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私も鈴木に倣いまして。

70s Levis five-zero-five.

40s French work.


いつの、何の、どこのなどを一切排して自分勝手に選ぶという行為は、いつでも、何でも、どこでも純粋に愉しく感じます。その行為において眼に留まって手が伸びるのがヴィンテージやアンティークの世界においての王道であったり不変であったりな “ らしい ” 品々である機会がだいぶ増えたことを自覚してから二年か三年は経つでしょうか。
若葉のころ惹かれていた世界に時を経て改めて惹かれ、もしかしたら当時と極めて近しい組み合わせであっても ( 中身はほとんど変わっていないので、まだ全然若いですが ) 主に加齢による外見の変化によって全く異なる装いに成っていると勝手ながら想えることを。その要因の一つがヴィンテージやアンティークの世界における王道な品々と組み合わさる、自身の装身具であったり皮革装飾品などのプラスアルファであることを。湘南で育ってヴィンテージやアンティークに出逢って、上品ぶったり下品ぶったり金髪にしたりピンク髪にしたりなどなどの紆余曲折やを経た今、品の良い強烈に美しいトラウザーが愉しいのと完璧に同じくな熱量でタフでヘヴィーデューティーな労働者のトラウザーが愉しいと想えることを。そして、“ タフなトラウザーめちゃ格好良いなぁ。そうだよな、俺もまさしく労働者だもんなぁ ” とふとそう想い、なんだかとても気分が良いことを。私は一人で勝手に喜ばしく想っております。

上記の装いが今の私にとってのリアルでございますものの、それは 173cm・48size 体型の今の私にとって なだけであり、他の御方にとっては全く異なる存在に、価値になるというのが、本当に最高に最高な現実です。
SURR by LAILA 福留
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Trousers collection 2020 と題しましてミリタリー・ワーク・デザイナーズ・メーカー・アノニマスと様々なジャンルから豊富に現状ご案内が叶う中、私的に私欲的に今回の Diary は着用時のシルエットに重点を置いてご紹介、ご推奨させて頂きます。と言いましてもトラウザーズに関しましてはウエストの実寸値では参考にならないケースが御座いまして。例えば同じ 30 インチでも構築によっては御人を選ぶと言いますか、其々骨格でしたり体格が異なりますので 30 インチでも 27 インチの骨格の方にフィットする、またその逆にハイウエストの構築でしたら実寸値より小さいサイズでもウエストにフィットする場合も御座いますで、ご参考下さればとお気に入りの 4 点ご案内させて頂きます。(悔しくも私には入らなかったスペシャルも御座いますのでお近くにお越しの際は是非に。)

90s Best Company jeans , embroidery hound dog
アメリカらしい正統的な 501 を参考にイタリアらしいしっとりとしたデニム素材。特徴的な中央へ隣合せに並ぶように配置された左右のヒップポケットがバックスタイルを美しく、セクシーに。ストレートなレッグラインとワンウォッシュボディに映える猟犬の刺繍。ファッションって言葉がある意味一番近しい生活や自然、日常を汲み取るデザイナー Olmes 氏のデイリーウエアに対する柔軟な解釈。

70s Levis sta-prest trousers oriental blue
黒タブ、BigE は置いといて、防縮・アイロン要らずがモットーである通称スタプレ。そう言えばアーガイルパターンのトラウザーズって無いよね。とメーカーの探求心が伝わる軽快なマテリアルに美しい織り。特有の微フレアなシルエットも排除したテーパードシルエット。履かなきゃ解らない絞られたスリムフィットとマテリアルの心地良さ。

early00s Stone Island garment dyed cotton trousers
90 年代中期から 2000 年代初期にかけての一本。オーヴァーダイ(後染め)を製品化した第一人者でもあるファウンダーの Massimo Osti 氏。くすむ朱色に 505 のようなスリムストレート、ボタンからリベットまで生産する妥協の無さ。懐かしい匂いのするカラートラウザーズ、今でしょと言いたい所ですが今後流行ることも恐らく無い、同社トップスの認知の高さに隠れたスタンダードウエア。

60s France anonymous flare jeans, Dead stock
インディアンのタグが付くアメリカのヒッピームーヴメントに影響を受けた?フランス製ブーツカットジーンズ。ボタンフライにややハイウエストな構築。フレアカットにハンマーポケット、ヒップポケットには ECLAIR ファスナーを配置する複合的なギミック。間違った解釈によるヒッピーなのか、純粋なフランス式ペインタートラウザーズなのか。つべこべ言っていますが丁寧な縫製、美しいカッティングには間違えないです。
まだまだ御座います。
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下半身の衣類は皆様方にとってどのような存在でしょうか。私は以前より本当に何故だか何故だか好きでして、明日何着ようかと夢想する際には下半身から考えることが多く、と申しますかほんの一、二年前まではほぼ 100% そうでして、最近になってやっと上半身もしっかり考えられるようになったほどなものですから、太い・細い・暗い・明るい・軽い・重いetc、ハーフパンツの類を覗いた全てを旬に合わせて愉しませて頂いておりますので、弊店でも不定期的に積極的な御提案をさせて頂いておりますがここまでの種類種別を一挙に御披露目したことはございませんで、ここ一、二年でやっと落ち着いたと想った下半身欲が大いに疼きます。 というのは都合の良い言い訳で、結局のところ私は下半身の衣類を一年中探している煩悩の塊なのです。






“ 丁度良い下半身の衣類は? ” の解は年齢や環境によって時に徐々に時に一挙に変化致しますので、どなた様においてもいつまでも辿り着くことと存じますが、いずれにせよ装いの約 50% の面積を占めるその部位は様々に彩らない手は愉しまない手はありませんので、1930 年代から 1990 年代まで、ウエスト 27 インチから 40 インチまでのこの度の新作群にてなにかしらに想って頂けましたら幸いです。

New arrival,Trousers collection 2020.
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とあるお客様は当時を懐かしみ、「これもってたなぁ」「これあったね」とお言葉を頂き、とあるお客様は「僕の生まれた年です」と新鮮な目で感じて下さる。当時を体感して改めてそのものに触れる感動や 90 年代のクリエイションに対して既視感すら無く斬新に映る、前情報無しに単純に一つのものとして興味をそそられる事や不特定を愉しむのも一つの方法だと想いますが、今回は私の おうち時間 でまだ未完成ですが Dries Van Noten の 90 年代コレクションを年代毎に画像をまとめていまして(非常に時間と手間が掛かりますが)、現状ご案内の叶う商品をコレクションルック共にご覧頂ければと綴らせて頂きます。また、オンラインショップには全て掲載済みですので併せて見返して頂ければ新しい発見があるかも知れません。

1995AW Dries van noten striped wool sweater.
スポーツ&スクールスタイル
1995 年秋冬コレクションを代表する横縞
クラシックとの調和

1997AW Dries Van Noten military-style hooded coat.
ミリタリーインスピレーション
重ね着をする為に裏地を排除した潔さ
ビックシルエットスタイル

1994ss Dries Van Noten geometric gilet.
シルク×コットン×リネン
表が裏、裏が表
最後の男女合同ショー

1997ss Dries Van Noten multi color cotton sweater.
色彩豊かなコットンセーター
色×柄、柄×柄、色×色
フランシス・ベーコンの様な毒付いた配色

1997AW Dries Van Noten wool tailored jacket.
90 年代の同社を代表するフロントからヘムに架けての鋭いカッティング
計算された一枚仕立て
ボディコンシャスなフィット
いつもと違う目線でそのものを見たとき、また触れたときの感じ方は個々で異なると想います。当時私がカスタマーの頃、 SURR で出会った 90 年代の Dries Van Noten 。古いタグに何故か惹かれインディゴカラーのワークジャケットに一目惚れした事がきっかけで このジャケットはいつのコレクションでどんなイメージで着用していたのか と興味本位に調べに調べてやっとのことでそれを目にした時の0から1になる感覚と言いますか想像を超えた着こなしの感動たるや。

同じ感覚をとは想いませんが、同じ空気を御愉しみ頂ければ幸いです。
SURR by LAILA 鈴木
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それでですね最近ふと想ったのですが、不変にプラスアルファで何かの要素が注がれた時に、不変の要素をしっかりと突き詰めていればいるほど、そしてプラスアルファが稀有であればあるほど怪物のような品が産まれる と。まぁそもそも数多くのファッションピースが不変を踏まえたうえで様々なアルファを注いで看板を掲げたりなんだりを行っておりますので、結局のところ全部当てはまると言えば当てはまるのですが、その際に不変に軸足を置くかアルファに軸足を置くかによって在り方が変わりまして、弊店は純正の雑食姿勢にてヴィンテージ / アンティークの様々を御提案致しておりますが、感覚的には不変に軸足の方がその化学反応は際立ち、怪物としての存在感は高まるように想います。
不変に軸足を置き追及すればするほどに、稀有ななにかしらのアルファをプラスした際に炸裂する存在価値。弊店における御推奨としてもかねてより、そしてこれからも申し分ございませんし、私は自身の衣としても大好物であります。



不変の追及といえばこちらの看板が代表的な一つでしょうか。“ 手に取ってくれた人が元来持つ魅力を損なわず、邪魔せず。陰ながらそっと押し上げるような存在を創りたい ” という理念を胸に秘めた一人の親愛なる女性が手綱を握って三十年以上経ちますが、その以前から感覚的には同じくなクリエイションを積み重ねていた同社。ですが、ここまで古い時代の Homme ピースは存在自体が未確認な UMC ( Unidentified Mysterious Clothing ) なために驚きを隠し得ないと共に、“ 本当にずっと変わらない目線であり続けて現代に至るんだなぁ ” と物質から再認識でき心が暖まります。
不変の追及に加えて申し分のない品質目線なうえで、この度更に加わりましたプラスアルファは時代性でして、服飾史におけるモッズと申しあげると端的なのですが、紳士においてもシャープでスタイリッシュで様式としてのゴージャスさ ( 時に性を越えるほどの ) が際立っていた時代ですので、各所に注ぎ込まれたディティールデザインとしての基本を押さえたうえでの豪奢さと、何よりもシルエットの美しさがこれまでに御提案してまいりましたどの同社トレンチコートよりも際立ちます。
しかしながら最終的な着地点は、悠然と “ 純・レインコート ” としているところが何よりもたまりませんでして、時代に即した要素を注ぎ込んだ個性が在りながらも、結局のところは何かと言えば身体を守る羽織りだぞ と。あわよくば雨も防げると尚良いぞ と。真にそう思っているからこその、なんとも言えない心地良さが秘められた一着でございます。

60s Hermes raincoat.
と綴っておりましたらほんの僅かですが雨が降ってまいりました。普段は億劫な心持ちになりますが、このような存在のお陰で悪くない気分です。
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気付いたらポンと、本当にポンという音と共に突如出現したかのようにさりげなく部屋の片隅に落ちていた紙を広げてみると、あまりにも懐かし過ぎるためなぜ今ここにと腰を抜かしそうになりましたが、よくよく考えてみたら数日前押し入れの奥にあった CD を久方ぶりに整理しておりまして、その時にどこかに挟まっていたのが落ちたのでしょうが、 CD という物質の行く末を想い、ジャケットのアートワークであったりブックレットであったりはやっぱり面白いじゃあないかと再確認し、音楽配信サーヴィスの予測推奨機能について考えておりましたので、気が付きませんでした。

十代の終わり頃。働いていたコーヒーショップの先輩 H 氏には業務関連の事柄と並行して様々な意味合いにおける嗜好品の類を文字通り教えて頂いたのですが ( そういえばそこに服飾に関しては含まれていませんでした ) 、そのうちの一つがとあるジャズピアニストでして、当時は今以上に音楽を雑に雑食に嗜んでいたもののジャズには明るくなく、氏との雑談でいつかは色々と聴いてみたいなどと口にした数日後に “ はい、ドメちゃん ( こう呼ばれていました ) これあげるよ ” と一人のジャズピアニストの音源を自身で選曲した CD をくださいまして、その中に推薦文と言いますか推奨文と言いますか、上記の紙が入っていたのです。
いつぶりかも覚えていないぶりの紙を眺めるでもなく眺めていると、今の私の生業との共通点である、いや、私の生業の根幹である “ 御興味頂ける誰かへの御推奨 ” がこの一枚に込められていることに気付くまでもなく気付きました。
俺いまだにめっちゃ聴いてるよキース。すげぇなハッシーさん。
私は H 氏から推薦されたこのジャズピアニストをいまだにとても聴いているだけでなく新譜が出たら買いますし、あまつさえ “ 好きな音楽は? ” と問われたらきっと五人以内に挙げるほどに愛好しているのです。これにはもちろんのことピアニストの才覚そのものが在りますし、それこそ著名な御方ですから、この一件が無くとも出逢っていたのかもしれませんし、それこそ昨今の音楽配信の予測推奨なども考えるときっと出逢っていることでしょうが、果たして今の心のように掛け替えのない存在に成っていたか。不毛な想像の一つですが私は否であると想わずにはいられません。

もしかしたら嫌いな音楽に成っていたかもしれない。そう考えると心の臓が震えますが、存外想像では済まないのではないでしょうか。私は十代の終わりに職場にて信頼する H 氏からの推薦で出逢いましたが、これが別の時に別の場所で別の人を経て出逢っていたら、嫌いに成る可能性なんぞこの世には幾らでも在ります。その危険性と恐怖心を伴うと同時に素晴らしい何がしにも成れる蠱惑的な “ 御推奨という行為 ” には、 5W1H ( ゴダブリューワンエイチ ) ではなく When いつ / Where どこで / Who 誰から による 3W ( スリーダブリュー ) が大きく関わることを一人肝に銘じてきましたが、この一枚の紙という視える形によって改めて認識することができました。
男性に向けてのヴィンテージ専門店であり、ヴィンテージを用いた装いに関して御提案・御推奨させて頂いております弊店。引き続き、いや今まで以上にこの行為と生業を丁寧に向き合わせて頂きたい所存です。
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男性に向けてのヴィンテージ専門店で在る ことを最も太い軸としている弊店はヴィンテージを現代の装いとする行為を・判断を・生き方を・人間としての在り方を社会の迷惑にならないようにひっそりと御提案し続けておりまして、当然その入れものに当てはまる ( 当てはめているのは弊店ですが ) 全ての要素を大切に捉えておりますものの、その様々な中には “ 特に ” と頭に付けずには居られない幾つかの大切に想ったり慎重に捉えている存在がありまして、確か SURR が出来た頃に認識したメーカーと呼ぶべきかレーベルと呼ぶべきかデザイナーと呼ぶべきかいまだ決めかねている・きっと全てが絶妙に当てはまる近年におけるメーカーともレーベルともデザイナーとも異なる一つの存在もまた、それに属します。

SURR が出来た頃に、フランスにて最先端のモードを根底にて支える、本当に御世話になっている親愛なるコレクター様から文字通り教えてもらったそれは、モードの世界に居るその人からだからこそ “ セ ” から始まる発音で呼ぶに至っていますが、そうでない出身者からであれば “ チェ ” の発音で呼んでいたかもしれないほどに、そしてその時その人からでなければ今のような特に大切であり慎重に捉えてしかるべきという感情に・印象に成っていなかった可能性を多分に含む、私にとっては極めて “ 不安定 ” な存在です。



1881 年に設立されたモードやプレタポルテの世界ではセルッティ、生地の世界ではチェルッティの呼称で親しまれる Cerruti 。これまでに幾度か御提案させて頂きましたが、改めて “ 特に ” 大切に想う存在であり “ 特に ” 慎重に捉えている存在であることを、ここに記させて頂きます。
綿を起点として生地そのものに真っ向から向き合ったメーカーであり、服飾史における最初期に製造に関わる全ての工程を自らの枠内で完結させたレーベルであり、モードの帝王と呼ばれる彼や Hermes homme を三十年以上牽引し続ける彼女を文字通り育てたデザイナーズブランドでもある存在を、設立から 140 年ほど経った現代において向き合うとなると端的に申しあげて極めて簡単ではないことで時の経過というのは本当に怖くもあり面白くもある と改めて感じます。

New arrival,80s Cerruti bal-collar coat.
5W1H ( ゴダブリューワンエイチ ) という言葉を御存知でしょうか。それと同じように弊店は When いつ / Where どこで / Who 誰から による 3W ( スリーダブリュー ) を勝手ながら掲げているのですが、それについて考えますと私は時に、時の経過以上に怖くも想いますが、同時にどうしようもないほどに蠱惑なのです。
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*休店期間中にお急ぎの御用命ございましたら 080-3415-4864 まで御連絡ください

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60s Missoni uomo geometric cardigan
1994s Jean Paul Gautier short gilet
70s Christian Dior slik dress shirt
30s French military worker art-repier trousers
90s Trickers suede penny loafer

久しぶりにスタイリングイメージを撮った結果自分の欲しいものが露骨に出てしまいましたが、やはりスタイリングを作るのは実に愉しいと改めて想いました。まぁ欲しいものと言いますとカーディガンは年中探していますし、仕事用にデザイン性の高いジレは欲してます、シャツは毎日着ていたい、味のあるミリタリーパンツは幾つ在っても、ベージュの革靴は中々納得ゆくものに出会っていない、と考えれば考える程キリが無いですが、結果的に私の欲しいものは 通年使える が一つのキーワードと申しますか、着たいものが季節に制限されているのが何故か嫌なのです。必然的にいつでも着れるものをと考えた結果、勿論冬はウールやカシミアを愉しみますが春夏秋は(真夏日は諦めて長袖シャツを捲りますが)着たいものを着たいのです。その私利私欲が盛り込まれたスタイリングですが、素材と色味を御愉しみ頂きたい想いと単体でも装いに調和する品々ばかりですので 今を愉しく を裏テーマに御興味を頂ければ幸いで御座います。
SURR by LAILA 鈴木
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今後に関しまして。

皆様こんにちは。御機嫌いかがでしょうか。引き続き収束を願い、願いに伴う行動などに則った日々を御過ごしなことと存じますが、その観点を踏まえたうえで出来る限りの気分転換にて御心に栄養を身体に鮮度を注いで頂けていることを、そして何よりも皆様方が・皆様方の御家族御友人などなどが引き続き変わらず御過ごしであることを弊店は願っておりますので引き続き休店致しておりますが、今後の社会状況を慎重に注視したうえで、場合によっては皆様方に御来店頂ける状況へと段階的に進ませて頂けたらと想っている現在の所存です。
それには同時に収束を願っての制約が必須であることも念頭に置いておりますので、ゆえの御面倒をお掛けせざる得ない可能性が挙がることは本意ではございませんものの、あくまで収束への願いに矛盾さえしなければ制約を自ら据えたとて皆様を御迎えしたいという想いは止められませんので、前述の通り社会状況を注視したうえで皆様方の健やかで穏やかな日々が損なわれないための制約を備えたうえで段階的に進まますように と、社会に関わる全員と同じく等しく願っております。




2020年 5月8日 SURR by LAILA
状況を段階的に進めるに相応しい機が訪れましたら日時や制約に関しまして改めて御報告させてくださいませ。なにせ既に新作群の御用意が整い、空間は既に完熟を越えた果実の如くどっしりと熟しに熟しておりまして、このような “ おあずけ ” はなかなか味わえませんので、貴重な機会としてじっくり味わわせて頂きますよ。フフフ。
SURR by LAILA 福留
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初めて 食器 に興味を覚えたり、家に 花 が常にある環境を作ったりとこの環境化でだいぶ家らしくなってきました。以前は必要なものしか置かず寝床とテレビさえあれば充分でしたが家にいる生活が続くとこんなにも今までに無い選択支が増えるのかと自分でも驚いています。しかし、食器や花が必ずしも部屋に必要なのか?とふと考えると食器は必要最低限で充分ですし、花は無くても何かに影響する訳でも無い、どちらも装飾品だと。長らくどちらも無い環境で生活してきた訳でして極論無いからどうって事でも無い。ですがいつからか 無いと落ち着かない必需品への心境の変化 それは昨年末から続いている料理の影響や SURR では常に生花がある環境であった、いずれも何か物足りないと自然と感じたのかもしれませんが、綴りながら 日常的に色が欲しかった と一つの答えに辿り着きました。華美でも無ければ強さの無い 丁度いい 、日常的に目に入る自然な色合いに癒しを求めているのかもしれません。それは普段の装いにも関係しているように思え、気温の上昇も関わりますが最近はナチュラルカラーを着る機会が増えたように思えます。元々強いデザイン性のものは所持していませんが、この非日常的な環境により自然な色彩を手にすることが多くなり関連性が少なからずあるように感じる今日この頃です。

秀逸な色彩感覚と芸術的なニッティングが印象的な Missoni 。独自の織りから生まれるパターンは一目で特定出来る程オリジナリティーに溢れていますが、男性へ向けた Missoni Uomo から 70 年代に製作された今回もコットンシャツは何かと全てにおいて 丁度いい 。イタリアならではの色彩感覚とライト・トーンの爽やかで鮮やかなカラーリングで交差する格子柄と前身頃のみ施されたウエスタンヨークによるカジュアルな要素と小襟で比翼仕立て、 70s らしからぬシャープなカッティングのドレス要素は日常的に非常に 丁度いい 、華美でも無ければデイリー過ぎない絶妙なパーツ使いは有りそうで無い。スクエアテイルの裾線の直線的なカットラインもまた シャツジャケットの感覚で羽織る事の愉しめる面白い要素、インナーとしてアクティブなウエアからテーラードジャケットまで幅広く相互する汎用性の高さは複合的な要素と色彩により 気付けば着ている 様な必需品として御愉しみ頂けると想います。前々からデニムに合わせたいと考えていましたが予想を上回るほどの相性の良さ、御持ちの上下関わらずデニムと是非に。

70s Missoni Uomo western style cotton shirt.
追ってOnlineに更新させて頂きます。
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王室のとある女性が庭での活動のために設計を依頼したブーツのように日々の様々な瞬間に則した・属した装いや装いに関わる存在。庭仕事が先かその意思が先かは鶏と卵ですが、私たちのこれまでにおいても今においても同じような判断は多々ございまして、トレッキングブーツが好きだから登山が好きに成ったのか山に登るからトレッキングブーツを好きに成ったのか、ニットが着たいからリラックスするのかリラックスするからニットを着るのか etc. 十人十色があるがゆえに産まれるのは十人十色のスタンダードで、私はそれらが時に交わらないことが、“ 理解しあえない・しあわない ” ことが何よりも面白いなぁと極めて強い興味を抱きます。全員方向性が異なり、全員が等しく正しい。
やたらカーディガンが好きであったりやたらスクールライク・スタイルが好きなように、これまでに様々な創造を繰り返してきた数多のデザイナーや今現在に創造している幾人かのデザイナー、そして ( きっと ) これからを創造するデザイナーにもきっとやたら好きな存在やそれこそ何故だか好きなスタイルがきっと在り、それは時に代表的な作品 / 作風として・時に人知れず存在として製作されてきたのでしょうが、いずれにせよそれを愛している A さんの心には・ A さんの話を聴いて新たに魅了された B さんの心には・ B さんの話を聴いて新たに魅了された C さんの心には… きっといつまでも在り続けるのです。それによって産まれるのは新たな “ やたら好きを胸に秘めた人々 ” であって、それが時には偏愛に成りますものの基本的にはそれらの人々にとってその “ やたら好き ” な品や装いはいつまでもスタンダードで在り続けるのです。私はこのプロセスを美しいと心から想います。
皆様にもやたら好きな存在がございますでしょうか。それが時にデザイナーなど明らかな人物がきっかけと成っておりますでしょうか。白シャツ、ジーンズ、レザージャケット、ロングコート、レザーグッズ etc. ミリタリースタイル、ワークスタイル、スクールスタイル etc. リサイクルカルチャー、クチュールカルチャー、ユースカルチャー etc. やたら好きにも沢山の種別がございまして、時にスタンダードで在ったりいまだ個性的であったりと致しますが、ウエスタンスタイルを “ やたら好き ” にしていた正統派モードのデザイナーはほとんど想い浮かびませんし、注がれるデザインの要素・装いの要素を段階的に捉えた時にここまで要素性が高いハイエンドでハイクラスな仕上がりを私は知りませんので、出逢ったその瞬間に抱いた感情ははっきりと申しあげまして色々な意味で “ やばい ” でした。これは偏愛以外のなにものでもないぞ と。

70s Gianni Versace western-style leather jacket.
これまた面白いことにモードの世界に良い意味で様々な可能性が在った時代であり、近年とは全く異なる価値観に高い優位性があった時代ですので、時代があったからこそヴェルサーチ氏の偏愛が養われたのか、偏愛が在ってこそのヴェルサーチ氏であったのか。この鶏と卵に関しては、卵が先であると弊店は考えます。
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昨晩何の気なしに眺めていたテレビ番組でふと心に刺さった「個性を鍛える」 と言う言葉。その言葉に対しての追及はありませんでしたが鍛え方、どう鍛えるのかを自分の無い頭で考えてみましたが納得のゆく答えは出ず、既に一人一人の存在が 個性 なのではと諦め半分に一つ答えに辿り着いた訳です。個性とはと考えた際に浮かび上がった 見た目 と 中身 。個性派と言葉通りの人と違う雰囲気、空気感でしたり、あの人変わっているよね と良くも悪くもの性格=中身、もしくは変わって魅せる工夫や装飾した自己表現。性格を鍛えるというのは堕落している私の中ではとても苦行、ある種一番大切な鍛錬だとは思いますが他者へ判り易く 私はこういったに人間なのですよ と伝えるとなると見た目を鍛えること、一般的に個性と感じやすい髭を蓄えることや髪形、眼鏡を掛ける。しかし生涯髭の生えない方もいれば、仕事の都合上制約のある方、視力に不自由無い方、眼鏡は視力に関わらずの選択支はありますが、自分を表現するならやはり 装い に繋がる。洋服中心の思考回路ですので皆様の捉える 個性を鍛える には当て嵌まらないかもしれませんが新しい個性を鍛える、鍛える手段として装いに可能性を感じていますので今一度に御自身のクローゼットを見直すのも結果自分を変える=鍛える時間はとても有意義だと想います。

新たな 個性 はフランスで生まれた匿名な一着から。
追ってOnlineに更新させて頂きます。
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千が一つにも万が一つにも最近の日々において “ スタイルの充足も大切だけれど、ライフスタイルの充足もやはり大切だなぁ ” と想われた御方が居られましたら、最近の日々で無くともそもそもにおいて心から御推奨したく想います。一家に一つ好きな椅子を・足の裏が気持ち良い敷物を・ふと手が伸びる本棚を・緑を。そしてブレザーを・何かしらのレザーを・心から愛せるジュエリーを。そして美味しいお酒と食事を。
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これまでの生業において、私はいわゆる家庭に仕事を持ち込まない流派であったがゆえ真に私的な環境での言葉など考えるあれこれを一切行っておきませんでしたので、始めはそれこそ “ てにおは ” ですら狂うような借りてきた猫状態に勝手ながら陥っておりましたが、人間というのは相も変わらず簡単なもので・私という入れ物は相も変わらず雑なものですぐに適応し “ 状況 ” が変わってから十日以上経った今という時間をただいまも過ごしておりまして、この十日ほどがあったからこそ というのは関係無しに物欲は変わらずに在り続け、とは言え外出も致しませんので解消には至らず、とか言いながらそもそもぶらぶらとウインドウショッピングが叶ったとてそもそもにおいて出逢いの機会なんてほぼゼロであったことを想い出し、この機会に My ワードローヴでも整理するかと独り言ちても、そういえば先月に既に大掛かりなそれを済ませていたことに気付き、親愛なるニット達のブラッシングは定期的に済ませているし写真立ての中身は替えたばかりだし、できることと言ったら本棚の並びを整えることと自家製カレーで用いる玉ねぎをいつもより丁寧に炒めることぐらい。なんて想っていましたら室内のコンポが突然壊れ、ふと考えてみるとこれ買ったの中学二年生の頃だったな と驚くほど長持ちしたことに若干引きつつ心機一転新たな室内音楽機器を購入したことは最近の私にとって大切なささやかなる出来事ではありますが、どうやら話しかけられるらしいその機器に対して未だ無言を貫いていること、“ OK 〇〇。 ” と言えないし言いたくない自分とどう向き合うか、が最近の私にとって全くもって大切ではないささやかな課題です。

このように先月の段階で My ワードローヴを改めて精査しておりますので先日のような何故だか好きなものの “ 何故だか ” を想うことができたり、また昨年の段階でこだわりを “ 抜く ” ことに大きな意義を感じていることもあって、装いの全てに今一度新鮮な愉しさを感じることができると言いますか、これまでの愛している・大好き・好き・普通・苦手・嫌い・大嫌いなどの印象感情を再細分化できる状態と言いますか、例えば白シャツ一つを捉えてもこれまでと印象や存在価値が異なったりするのですが、その状態であってもなおふと大切な存在に想うのが軽やかな羽織りの存在で、それはもちろん装いにおける大切さでもありますが、それ以上にライフスタイルにおける大切さ という想いの方が強いです。
ここでの “ 軽やか ” は現実的な質量というより羽織っている時の気持ちを指しますので、例えばダブルブレストのレザーライダースジャケットを羽織っている時に温泉に浸かっている時と同じ気持ちに成れるという御人が居たら、その御方にとってダブルブレストのレザーライダースジャケットが軽やかな羽織りに該当致します。このようになんでも良い状態で私はメイン検索ウインドウに “ 不変的である ” と “ 紳士的である ” というキーワードを打ち込み、絞り込み要素としてサブ検索ウインドウに “ 洗練性が高い ” “ しっかりと練られている ” “ ある種におけるステレオタイプではない ” を打ち込んだうえでソートを関連性に設定しこの世界というサイバーネットワークを検索し続けてまいりまして、お陰様で幾つかの My マスターピースに出逢ってきましたが、私のささやかな経験則と致しましてこれら条件によるこれぞな出逢いはとても貴重です。不変性や紳士的ではある程度ヒットしますものの、絞り込みで洗練性であったり練りの有無であったりが加わるとどんどん減っていきまして、非ステレオタイプ ( ※ある種における ) も加わるとなると余裕でゼロ・ヒットだったりもします。とは言えどこれら検索条件基準は否応無しかつ自然と厳しく, きっと変な感じに解り難く成ってゆきますので、私にとって紳士的であったり洗練性はあくまで私だけのものなのでしょうが、そのような他者にとっては無意味であったり無関心であったりする様々を解決してこそ “ 軽やかな羽織り ” に成り得ます。

前述の通り幾つかの検索条件がありますし物質的に軽量であれば良いというわけではございませんものの、これほどまでに主義嗜好や発信主張が入り混じり物質が産み出され続けてきた世の中においてこうもヒットしないとなると、出逢えるならばOKグーグルでもHEYアレクサでも言ったろうじゃん な捨て鉢気分にも成ってしまうというもの。なんて想っていましたら全く予想していない角度から出現し、嬉しく想いつつも予想外過ぎる角度なため混乱して若干引いたりもします。

王室直属の軍区分の一つである、防衛庁に所属する、メッセンジャーの羽織り って何言ってんの?って想いました。素直に率直に。
SURR by LAILA 福留
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有益な時間を過ごそうと早起きと言いますか9時には勝手に身体が起きてしまう。老いなのかこの環境下の仕業なのかはわかり兼ねますが良かれ悪かれ夜は自然と眠くなり籠りながらも健康的な生活を送っています。近頃自分の語彙力の無さを痛感しておりまして、本でも読み少しでも参考にと女性作家の短編集を読んでいるのですが内容は先が知りたくなる程面白く、読み耽っていると心が沈むようなオチに毎回気が滅入ってしまい参考処か読んだ後の喪失感。気持ちを切り替えるため、早めに仕事を終わらそうといつ壊れてもおかしくない年期のあるパソコンを開くとキーボードが使えなくなり更に滅入ってしまう始末。交通機関に頼るのも怖くなる程外出を避けているので往復一時間程を徒歩で電化製品店まで足を運び新たにキーボードのみを購入。気分展開に帰りに花屋でもと寄ろうと帰路の途中三件ある花屋も当たり前ですが全て営業しておらず。本日はついて無い、この状況下で考え過ぎるのも良くないと本日のDiaryを綴る上で再度コレクションを観返そうと最早私の趣味でもある Dries Van Noten の映像を眺めていたのですが、あれなんか違う、

ワインレッドのテーラードジャケットと言う印象のみで 1998AW のコレクションのジャケットだと判断していた、と申しましのもこのカラーリングのジャケットが 1998AW のコレクションルック意外でこの色調は使用されていない。コレクションルックから年代を特定していたのですが再び観返すとシルエットの構築性が全く違う。ショルダーラインの肩パッドが無い上での自然な強さやハーフコートの様に長く設定された着丈。一番の違和感は前立てからヘムラインに架けてのスクエア状のカッティングライン。 1997AW のコレクションはまだ初期のオーヴァーサイズなフィッティングが継続され、私の考察ではスリムフィッティングに移行し始める 1998AW のコレクションに間違え無いと勝手ながら思い込んでいたのですが、再度 90 年代のコレクションを全て見返すと確信を得たルックが存在しました。

まさかのイエローカラー。コレクションルック意外に ワインレッド と言う強いカラーリングを製作しているとは検討もつきませんでした。確かに以前このコレクションを観た際に あれ、このジャケット年代に対して異様にシェイプされているな と考えてはいましたが。この二つのショーは類似している点が多く印象としては 1998AW は 1997AW をアップデートしたコレクションと言えばわかりやすいかと。今回のジャケットや同コレクションのアウター類の一部に裏地が無く一重仕立ての使用の意図も判りました。このシーズンはレイヤードを主軸としており、別途でキルティングのトップスをインナーにレイヤードさせる為に裏地を排除していたようです。勿論本品においても単品で成立する程のエナジーを感じて頂けるワインレッドカラーのテーラードジャケットはエレガンスな要素の中にも敢えてのアウトポケットディテール、フレンチワークにも通づる無駄を削いだミニマムな設計はクラシカルと多様性を含んだ一着だと感じます。ついてない日も新しい発見により前向きに捉えようと、時間の経過の早い一日。

1997AW Dries Van Noten wool tailored jacket,wine red.
追ってOnlineに更新させて頂きます。
以前に更新させて頂いている同シーズンの グレイカラー も御座いますので併せて御覧頂けたら幸いです。
SURR by LAILA 鈴木
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必要最低限のみ外出。自ずと家にいる時間が中心になり なんか気分を変えたいなと部屋のレイアウトを変えてみたり在宅の為仕事用に机を注文したり、如何に快適に過ごせるかと部屋を充実させるよう諸々調べているのですが、家具に関しても気付けば何故だか惹かれるもの、妥協せずに付き合っていけるものを探しているのですが中々出会いは訪れず、サイドボードってこんなに好みの形状が無いのねと挫折。現状机と椅子、先程念願の冷蔵庫が届きこんなに物量入るんだと今まで使用していた一人暮らし用の正方形の小さな箱に別れを告げたのですが徐々にお気に入りが揃い良い気分転換になっています。が、今更になって春用のコートがでしたり、Vネックのニット、長らく探し続けているミリタリー・ウエア欲しいっと 時間がある=考える時間も増える=欲求の選択支が広がる 欲と言うものは尽きませんね。。

さて、漢なら と男性なら誰しも心擽られる強靭な素材や土臭いカラーリング、意味のある多様なディテールに大きなポケット(これは私だけかも)。服飾の歴史においても多く咀嚼と申しますが、参考材料にあたる ミリタリーウエア はやはり 何故だか惹かれるもの に感じてしまう私にとっての一つ。国の数だけ、部隊の数だけと様々に存在する特殊な装いは現代の目線では充分な程の機能性を持ち合わせていたり、用途によって特殊なパターン(色・柄)や独自の色彩に階級の違いを表現する、若干のディテールが異なることで意味合いの変わる独自の視点もまた好みな点です。正直なところ私は何故だか好きなのにも関わらずあまりミリタリーウエアは所持していません。何と説明すればいいか難しいのですがデニムジャケットも好きなのにあまり持っていない。とても偏屈な言い回しになってしまいますがこの感覚を理解頂けたら有り難く。単純にまだ これだ ・ これでもうこの穴はは埋まった という出会いが訪れていない、この感覚は何なんだと常に疑問に感じ、好きなのに着れないという一つのプレイじゃないですがここまでいたら妥協したくない、丈や肩や袖も全てにおいてもと考えてしまい、贅沢ですがふとした時に訪れる意図としない素敵な出会いを探し求めているのかもしれません。

70s British military windproof cadet forces smock jacket for Nato.
前回の Diary から被り物続きになりますが、偶然なのか必然的なのか。まぁ何故だか好きなものですから。
追って詳細はOnlineに掲載させて頂きます。
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皆様方の中にはこれまでに “ 戻れるとしたらいつに戻りたいか ? ” といった設問のやり取りを友人知人と交わしたことが在るよ という御方も少なからず居られることと想いますが、中学二年生の頃かな, 高校一年生の頃だね, やっぱ大学三年生の頃でしょ などと学生時分を挙げられる方が多いのでしょうか?どうなのでしょうか? 私は以前から過去に戻りたいと想ったことは未だに一度もありません。
それにはとりわけ目立つタイプでもなく接客的に盛り上げるタイプでも盛り上がるタイプでもなく、わりかし窓際で本を読んだりヘッドホンで音楽を聴いたりするのをごく自然と好むタイプであり、特段友人が多いわけでもなく少ないわけでもなく交流に困っていたわけでもなくたまにお行儀が少々宜しくないかなという団体とも遊んだりする、優等生でも不良でもなく勉学に勤しんだわけでも運動に励んだわけでもない正真正銘平々凡々の極みである中学高校時代を過ごしていたというのも在りますが、 それ以上に人並みに退屈な日々を過ごす中高生の日々において “ 早く大人に成りたい ” “ 早く働きたい ” という想いを常に抱いていたことが大きな要因ではないかと想います。中高生の日々は想い出そうとしなければ想い出さないことが多いですが、その想いを抱き続けていたことははっきりと覚えています。
そんな、赤頭髪の先輩が居たり臀部をほとんど露出しきったウエストポイントでワイドトラウザーを穿きこなす友人が居たりと個性を尊重する高校で過ごした日々に取り立てて強い想い入れはなく、戻れるとしたらいつに戻りたいか問われたらいつにも戻りたくないと答え続けてきた学生時分に特に良い想い出も悪い想い出もない私ですが、かねてより静かにですが確実にスクールスタイルの装いないしスクールスタイル・ライクな装いが何故だか好きなのです。カーディガンやブレザーや革靴は有用性や歴史が証明する不変性がありますので、出発地点は不明瞭だったとて現在においても好いて然るべき ( にしても好き過ぎるにも程がありますが ) と私は想いますが、何故だか好きな装いであるスクールスタイルにおいて現在においても好くには少々疑問な存在が一つ在ります。

そう、それは以前の Diary でも綴らせて頂きました通り肩掛けの鞄でございます。両の手が空くのは便利ではありますがその代償として左右非対称の荷重が特に身体に大きくかかることは私の性分として好ましくないにも関わらず、ゆえにあまり大き過ぎるサイズは選べないために容量に上限が設けられがちにも関わらず、な肩掛けの鞄, いえ、スクールスタイル・ライクな肩掛けの鞄でございます。
社会に向き合うに際して必要に成る機会が多い鞄という厄介な存在ですので、持たなくても良いにこしたことはないと真に想う御人からしたらそれはもう真剣で深刻な “ 探しもの ” であることと想います。実用性であったり機能性であったり、それこそライフスタイルに関わる様々が判断基準に成られることと想いますが、それを踏まえたうえで更に好みが合致していればそれはもう本当に素晴らしいことと想いますが、私に関しましては一個人的な最適解の一つが装いとして認識できておりますので良い意味で迷わずには済むものの、実際にそれが眼の前に物質として現れると、やはり驚きます。

School-style bag from Hermes.
34 年前に製作された本品は例によって同区分の専門家から譲って頂きましたが、様々を知る彼にしても詳細不明とのことでした。が、近年に発表され数年で廃盤と成ったとあるモデルに酷似しているどころか、数か所を除いて同じくです。いったい、これは?
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「何故だか好きなもの」
と先日の福留の Diary にも綴られていた題材ですがそれを綴るにあたり 鈴木は何が好き? と寒空の下質問をされ あれこの質問数年前にも同じような場面でされたな とデジャヴの感覚に陥りなんだか違和感が。その数年前の感覚に戻り同じ答えになったのか、また今も気持ちが変わらず同じ答えに至ったのかは私も判り兼ねますが即答出来るほど 何故だか好きなもの が 「被りもの ( プルオーヴァー ) 。それは T シャツやスウェットシャツでも無く 被るジャケット でしたり、 被るシャツでしたり、アノラックでしたり。それらは絶対的に日常的にどちらかと申しますと不便に想いますし、着脱の際は非常に面倒。しかし、 面倒=我慢 の中に実用的な構築により生まれた美的感覚を感じ、何故被るのか ? と疑問に思う前提に 何故だかカッコいいじゃん と。それが何時何処で潜在意識の中で培われたのかと考えると難しいのですが、もしかすると幼少期から続けていたサッカーの練習用のナイロン素材の長袖の被り ( 分かる方には理解頂けると ) が当時の私は非常に憧れがあり長袖のそれに短パンを合わせるバランス感もまたスポーツをする上で見た目が 何故だかカッコイイ 。実際にそこからこの想いが派生し今に至るかは謎ですが被る上での実用性でしたり、そこから生まれる保温性はやはり前開きのものより優れていますし、簡素な構築も衣類の始まりの様に想え(後付けですが)、被ると言うひと手間がモダンだなと。ある種被るだけでスタイルが明確化する個体性が私の中では 何故だか好きなもの 。

20s France dairy cotton pullover shirt.
まず同じマテリアルで切替られたイカ胸使用とドレス要素を払拭する素朴なコットン素材の編み目。この相対するコントラスとも堪らない点でありますが、アンティークシャツにおいてもプルオーヴァー型は堪らなく何故だか好きなものです。前開きのシャツでは無く プルオーヴァー・シャツ をタックインするひと手間が私の中では何故だか好み、ましてや出しても一枚でもスタイルの完成する個体性。詳細は追ってOnlineに掲載されて頂きますので御興味頂けたら幸いです。
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皆様、御機嫌いかがでしょうか。変わらずお元気で健やかであることを引き続き陰ながら願っております。
先にインスタグラムにて御報告させて頂きました通り 4/8(水) より店舗を一時休店とさせて頂きますこと、改めてここに記させてください。現時点では社会状況に応じ小売店として様々を臨機応変してまいりますが、御愛顧くださる皆様方・関わってくださる皆様方・共に働く弊社スタッフの健康を最大限に重視し全てを判断してゆく所存です。変わらず Diary ならびに Online の更新は続けさせて頂きますので、引き続き御興味頂けましたら, 現状実物に触れて頂ける環境は基本的にございませんものの御質問頂きました暁には御答えさせて頂けることも多々ございますし、御人によっては品々とどのような御姿になるかなどの相性が想像叶う方も居られることと想いますので、宜しくどうぞお願い申しあげます。
日常の日常たるゆえんが変化する日々を御過ごしなのは皆様方におかれましても同じくで在ることと想いますが、だからこそでしょうか?ふと想ったと申しますか改めて想い返したことに、そういえばと独り興味を抱きましたので折に触れては御客様であったり鈴木であったり他のスタッフであったりに問うてみた設問が、これまた個人的に愉しく興味を抱くものでした。 “ そういえば、何故だか好きなものってない? ”
例えば私はナメコの味噌汁でしたら、幼少期に全裸で姉と取り合う ( 厳密には姉の味噌汁椀に全裸の私が素手を突っ込みナメコを貪る ) 姿が映ったホームムーヴィーを観た記憶がありますので好きである理由であったり要因であったりは認識できます。またはつなぎ, いわゆるジャンプスーツであったら、だいぶ昔に雑誌のスタイリングでリアルモード×ヴィンテージつなぎの装いを観た時からであることを認識しています。このように幾つか想いついたとしてもいつからの好きであったり好きに成る経緯であったりを認識できるのですが、なぜ好きに成ったかが解らない・認識できない “ 何故だか好きなもの ” が在ることに気付いたのです。
そのうちの一つがアクアマリンという石でした。ただいま調べましたところ名称はラテン語の海水を意味する語を由来としているそうですが、確かに私は海の近くで育ちましたものの関係ございません。また、石言葉は “ 勇敢・沈着・聡明 ” だそう。なるほど。また、三月の誕生石とのこと。私は三月産まれですのでこれは喜ばしいですが、好きな理由の何故の解ではありません。
もちろん青色も好きなのですが、色調だけで言えばそもそもにおきまして私は嫌いな色がございませんし、しいて言えば青より若干好みな他の色が想いつきますし、と申しますか青の中でも紺などの濃い色調の方が基本的に好みなのです。
そう、青の中でも濃い色調な好きにも関わらず、アクアマリンのこの薄い青が、薄い青のアクアマリンという名の石が気付いたら何故だか好きでして、それゆえいつもお世話になっているアンティークファインジュエリーコレクターには逢う度にアクアマリンを所有していないか問うのですが、 “ 美しいアクアマリンには滅多に出逢えないの ” と彼女はいつも首を縦に振ってくれないのです。
長らくお世話に成っている聡明さと優しさに満ちた彼女は、アンティークファインジュエリーの区分の中でも石に関して特に明るい方でして、なおかつ私は品の良し悪しに関わる判断基準においてその情報が雑念に成るであろうという理由から積極的に石に特に詳しく成ろうとはしておりませんので、基本的な情報を踏まえたうえで私は “ 彼女がそう言うのであれば、そうなのだろう ” と薄ぼんやり想い続けてきた次第でしたが、“ やっと美しいアクアマリンに出逢えたわ ” と前回の旅で差し出してくれたブレスレットの 14 石は、彼女が首を縦に振らなかった理由と薄ぼんやりの感覚を裏付けるには充分過ぎるほどの、狂っていると想うほどの美しさでした。

30s British 9K pure gold & aquamarine bracelet.
彼女が口にしてきた、そして眼に視えるかたちで示してくれた美しいアクアマリンという概念には純度や色調と共に大きさが並列して挙げられるようでして、本品には なるほど と無意識に独り言ちるサイズの 14 石が妖艶に連続致します。ゆえに、これまで弊店におきまして御提案続けてまいりました “ 男性も是非に金無垢を。宜しければ更に石を ” のメソッドにおいて、誤解を恐れずに申しあげますと特に所有者を選ぶ諸々の強さが在る逸品ですので、ゆえに是非に。追って Online に掲載させて頂きますので、御興味頂けましたらその際に改めて御査収頂けましたら幸いです。
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先日のSNSにて一般的な取り組みですが弊店では極めて稀な 普通に撮る という撮影方法。初めての作業により正直な話、右往左往と正解とは何かと自問自答の中更新に辿り着きましたが、初めての行いが 想像をはるかに超える出来に なんて事は叶いませんでしたが工程の中で発見する画角や構成、撮られる側にもより自然体にあくまで普通にと弊店では非常に遠い 如何にわかりやすいか という一つの題材に頭を悩まされる結果となりましたがやはり直感的な行いより考える事を考える良い時間となりました。正直に当面は今まで通りの SURR らしい写真に戻るとは思いますが、基盤があっての挑戦が出来ると言う安心材料の反対にある種 挑戦 のみを繰り返して着た弊店の撮影手段とは真逆のやり方という天邪鬼な作り方は刺激を齎してくれたのは良い経験。基盤がどちらかにもよりますが、どちらが良し悪しでは無く逆説的に捉えた際にどちらも愉しむことが出来る思考の変換、嫌いなものを 1mm でも好きとまではいきませんが興味の対照に成り得る可能性とシンプルな物事に見方は今後活きていく側面だと頭の片隅に置いておこうと。

本日の福留のスタイル然り 色 は装いに必要不可欠な要素、より個人、アイデンティティを表現するのにその季節にしか愉しめないものと、まだ寒暖差のある日々が続きますが今が春と言うならそれらしい爽やかな装いに身を包みたいと。前回のDiaryをなぞるようですが今を着飾ることに重点をおいてお披露目させて頂きます。

70s Ballantyne cashmere sweater,pink.

late 90s Ballantyne ” Pure New wool ” sweater.

70s Ballatyne cashmere sweater,cream white.
柔らかな空気を纏う と大袈裟かも知れませんが強ち間違えでも無い、20世紀初頭に英国で発祥の生地の紡績から生まれた Ballantyne 社、天然素材を用いたニッティングは時代を超えても褪せることの無くそれは普遍的なものつくりとしても伺える点。夏にダウンジャケットを冬にタンクトップをと極端な御推奨する訳ではありませんが春先の装いにカシミアをと、一枚でこの気温差をコントロールの出来る優秀さ、取り入れやすいベーシックな日常着としてカシミア製品の中でも弊店で編みのと表皮の強さ、メンテナンスが不要な程にとメーカーのとして申し分の無い Ballantyne 社のプロダクトは高品質な純度の高い羊毛により気持ちを上げる着心地と色彩。また充分な程の製品に対する基盤から作られた遊び心あるカラーリングが挑戦的にも捉えられる、春にと申しますのもカラーリングが良い意味で いかにも と主張するスプリングカラーですので現状のご自宅で快適に過ごす、生活をする上で安心感のある着心地と装いを制限しない軽快な色合いを愉しんで頂ければ幸いです。
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