Category Archives: 未分類
旬の食材をその時その時に味わうという愉しみ方はいつの間には装いにも派生し、気温や気候の変化に応じた素材や表情や凹凸などをその時その時に身に着けるという愉しさは私にとって旬の食材と同じく身体となにより心を豊かにする大切な要素と成っており、食の旬にせよ装いの旬にせよ一年間で最も好ましく愉しいのは秋と冬でして、加齢に関わりなく と言いつつ関わりないわけはございませんが、季節を更新するごとに想うことや感じることの “ 面 ” が変わってゆくのは皆様方も同じくで在ることと想います。私は趣味を持たず今に至った人間ですので想うことや感じることはこのように主に生業に関わることでして、ファッションとは何か, スタイルとは何かが軸となり豊かな日々に対して想うことが多いのですが、それらによって産まれたと申しますか出来あがったと申しますか出来やがったと申しますか、論点の置き方や考えの道順や着地点に対しましては少し前から抜くこと、“ こだわり抜く ” のではなく “ こだわりを抜く ” ことを静かに意識しております。

重ね着の有用性を目的に設計した余白が時代を経てモードなオーヴァーサイズと捉えられるように、感覚や感性は常に精査され上書きされ続け、極論それまでの赤色がある時から黄色と捉えられるかの如く、それら精査や上書きには数多の可能性が在ることと想います。鈴木が綴るように外的な何かや内的な何かを起点に看板の紋様が替わって変化することも在れば、例えば古臭さが不変性やタイムレスと成ったり、無装飾はミニマリズムや洗練と成ったり、自分勝手な行動が自由な感性と称えられたりと、時代に応じて捉え方や意味合いは変化することも在りますので、私も今後気が付くこともなく変化してゆくでしょうし、きっとそれも愉しいとそれこそ以前に御提案致しましたダウン・トレンチコートのような存在に出逢うと想いますが、それはもちろん変わらない要素, こがわりを抜いていったうえで残った幾つかの要素が土台と成ってこそ成り立つというものでして、現段階で私にとってその一つは着た時の心地良さであると、気が付くこともなく変化してゆく様々がありますので断定は叶いませんが、この点はほぼ 100% 残る要素であると想えますので断定させて頂きます。



それにはやはり職人の技術力であり心意気であり、純粋な素材の力が大きく関わるとこの度御提案させて頂きましたサルトリアルの品々から、そしてそれを介して幾人かの御客様方と交流させて頂いた時間から強く感じまして、それこそ入れ物としての在り方が大きく変わって記憶新しい Brioni の、大きく変わる以前の状況と比べてもなお異なる状況であった時代に製作された二つのジャケットにおいて、当たり前のようにほとんどの箇所が手縫いにて仕上げられている現実を目の当たりにしそれらから尋常ならざる着た時の心地良さを体感致しますと、技術力と心意気と素材の力の重要性と, それが当たり前ではないという尊さと, 逆にこの品質が当たり前な世の中だったらどうなってしまうのだろうというちょっとした恐怖心と, いや逆にこの品質を世界中の多くの人々が所有していたら世の中はもっと素敵に成るのではないかという幻想を、同時に抱かずには居られません。
共に 40 年ほど前に構築された設計であるだけでなく、正統的なサルトリアルであり既製服最高峰の名を欲しいがままにしていた当時の Brioni がフランスの人々に向けて製作したという愉しい複雑性を有したそれぞれと成っておりまして、結果的に産まれた肩の強さや可動域の広さやどっしりとした着丈やそれぞれ基本に則った装飾性は古臭さと捉えることも出来ますが、弊店にとっては不変性でありタイムレスであり、これまでも, 今も, もしかしたら今後一層に大切な男性としての美しさであり、私にとってこれまでも, 今日も, 間違いなく今後も大切な着た時の心地良さとなる要素です。


80s Brioni cashmere tailored jacket for France.


80s Brioni cashmere & wool tailored jacket for France.
なお、着心地と着た時の心地良さは同じなようで異なります。後者にはなんと申しますか、例えば連日激務が続いたうえで呑み会が重なったある朝があって、三駅分立って通勤するのですら辛いような, ちょっと座っただけで呼吸が深い睡眠時と同じようになってしまうほど身体が休息を欲しているような日があったとしても、その一着を羽織るないし穿くないし履くことによって頑張れるような感覚です。そんな疲れねぇよという御方もそんなんじゃ足りねぇよという御方も居られることと想いますが、着た時の心地良さ というのは良いものですので、是非にと想います。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
△

40s French work moleskin trousers
情緒を感じる手刺繍、叩き埋め。

50s French drivers style sweater
記章塞ぎ、グッドデザイン、グッドバランス。

Early 1900s French fisherman’s coat
極太番手糸をかがり縫い、襟を表裏逆に付ける愛嬌。

30s French hunting jacket ” personal order “
当て布を素朴な別布で、素朴な始末で。

40s U.S navy N – 4 jacket ” art – repair & hand paint ”
二色使いの芸術的刺繍、大ダメージ。

1941s British army camouflaged leather ” Jerkin ” by Dephyrane Garments
ミシン目からランダムピッチのハンドステッチ。

50s British royal army combat trousers ” P – 52 ” scar repair
大胆な傷、大胆な別布、几帳面な手仕事。
状態の美しさには適うものは無いですが、私的に枯れた様な雰囲気のものに惹かれ、又其のものでしか表現の出来ない個体性に胸を打たれることが多く感じます。傷の付いた負の面よりそれを回復させる、ものを大切に扱う精神、手仕事の美しさ、唯一無二なものへ変貌を遂げる利が勝り、一つのデザインに昇華させる様な意図としない偶然の産物に御興味頂ければ幸いで御座います。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△
ブランドに措けるブランドフォント、ロゴを改新する背景にはデザイナーの交代、リブランディングでのイメージの一新。賛否のある中、メゾンブランドが歴史的なイメージを覆してまで変える意味はあるのかと考えつつ、 SNS が発達した現代に措いてストリートブランドの様な一目見て判り誘目を促すようなキャッチーさを求めているように伺えたりと、伝統的な部分に変化を与えたところでそもそもの固定概念に影響を及ぼす点、勿論更新されることによりプラスに働く点もあり、何を変える、何が変わるというのはリスクと成功の隣合せで近年も多く見受けられる事柄だと感じますが。これから紹介する現代に措いても一貫した物づくり、私の尊敬して止まない彼もまたロゴの変更を過去を行っていまして、その理由は明確ではないのですが個人的考察と共に御紹介させて頂きます。聞かれれば彼の物つくりが一番好みだとと答えますが、どこがと聞かれると少し詰まります。なぜなら一言では言い表せないのです。


Ealry 90s Dries Van Noten oversized wool , silk & nylon sweater
御存知の方も多いと存じますので、彼の略歴は割愛しますが、初期から 95 – 96 A / W まで DVN タグ ( 恐らく私しか使っていない名称 ) 、上記の旧タグが使用されています。それまで彼の物つくりは身体へストレスの無い、包み込むようなフィッティングを厳選された素材で表現していたように思え、現代の意図のあるオーヴァーサイズではなく、男性像を彼のフィルターに通した際に強さではなく温かみのある、肩肘貼らない女性的な感性を感じることのできるモダンな物つくりだと私は印象を受けます。こちらは年代の確定が出来ず、92 SS から始まったコレクションショーを発表する以前のピースである可能性もあり、個人的にも興味深い一着。wool × slik × nylon と部分的に編み込みを変えた変則的な構築且つ身体を包み込む無駄の無い ” 余白 ” が当時の彼らしいリラックス且つエレガンスを感じられます。


96 – 97 A / W Dries Van Noten work-style wool jacket
こちらのジャケットに関しましてはタグが変更後、 96 – 97 A / W コレクションの一着。それまでの物つくりに敬意も伺えつつ、時代の変遷にも影響を受け始めたような身体のラインが強調される現代のコレクションにも精通する物づくりへ。ショールックですとブルーストライプのシャツをスリムな同系色のトラウザーズにタックインした正統な佇まい、着丈の短いワークジャケットベースではありますが、ハンドウォームポケットの付く利便性の高さも伺えます。
この 96 – 97 A / W のショーは真冬のパリ郊外の市場で行われ、雪が降りランウェイに焚火が設置されている中モデル達が自由に寒さに耐えながら歩くのですが、こちらを着用していたモデルは凛とした佇まいでウォーキング。なぜならメルトン × キルティングライナーと防寒性にも特化した一着にもかかわらず膨らみの無いスリムな美しいカッティングと申し分の無い逸品。もしくはモデルの彼が寒さに強い体質だったかは定かでは無いですが。生地違いで鮮やかな色味のチェックパターンも確認しましたが、個人的にも襟、身頃の同系色のこちらはとてもでデイリーかつモードな印象にも感じる振り幅のあるとても巧い物づくり、中々無い丁度良さ。
「 時代を超えたタイムレスな服を目指している。 」
彼の言葉が届けばと。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△
2018 年間題目であった “ イタリアの風 ” 。厳密にはその以前から主にデザイナーズヴィンテージの区分におきまして精錬し御提案を続けさせて頂きましたが、先日の旅にて私にとってまた新しくかつ念願であった表現区分の出逢いが叶いまして喜ばしく想うと同時に、2018 年以前にはさほど強く想っていなかった方向性が 2019AW 期の今にそれらとようやく巡り合って向き合って触れ合った際に、今までにないほど強く想うようになりました。
Military を Military らしく、Work を Work らしく。Antique を Antique らしく、モードをモードらしく。いずれにおいても私は自分が装う・装わないに関わらず、そのような “ らしさ ” を避けて, もっと言ってしまえば倦厭してこの生業と向き合うように成ってどれほど経つか, いつからかが解らないほどに そういえば気が付いたら のことですが、その想いが弱まることはございませんで、それは例えばどこかのブティックにふらりと立ち寄った際に最新のコレクションで全身を包んだ誰それが居られた時、例えその全身が税の限りを尽くしていたとて驚くほどに惹かれなかった記憶と、弊店を御愛顧くださる皆様方が全て異なる方向性に向いて居られ、かつ様々な世界や分野から自由気ままに抜粋されて組み合わされている姿を眼にし続けている記憶が最たる要因なのだと想いますが、きっとそれぞれの分野をぞれぞれ “ らしく ” 組み合わせて着こなすことは形に成るでしょうしきっと絵にも成るのでしょうが、簡単に申しあげますとそれら通説は弊店が御提案させて頂く必要はなく、であれば想像すらしなかった組み合わせや着こなしを御提案したいと, 御提案する挑戦がしたいと想い続けている次第でして、しかしながらそれらもまた時に結局のところいつかは通説的に成ってしまうのでしょうが、それに気付けた時や想い付けた時や見つけた時の高揚感は確実に、その時間のその瞬間にしか在りません。何を言いたいかと申しますと、皆様方には引き続き是非に、それぞれ異なる方向性を向いて自由気ままに御愉しみ頂き、時に弊店が何かと御縁結ぶお手伝いをさせて頂けましたら幸いです ということでございます。
この度御披露目となります新作群は全てイタリアの仕立て、サルトリア職人による品々。きっと通説に則られ続けて今に至る存在かと想いますが、弊店では同じ看板でありながら時代を遡ることで変化する諸々, 例えばハウスの規模が小さくなるからこその美しさの要素であったり時代の独自性と結果的な不変性の緩急であったり, 素材の精製職人と仕立て職人による純真無垢な姿勢とそれに伴う仕上がりであったりとした現在の品々との差異、場合によっては違和感を弊店なりに精一杯の誠意を込めて、通説に則ることなく御提案させて頂けたらと存じます。






これらにおける通説は言うなれば着こなしなのですが、それは結局のところ不変的ですので良し悪しという概念でもございませんし、一個人としてはとても好きな世界観です。ただ単純に手前どもが御提案するまでもなく、生活を共にしたら時や場合や気分に応じて必ず成されるものであり、好き好みで様々な微調整あれど格好良くないはずがないということでして、なによりもきっと通説に則られ続けて今に至る存在だからこそ想像の枠組みというものが出来てしまっているのではないか、向き合う前に選択肢に入らないのではないか と想うがゆえ、この表現区分に関しましては特に通説に則らない, “ らしく ” 向き合わないという御提案をさせて頂きたく想います。
New arrival, Vintage sartorial collection.
カシミア100%, カシミア100%, ニュージーランド・メリノウール, カシミア100%, カシミア70%とウール30% 。スーツ的であったりビジネス的であったりトラディショナル的な解釈は絶対に大丈夫ですので、是非ともピンクのスウェットであったり着古した肌着であったりジャージであったり、“ それ、ごわつかない? ” 的な郷愁溢れるニットと共に今を闊歩して頂きたく想います。
全て視界を無くし “ 着心地 ” のみでの判断を入口に選択致しました。引き続き弊店にとって欠かせない要素であり、御興味頂ける御方とそうでない御方に別れるテーラードジャケットですが、私にとってこの着心地はこれまでのそれらと良い意味で異なります。これこそまさに Maker vintage 。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
△
気温も落ち着いたところで保温性に特化したものを御探しになられる方も多く感じる良い季節に入りました。私的にもどうも上着上着と考えがちですが、装いの愉しさ、豊かさには下半身の重要性を感じます。一週間に毎日異なる洋服で過ごす方はごく少数だと私は思い、お気に入りの上着は毎日で着たい性分ですので、それに付随するとあいつ毎日同じような服装だななんて一人の出っ歯の友人を思い浮かべますが。一つのアイデンティティーに感じる要素もあり、 ” 自分らしさ ” を主張するには何も問題は無いせすが、気分を変えた目新しさを御提案したい、感じて頂きたいと思える季節感溢れるトラウザーズを御紹介をさせて頂きます。

New Arrival ➡
80s Valentino Jeans wide wale corduroy trousers ” navy ”
90s Armani Jeans slim wale corduroy trousers ” dark navy ”
50s French work corduroy trousers ” brown ”
日本に措けるコーディロイ素材を考えるとアメリカントラッド、IVYから派生したイメージが大きく、その流れを受け=カジュアルな装いと捉えるベースがあるかと存じますが、時代背景は 16 世紀後期にこの素材を気に入ったルイ 14 世が仕事着の為に王宮の庭師の制服とした、又はイギリスの毛織産業から始まったと所説あり、その後は上流階級の為のハンティングジャケット、ワークウエアに使われる素材へ。面白いことにアメリカでのコーディロイの流行も、エリートへ向けた大学から派生している何とも知的な素材。Armani Jeans 、Valentino Jeans に関しましてはその名の通り気品溢れるマテリアル。テーラードジャケットを合わせても決して劣らない滑らかな質感、カッティングも上品且つ自然な美しさですのでそれこそ普段通りの装い +α で。French work Trousers に関しては文句の無い、某メゾンのサンプルソースとしての認識度の方が高いと疑うくらいに完成形。ボタンフライ下の金具、言う事無いです。上記3点とも美しいナチュラルなカッティング、太畝=カジュアル、細畝=ドレス的要素と一つの定義文を目にしたのですが、私は関係なく普段の装いに合わせて、凹凸から生まれる空気を含ませた保温性の高さからなる実用面をと御推奨させて頂きます。

補足ですが、日本国内に措けるコーディロイ ( コール天 ) 産業の 90 % のシェアは静岡県遠州地域、産業の立役者は現・豊田自動車の創設者だそうです。面白い。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△

時流によりオーヴァーサイズが台頭し始めるころ既に私はテーラーの類が最も好ましく、社会に属するうえで最も自分らしく居られる装いとなっておりまして、それに至る過程にはそもそもにおいてその分野が好きであった好き好みや、若かりし日にスキニージーンズを履いていたら腿の付け根が必ず擦り切れた想い出や、長らく続けていた剣道を辞めたとたん急速に筋肉量が増えた過去や、実は足の親指が短いがゆえに悪い安定感を補うべく肩幅が広く成ったことを知った時の衝撃や、海外ドラマのジェシー叔父さんに憧れて胸筋を付けようとトレーニングしたらすぐに大きく成り過ぎて急遽取り止めた経験などが在るものの、台頭し勢いを増せば増すほどそれらオーヴァーサイズは魅力的に感じ惹かれつつも私が嗜むものではなく、あくまで御客様方などに御提案する装いであり世界観であると考えておりまして、その距離感はあくまで一定であり不変であると薄ぼんやりながらも想っていたのですが、先日の旅にて御世話になっているコレクター様のもとで一着のオーヴァーサイズ・コートと出逢った際、御仁が “ ケンタ、それ似合うよ ” と言ってくれたものの、前述のように想っていたのとそこは鏡が無い空間であったために腑には落ちず、しかしながら諸々の要素にどうしようもなく惚れ込んでしまったため譲って頂き、少々肌寒かったことを言い訳に、本当は体験してみたかったので 今だけ、今だけ と羽織って過ごした二時間ほどで、御仁から投げかけられた言葉が腑に落ち、前述の持論が崩壊致しました。
本品は 70 年代に製作されたイタリアン・モードの看板を背負っており、当時としても大人の男性に向けてを軸足としておりまして、オーヴァーサイズ・コートというよりはオーヴァー・コートの概念で、あくまで現実的に中に着こむことを目的としたあくまで自然体な着こなしを目的とした作為も他意もない余白設計ながら、時代を経た今では一言でオーヴァーサイズと称して終わるのでしょうし、それでも差し支えないことと想います。
現代におきまして新旧問わず品々と向き合った際に、モードであったりストリートであったり, クラシックであったりアルチザンであったりと、それらが様々な側面で捉えられ、さらに言えば着る人によって印象が変化致しますので結果的にかなりの細分化が図られることと想いますが、私はテーラーの類が好みでクラシックな装いが最も自分らしく居られると想っておりますので、前述のように現代のモードであるオーヴァーサイズは自分にとって似合わない, 着ない世界と捉えておりましたが、本品によってそれらが交差し得ること、モードなオーヴァーサイズでも在りクラシックなダンディズムでも在る服がこの世に存在することを、恥ずかしながら初めて知りました。
それには創り手である氏に対して敬意を抱いているという前提であったり、拡大・延長解釈された襟やエポレット、まるでショートジャケットを重ね着しているかのようなヨークなど各所の装飾を練り上げて元々在ったものと同じくでありながら美意識として昇華させているというデザインの力や、赤紫の裏地などの粋な配慮も相まっていることと想いますが、それにしてもこのクロスオーヴァ―には驚きました。仰々しい言い方かもしれませんが私にとっては実際にこの一着によって今後の選択肢が二倍となった心持ちです。



70s Valentino uomo oversized down trench coat.
とは言いながらも、そう簡単な成り立ちではないことももちろん理解しておりますので、もう “ このような一着を ” と探し求めたりは致しません。どうぜ滅多に出逢えませんので。いつかこのような一着が手に入れば嬉しいです。
あと、真冬のトレンチコートという選択肢も初めてでした。引き続き恥にまみれた人生です。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]

△



70s Valentino Uomo oversized down trench coat for YT




70s – 80s Special materials coat & 80s – 90s Wool sweater ” Made in Italy ”



Early 00s ” Dries Van Noten “



50s 80s 90s Wide & Slim wale corduroy trousers
明日 10 / 19 ( 土 ) から上記新作を御披露目させて頂きます。


80s Cerruti 1881 bal collar ” pure wool ” coat
90s Paul & Shark high neck wool sweater
詳細は明日に。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△
詳細は明日に。なんて気軽に書いてしまった昨日をとても悔やむ程、今回の一着は実際に見て・触れて・袖を通して欲しいと強く願う逸品で御座います。ある種、感覚的な要素が自分がモノを選ぶ際に動き、考え、特にヴィンテージと言う区分はこれを逃したらと検討する猶予も無い、現行の御品に比べるとより大きい要因だと。面白味、未視感、何事に措いても興味を抱く一つ醍醐味だと考えますが、” 雛型 ” と言うに申し分のない御紹介をさせて頂くと同時にもう一度お伝えしますが是非に袖を通してと強く願います。

80s Cerruti 1881 bal – collar ” pure wool ” coat
1957 年に別名義 ( 当時 Hitman ) でメンズの Prêt-à-Porter としてコレクションを発表、彼の Giorgio Armani 氏も Cerruti の元でデザイナーとしての礎を築いた事柄も弊店の Diary を御読み頂けている方々なら御存知だと。高品質な純毛から構築された正当的なバルカラーコートと古典的な型ですが、立ち襟で着用頂いても決して厭らしさの無い若干の丸みの帯びた衿先、セットインスリーブも古めかしさの無い程良くショルダーラインを主張するイタリーらしい身体に沿うモダンな型。 ( 個人的ですが小襟に比翼と言う組み合わせに非常に弱いのです ) 当時、生地の生産から衣類の生産まで作り出す一つの形態はかなりの少数派、2000 年初頭まで代々受け継がれる家族経営からなされる高いクオリティーコントールから生み出される妥協の無い物づくり。とても男性的ですが” pure wool ” が織成す温かみと厚みがありながらとろみまで備わるマテリアルに伴う、重圧無く身体に合わせ沿うパターンメイクにより全てを中和するような優しさのある一着です。何と言ってもやはり1881 年創業の綿・毛の紡績から始まったイタリアのビエラ発祥の高級生地メーカーとして生地、オリジナリティ溢れる例えの出ない色調が抜群で御座いますので勿論バルカラーコートを御持ちの方、お持ちで無い方もこちらでバルカラーコートのお買い物は終わらせて頂いても宜しいのではと御推奨させて頂きます。
真冬に羽織ってコンビニ行きたい。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△

何事に措いても順序が必要となる訳ですが、私はどうも其れが苦手でして。計画的に物事を進めるに当たって何から初めて、経由して答えに辿り着くのだとすればそれは当たり前の流れなのですが、仮に出出しが 1 からでも無く 3 から何かを始めたら答えは変わるのだろうか、もしかすると同じ答えの計算式だけ違い、それを模索しても返ってくる答えは一緒ではないかと度々想うことがありまして、結果的に動けてない自分に腹が立ち、でも自分ってそういう人間だもんなと肯定して均衡を保っています。俗に言うメンヘラってやつに浸かっているのかもしれませんが。一つものを書くにしても題材を決めて写真を撮り編集し、ものを書くという一連の流れもそうですし、生活のルーティーン、仮に異性へのアプローチ一つ取っても、もう決められた中で行動しているのかと思うとどうも身体が動かずに、只々面倒なのかもと。
さてと。
解決方法と言えば単純明快に私は装うという行為しか思い浮かばず、気持ちの昂る御披露目となっておりますので特別な逸品を御紹介させて頂きます。
ファンシー ・ ツイードと括るとシャネルツイードの様な上品で可憐なモノトーンベースを想定されると思いますが、極めて今回の一着は異質なカラーバランス、ある種我儘な力強い太番手の糸と色彩が生み出す芸術的なアプローチにより、粗く、分厚い生地を繊細な技術により防寒性を伴う構成に繋がっております。シルエットとしてはリラックスなムードを感じさせる丸みの帯びたクラシックな型にスタンドカラーもまたマフラーやスカーフを巻かずとも寒さから身体を守ってくれる、是非冬の林道を共に歩いて頂きたい一着です。

New arraval ,70s Missoni Uomo knit coat
SURR by LAILA
鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△
Diary001 から五年と四カ月ほど経ちまして、渋谷駅に大きなビルが建ったりあの歩道橋が無くなったり, 近所のお店でタピオカミルクティーが飲めたり愛するあの店が無くなって銀座まで行かなくてはいけなくなったり, 白髪が数本増えたり健康診断の結果が悪化したり, 友人が失恋したり向かいのヴァージニアクリーパーが消え去ったりと、変化する様々が在れば変化しない様々が在りまして、しかしながら港区北青山 3-15-13 は基本的には本当に穏やかで弊店は数店舗分かのような陽射しを浴びながら静かな静かな時間を時にコーヒーや日本茶を呑みながら過ごし、いらっしゃいませの暁にはどなた様に対しても頭の中で “ こういう装いが似合うのではなかろうか ” と勝手ながら夢想し時に御興味頂けたり時に御興味頂けなかったりと、時間の流れが心地良く不明瞭な毎日を過ごしておりまして、この点はそれこそ SURR と成る前, 旧 LAILA VINTAGE の時代から本当に変化しない事柄だなぁと折りに触れては, それこそ今ジュエリーケースの上にパソコンを置きハイスツールに座ってこれを叩いているこの瞬間にも想い、続けさせて頂けていることの有難さを噛み締めています。
変化する様々と変化しない様々。後者はヴィンテージ / アンティークという存在そのものに対する興味で、これに関しては一層強まっているように想えるのですが、きっとここ数年に限らず常に時流に沿って変化し続ける “ 現代 ” の服飾からの影響はやはり在ることと存じます。そして前者は弊店にとってのヴィンテージ / アンティークの捉え方に関してで、これは御客様方はもちろんのこと弊社各店スタッフや本社スタッフとの交流時間から影響を受け “ どのように捉えるべきか ” という明瞭なようで不明瞭なようで明瞭な、弊店にとってとても重要な課題が数年前に文字通り芽吹き育っておりまして、五年と四カ月ほど前の時点でモードとしての看板を Maison vintage、服飾史において近年に誕生したモードの看板を Recant maison vintage、非モードでありながらそれらと密接に関わることと成った Military と Work と Antique 、そしてこれら全てに属さない Other。以上の六つを軸とさせて頂きましたが、徐々に弊店において Maison という言葉の意味が濃縮化されると同時に、Maison でも Recant maison でも Mlitary でも Work でも Antique でもない職人の稀有な技術力を活かした新たな看板軸の重要性が形づくられてゆき、軸の再構築が必要となりました。
それでは再構築に伴いサイトの構成も変更しよう と想い5月初旬より着手しておりましたが、ようやく御披露目の目途が立ちましたので御報告させてくださいませ。切り替えの完了は 10/13 の夜間, おそらくは丑の刻頃となり、併せまして以下に記します新たな六軸が始動致します。
*それまで移行の手続きによりサイトの表示が乱れる場合がございます。何卒御容赦くださいませ。
前置きが長くなりましたが以下より 776 回目のエントリーである “ SURR by LAILA / Diary776 ” となります。変化する様々と変化しない様々がございましたが、改めて始めさせてくださいませ。
△
初めまして、SURR by LAILA ( シュール・バイ・ライラ ) と申します。元々弊店の空間は 2003 年より LAILA VINTAGE の名称で運営しておりましたが 2014 年 4 月に女性要素が近隣に独立し、男性専用のヴィンテージ / アンティーク専門店の “ SURR by LAILA ” として心機一転致しまして、この度は約五年半経ってからの軸の再構築ならびにサイト構成の変更に伴い改めて御挨拶をさせて頂いております。
ファッションとはモードとは女性のために在るものだ と五年半前にも, そもそもにおいてそれ以前より強く想っておりまして、今なお現代の品々しかりヴィンテージやアンティークの品々しかり、女性に向けられたそれらの多彩で芳醇な魅力と豊富な世界観と選択肢に嫉妬と申しますか素直に羨ましいなぁという気持ちがございますが、しかしながら男性に向けられた品々は女性ほどの選択肢はないものの、幅が広がらなかったからこその縦軸に太く繋がり続ける、受け継がれ続けてきた様々な要素の時に明らかであったり時に微細であったりな “ 変化 / 差異 ” や、受け継がれ続けてきたからこそ密接に寄り添いそこかしこから香り立つ、時に単体的な時に複合的な “ 文化の気配 ” が力強い存在感であり価値として求心力を有し続けるのではないでしょうか。

Designer vintage、 Maker vintage、 Military、 Work、 Antique、そして Other
弊店では上記六つの軸より ~ 04 年まで ( 2019年時点。時代を遡るうえでの制限はございません ) に製作された品々を世界各国に点在するコレクター様方より選別し、現在の装いの一つとして御提案する男性に向けてのヴィンテージ専門店です。
機会ございましたら、御興味頂けましたら、どうぞ宜しくお願い致します。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]

△







明日 10 / 11 ( 土 ) から新作の Knit Collection を御披露目させて頂きます。
pullover , cardigan , tailored , jacket etc …
maison vintage を主軸に anonymous vintage まで様々な織り、編み、色彩、糸で。
と言いたいところですが台風 19 号の影響により明後日 10 / 12 ( 日 ) の御披露目になる可能性が御座います。
詳細に関しましては追って綴らせて頂きます。
※台風の影響により、明日の天候次第では臨時休業を頂く可能性が御座います。
営業の有無につきましては明日ご報告致します、ご迷惑を御掛けしますが御了承下さいませ。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△
普段からニュースを見る習慣は正直稀ですが、たまたま目にすると某有名人夫婦の娘が初のミラノコレクションを歩いたと取り上げられていまして。まずショー自体あるの?と思いましたがデザイナーが変わり初のランウェイ。タイミング良く?弊店にも Made in Italy プロダクトの ” FILA ” の御案内が御座いまして早速ですが便乗させて頂きます。まず、 FILA と想像すると勝手ながらスポーツ衣料の区分に属すと思われがちですが元を辿れば 1911 年からイタリアのある地方にて衣類の生産を行う列記とした衣料メーカー。昨年のメゾン、ストリートブランドとのコラボレーションにて再熱しているスポーティ且つ、エレガンス、その物づくりに御興味お持ちの方もいらっしゃるかと存じます。勿論、他王道スポーツメーカーも面白味のある均衡のとれた物づくりも多く、愉しいですがある種外れた ” FILA ” という存在。私の勝手な想像ですが今回のスポーツジャケットには何故か音楽の匂いと共に ” Casuals ” 的着こなし ( 良い意味でなんでも成立してしまいますが ) を御提案したく、 80s 気分でデニムやノータックの普通なチノやウールトラウザーズ。ジャケットは開けずに全部、もしくは半分閉めて、足元は有りがちなキャンバススニーカーで。と是非に雑に考えずに楽しく御推奨させて頂きます。

70s Italy FILA sports coat
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]

明日は週末に向けた御紹介を。
△
肩であったり脇であったり、腰であったり足であったりと幾カ所にて程好さを御判断頂くスーツという存在はヴィンテージ / アンティークを専門とする弊店にとってそれら品々が時代を経る過程で離ればなれになってしまう運命を辿ることが多いなどゆえ御提案が容易ではない鬼門の一つであり、男性であれば頻度は人それぞれながら好き好みとは別に必要な機会が必ずやってくる存在であり、そう成った時に探しものは見つからないメソッドが発動しがちであり、時流によってはより御注目頂く御方が増えたりとするようですし、根本的にやっぱり格好良いので御提案を模索しつつもなかなか叶わず、叶った暁には例え身体のどこかが寄り添わなかったとて全体的な調和などなどを鑑みて御推奨させて頂く時は御推奨させて頂きますが、やはり光栄にもどれほど好ましく想って頂けたとて御推奨が叶わない機会, 前向きに御止めせざるを得ない機会がどうしてもございまして、その際に贈る言葉で “ 次の旅で必ずや ” と申しあげられればどれほど良いかと想いますが、我々の力不足ならびにヴィンテージ / アンティークの世界が残酷にも突き付けてくる現実という名の鬼門から、スーツという存在に対してこれまでにその言葉を口にすることはございませんでした。
ゆえに先日の旅にて海沿いの田舎町で数多の仕立服を所有するコレクター様の下でそれら全てを仔細に眼を通す過程にこの一着に出逢えた後に海沿いで呑んだビールは、結果的に膨大な貯蔵量の中でそのサイズ表記ならびにフィッティングが一着のみであった事実と、最良の一つである素材感である極上の条件と、敬愛するイタリアン・モードデザイナーにおける稀有な時代の一着である事実が相まって、それはそれはそれは美味しゅうございました。

独自文化の一つであるサルトリアルならではの柔軟性ならびにお国柄や人々と結び付けずにはいられない美的な軽やかさを土台に、UOMO 初期時代ならではの古典性と前衛性を兼ね備えた各所は、リラックス・テーラーリングの呼称に相応しい余白の魔力とリラックスさせながらも縦軸の美しい洗練性が入り混じる出で立ちで、結果的には不変的でありながら上品な苦みを御体感頂ける装いになることと想います。男性的な肩の色気ならびに強さはございますが決して過剰ではございませんで、前立てはさも縦に引き伸ばしたかのような抜け感が従来威厳味に溢れるダブルブレストにほど良い柔和なスパイスを追加し、トラウザーはウエストポイントの高いツータックにてこれまた強い男性性とドレープの妙技とヨーロッパ文化が培った曲線美を存分に御愉しみ頂けます。
上記全ての要素は size44 の silk100% という条件下にて構築。

70s Valentino uomo silk suits
50, 52 ばかりか 54 や 56 も当たり前の世界で出逢えた 44 。前述の通りヴィンテージ / アンティークでスーツに出逢えた暁には例えどこかが御身体に寄り添わずとも御似合いであれば御推奨させて頂きたい所存ですが、本品であればより寄り添う御方も多いことと存じます。それがシルク。シルクでございます。しつこいですがシルクでございます。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]

△
ツイードという存在の表情であったり特性に対しては素直に惹かれているものの私はなかなか選ぶことができませんでして、その理由は肌触りと重量という単純明快ながらツイードそのものの特性に伴う要素ゆえ非常に歯がゆい心持ちになりますが、選べないものは選べないものとして前向きに捉えて旅を続けますと稀にこれぞなツイードに出逢えることがございまして、それは本品にせよこれまでの数点にせよ “ ツイードを専門的に手掛ける看板ではない看板が製作した品” もしくは “ 専門的な看板とそうでない看板が手を取り合って製作した品 ” のどちらかです。

私は基本的に服飾の品々を着るもの / 身に着けるものと捉えておりますので、アートである, 芸術的である等の表現を容易に行うことを良しとしませんものの、こと同社の織り表現に関しては芸術的であると素直に想うのはやはり夫妻がアートの作品群から得た刺激を服飾製作に活かしていたからかと想いますが、羊毛を主軸としたツイードの織りは専門看板のそれら的な重厚感と説得力があるうえで、それらではなかなか得られない領域の素材表情となにより軽やかさとしなやかさによる装いの存在感は少々異常でして、屋上や道路や廊下やベランダで試行錯誤してみたものの眼で感じる圧倒的な “ 強さ ” をカメラに収めることは叶わず、この生業に就いてから常に感じ続けている “ どれだけ撮っても実物の魅力には到底敵わない ” という法則を改めて切実に強く感じ、人の眼はすげぇなぁ~という想いと、写真と実物の印象が良い意味で乖離する尊さと、それがツイードで在ることの喜ばしさを抱いた次第です。



80s Missoni uomo, tweed bal-collar coat.
私は身体つきであったり顔立ち ( 道端でスカウトされて10分後に明治時代を舞台とした映画のエキストラを演じなくてはならないとしたら、そのままいけると自負しております ) を踏まえて紆余曲折を経たことで、クラシックな品であったり古典的な装いが好みであると同時に、前衛的であったり現代的な品や装いは心に寄り添わなくなりました。しかしながら強い雛型性とデザイナーの感性が融合すると、稀に本品のような古典的な装いと現代的な装いの両面を備えた存在が産まれることに気付き、私自身の在り方にも新たな欲を抱き愉しく想っている次第です。簡単に申しあげますとダンディズムを好む人が着ればクラシック・スタイルに, 洗練性を好む人が着ればモダン・スタイルに という柔軟性ですが、これは相当に相当に面白いです。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]

△

Coming soon. 80s Missoni tweed bal-collar coat

Coming Soon. 70s Giorgio Armani double – breasted wool suits

Coming Soon. 70s Valentino Uomo double – breasted silk suits
Tweed 、Silk 、Wool 、其々マテリアルに力のある繊細な表情の Made in Italy 達。
明日 10/4 ( 土 ) 上記 3 点を御披露目させて頂きます。
詳細は追って。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△

New arrival 1997s Jaen Pual Gaultier complex trouser
スカートと言えば女性像を思い浮かべることが一般的な解釈となりますが、元を辿れば男女平等な衣類、労働者向けの衣類にも属し単純に男性が時代と共に履かなくなったと。19世紀から女性の衣類としての認知度が強く時代と共に社会性を影響から丈長さは変化し、現代にいたるまで女性向けの衣類に区分されています。その中でも巻きスカートと言えばキルトが思い付きますが、こちらもハイランド ( スコットランドの地域 ) にて 15 世紀後期から発祥の男性用正装と共通してスカートは男女の境目のない衣類に価します。さて、現代におけるメンズスカートは今や当たり前のように多くのメゾンから提案され、最早典型的にも感じるスタイル。私の中でメンズスカートは「黒の衝撃」の印象が強く、頭に思い浮かびますが今回の異質で、性差を超えた先日の Diary で触れさせて頂きましたが、 Jaen Pual Gaultier の一着を御紹介させて頂きます。
胴回り” 1.6 M “と書かせて頂きましたが勿論の事、そのまま履く訳でもなければ、ベルトで強く縛ってなんていう訳でも無い、構築的な物づくり。随所に仕掛けられたボタン、ボタンホールが計算された型を生み出し、半分に折りキルトの様にベルトで右脇に固定すると完成された形へ。レーヨン混合のとろみが織成す美しいドレープは歩く度、優雅に身体には沿わずに独立した存在感を放つ異端なシルエット。ラップスカートの様な形状ですが、形としてはトラウザーですので履いて頂くと判りますがとても男性的でクラシックな装い。写真の様な王道ギャルソンスタイルでも、気持ちの良い程たっぷり布を使用している為、可笑しなボリュームを愉しんで頂けます。こちらのトラウザーズの合わせに関しましては前合わせで巻きスカートの様に合せても、後ろに回し前から見るとパンツルックの様な井出達で御使い頂いても、


ご自由に御使い頂いて。と私は御推奨させて頂きます。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△
弊店では今季 ” 雛型 ” と一つ題名を定めて御提案させて頂いておりますが、今回の新作に関しましては気持ちの良い程の ” 裏切り ” を御推奨させて頂きます。

New arrival , 1994 SS Jean Paul Gaultier work – style docking jacket

New arrival , 1987 AW Jean Paul Gaultier Malle spangles sleeveless tops
本日より新作として Jean Paul Galtier Collesions を御披露目致します。
どれも前衛的且つ異彩を放つクリエーション。当時のコレクションに目を通しても Haute couture か Prêt – à -Porter の見定めの付かないパンキッシュな力強さを感じる独創的な物つくりですが、現代のフィルターを介しても新鮮味のある決して衰えの無いある種、芸術の様。数々の映像又は音楽家達の衣装を手掛けるマリンボーダーがお似合いの彼の作品を是非御覧頂きたく願います。個人的な好みですが、特に私は 97 年のコレクションに度肝を抜かれまして、ジェンダーレスと言う言葉では物足りない。他を寄せ付けない一つの文化に感じてしまう程のショールック達に心躍り、それを御提案・拝見出来る事にとても幸せに感じます。
是非、胴回り ” 約 1.6 M ” の逸れに脚を通しては如何でしょうか?

New arrival , 1997s Jean Paul Gaultier Complex wool trouser
詳細は追って綴らせて頂きます。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△

New Arrival , Late 70s Piere Cardin design trench coat
80s Armani jeans beanie
50s British royal army combat trousers scar repair
60s Tiffany & Co . key holder

New Arrival , Late 70s Burberry’s trench coat one-piece sleeve
80s Levi ‘ s 501
90s Tricker ‘ s suede loafers
Late 90s Alain Mikli oval flame
明日9月21日 ( 土 ) より上記 2 点のコートを新作として御披露目させて頂きます。
ふと思い付きでスタイリングに至りまして、こんな着こなしをさらっとしている人がいたら素敵だなと。
写真に使用しました商品も店頭にて御案内が御座いますので是非、御参考頂ければ幸いです。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△

思い付きとはとても不思議なもので、勘違いする程自分の才能に酔わせる感覚と、時には不適切な情報を表してしまう発作的な言動、脳から伝達され何も通さずそのまま口に出してるなんて私のフィルターだらけの頭には羨ましく、一つの表現方法なんて考えますが。自分の思い付きを普段に当て嵌めると写真を一枚撮るのもそれですし、洋服をどう並べよう、何を書こう、場で繕うのも一つだと考えると日常的に人は思い付きの中で生活を営み正解の無い中で暮らしていると一人で思い耽っていたりします。思い付きの中でも直感的行動力と考え過ぎて行動に移せない慎重な姿勢の二択しかない答えの無い話ですが、考え過ぎて行動に移せない状態の上、更に考えて俯瞰的でそれを見る歯痒さも私にはあり、処理できず永遠と考え過ぎる無限ループに陥ってしまうと友人に話したのですが、理解ができない様子でしたのでこの奇妙な感覚を共感頂ける方がいたらそれは不味いことですが気持ち的にとても助かります。

60s Burberrys bal-collar cotton coat , khaki
先日新作として御披露目させて頂きました、 Bal-Collar coat collection by Burberry’s ですが既に旅立った者も御座いますが御紹介と御推奨させて頂きます。こちらは 60 年代 ~ 70 年代に掛けて生産された綿 100 % から織りなすシャンブレー織りの光沢のなんとも美しい玉虫色。そこからの歳月による経年変化、褪せた表情は色彩とマテリアルの化学反応により言葉で表現するには難しく、とても厄介な逸品へ。当時の持ち主のものへの愛情が伝わる上襟をかがる様に施されたハンドリペアが跡がまた唯一無二の存在へと昇華させるそれはまるで手作りのような一着で御座います。思い付きでパリに一人で行き、偶然入ったヴィンテージショップにて目にした典型的な一着を拙い言葉で購入したのが、私にとって初めての Burberrys のコートでした。それを選んだ理由は特に無く、本当に ” おもいつき ” こういう感覚は大切にしたいですね。現行の物造りにおいても妥協を許さない ” 雛型 ” という言葉が相応しい形、勿論当時のからクオリティに関しては御存知の通り、紳士的且つミリタリーウェアに価しますので御持ちのトラウザーズ達に思い付きで合わせて頂いても親和性の高い逸品だと。
今回で私の Diary は八回目となりますが、御客様方から 「 毎回楽しみにしてます。 」 と御声を頂くととても嬉しく思うのと同時に恥部を見られている様な感覚もあり、まだまだ胸を張れない私ですが今後共御付き合い願います。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△







素材名であり、コートの代名詞と呼ぶに相応しい Burberry’s 。
18 世紀中期小さなブティックから始まり、19 世紀末陸軍高官達によって発注されたものがオリジナルだと言われています。
元を辿れば英国軍将校のオフィシャルコートとして採用され、第一次世界大戦ではコート=バーバリーと最もポピュラーな存在に。
驚くことに第一次大戦中の2年間で50万着もの生産があったらしく、その理由の一つにバーバリーファンが多く、官給品と別にプライベート用に残していた事柄は当時からクオリティーの高さが伺えます。
明日、9/14 (土)から新作として Bal-Collar coat collection by Burberry’s を御披露目致します。
40s~80s に架けて計6点、現代のそれらでも普遍的に美しさを感じる物造りですが、更新されずとも引きを取らない当時の空気に触れて頂きたく願います。私にとって Burberry’s のバルカラーコートはパリに訪れた際に何となしに入ったヴィンテージショップにて、年代は勿論、生産国に拘らずにフィーリングで購入したのが初めてでして、気付けば袖を通す典型的な形状と羽織れば他を選ばず許容のある面持ちに心惹かれる一つの定番。” 雛型 ” ですがそれらから滲み出る個性を表現するには申し分ない今回の ” 例外 ” を御披露目致します。
明日は表参道近郊は混雑が予想されますが、弊店にてごゆっくり眺めて頂ければ幸いで御座います。
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
[email protected]
△


