Category Archives: 未分類

戦闘服 /Diary825
24.1.2020

 

 

Will arrival tomorrow .

 

 

British from 50s

 

 


Swedish from 1986s

 

 

German from 60s

 

 

Italy from 1991s

 

 

British from 1959s

戦闘服には肉厚濃紺セーターを。

New arrival , 90s Pual&shark wool sweater.

 

 

明日 1 月 25 日 ( 土 ) 12 : 00 から上記新作を御披露目させて頂きます。
先週に引き続き à la carte 。戦闘服、ミリタリーを主軸とした御提案ですが、国や様式、年代も異なれば活動、形式も様々。
是非、様々な解釈の中、普段のスタイルに落とし込み咀嚼頂ければ幸いで御座います。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

03-5468-5966
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Image /Diary824
22.1.2020

“antique”
“work”
“military”
“designers”
“maker”
“anonymous”
 

 

洋服に関してのスタイルはバランス・内容を考えてしまいます。一つのスタイリングに2人のデザイナーはどうもお腹一杯になってしまい、まるで一食に魚と肉を同じ質量で同時にはと。余程の感性か全く考えない事の強みに感じる次第です。まあ誰も気にしない事柄とは承知の上自己満足ですが久しぶりにスタイリングを現状御案内の叶う商品で組んでみました。私はご飯に味噌汁、副菜、メインと同じ用量で、素材・色彩・形。分量を考えることが一番愉しいと感じます。しかし、キムチと納豆と白米があれば的な感覚でこれとこれは毎日食べても飽きない様な、又食べ過ぎても栄養の様なバランスの良い御推奨が叶えば幸いです。
 

 

New arrival , 50s Crombie multi color tweed chesterfield coat.
60s France drivers-style wool sweater.
80s Valentino jeans cordroy trousers.

チェスターフィールドコート言えばクロンビー、クロンビーと言えばチェスターフィールドコート。
セパレートスリーヴの可動域の優秀さ、ウールの混紡の美しさ、色彩の豊かさ、着丈の短さ。
愛嬌のあるハンドメイドニットに光沢感の強いメゾンコーデュロイ、素材と色のコントラスト。
 

 

80s Hein Gericke German policeman-style leather jacket.
60s British royal navy dress shirt.

ドイツのバイクウェアメーカーが同国の警察官のジャケットをサンプリング。
面白い感性と独特なデザインの主張、バイカーならではの本気なレザー。
他は簡素に白シャツをメゾンのワイドトラウザーズにタックイン。引きづる位のレングスが気分。
 

 

40s Barbour Sloway.
1996AW Dries Van Noten botanical-motif sweater.
30s French work corduroy trousers.

UK oiled cotton × Belgium virgin wool × French cordury 。
国も違えば、年代も異なり、素材のコントラスト大いに愉しめる。
経年に変化した風合いが色合いの共調性を高める、良い土臭さ。
上下の仕事着としての漢臭さをデザインニットで上品さと一癖。
 

 

80s Yevs Saint Laurent wool suit made in France.
60s British royal army jacket.
80s Certti sports-style sweater.

フレンチメゾンの只々大きいサイズなセットアップ。
しなやかさと色合いの素晴らしいマテリアル。
オーヴァーサイズを長所に捉えて Royal army jacket をインナーにフランスカラーのイタリーニットをレイヤード。
北野武スタイル。インナーに比翼ジャケット。流行らないか。
 

 

New arrival , 20s France bespoke double-breasted wool jacket.
1995AW Dries Van Noten striped sweater.
60s British royal navy shirt.
50s Levi’s Short-hone western-style trousers.

ビスポークの独自なシルエットはメゾンと相性が良い。
逆に 90s Dries Van Noten はヴィンテージと相性が良い。
Levi ‘ s は基本なんでも相性が良い。良い。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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à la carte / Diary823
17.1.2020


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 


 

 

 

New arrival, à la carte.

様々な時代、国、目的と意識より。いずれにせよどのようにせよ、どなた様かの現代の装いに成りましたら幸いです。

 

 

SURR by LAILA 福留

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まずい / Diary822
16.1.2020

 

 
久しぶりにスタイリングのイメージカットを撮ろうと Dries Van Noten のニットに袖を通し、ボトムスはどうしようっか、デニムにしよう。ハンガーに掛かった、未だ試していなかった 505 を履いたわけです。腰に合わせファスナーを閉めた瞬間、 まずい 。Levi’sは普段から愛用してまして、特に品番は気にする事は無く、たまたま試したものがそれだったり 517 だったり。勿論上着に関わらず自分の身体に丁度合うものは運命的な出会いの様な感覚、予期しないと更に強く、デニムに関しては以上な欲求に駆られてしまうのは少なからず私だけでは無いと思います。その後スタイリングの撮影には手が付かず将又、納得のいくものも撮れず、是非にとこちらを御覧になって欲しい。紆余曲折しながら至った訳です。正直な処私はそこまでは詳しくありません。しかしながら、タフギアとして生まれた最も紳士的で、色気のあるトラウザーズはと考えると退色した小粋なそれに辿り着く、勿論赤耳の良さや真っ青で育て甲斐のあるものを承知の上、程良く縮み・色褪せたこちらを御推奨させて頂きます。腰回りはゆとりを残しつつも裾に向け美しく細くなるレッグライン、1 inch 程の縮み加減、履かなければ良かった。

 

 

80s Levi ‘ s 505. & early 00s Dries Van Noten asymmetry neckline merinos wool sweater.

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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余白 / Diary821
15.1.2020

Dries Van Noten 氏による新しい雛型に限らず弊店で御提案させて頂くほとんどが該当するのですが、服, とりわけ洋の服は身体に沿わせて鏡の前に立つ姿よりも実際に生活して活動するその瞬間, 身体が動くことで衣類も動くその姿が本質であると私は強く感じ、鏡の前で立つ姿は本質の 30% ほどしか発揮できていないとすら想うほどでして、事実私は自身の買い物において鏡の前で立つ時間が極めて少なく、そこでは肩の添い方であったり着丈の現れ方など身体全体の幾カ所を確認するのみで判断致しております。その幾カ所さえ合致していれば, 良いと想いさえすればあとは生活の瞬間にてハンガーにかかっている姿よりも鏡の前で立つ姿のよりも圧倒的に蠱惑的な本質が、身体の動きや筋肉の振動に併せて予想もしていない形状や表情にて魅了してくれます。そして生活の瞬間に本質を魅せてくれる服こそが良い服, 理念や設計や素材や職人技術など諸々の事柄において “ 上質 ” な服なのではないでしょうか。 という内容を店頭にて度々話させて頂いておりますが、それにおける一つの欠点と言いますか問題は、自身の眼でそれを捉えることがなかなかどうして叶わないという点でして、しかしながら自身の眼でなかなか捉えられないものの、他者がそれを捉えられるのであれば “ ファッションを好きに成ったきっかけはモテたいから ” の論筋派閥である私にとっては充分ですし、ふとした瞬間, 例えば昨今であったら友人知人の SNS に自分が映り込んだ瞬間や誰かが撮った写真などで動く服の本質の姿を眼にした時に 私はこんな格好良い服を着ていたのか と驚ける瞬間もまた極めて極めて愉しいものですので、いずれにせよ、やはり、ハンガーにかかっている姿よりも鏡の前に立つ姿よりも圧倒的に生活の瞬間の姿が大切であると切に想います。

 

その要因と成る大きな一つは服に配置された余白です。とりわけ洋の服におきましてそれらは極めて重要かつ秀逸で、複雑怪奇ながら面白くて仕方のない人体の各曲線を重要視し、その要素の研究を服飾の発展と並行して行ってきた洋の文化における服たちは、いつの時代であろうとどのような理念であろうと、余白という要素を欠かさずに備えておりますので、ゆえに生活の瞬間に現れる本質が一層に輝くのです。( 中には 脱いだ後の服の姿 を重視して創造を続けた傾奇者も居ましたが )

皆様方、下半身の服はお好きでしょうか。私は気分によっては上半身の服以上に重要視する時があるほどに下半身の服を好んでおります。ジーンズ, ミリタリー, チノ, コーデュロイなどなど様々が在る中で私が最も活用するのがいわゆるで言うところのスラックスでして、これは時節を問わず常に求め続けており、旬の素材表情もまた良きものなのです。それこそ稼働の多い部位ですし移動時の揺れ動きも顕著な下半身ですので、生活の瞬間の本質はそれはもう愉しく、身体に寄り添い余白を削ったプレーンな設計はもちろんのこと、稼働を加味して余白をしっかりと設計したからこそのドラスティックな設計もまた、大変に大変に格好宜しいのです。

 

 

 




「 タックという機能装飾は本当に秀逸で、座った際の広がりや立った際の納まり、それこそ生活の瞬間において赤子の如くよく動きまわってくれまして、かつ自動的に結果的に余白が広く配置されることになりますので、そこから下の部位に与える揺れ動きのふり幅は極めて大きなものとなるんですよ。もちろん高めのウエストポイントが求められたり、素材によっては余白による上半身の服への影響もございますが、全てを鑑みたとて布陣の一つとして心から御提案したいと常に想えるのがこれらタックトラウザーという存在でございます。
なんと言ってもね、生活しやすいものですから。一度味わってしまうと忘れることのできない魔性性なんです。もちろん一見致しますと余白の少ないプレーントラウザーの方がシュッとスマートで綺麗じゃないかという御気持ちも分かるのですが、実際のところ余白の多いタックトラウザーは生活の瞬間の姿が本当に愉しくてですね、それこそ瞬間瞬間でプレーントラウザーと同等のシュッとしたスマートな姿を魅せてくれますよ。こちらは Valentino における uomo の初期時代の一本でして、この頃はモードとしての紳士像提案に加えて品質意識が極めて高い時代だったものですから、弊店は Valentino uomo を初期時代とそれ以降の二種類で捉えているのですが、粋なことに初刈りであるヴァージンウールのみで構築されておりますので、生活における瞬間瞬間の輝きは一層ですよ。

 

 

 

 

70s Valentino uomo, virgin wool trousers

宜しければお試しになられてみてください。」

 

 

SURR by LAILA 福留

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1997 / Diary820
11.1.2020

物心を付いた頃には当時消費税は 5 % でしたが、1997 年からなんですね。と言う事を書く為の 1997 ではありませんのであしからず。本日は私の中ではべストオブベスト、97 – 98 AW を御紹介致します。このシーズンはなんと言ってもミリタリーを模範としつつ、ブラック、ネイビーとダークトーンを中心とした素材やシルエットに重点を置いた非常に秀逸なショー。何ですがこちらのコレクション、当時は ” はずす ” という概念があったのかは判り兼ねますがモデル全員ニット帽を着用。スーツスタイル・シャツ、タイ、スラックスにニット帽。数年前このコレクションを目にしてからは冬にはニット帽を欠かさず被る私が愛して止まないシーズン。是非 ” silent archives ” # 19 を御覧頂ければ幸いです。初期の男性と女性の中間の様な色彩や素材表情、構築とは相対す、近年のコレクションにも精通する静かなエネルギーを感じて頂けると。間違えなく。今回は特にミリタリーのエッセンスが抽出された創作的且つ紳士的な羽織りを御推奨。

 

 

New arrival , 1997 AW Dries Van Noten military – style tailored jacket .

 

テーラードとミリタリー、どちらも男性へ向けた成り立ちを持つ、普遍的、いつの時代も男性を魅了するもの。テーラード × ミリタリーの掛け算の要素より引き算の巧さが面白い一着。伸縮性のある、 Dries らしいニッティング技術と漆黒と言える黒の中でも黒を感じられる深い色味。ヒップラインを隠す着丈の長さと大判なポケットはハーフコートの要素且つ、Vゾーンの高さからウエストのシェイプまで非常に要素が多い一着。ですが初期頃に彼が敬愛するオーヴァーフィッティングに比べるとミニマムな様式の為、何度もこの言葉を使いたくはないのですが ” タイムレス ” な物つくりを基盤とした多くのクリエーションの中でもより深い処に居ながら現代に措いても新鮮さを感じる、サイジングの引き算の光る非常に凡庸性の高さを感じて頂ける逸品。

彼のものづくりは男性と女性の中間の目線から始まりました。しかし、彼の言う中間は男性は男性、女性には女性への提案となると、矛盾点がある様に思えましたが袖を通した際のアイデンティティを最大に発揮される紳士的な美しさは結果的に男性への提案になりえると考えてしまいます。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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新しい雛型 / Diary819
10.1.2020

 

by Dries Van Noten

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 


 

 

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漸く / Diary818
8.1.2020

漸く – ようやく – 御披露目を迎える事が叶い大変嬉しく想っている心情とは裏腹に非常に虚無感が。というのも時間を掛けて年代の判別に当たり其の時間が私に取っては愉しい愉しい、終わらないで欲しいと。まぁ実際は終わらさなければいけないのですが、自分の意外なストイックさに気付き良しとしましょう。年代を経てもやはり彼のものづくりへの探求心と普遍的なアプローチの巧さに更に・深く魅了される次第であります。悔しくもここまで揃う事の驚きと実際に触れれる喜びを噛み締めつつ。

 

New arrival , 90s Dries Van Noten Collections .

 

是非色調の豊かさ、堅実的な芸術美をご覧頂ければ幸いです。

 

 

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大看板の責任 / Diary817
7.1.2020

上質な, ラグジュアリーな, エレガントなスポーツスタイル。ここで挙げました “ 上質 ” という言葉は装いの在り方であったり品の在り方であったりを指しますが、近年においてより浸透した感のあるそれはそもそもにおいてプレタポルテが産まれてすぐに人々を魅了しておりましたし、と申しますかオートクチュールの草創期に既にある概念でしたし、更に申しあげますと遅くとも 1800 年代の中期には創造者や職人の頭には浮かんでいたことであると私は想っております。

近年におけるその概念に至るまでに様々な細分化や分布がありましたが、幾人かの才人による再構築や手仕事を織り交ぜた表現によってそれまでのモード概念が破壊された後に、ぶり返しの如く, 一度壊してから再度積み上げた建物の如く産まれた “ 非装飾の概念 ” も漏れなく上質なスポーツスタイルを表現しておりまして、それら品々の良い意味で雛形性から離れた印象に映る姿形でありながら日々寄り添ってみると様々な動作の瞬間, 生活の時間において雛形性を気付かせてくれる存在感の特異性もまた、二百年を越えるか越えないかの年月に居た有名無名な先人たち, 服飾史に名を遺すこれまでの才人奇人変人たち, そしてこれからの服飾史を積み重ねる人々と異なる価値を有します。

 

非装飾。いわゆるで言うところのミニマリズムには様々な解釈や方向性があり、それこそその概念においても細分化や分布がありますが、良い意味で哲学的ではない字の如く装飾に非ずな方向性と成りますと様々な事柄において難解さが増します。が、だからこそ公式が成り立ち謎が全て解けた時にその一着は特別な存在と成るのではないでしょうか。

 

 

 



装飾は機能性に直結し飾りとしてのそれらも染色や記号や文字のようなそれらも無く、要素の全ては雛型であるスポーツスタイルの概念・解釈に留まっておりますが、二重の前立てや立ちやすい襟構築、ポケットの位置と角度やベンツの深さ、知的な素材の豊かな表情と変化性といった日々において気付かせてくれる, 往々にして大きな喜びとなるそれら要素と、何よりも看板ならではの設計ならびに構築に対する探求心, そしてその看板だからこそ辿り着くことのできる着地点は、御覧の通り装飾に非ずの極めて極めて物静か, と申しますか誤解を恐れずに申しあげますと地味な、スポーツスタイルうんぬんも思い浮かばずモード・ピースであることも御人によっては気付かないやもしれぬ姿形に御認識なさるかもしれませんが、服飾における有史以降様々が成されてきた中でこのように難解な表現も必要不可欠ですし、新たな雛型としての存在価値と絶対的な不変性を “ 産む ” ことは看板を, 大看板を掲げるにあたっての責任の一つでも在るのではないでしょうか。
私は膨大な, 本当に本当に膨大な収集品が納められた地下二階の薄暗いコレクター様の空間でこの一着に出逢った時、どこのなにであるかを認識しないままただただ惹かれました。

 

 

 

 

 

late90s Christian Dior sports-style coat.

ビッグメゾンの大看板はただ文字の羅列と記号だけの存在価値には留まらず、留まることは許されません。だからこそそこに属する人々は ( きっと、間違いなく ) 愉しく話したり悩んだりしながら、先人達の力を様々な方法で拝借しつつ常に新たな服飾史を重ねて今に至っており、だからこそどこのなにかも認識せずとも人々の心を惹きつけるのだと想います。
設計者の熱量と職人技術の想いと装いの在り方への探求心が確かに在る純白に近しい乳白色の飾り立てる装飾のない物静かなコートが人の身体を包んだ際に産まれる瞬間瞬間の姿と、ムッシュ・ディオールが描いた美しきデッサンの数々が繋がるのは私だけ?

 

 

SURR by LAILA 福留

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新年 / Diary816
6.1.2020

酔っ払った際にふと研ぎ澄まされる様な感覚と共に惰性として何か触れてしまいそうな危機感。何か綴れるのではと過信して携帯を片手に文字の羅列を愉しんでいる、何か生まれそうな予感、と思いきや翌日目にすると なんだこれは。 実際に何も生まれずに何をあの瞬間考えていたのだろうと疑問と 9 . 99 % のアルコール飲料に身を委ねた自分に後悔する反面、気持ちの良い睡眠を得る事が出来た昨日のこと。身体が非常に軽いです。私事ですが、年末に御客様から頂いたとある調味料により料理に対するスイッチが有り難いことに入ってしまい、今までの経験則上に無い料理を毎晩作っているのですが、スーパーにさえ足を踏み入れ無い私には野菜の価格からお米のコストパフォーマンスまで、この歳まで気づかなかった事に異常な憤りと、どんだけ節約できんねん、どんだけ洋服買えるねん。と一人暮らしを始め 10 年程経ちましたが悔しい思いを噛み締めています。新年の御挨拶を考えるより今晩の献立を考える優先順位の方が高い出来損ないな私ですが、今年も宜しく御願い申し上げます。

忘れないよう ” ごま油 ” 。

 

Coming soon . 93 – 94 AW Dries Van Noten .

食欲と睡眠欲を満たしても衰えない物欲。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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2020 / Diary815
4.1.2020

新年明けましておめでとうございます。

旧年中は大変に大変に御世話になりましたことに心から御礼を申しあげると共に、2020 年が皆様方にとって一層に健やかで穏やかで豊かになりますことを陰ながら願いつつ、そんな日々における, 愉しいこともきっとそうでないことも様々起こるであろうなかで弊店がなにかしらの御役に立てますように, 叶うのであれば豊かになる僅かでもお力添えができますように と祈るように想わずにはいられません。

 

 

 





私は今年もお陰様で穏やかな年末年始を過ごすことが叶いました。皆様方はいかがでしょうか。食事, 酒, 娯楽, 遊びなどなど御愉しみ頂けたことと想います。叔父や従妹や甥姪に久方ぶりに逢えたことや祖母から手編みの羽織りを頂いたことが理由であるか否かは解りませんが、私は年始早々に装うことについて, 御人によって異なる装いの在り方に関して強く想う機会がありまして、四日酔いの頭で何やらと夢想してしまったせいか本日がまた愉しみでしたし、真にお陰様で良い仕事始めを過ごさせて頂きました。
引き続き時間の経過が不明瞭な大通りと分断された静かな日々を過ごす弊店ですが、御時間ございましたら機会ございましたらお気軽にお立ち寄り頂き、御興味頂ける何かがございましたら御提案させてくださいませ。

 

 

 



2020 年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

SURR by LAILA 福留

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New year New arrival / Diary814
3.1.2020



 

 



 

 

 

 

 

New arrival. 新年 1/4 12:00 より

late90s Christian Dior / 90s Brioni / 50s Goyard

 

 

SURR by LAILA 鈴木 福留

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鈴木の “ 不当理 ” と福留の “ 愉しい世界 ” / Diary813
29.12.2019

 

SURR に携わる事、早五カ月。学びの多い日々ですが、ある意味閉鎖的空間に身を置き、好きなものと向き合える時間の有益さと、ご愛顧又は新たに御来店される御客様方とゆっくり御話が叶い大変嬉しく思っております。今年度の御礼と共に、来年度の皆様の健康と飛躍を御祈りすると同時に私自身より成長し、皆様に気持ちの良い選択を勤しむ事、「 人を大切に 」 を豊富とさせて頂きます。
 

 
 

ここで話すのもなんですが、私は 5 , 6 年前に友人と初めて SURR に訪れました。まだ若造でしたが、他では見ない商品の陳列に心躍り “ 男性向けのヴィンテージショップ “ と言う肩書に妙な説得力と改めて洋服の面白さを痛感した覚えがあります。まだほっそりとした髭も無く、良く話す彼とは何故か相性が良く、当時は朝まで飲み明かし時には人生の相談をし、時には二人で岡村靖幸を歌い、時には西荻久保まで夜中に女の子に会いにと私の中では良き友人であり、頼りになる兄の様な存在。ある時、定期的に連絡を取り合う中いつも通りの呑みの誘い。普段通りの接触で違和感も無く愉しく飲んでいる、時間も折り返し地点。
前置きもなにも匂わさず 「 一緒に店やらない ? 」 と一言。
え ? 話聞いてた ? 転職したばかりだよ ?
当時の店長職を辞め、営業を目指していた私に唐突で不当理な言葉。確か丁度繁忙期、その時は勿論検討しますと断りましたがその後も情熱的且つ巧な話術によるラブコールは続き、一度オーナーと話してみなよと面接に向かった私ですが、オーナーもまた曲者。面接の概念が無くなる程一方的なマシンガントーク、私からは必要最低限、何かを話す間もなく終了。しかし、そこに決めてがありまして、オーナーの洋服の話になった時の異常な程の目の輝きに落ちてしまい、こうなりたいは過剰ですが決心に至った訳です。と御挨拶から脱線してしまいましたが、単純に服が好きで好きな人が好きです。自分のしている事が自分の目的 ( 終わり ) になる様に邁進し続けたいとある言葉から拝借させて頂きます。

 

 
残すこと僅かな今年となりましたが、前述でも触れさせて頂いた通り来年も精進する所存でありますので、来年も変わらぬ御贔屓の程宜しくお願い申し上げます。
 

 

SURR by LAILA 鈴木

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本年も移ろいゆく日々の数多の選択肢が在る中で弊店に御来店くださり, 貴重な御時間をくださり, 時に品々を御認めくださった皆様方に心から心から御礼を申しあげます。

御陰様で幾人もの御客様から沢山の刺激と喜びを勝手ながら頂き様々な選択肢が頭に浮かび続け良い意味で迷ってしまう事柄が多く、結果的には沢山の変化 ( 私にとっては進化 ) の可能性と兆しを感じさせて頂きまして、 SURR にとっての変わらぬ軸を両の眼で見つめ続けたうえで、より一層の求心力と愉しさを御提案するには, 一人での多くの御人に御認識頂くにはどうするべきか, 何ができるかという思案は以前より変わりませんが、時代もそして ( おそらくは ) 価値観も微細に変化し続けますし、そもそもにおきまして SURR という入れ物そのものも私自身も変化し続けておりますので “ なに ” を “ どう ” という判断基準そのものがそもそもにおきまして不定でございます。

積み重なった時間そのものがヴィンテージ / アンティークの奥行きそのものですので、例え何度旅に出ようと何千何万の品と出逢おうと驚きと興奮が尽きることはありません。今後も弊店にとっていつまでも無くならない “ 愉しい世界 ” をより在るべき, 正当な, 正しいかたちにて御提案できるよう、そしてどのような状況に, 時代に成ろうとも、ファッションという言葉がどういう意味合いになろうとも、そして何歳になろうとも時節や機会が訪れるたびに “ 身につけたい ” と想って頂けるような品々と御縁を結ぶお手伝いができるよう、来年も精進させてください。

 

 

これにて 2019 年の SURR 運営は終了となります。皆様是非ともごゆるりと穏やかな年末年始を御過ごしくださいませ。
2020 年 は 1/4 ( 土 ) 12:00 より営業再開となりまして、初日より新年を祝した三点を御提案させて頂きますので、昼夜問わない宴を御友人や恋人や御家族と御過ごし頂いたうえで御興味頂けたら機会ございましたら、是非にと想います。

Coming soon. 2020年 1/4 の 12:00 より

良いお年を。

 

 

SURR by LAILA 福留

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年末年始の御報告と雑記 / Diary812
26.12.2019

皆様いつも御愛顧くださり誠にありがとうございます。
既にインスタグラムにて御報告させて頂いております通り、弊店の 2019 年は 12/29 ( 日 ) 20:00 をもって終了となり、 2020 年は 1/4 ( 土 ) 12:00 より通常営業となります。 12/30 以降のお問い合わせや ONLINE の御注文は 4 日より順次御対応となりますこと御了承くださいませ。宜しくどうぞお願い申しあげます。

 

 

SURR by LAILA 鈴木 福留

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さて、本年も御報告と併せまして徒然なるままに宜しいでしょうか。いつも以上に雑記的な内容と成ることが予想されますので電車の待ち時間や一服の御暇つぶしなどにお目通し頂けましたら幸いです。それではこれより考えなし推敲なしにて進めさせて頂きます。

 

 

平成最終年であり令和元年でもあった 2019 も残り僅かで、年の瀬の諸々でしたり忘年でしたりと皆様お忙しい日々が続いておられることと想いますが、引き続き体調管理であったり肝臓管理であったりと御自愛頂けたらと想います。本年は皆様いかがでしたでしょうか。私は直近ですと驚くべきことに真っ赤な御鼻のトナカイさんに乗った人がやってきてくれたり ( 本当に驚きました。心意気に感謝です。I さん、S さん、Y さん。この御恩は必ずやお返しさせてください ) 、なんとなし久方ぶりに向かった街で約十五年ぶりの品と出逢えたりと嬉しい瞬間が幾つかございまして、幸せな気分に肩まで浸った火照りがまだ残っております。年度の御挨拶は後日改めて行わせて頂きますが、お陰様で本年も実りの多い一年でした と言えそうです。日々が重なりますと心身ともに変化してゆきますので、それが御人によっては良きことであったり御人によっては辛抱などであったり御人によっては何事でもなかったりと様々なことと想いますが、一個人的には諸々によって物欲が納まる, 場合によっては無くなるのではないかと予想していたのですが、いざ蓋を開けてみましたら物欲という名の筑前煮はまだまだ鍋の中にたっぷりと残っているばかりか、何故だか何故だか増えていたのです。

 

人間とはかくや欲深き生き物なのだろうか 今年の再確認その一でございました。

 

 

 

御多分に漏れず完成に至らない SURR という入れ物。と申しますか弊店と私は “ ずっと同じ ” が合わない性質ですので、変化を求め続けることが常という意味合いで完成に至らないのですが、様々な物事を視聴きしたりそれこそかねてから練っていたサイトの再構築などによって今年も大いに心境の変化がありましたが、やはり人からの影響, 人と触れ合うことでの何がしが私には大きな要素でして、何より私はそのような事柄での自身の変化を好ましく想うことを再確認致しました。それにはもちろん新たにパートナーシップを結ぶに至った鈴木という要因は大きいですが、やはりなんと申しますかあれですね、脳みそは一つより二つの方が良いもので私はやはり誰かと共に働く方が好ましいです。再確認その二。

 

 

 

変わらぬ軸が在るうえでやりたいと想えること, やらなくてはいけないと ( 勝手に ) 想えることが心に在り、さらに新たなそれぞれが芽吹くのは本当に幸せなことであると想います。それぞれは行動に移す外なる事柄なのですが、行動ではなく想いに派生する内なる事柄と致しましては二つの大きな現時点での着地点でありイコールそれを踏まえた今後の重要な指標が今年産まれまして、私にとって大きな出来事でした。

 

一つはこだわりを “ 抜く ” こと。弊店は本当に変わらずゆっくりとした時間が流れ続けておりまして、それによって品々とゆっくりと向き合えますし、お立ち寄り頂いた暁には適宜じっくりと御覧頂けるのですが、それと並行して “ 良い空間とは ” “ 良い御提案とは ” “ 良い装いとは ” など様々思案することができまして、かねてよりそのような環境に居たことと、おそらくはそもそもにおいてその素養があったことから考えるという機会 / 時間が多くなり、つど様々なその時々の着地を設けてきたのですが、それによって幾つかの要素においてのこだわりが芽生えて幾年か経ったうえで ( 例えば自身におけるテーラードジャケットの捉え方や着方、意図的にスニーカーを排して革靴のみの日々など ) 、今年の夏頃か夏の終わり頃でしょうか、それらのこだわりをどんどんと抜いていこうとふと想いました。例えばこだわる要素が 30 項目在ったとしたら気兼ねなく抜いて抜いて心の肩を抜いて結果的に幾つ残るか視たいと申しますか。こだわるということは大切であり良いことでもあると踏まえたうえで、これまでに自身に積み重なってきたそれらを抜いて ( 捨てて ) 、もしも次があるとしたら次の自身に出逢いたいと、ふと想ったのです。
もちろん、この生業においてと SURR という入れ物において大切な軸は変わりません。本当に本当に面白い品々が数多く存在し、それぞれが異なる方向を向いていながらも等しい熱量を有するヴィンテージ / アンティークの世界。その印象は以前から在りますがそれらが面白いと想う感情や惹かれる感情は高まり続けておりまして、並行して変化し続ける世の中においてファッションという単語の意味合いや価値や存在の中でヴィンテージ / アンティークの立ち位置がどう成っていこうとも弊店におけるそれらの捉え方と、本当に純粋に強く面白くて惹かれて格好良くて “ 素敵ですよ ” と御提案したい気持ちは変わりません。ですので私はくだらない私ごときの中に今在るこだわりは無くしても大丈夫であると想ったのです。欲を言いますがやはり自分自身も変化していきたいですよ。飽きてしまいますので。

 

もう一つはスタイルとライフスタイルの違いなのですが、また長くなりそうなのでいつか綴らせて頂けたらと想います。簡単に申しあげますと例えば手袋は良い存在ですが、必要でない人には必要でない ということ。それを踏まえたうえで引き続き様々御推奨させてください。



70s Hermes handmade

 

 

 

 

 

今年も徒然なるまま考えなしに推敲なしに進めさせて頂きました雑記。ここまでお読み頂き誠にありがとうございました。と申しますかそもそもにおいて、弊店の Diary をお読みくださっている方々が居られましたら改めて心より御礼を申しあげます。日々の貴重な御時間を割いて頂き恐悦至極に存じます。

最期にふと思い立って昨年の雑記を読み返してみたのですが、個人目標で モテなくてはいけない と書いておりました。結果は惨敗です。この点に関しましては申し開きができませんが、私は Mr ポジティブですので、惨敗で在りながら一つの光を見出しております。それはそれは見た目がどうとか行動がどうとかではない、単純明快な私自身の問題, 課題だったのです。

 

人間とはかくやくだらなき愉しき入れ物なのだろうか。

 

 

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親愛なる皮膚へ / Diary810
19.12.2019

以前も綴らせて頂きました通り私は旬の食材をその時その時に愉しむのと同じように、季節に則した装いを愉しむことを好ましく想っているのですが、さらに申しあげますと、適宜それらを直接皮膚に乗せることにとても重要な意義を感じておりまして、それはスタイルではなくライフスタイルに関わることですので御人によって御提案できる / できないがはっきりと分かれてしまうことと想いますが、私の生活におきましては幸いにも極度な防寒が必要ではありませんので、いわゆるで申しあげるところのヒートなインナーの類やマウンテンギアの類は上半身・下半身ともに不要でして、それらはきっと簡潔かつとても暖かいのであろうと想像に難くないものの、さりとてそれらを選ばず現在に至るには、それこそ皮膚が大きく関わります。

 

私は少なくとも人並みに汗を掻きますので主に夏場は親愛なるグンゼ社の肌着を着てからシャツなどを羽織るのですが、そうでない季節, 汗ばまなそうな春や秋, そして冬、と申しますかいつでも隙あらば肌着を配さずに諸々を着ておりまして、それには幾つかの理由があるものの特に重要な論点に “ 心地良い ” と “ 可能な限り削ぎ落したい ” の二つがあります。皆様方とは比べられないほど情けない出来栄えではございますが私も一応社会に属し向き合わせて頂いておりまして、そうなりますと自発的な心身の整理整頓と手入れの重要性を感じずには居られないのですが、例えばそれがお気に入りの喫茶店で一服する時間であったり道端の草木を愛でる瞬間であったり, 途中の秘密のお買い物であったり美味しい昼食であったり仕事終わりのワン缶であったりと様々な選択肢が在るうえで、私の日々における心身において最も重要なのは “ 愛する品々 ” を “ 心地良く ” 纏い、可能であれば “ 可能な限り削ぎ落し ” 軽やかに過ごすことでして、となりますと例え寒さ厳しくあろうともこの季節は大変に大変に宜しいのです。

 

時に冗談めいて “ 棺はカシミアにしようと想っている ” などと相も変わらず全くもって成長の欠片も見受けられないくだらないことを口にさせて頂くことがありますが、あながち冗談ではないほどに私はカシミアやウールといった獣の毛に魅了されてだいぶ経ちます。その滑らかさや軽やかさ, しなやかさや暖かさ, そして素材表情は紛れもなく私の人生に欠かすことのできない存在であり ( 今一番行きたい土地は内モンゴルです ) 、弊店におきましても不定期に御提案させて頂いている存在なのですが、今期におきましてはそれらを皆様方の親愛なる皮膚へ直接乗せることを改めて御提案させて頂けませんでしょうか?それには前述の通りスタイルうんぬんではなくライフスタイルが大きく関わりますので皆様方に等しくとは申しあげられませんし、そもそもにおきまして肌相性から叶わない御方もおられることと想いますが、諸々が叶いましたら機会ございましたら御検討頂けましたら幸いです。

 

 

 




 

 

 

 

 

なお今期は上半身に留まりませんでして、下半身に加え弊店初となる手の衣類, いわゆるグローヴの御提案が叶いましたこと、御報告させて頂きます。

 



New arrival, 親愛なる皮膚へ

カシミアないしウールのセーターを肌に乗せ, カーディガンを羽織り, コートやジャケットなどを羽織った装い ( その他防寒具は適宜 ) にて弁当箱と財布と鍵だけ持って仕事に向かうことが、今の時期に私が行える最も有効的な心身の整理整頓です。

 

 

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旬とは / Diary811
20.12.2019

 

 
 
私は其の時期に ” 旬なもの ” を愉しむよりはいつでも如何なる時も ” 好きなものを好きなだけ ” とまだ未熟な考えな上、今後も其れなのかは歳を重ねて理解出来るのかさえ判り兼ねるのですが。例えば、定食屋さん昼食をと今旬のカキのフライがあろうが、経験済みの間違えない鯖味噌を食べたいと思いますし、コンビニの豆腐素麺や某チキンフィレセットにはまれば一週間毎日食べようが損した気持ちにはならずそのルーティーンを愉しむような人間です。逆を言えばある程度の周期は全くと言っていい程他のものが見えなくなり、お気に入りだったチェスターフィールドコートを気付けば3年程袖を通していなかったり、毎日履いていたコンバースを覚えのない程履いていなかったりするのですが、最近漸く波が押し返して来まして改めて両方愉しめたりと気分と言ったら其れまでなのですが、好きなものの普遍的な立ち位置は変わらず、好きな時に愉しむ姿勢は結果的に長くものを愛する・大切にするように想え、最近保釈された私の中ではいつまでも旬なラッパーの自己紹介の歌い始め同様に ” すきなものすき ” と言えること素晴らしさを心から想えたりします。

 

 

 

昨日の福留の綴りに共感できる ” 旬なもの “ 。
ウールでもカシミアでも混合されたものでも、 この時期にしか味わえないのはニットという存在はまさしく旬を感じさせくれます。私も過度な重ね着は好みではなくインナーシャツ・ニット・ジャケット又はコートで事は足り、この時期の急な仕事終わりのワン缶にも対応。化学繊維を使用したインナーよりは自然から生まれたニッティングの方が温かく肌に寄り添う気がしてと言いながら想像以上の寒さに震えながら呑む時もありますが。

学生へ向けた提案からものづくりに至ったものや、王宮御用達な逸品、イタリー創業の英国製に拘る変質的な生産背景、詳細不明なものまで。糸から製品へと素晴らしい一貫したものつくりを持つ生産背景の御品々ですが、弊店には当たり前の様に顔を揃えていることは少しばかりの違和感すら感じてしまいます。私もヒートなインナーよりは肌に乗せた際に起こる、フワッと暖かみのある肌に刺激の無い極上素材はいくつあろうが足り無く感じてしまう、衣類に対する装うとはまた違った ” 生活する上で気持ちの良い装備 ” としての旬なものがニットであり、好きなものがニットであれば、其の差は近しくて遠く感じましたがどちらでも等しく生活の一部に取り込んで頂ければ幸いで御座います。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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大丈夫では無い / Diary809
17.12.2019

題材を決めて今日はこれについて追及しようと毎回綴らせて頂いている訳ですが、こんなにも書く事の無い一着があるとは。と楽をしたいのは事実としてもそう思われたら其れまでなので一言くらいは。

 

New arrival , 80s Hermes homme hunting – style corduroy jacket.

 

其々ものに対しての価値観であったり、定義付いたなにかを皆様御持ちで、これぞと向き合った際に起きる欲求以上の心に響く 至福 と申しますか、捉え方によってはもしかすると えぐみ だったり、感じ方も異なるのが他人という表現は適切では無いとしても人の個体性 = 個性の面白味なのではと感じます。写真が好きでもフィルター越しの私のなんかは嫌いで、お洒落は好きでも横に繋がろうとしない、活字が好きでもポエムは悪寒がする様な御考えもあるかと想いますが、ハンティングジャケットが好きならこれは異常な嫉妬と反比例する程の満足感、ハンティングジャケットを好む私は全然大丈夫では無い逸品。仮にこちらをそちらが作っていなくてもと考えてしまう程。

 

 
あ、サイズ46位です。余計に大丈夫では無い。

 

 

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Vintage Hermes homme という編集 / Diary808
13.12.2019

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

New arrival, Vintage Hermes homme.

 

Vintage Hermes bag でもなく Vintage Hermes jewerly でもなく Vintage Hermes homme という編集。
それぞれ製作背景や方向性が異なり等しく見事な熱量を誇りますが、弊店にとって衣服である homme の区分は良い意味で独立した特別な、それこそ熱量の異なる存在です。生活における有用性, 着用における心地良さ, 長年の友に申し分ない素材選択, 過去感覚と現代感覚が融合した表現。日々を豊かにしてくれるこれら要素が、貴方にとって特別な, 貴方だけの価値になることを願い御提案させて頂きます。

 

 

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貴方だけの価値 / Diary807
12.12.2019

本当に全然大丈夫ですので前回の続きなのですが、今年はそういえばとふと想い立って幾人かにとある設問を投げつけてみました。それは “ 催しごとに関わる会食があった際、それに準じた様式の店が良いか否か ” でして、端的に申しあげますと クリスマスディナーだったら和食や寿司など or イタリアンやフレンチなど という問いだったのですが、皆様が “ 連れて行ってくれるだけで嬉しいが、そういう日であったら ” と前置きしたうえで後者を希望されまして ( 唯一異なったのはフランスの御方で “ クリスマスは家族と過ごすから ” とのことで あぁなるほど と )、全然大丈夫ですが私は連れゆく機会がないものの現時点で想う My Best がスッポン料理屋でしたので、そんな機会はありませんが危ないところでした。まぁ全然大丈夫なのですが。

 

 

そのような大切な席で身につけたいと想える存在もまた良いものでして、もちろんタキシードでなくてはいけないということはございませんので、ハンティングジャケットでもサファリジャケットでもジョッパーズジャケットでもカシミアジャケットでもシルクカーディガンでも、自身にとって ( 会食に限らず ) “ 素敵な時間にこれを身につけて過ごしたい ” と想える存在には、それだけで時代も流行も社会的な立ち位置も超越した価値がありますし、裏を返せばその存在を身につけることでなんでもない時間や空間も特別なものに成るのではないでしょうか。私はそう想い装っております。

 

 

三十年以上同じ看板を背負い続ける親愛なるとあるデザイナーは、一貫して “ 着用者/選択者の個に寄り添い、陰ながらそっと押し上げるような存在を目指す ” という理念を掲げて今に至ります。彼女は自身の作品群と向き合ってくれる人々を社会にしっかりと向き合い, 日々を愉しみ装うことを愉しむ人々と捉えているのですが、その理念から成る品々はきっと数多くの男性が特別な存在として愛していることでしょう。

彼女への敬意と、貴方にとっての時代も流行も社会的な立ち位置も超越した価値を有する特別な一着に成ることへの願いを胸に、近日新作を御披露目させて頂きます。

 

 

 

 

 


Coming soon

 

 

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偏り / Diary805
10.12.2019

洋服の好みもですが、映画に関しても趣味が偏っていまして、もっぱらホラーかサスペンスを題材としたものしか基本観ません。最近ホラー映画の新作が多く、休日は映画館に足を運ぶのですが想いの他、前回の内容をうっすらとしか覚えてなかったり、主人公の子供たちが大人になりどの役者が成長して誰がどいつなんだととリバイバルやパート 2 の作品には困惑しながら鑑賞、そもそも前作が私の生まれる前の作品ですからしょうがない。何だかんだ Stephen King 原作の映像は良作が多いと考えるのですが「 IT 2 」 も 「 Doctor sleep 」 も愉しく鑑賞出来たのですが、もう一歩感が否めないのが正直な話、ダラボン監督の作品に比べると何となく劣ってしまう気がして。私としては伏線回収もそうですが映画の終わり方が重要で救われないバッドエンドかもしくはどんでん返しにしか興味がそそられず鑑賞しながらより最悪な終わりを想像し、自分の考えより結末が弱い場合が最近多くなって様な気がしてあまり胸にグッとくる作品は少ないのです。個人的御勧めは「マジカル・ガール」「鑑定士と顔の無い代理人」「私が生きる肌」、どれも尾を引く内容ですので是非御覧頂けたら。あと、最近動画配信サイトで観た 「 ジェーン・ドゥの解剖 」は適度な B 級感に加えとても良い最悪な結末、あれで夢オチでしたら微妙になりそうでしたが、ひねりも無く緊張感が常に漂う内容、愉しく鑑賞。死体役の女優さんがスタイルが良く、可愛かったのも込みで御勧めです。といっても他のジャンルを全く観ない訳では無く、先日渋谷の小さな映画館で鑑賞した 「 Marriage Story 」 は最後ボロボロと泣きながらエンディングを向かえ狭い映画館の為、密集した席の中平然を装いヒューマン映画も久しぶりにいいなと取って付けた様な簡易的な椅子の硬さからくる尻の痛みに耐えつつ想いました。何の気なしに映画について綴らせて頂いていますが掘り下げて書くと恐らく書ききれないので割愛しますが、いつかはアニメでも。アニメも偏っていますが。調べればある程度の情報は得られ、家でも簡単に映画が観れる時代ですがやはり映画館でしたり、ギャラリーもそうですが足を運ぶ事によるプロセスやその環境に身を置く事で感じられる何かを少しでも吸収し、自分の身に為れば。ふと想いながら綴らせて頂いています。
 

 

90s Paul & Shark wool cardigan.

私より断然偏りのあるラインナップの弊店の中でより偏った ” Paul & Shark ” という存在。1975 年イタリアのニット工場を所有する家族により創業のメーカー。現在でも物づくりは続き、かつてはメゾンブランドのニット製品を請負うハイクオリティーな生産背景を持ち、ヨットやマリンスポーツなど海からのインスピレーションを素朴さと気の利いたデザインによる物つくり、我々はとても好みです。個人的に分布としては素材の開発やマリン要素も含め Massimo Osti を好まれる方にも是非にと想います。大柄な千鳥格子にオープンチェックパターン、毛糸は認識できる限りでは 10 色以上は使用している繊細な色彩にインナー又はアウターとして使用できる適度な厚み、やはりカーディガンは文句無く利便性に富んでいます。ハンドウォームポケットの付く優秀さと愛嬌のある胸元のレザーパッチロゴ、型押しの ” Yachting ” ( ヨットの操縦 ) がまた期待を裏切るような良い意味でのギャップを演出。そもそもPual & Shark って … と B 級映画の様なネーミングのセンス、それすらギャップを伺えるニッチさに加えハイネックカーディガンと言う個体としての偏りもまた良い際どさ 。素材に関しましてもアクリル × ラナウール × モヘア × コットン × ナイロン × レーヨンの混合、それ必要?という位に編み込んだ様々なテクスチャーもまた物つくりの面白味を感じる良作です。

 

 

久々に鮫の映画でも観ようかななんて無理矢理〆させて頂きます。

 

 

SURR by LAILA 鈴木

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