが、先日の“Margiela at Villa in. the Forest”に続くフィジカルエキシビションを明日6/14(土)から6/29(日)の二週間限定で行います。普段はLA MUSEUMのアプリ内で展示しているアーカイヴピースをフィジカル(物理的な現実)で360度自由な角度で御鑑賞頂ける会場です。他にも2006年にParisのグラン・パレで御披露目されて以降一度も人の目に触れることがなかったMaison Martin Margielaによる計215枚に及ぶ写真を一同に並べた日本初公開のインスタレーション作品、さらには“STREET”、“FRUiTS”、“TUNE”などの編集長としても知られるフォトグラファー青木 正一氏が1989年10月19日にParisで撮影したMartin Margielaの1990SSコレクションのランウェイやその会場周辺を撮影したドキュメンタリー写真をスライド形式で上映と、様々な角度から“ファッション”を眺めて捉えて頂ける空間となっております。
LA MUSEUMアプリをダウンロードしエントランスにて提示頂ければどなた様もFREEで御入館頂けますので、この機会に是非御体感くださいませ。
——————————
LA MUSEUM SHIBUYA
会期 2025年6月14日(土)~29日(日)
時間 12:00~19:00
会場 東京都渋谷区渋谷2-12-24 東建・長井ビルB1F / LA MUSEUM SHIBUYA特設スペース
入場料 無料
※ LA MUSEUMアプリダウンロード&画面提示でご入場いただけます。
——————————
なお、並行して現在LA MUSEUM ONLINEにて青木 正一氏のMartin Margiela 1990SS ドキュメンタリー写真をプリントしたオリジナルTEEが販売されております、こちらも必見として御提案させてください。


私ですか?悩みましたがType Aです。
続きましてはSURRの新作御案内、この真っ赤な色の名前はHermes redと言います。






弊店が,私が心から愛するHermesバッグプロダクト。それにはシリーズとしてボストンバッグだけでなくショルダーバッグやスモールバッグや小物入れも存在するのですが、この度初めてトートバッグと出逢うことが出来ました。実用性と有用性と屈強さとプロダクトとしての美意識とHermesバッグ部門のプライドと自信が詰まりに詰まりまくっているプロダクトシリーズですのでシリーズ全てが100点満点どころか120点ですが、旅行はもちろん普段荷物が多いんだぜというそこの貴方だけでなく口がぱっくり開いてて簡単に出し入れできてPC系も余裕で入るしハンドルも長めだからふとした瞬間に肩にもかけられるのは助かるぜっていうそこの貴方にも同時に御提案が叶う機会と相成りました。

New Vintage Hermes boston bag & tote bag,Hermes red
しかしながら両者揃いも揃ってHermes red、それって黒や茶系統より人を選ぶのでしょうか?きっとそうなのでしょうか。私自身愛用しているカラーリングなので喜ばしい限りだし楽しさしかないカラーリングなのですが、Hermes red。ちなみに両者揃いも揃って強くて頑丈な革の種別であるトリヨン・クレマンス、この点は人を選ばずNICE条件なはず、ですよね?ガンガン使ってくださいまし。
SURR 福留
△

母が営む縫製会社に幼少期から入り浸っていたジャンニ,ファッションに携わる前は建築を学んでいたジャンニ,ロイ・ リキテンシュタインやアンディー・ウォーホルからの影響でグラフィックデザインにも精通していたジャンニ,デビューしてすぐに注目され当時のブティックスタッフに“Armaniは奥さんに、Versaceは愛人に贈ってください”と言われていたジャンニ,数多くの著名人や音楽家と交流をもち様々な衣装を手掛けていたジャンニ,モデルを服を着るだけの存在ではなくブランドの顔として起用することで昨今のファッションモデルの礎を築いたジャンニ,そして天才ゆえ50歳という若さで神さまのもとへ呼び戻されてしまったジャンニ。
そんな彼がデビュー直後から終年に至るまで一貫して製作し続けた彼の生まれ故郷であり原点でもある古代ギリシャ文明や神話をモティーフとしたグラフィックシャツというプロダクトは近年のVersaceにおいても度々姿を見せる正真正銘のアイコンであり、そのデザイン面における存在感とクオリティと世界観ゆえ昨今のアーカイヴという言葉が多様・乱用される遥か以前,一部ながら確かな服飾史愛好家達がアーカイヴという言葉や意味合いを丁寧に適切に用いていた時代からモードヒストリーにおける伝説的な存在として扱われ続けています。
ジャンニ・ヴェルサーチェというファッションデザイナーを心から敬愛し尊敬する弊店にとってはGianni Versaceの古代ギリシャ文明グラフィックシャツという存在は極めて重要なのですが、前述の通りかねてよりモードヒストリーにおける伝説なものですから、稀に出逢えたとしても容易に扱える存在ではありませんでした、その理由は単純明快に市場価値です。でもそれは“高い”ではなく“適正”、正しい評価なのでした。しかしながら前回の旅順にて幸運にも縁あって手に入れることが出来たのです、しかも初期個体、しかもシルク個体。





震えました。三宅一生大先生から顕著に影響を受けた唯我独尊なデザインシルエットもファッションというよりも絵画なカラーコントラストも信じられないほどにモッタリとしたシルクテクスチャーもそれに伴うシルエットの迫力も実物を目の前にしないとSURRの空間で冷静に向き合わないと実感できない。なんですか金の箔のプリントって、私見たことないんですけど。親愛なる有識者も見たことないどころかきっと現代においては禁止されている製法や技術力なのではないかというところまで読み解いてくれました。(いつもありがとうございます)
スタッフの古川と向き合ってお互いに着て思いました、鳴々これは似合う似合わないを超越しているな って。似合う似合わないじゃなくて着たい着たくないだな って。それだけシルエットもスタイル性も唯我独尊だし、言うまでもなく古代ギリシャ文明グラフィックが唯一無二ですから。


New New early80s Gianni Versace culture of Greece graphic band collar short sleeve silk shirt
洋服と向き合う時に“これって私、似合うなぁ”って嬉しい出逢いが度々?稀に?あるかと思いますが個人的にそれを上回る最上位が“これは私が着るべき”や“これは私が着なくてはいけない”というレベルで同調できる出逢いです。御客様方と交流していても稀にあるんですよ、これは貴方様が着るべきだ,これは貴方様が着なくてはいけないっていう最高の御縁の瞬間。
僭越ながらこのシャツは私にとって“私が着るべき”と秒で思った出逢いでしたし実際に袖を通したら完璧に似合っていました、あくまで私にとってはですが。なので地獄です、ジャン兄が愛した古代ギリシャ文明グラフィックシャツ。
SURR 福留

△
色はクリーンな白、程よくラフで、でも上品さが伝わってくるリネンのロロピアーナ。

織る前に糸を染色し、模様が出るように染め分けたあとに織る技法”絣”(かすり) これにより機械では表現できない素朴さと奥行きのある表情を生み出す。時間と手間が織り込まれ、経年変化・風合いを共に楽しめる。

シルエットに派手さがあるわけではないですが、縫い目のラインやカフスの張り、ボタンの質感にいたるまで抜かりがなく完璧で美しく、リネン特有のシワ感がリラックスした雰囲気を出し、いい意味で肩の力が抜けた印象を与え、シンプルなデザインだけど、素材の良さがあるからこそそれで十分。 カメラを構えた何気ない瞬間でさえ、どこか品のある雰囲気に見えるのは、ロロピアーナならではかもしれない。

サイズはMサイズで肩、身幅共にそこまで広くはなく、細身な私で丁度いいサイズ感のピュアリネンで軽くて夏場でも重宝するシャツ。綺麗なスラックスでも無骨なミリタリーのパンツでもこのトップスならきっと自然に奥行きはでます。肌寒くなればお気に入りのジャケットを羽織るだけ。いい意味で考えなくていいから簡単。
続きましては
こちらの二着をご紹介させていただきます

2006s PRADA cotton×nylon Velcro shirt
00s GUCCI saxblue dress shirt

淡いブルーの色味に、セミワイドカラーの襟。ボタンを全部留めてるのに、どこか艶っぽさが漏れてるのがすごい。 表記サイズは38でこのシャープな設計ですので、コンパクトになりすぎてしまうかと思っていたのですが、窮屈にならずにストレスもなく余裕のあるシルエットこのバランス感覚が、トム・フォードらしい。

伸縮性のある生地にウエストあたりの一本ラインで完璧な中に遊びを入れてくるプラダらしいシャツ。 比翼で装飾もほとんどないこのミニマル空気感は、2000年代初期のミウッチャ・プラダが得意としていた、削ぎ落としながらも確実に残すデザイン。いま着ても全然古びないどころか、むしろ現代的に見えるのがすごい。 サイズは42ですが伸縮性がありますのでストレスなく幅広い方に楽しんでいただけますし、個人的な気分では膝上あたりのショーツにブーツやサンダルで合わせたいです。
以上、ロロピアーナメインで三着ご紹介させていただいたのですが、それらに合わせていた90s Daniel Hechterのサマートラウザーズは腿は太くテーパードのかかったワイドシルエットで、素材も軽いコットンで硬さはなく柔軟は肌触りのですのでこれからの季節にお勧めしたいです。

SURR 古川
△

まず初めに空調設備が一新されたこと、御報告させてくださいませ。
“北青山って響き、格好良くない”というシンプルな理由で入居した2002年から大きな窓の上部に鎮座していた初代空調は、これまでに裏路地のマンションの一室でひっそりながら確実に御愛顧くださる皆様方を時に涼しく時に暖かく見守ってきましたが、ある時(15年前とか?もう忘れました)ある理由(これももう忘れました)によって配管を触る必要があったものの壁に埋め込まれてしまっていたため一部分を削除せざるえなくなり、更に今後のことを考えて一部分を露出したままにしなくてはいけなくなってから徐々に老化を感じさせるようになり、明らかに効きが悪かったり突然止まったりを繰り返しながらセルフクリーニングなどでなんとか持ち堪えていたものの昨年夏前に専門業者に“もうクリーニングできない”と通達されたと思ったらその冬の終わりに暖房機能および冷房機能および除湿機能が完全に不動となりました。車を買い替えようと運転席で呟いたら直後に調子が悪くなるみたいなものでしょうか、ただし暖房を使用しなくても大丈夫くらいのタイミングで完全に壊れたことは何か心にくるものがあります。
これまでエアコンを交換しなかったのもシンプルな理由で一つは壁に埋め込まれてしまっていたこと、そしてもう一つは秀和レジデンスのとある決まりごとゆえだったのですが、この状態では御客様方に安心安全な空間を御提供できないのは火を見るより明らかだったのでエイヤソイヤと一大決心でついに一昨日、三週間に亘る工程を経てついに2台目エアコンが完成致しました。着想したのが10年以上前、ついに終幕です。
ここ数年間においては明らかに冷房が効いていない環境,なんだったら冷房が効いていない環境,暖房が効いていなくてコートが脱げない環境など本当に沢山の御客様方に御不便と御迷惑をおかけしてしまいました。直近ですと5月の第三週の土曜日、気温が上がって湿度が高いにも関わらず冷房がなく外の僅かな風のみでお過ごし頂いた皆様方には本当に申し訳なかったです。私も汗でビシャビシャでした、比喩じゃなく、本当に単純に。でももう御安心くださいませSURRの2台目空調は2025年生まれ、ピカピカ新品でございます。ということで迫り来る梅雨も夏も秋も冬も可能な限り特に快適な空間を御約束致しますので引き続き機会ございましたら宜しくお願い致します。
以上、御報告でした。続きましては今週の新作、しっかりと涼しい空間にて新作ファインジュエリーのセレクションを是非に御査収頂きたく。








本当に心から有り難いことに年々御愛顧くださる御期待くださる方々が増加してくれており、それに伴い御要望の声も多く頂けるようになり、御人によっては“次の新作はいついつですよね?”と先読みくださったりと本当に本当に嬉しい限りですし変な言い方かもしれませんが私の誇りの一つとなっているアンティークファインジュエリー。先読みというか単純だからバレているだけですが枝豆やとうもろこしやスイカがスーパーに並び始めるような段々と雲が大きくくっきりとしていくような街中でTEEシャツ姿をちらほらと見かけるような旬を感じさせる要素の一つに弊店のファインジュエリーが成れたら なんておこがましくも夢想しちゃったりなんかして。
御期待くださるなら絶対にお応えしたい御要望頂けるならお届けしたい、それが人間ってもんですから前回の買い付け旅順では思い切り気合を入れてセレクションしてきました、シンプルに数字で分かる気合の入れようです。なのでしっかりたっぷりと御提案させて頂くべくこれまた変な言い方かもしれませんがシンプルに出し惜しみゼロにて御披露目。あっ一点だけ都合により職人の元にありますが、戻り次第メンバーに加えますので宜しくお願い致します。



New Antique Fine Jewelry Selection
ということでこれまでに御披露目した面々と併せまして元は1940年代に英国教会で司祭の装身具を保管・展示していた弊店のジュエリーケースの中はアンティークファインジュエリーで一杯です。数えていませんし振り返って調べていませんが過去最大数量だと思います。
今回は1817年から1985年にかけて、168年間の年代分布と相成りました。この度の面々も皆様の御手元・御手首元・首元などを彩ることで日常のちょっとした瞬間が楽しくなって嬉しくなって自然と所作も美しくなってやがて身体の一部として欠かすことができなくなって、あわよくば誰かと相対していたら不意に“そのジュエリー素敵ね”といったさりげなくもかけがえの無い交流が生まれますような存在に成れますに。
SURR 福留
△
色はほんのり生成りがかったアイボリーとわずかにグレーを含んだグレージュ。 アメリカ古着をほんの少し齧った私からしたらどこか懐かしくて、でもちゃんと今っぽい。VALENTINOと聞くと、少し構えてしまいますが、この2つのニットは意外なほどリラックスしていました。

ストレスのない肌触り、軽くて柔軟な100%コットンはこれから一枚で。秋冬にはシャツを入れてジャケットを羽織る。現在未来とその時々の気分で様々なスタイルにハマる。個人的な気分では、今時期は発色のいいショートパンツに長めの靴下にコンバース等のスニーカーで。肌寒くなれば軽いコートにやや太めのレザーパンツで合わせたいです。 きっと出番は多い。

シルエットはゆったりとしたオーバーサイズ。肩はドロップショルダーになっており自然な抜け感とリラックスした印象を与えます。 袖や身幅にも適度なゆとりがあるため、体のラインを拾わず誰が着ても美しいシルエットを演出します。
とにかく柔らかいコットン素材で着ていてストレスは無く、ネックは浅すぎず深すぎずで首周りにスッキリとしたイメージを与えてくれます。裾のリブがしっかりと詰まっていますので着丈が気になる方は折り返してもいいかと思います。

共に50サイズ展開で私自身細身な方で、普段46サイズを着ることが多いのですが、袖・リブがしっかりしてるので、全然だらしなくない。むしろ肩は落としてこの感じで着たい。 色味・サイズ感とても気分です。 かっちりしすぎず、ラフすぎず。こういうの毎年欲しくなるやつ。

SURR 古川
△



久しぶりのTHEヴィンテージなアメリカンジーンズ。まぁ何を持ってしてTHEとするかは私にもよく解っていませんがとにかく弊店にとっては特出して“定番”ではない存在で偶然Parisのコレクターの下にひっそりと在ってくれたからこうして御提案が叶っているだけで(変な言い方になってしまいますが,でも本当にそうなので)基本的に探していないプロダクト。でも大好きよ、66前期。


サマーセーターって色々となんかとにかく良いですよねぇ、早く夏が訪れてほしいと思える存在の一つです。


古典Adidas、そしてスタイル性も古典です。だからセレクションしました。


フリースウールってご存知ですか?私はミウッチャのヴィンテージクリエイションで初めて知りました。へぇー化繊じゃないんだーって。


TEEシャツ下手なりに精一杯選んだうちの一枚、偉人でかフェイスシリーズ。



極端にコンパクトなサイズのブルーストライプ,というか純正女性用、滅多に出逢えないので迷わずセレクションしました。でも“女性女性”し過ぎていなくてちゃんと老舗Charvetの凛々しさと威厳が在るのでこれをサラッと羽織って腕まくってブルージーンズなんて理想ですという私のフェチズム全開な一着。対して白は男性用のだいぶと大きめな個体で純ドレス用というこれまた結果論的癖に満ち溢れた一着。




これは本当に痺れました90年代後期,1997sと推測されるナイロンセットアップスーツ。各所のジッパーコントラストにテーラーの様式ながらそれだけじゃない各所のアレンジ、そしてなんと言ってもパンツとスカートを融合させたトラウザーが素晴らしい。パンツとスカートの融合ってなに?って感じですが本当にそうなのでそう書くしかありません。足をあそこに入れてもう片方の足をあそこに入れて横の生地をグーっと持ってきてジッパーUP、そんで必要ならばベルトをONと穿き方も最高に変態的。足をあそこやらと言われてもって感じですが本当にそうなのでこう書くしかないんですよ。
以上、今週の新作。また気温が下がりましたがまた来週から徐々に暖かく暑くなるのかな?とりあえず今日はライトレザージャケットを全くもって無理せずに羽織れてなんだかラッキーな気分でした雨は嫌いですが。でも帰り道は雨止んでいるかも、でもそれはそれで傘を片手に歩かなきゃなのでコンニャロウですが特にお気に入りの傘なので我慢できます。ステッキのように御機嫌な歩幅で帰るさ。
SURR 福留
△
最近は過ごしやすい気温が続いてますが、そろそろ夏っぽさも出てきたな~って感じる今日この頃。そんな季節の変わり目にピッタリな音楽をご紹介します。 それは、90年代を代表するR&BグループのTLCです。

彼女たちのサウンドは、爽やかさと力強さが同居していて、夏の始まりにちょうどいい温度感。自分の中では定番なのですが「Waterfalls」は、緩めのビートと涼しげなコーラスが、夏の始まりにすごく合う。ちょっと気分を変えたいときや、窓を開けて風を感じながら聴くのにお勧めです。
これから夏本番に向けて、物は試しと思いTLCの曲をお聞きになってみてください。懐かしさもありつつ、今聞いても新鮮な魅力がありますよ。

後最近、カメラを買いました。
経緯としましては、前からずっと気にはなっていたのですが、「スマホで十分かも」と後回しにしており。でも、お店で、なんとなく触った瞬間に「やっぱり欲しい」って感情が高ぶり購入しました。電源を入れて、シャッターを切るだけなのに少し感動してしまいました。
最初に撮ったのは家の周辺に生えている植物。後は店内の鮮やかな色のお花も。
光の入り方とか全然わかっていないですが、それでもちょっと嬉しくなるくらい、それっぽく撮れました。
とにかくいろんなものを撮ってみたいです。日常が面白く見えるようになった気がします。


以上なのですが、個人的な趣味の話になってしまいましたが、同じ趣味の方、興味を持った方が居られたらいいなと思います。
後、カメラに詳しい方是非お勉強させてください。
SURR 古川
△
