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1800年代のヴィクトリア期、1950年代のシンボルピース、1960年代のパワージュエリー、1930年代の金無垢、某メゾンのスピリチュアルデザイン、ジュエリーのラインナップとしては常に様々と。其れはひとつの編集によってスクイーズさせて頂くことも御座いますが、弊店のコンセプトとしましては横軸も縦軸も広く広く、ご提案をさせて頂いている次第です。
そしてアクセサリーではなく、あくまで“ジュエリー”という響きに拘りたいのですが、其れは男性の心持ちとしまして常にラグジュアリーな片鱗を保つことは素晴らしくも紳士的である、と、我々は理解していると同時に、常にご提案を続けてまいりたいと思う次第でして。
その上で、わたくしのエディットとしましては、ジュエリーといいましてもそう堅く身構えず、其れこそフラットな目線というのを常に御持ち頂き、ひとつの作品ではなくあくまで日常に昇華させるモノであるということ(そこには特別な思い入れを付加させることができれば最高ですが)をご理解頂くことがご提案させて頂く上で最重要であると認識をしておりますが故に、今回はその様々“ジュエリー”と、1年の約半分は寒いこの島国で大半の方が着用するであろう様々“ニット”に焦点を絞り、編集させて頂きました。
砕いて一言にまとめますと、「このニットに、あのジュエリーを合わせたら」です。
おそらくビジュアルのみで十二分にお伝えすることが可能かと存じます。
シャツやジャケットのみならず、例えばニットとジュエリーの関係性を、ご理解頂きましたら、


30s French 12k pure gold ring
×
80s Valentino wool crewneck knit


60s JacobHull power bangle
60s JacobHull ring in stone
×
80s Issey Miyake balloon knit


50s Masonic 10k ring & red glass
50s OMEGA self-winding watch “Seamaster” with 50s Metal band
×
80s Saint James wool crewneck knit

60s JacobHull power bracelet
late1800s〜early1900s “Bretagne a ma rie” gold & silver ring
×
70s Pringle cashmere Vneck knit


80s GUCCI spritiual necklace
ネックレスというカテゴリーに置いて真っ先に頭に浮かぶのが、1973年公開の映画「Scarecrow」のアルパチーノでしょうか。
Scarecrowでは、ジーンハックマンがそれは素晴らしい演技力を披露するのですが、と、書き出したらジュエリーどころではなくなるので戻しますと、通称ライオン役を演じたアルパチーノ(因にゴットファーザーⅠの翌年ですので若いです)が作中序盤にネイビーのニットにシャンブレーのシャツを合わせ、そこにお守りのようにネックレスを下げていたのが強烈でして、それはファッション的見地というより、彼にとってなくてはならない肌着のようなものか、と、悟ってしまってからは頭から離れず残り続けております。
あくまでわたくしの主観ですが、ネックレス限らずジュエリーに置いて、ファッションとして取り入れることも重要ですが常に身に付けるというのを前提としましても、腑に落とすたったひとつの事由と、また感覚に身を委ねた際に惹かれるものであれば其れは最高の肌着となり得るのでは。仮に腑に落とすたったひとつの事由が見つからずとも、例えば20年後に「特に理由は見出せないが気付けば毎日付けている」と軽く詠えれば、それだけでもう。

SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
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今か今かと、待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
と、勝手ながらそうではなかろうかと思っている次第ですが、
先々日、先日と、Diaryにて各カットを上げさせて頂いておりまして、その各カット、際際の各ディテールのみで、「あぁ、ついに、、」と、ご理解頂いた強者のお客様もいらっしゃるその反対に、あれは一体なんだろうかとフラットな疑問をお持ちの方もいらっしゃったりと、私としましては何方も嬉しいお声でして、ましてや、今回もまた焦らしますねとある種のご叱咤も頂戴しましたが、それに関しましてはこの場を借りて誤解を解いておかねばなりません。本来、昨日全てご紹介という予定でしたが、書き出すと止まらない癖と、一度書いた文はなるべく消したくないという変癖が、とはいえ結果として焦らしてしまいましたので、いえ、やはり、すみません。
また前置きが長くなりそうですので、早速まいります。

まず、ストーリーから完結に。
ファッションやカルチャーという大枠においてイギリス及び世界的に多大な影響を与えたヴィヴィアン・ウエストウッド。
影響を与えたという表現より、例えばひとつのカルチャーを形成した、いえ、例えばひとつのカルチャーを発展させた、という表現の方がしっくりくるやもしれません。
彼女は1967年にマルコム・マクラーレン氏と出逢い、その4年後、キングスロードにブティック「Let It Rock」を共に開店。
3年後には店名を「SEX」に変更、翌年にはマルコムと共に「Sex Pistols」をプロデュースしたのはご周知の通り。
メンバーであるジョン・ライドンをはじめ各メンバーが、当時ブティックに頻繁に出入りし従業員として勤めていたのもご周知の通り。
1976年には店名を「Seditionaries」に変更、そしてその3年後の1979年「World’s End」に変更され、パンクというひとつのカルチャーに対して前衛的な新たな風を送り込んだ張本人等が、ヴィヴィアン・ウエストウッド女史であり、マルコム・マクラーレン氏であり、そして現在も続くワールズ・エンドというブティックがその延長戦に位置している、というのもご周知の通り。


本品々は90年代頃の作品でして、クラシックラインと呼ばれる80年代頃はWorld’s End群のリプロデュースに該当。
彼女のコレクションでは何かテーマを持ってプロダクションしておりまして、その当時の背景の的を得ている面構えは本品々のみならず彼女のプロダクトから沸々と感じ取れるものが多いのですが、わたくしのエディットとしましては、表題の通り、あくまで「着用」というご認識で宜しくお願い申し上げます。

上部は所謂ボンバージャケットよろしく広めの身幅、アーム幅、そこに下部にみられる贅沢にも全リブで編まれたニット組織をジョイントしている、というご認識がイメージしやすいでしょうか。
長く保ったリブの袖ですが、スタイリング上生まれる“溜まり”が最高に、それは最高に恰好が宜しいです。

これでいてジップがSALMI社製(主にヨーロッパのスポーツウェアにも使用されていたリアルジップ)というのが、こちらは“溜まらない”ディテールのひとつ。



ダブルに折れる前立てに、トップはスナップ仕様。
裏地は前線ミリタリーよろしくのオレンジ一色。
ミリタリー的見地からいくと、いざという時は裏返してご着用頂ければ、その視認性から発見されやすいという特性。
街中ではよしましょう。

本品々に関しましては、文中のように当時のパンクカルチャーを色濃く反映されていると同時に、
作品色も強い御品と初見にて感じるお気持ちも分かりますが、その「作品色」という見地を見出しているのは当時のクリエイターや発信者ではなく、現在にてその価値を理解し、重きを置き、保管管理し、そして発信している現代人こそ。
だからこそ、これらのピースに関しましては、コレクター様ではなく、フィッティング頂き、その逸脱したスタイルや各所ディテールワーク、パターン、カラーリング、実用性、日常的に「着用する」という目的の元、全てにおいてご納得頂いたその時に、その方に、ご販売させて頂きたく思う次第です。
誠に勝手ながら。



90s Worlds End bomberJacket with rib knit “like military pattern” size S & size M
今回は3点のご用意が叶いました。
内、1点は各カットからもご認識頂けている通り、スペシャル仕様で。

皆様のご来店御待ち申し上げております。
SURR by LAILA 小林
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昨日の宣言通り新ラインナップから各種ご紹介と致します。

約60年前とは到底思えないミントコンディション。
鞣したような艶のあるフットボール釦に美しいキャメルコーデュロイ。
フラップポケットながら袖口は切羽というよりスリットに釦がひとつという粋なディテール。
フラットに色落ちしたジーンズとどうぞ。

60s British corduroy tailored jacket

フライトのリアルクローズながら、極めてミニマムな仕立て。
肩線に沿うような落ち着きのあるエポレットにジップアップ仕様。
最大の特徴ともいえるポリエステル素材のボア。
内側はライナーとなっておりまして、襟廻り、裏地ともに外して頂ける何とも都会的な逸品。
アメリカでもイギリスでもない、やはりフランスらしい仕立てかと。
この面構え、某トップブランドのとあるコレクションにて見た事がある、という方も少なくないのでは。
デッドストックというスペシャルコンディション。

90s French Military Flight jacket with bore liner “dead stock”

バブアー然り、YKKの主張あるジップエンドは個人的に好きなディテールのひとつ。本品に関しましてはムートン仕様のボディにアームがニット組織と逸脱したデザインワーク。
カラーリングはカーキの濃淡、それでいてジップ仕様のカーディガンとなりますと全く隙が御座いません。
此方の面構えないしディテールも、某トップブランドのとあるコレクションにて見た事がある、という方も少なくないのでは。

about 60s French mouton cardigan

所謂、ケープというカテゴリーに入るでしょうか。
米製のものは見た事御座いますが、スコティッシュ生まれのネップ感のある素晴らしいウール地から織り成されたドレープは、
一線を画す美しさ。
トップはフットボール釦がふたつ。
ケープにカテゴライズされますが、ご着用上は大判ストールとしてのご認識ですとスタイリングのイメージも湧いてくるかと。
此方も素晴らしいミントコンディション。
フィッティング上は、大きい、小さいで判断する御品では御座いませんので、ご身長、体型問わずお召し頂けます。
男女ご兼用で如何でしょう。

70s Scottish cape special wool

今回新作としまして、80年代〜90年代のTOKIO KUMAGAIも数点ラインナップしております。
ここまでやるか、と言わんばかりの素晴らしいクリエイション。
同年代のISSEY MIYAKEともお比べ頂くのもファッションの楽しさでは。

数点ある内、独断にて此方の1点をエントリー。
深みがあり目が細かいネイビーウールに比翼仕立ての上品なボタンダウン。
水牛宜しくのトグルを仕様する大胆さは然ることながら、ややばかり大きめな胸ポケットを数ミリずらし、平行付けしないミステイク感と、襟裏や前立て裏、袖口裏にはコットン地のブラックテープは施されているあたり、当時代の生産背景のみでは語れない“らしさ”が感じられます。初見、少しばかりスパイスが利いたウールブラウスですが、当時のTOKIO KUMAGAIが凝縮されたような素晴らしい逸品。
“ここまでやるか、と言わんばかりの素晴らしいクリエイション”を感じていただける御品です。

90s TOKIO KUMAGAI navy wool shirt

USの御品でありながらも、生地は英国を代表するハリスツイードを使用。
大胆にもネームタグが後ろ見頃上部に設置されており、ユニークな一品でありながらも、
やはり逸脱しておりますマテリアル。
ツイード業界のトップに君臨し続けるメーカーであるその理由を、ご理解頂けるのでは。
ボディの綺麗なオレンジ色に対し、アームはヘリンボーン織りというディテール。
裏切らないスナップ釦に、中綿入りの裏地と、主力級のアウターとしてのご認識でお間違い御座いません。
どこか青年期のマットデイモンも着ていそうな雰囲気(実際に着ていないですがイメージというところでご共感頂ける方も多いはず)

80s US vintage wool blouson “Harris tweed”

此方の御品に関しましては、書き出しますとおそらく原稿用紙200枚分に近しい文量になり兼ねません、くらい、個人的にも熱がある一品でして、コットン地のロングスリーブ、しかもハーフジップとなりますと、ファッションに昇華頂く上で敬遠される方も少なくないかと思いますが、そこで敢えて言わせて頂くと、ブリティッシュミリタリーのリアルクローズだからこその良さが凝縮されたトップス、とは決して過言ではなく、正直申しまして、通年着て頂ける地球上で最も肌に優しいマテリアルでありながら、是非この日本のこの冬期にご着用を頂きたく思うと同時に、ファッションに昇華頂く前に素材の持つ淡白な美しさ、フラットな目線にてひとつの服と向き合って頂いた際にデザインや面構えを超えた領域にて感じて頂ける惹き付けられる“何か”を実感頂けるはず。
ロイヤルミリタリーでは馴染み深い、極寒地でも耐えうるプロダクトラインであるコールドウェザーですが、ロイヤルの仕立てではないものの本品も其れに該当するリアルクローズ。
肩を落としやや余裕を残したアーム廻りと身幅。袖丈は長めの設定ながらリブに釦を施すことで締まりが良く、袖口に生地が溜まる絶妙なバランス。それでいて、タートル仕様のハーフジップ。それでいてカーキ一色。
カシミアやウール地のニットの代わりに、是非ともこの冬、推奨させて頂きたい。
ご着用を繰り返し、毎日でも着て頂き、構わずたっぷりの水で洗い、帰宅すれば迷わずベッドへ脱ぎ投げる。
時には肌着に。時には主役に。
気付けば手放せないワードローブのボランチ的選手となり、そしてその辺りで漸く、地球上で最も肌に優しいマテリアルをご理解頂けているでしょう。
あぁぁ、コットンはいい。

90s British military Extreme cold weather cotton “half zip up”
各御品ともに少々熱が入りすぎました。
下のモンスター3品は明日のDiaryと致しましょう。悪しからずで。
また、今回ご紹介し切れていない御品も多数ラインナップとして並べさせておりますので、
お時間叶いましたら是非。

SURR by LAILA 小林
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歳末の候に相応しいミュージアムピース級も3点ほど。



合計約15点ものNewarrival。
各全体図及びディテールに際しては、12/17 20:00〜 DIARYにてエントリーと致しましょう。
とはいえ、焦らす割にはせっかちな一面もある店長小林は、
12/17 12:00より店頭にて全て並べさせて頂きます。
それでは。

SURR by LAILA 小林
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申し上げまして、私は長らくレザージャケットと向き合わずに過ごしてまいりました。

バイクには乗りませんでしたし、何より肩幅が広めなものですから、幾度となく試してはみたもののこれぞという一着に出逢えなかったのです。しかしながら象徴的なアイテムゆえ憧れは消えることはありませんでして、現代のお品としてはもちろんヴィンテージピースとしても欠かす事のできない存在ですので、旧 LAILA VINTAGE 時代にも一度、大々的に編集した打ち出しを行わせて頂いたことがあります。いつか気になりましたのでヴィジュアルアーカイヴを遡ってみたのですが、それは7年前のことでした。
その頃の LAILA VINTAGE がライダースの世界から抽出した要素は UK 。中でも Lewis Leathers が編集の軸でした。服飾史と文化的背景と、何より一着のファッションピースとしての存在価値が入り混じり、ヴィンテージの世界で常に輝き続けてきた Lewis Leathers は、その時既にマーケットプライスの高騰が叫ばれ、危ぶまれていましたが、その流れと波は留まることなく現在に至ることを一つの事実として私は感じております。
LAILA VINTAGE から “ 男性専門のヴィンテージショップ ” として生まれ変わった SURR は、その分野において全てのアイテムとベクトルに目を向けることを信条としておりますので、ライダースジャケットも欠かすことの出来ない存在であり、ことさら Lewis Leathers は特別なのですが、 SURR の看板を背負ってどれだけヨーロッパ各地のコレクターを渡り歩いても、まぁ本当に出逢えないったらありません、 Lewis Leathers 。それはもう、笑ってしまうほどに。専門家のコレクターの皆様が示し合わせたかのように “ 無い ” と言われたら諦めるほかありません。それはもう、涙しながら笑ってしまうほどに。
設立初年度に一着 Diary で御紹介と、翌年も一着店頭で御紹介させて頂いたことがありますが、それらは共に遥か以前に手に入れる事ができたアーカイヴを放出していたからこそ叶った御紹介だったのです。
だからこそ前回の旅で出逢えた喜びはひとしおでした。毎度のことながら極少量、と申しますか一着のみですが本当に嬉しかったです。やっと出逢えたか。ここに居たのか。こんなにも中心部から遠い英国の地に居たのか。と。




しかも Lewis Leathers という会社が全盛を迎えていた、レザーライダースの文化が発芽し一挙に芽吹いた時代の、最もエレガントなレザークオリティを誇る一着であり、にも関わらず輝くほどの品質を保っており、何より時代の流れを読んだ Lewis Leathers がファッションピースとして世間に打ち出した、同社初の “ アメリカンスタイル・モデル ” であったことが嬉しくてなりませんでした。
Lewis Leathers には数々の名作モデルが存在致しますが、スタイルやライフスタイルにおいて様々な要素や文化や世界観が混在することを好む私にとって、これら “ 英国の老舗が異文化を取り入れた ” という当時においてはおそらく実験的だったであろうモデル達は特に好ましく思いますがゆえ、やっと出逢えた Lewis Leathers の一着が、その挑戦的モデルの代表作である “ Bronx ” の、アップデートモデルである “ Twintrack Bronx ” であったことは、幸運の極みと言えます。
時折ふと考えます。これからの男性のスタイルにおいてライダースジャケットはどのように捉えられるのか。現代においてはいかがでしょうか。
私の感覚では “ 興味のある方はとても興味がある。無い方は無い。 ” という 0 か 100 な気がしておりまして、正直に申し上げますとその状況はこれからも続くのではないかと思っております。しかしながら大切なのはいつまでも、スタイルを選ぶ皆様方の “ 個 ” であり続けますし、率直に申し上げさせて頂きますとトレンドはあくまで指標の一つですので、 “ 個 ” に則った結果ライダースジャケットに輝きを感じられた暁には、是非追及されてみてはいかがかと思います。そこには歴史上様々な人々を狂おしいほどに魅了してきた歴史の証が、必ずや存在致します。

late 60s – early 70s Lewis Leathers , Twintrack Bronx.
私自身、少し前に Lewis Leathers との出逢いが叶い、向き合わずに過ごさざるえなかった悲しい時代がようやく終わりをつげました。余談ですが私の一着も 同社が仕掛けたアメリカンスタイルです。おかげ様で今となっては、 Lewis Leathers がバイカーを、ロッカーを、ムーヴィースターを、デザイナーを、メゾンを虜にし続けた過去が真に腑に落ちることができました。諦めかけていたライダースジャケットが私にとって取捨選択の後者となり、本当に良かったです。それによってモテた実感は今のところありませんが、真に腑に落ちる未来を虎視眈々と粛々と待っていることとします。
SURR by LAILA 福留
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Newarrivalの中より、本日はとある1点をエントリー。
一挙ご紹介しないあたり大変意地が悪い店長ですが、悪しからずでお願い申し上げます。
本日は“レザーパンツ”というカテゴリーを。
レザーパンツというワードから連想されるビジュアルは、
おそらく、いえ十中八九皆様が脳内で思い描くであろう其れと同様に、わたくしも目に浮かぶシルエットが御座いまして、
その上で申し上げますと、此れもまた十中八九そのビジュアルを瞬く間に消滅させるだけの力が本品には御座います。
消滅という言葉は強い表現ですが、いかんせん今までにも見た事がない種類のプロダクトでして、
ファッションをこよなく愛する皆様であれば安易に連想が可能な“レザーパンツ”というひとつのカテゴリーを覆すには十二分のパワーを秘めていると、先に布石を置かせて頂きます。


ピッグスキンのように柔らかく柔軟で、カウレザーのように弾力があり、
エレファントレザーのようにタフネスなテクスチャーの上、ある種の合成皮革のようなしなやかさ。
マテリアルの断定が“おそらく”の段階にて進捗せぬ最大の事由は、1930年代という時代とその生産国に尽きましょう。
ジョッパーのように股上が深く股下は短く、裾先は細く、裾先が細いというシルエットを可能にしている約8cmのスリットに加え5ホールのベルト仕様。マテリアルの特徴を最大限活かすべくか、将又当時の着用目的若しくは生産背景からか裏地がついておらず打ちっぱなしの仕立てに糸が生地に負けないよう幅感のあるステッチワークとクラフト感溢れる佇まいは、リアルクローズとしての意図が垣間みえましょう。ウエストには8ホールのベルト仕様。各所釦にも同素材による頑丈な処理。




何よりも色合いが大変素晴らしい。
正規カラー表記名「Cork」が最も近しいのですが、
認知されているカラー名で申し上げますと、“グレージュ”と申し上げた方がイメージ頂きやすいでしょう。
グレーとベージュを絶妙な割合で混合させたようなカラーリング。
クラフト感あるポテンシャルながらもモダンな雰囲気すら感じられる約80年前の逸品。


30s Australian leather trousers “Cork”
レザーパンツというカテゴリーにまた新たな境地がアップデートされたその辺りで、本日は終わり。
皆様のご来店をお待ちしております。

SURR by LAILA 小林
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本年も押し詰まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
やはり年に一度のホットイベントを前にしては浮き足立つ方も多いはず。
わたくしもポーカーフェイスながら人一倍に心が躍っております。
先日、福留よりfor Christmasと題してエントリーがございましたが、
その中より数点、わたくしのほうからご紹介をさせて頂きます。
裏テーマは「愛する人へのXmas Gift又は小林のように予定がない方も是非自分へのGiftに」です。
(裏もなにもございませんが、単に上記を表題としますとややばかり怒られそうですので、あくまで裏テーマでまいります。)
Giftを選ぶベクトルとしまして、普段欲しいものリストに記してはいるけれど、優先順位が高いものからという事由でなかなか辿り着けない、ようなモノを選ぶこともひとつのご提案です。
という事で、ご納得頂けるであろう、“BELT”にフォーカス致しました。

此方より。





弊店におきましては少量ではございますが、エントリーを続けさせて頂いております90s Martin Margiela。
今や世界的見地からもArchivesとしての位置付けがされておりますが故に、
皆様にいつぞやご覧頂けなくなる日もそう遠い未来の話でないのでは、と勝手ながらある種の懸念不安を抱きながらも、
やはりこうして特別な時期に特別たるご提案が叶います事を素直に喜ばしく思うと同時に、
99年というメンズコレクションがスタートしたクリエイションの極めてシンプルかつ究極的なミニマリズムが昇華された各プロダクトは、其れまでのレディースコレクションの流れから、予想の範疇を遥かに超えてくるラインナップであったろうと、今でこそ感服する次第ですが、同年代、彼はHERMES(レディース)のクリエイティブディレクターを兼任しており、素材へ絶対的配慮など、その脱帽ともいえる磨きがかかったひとつの才能は、Martin Margielaメンズラインにも昇華されたであろうと見解を表すには十二分な背景でして、彼が本当にプロダクションしたかったのは、着用者まで見据えた99年メンズコレクションのようなプロダクトだったのでは、と、予測の域に過ぎませんが思いを馳せる次第です。
とはいえ「愛する人へのXmas Gift又は小林のように予定がない方も是非自分へのGiftに」が、裏テーマで御座いますので、
あくまでもフラットな目線にて、ミニマムの極地ともいえる至ってシンプルな構造美をご理解頂ければ幸いです。

1999A/W collections Martin Margiela perfect leather belt “Black & Brown”
同シーズンより、此方も御座います。
上記エントリーの同じブラックのベルトでは?と思いきや。


1999A/W collections Martin Margiela leather bangle “like a belt”
バングルです。
構造は上記ベルトと殆ど同一の内容。
ここまでやるか、と思わせる凄味。
此方、幅が3cmあるので(因にベルトも幅は同じく3cm)シンプルに単体でのご着用がセオリーかと思いますが、

レイヤードもお楽しみ頂ける計算されたサイジング。
既成概念に囚われない彼のクリエイションに敬意を称し、自由奔放にお楽しみ下さい。
男女兼用でどうぞ。
その他にもfor Xmas Giftを多数ご用意させて頂いておりますので、
様々ご相談にも乗らせて頂きます。
また、タイミングを改めXmas Giftをエントリーさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
風邪も流行っておりますので、皆様体調には十二分お気をつけ下さい。
それでは。
SURR by LAILA Size 44 の小林
03-5468-5966
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本年もきたる時節に向けて、様々なお品をセレクションさせて頂きました。
男性においても女性においても、なかなか手を伸ばす機会ときっかけがないものの、身近にあると空間や時間が豊かになる様々というのが、きっと沢山あることと存じます。身に着けるファッションピースはもちろんのこと、それ以外のベクトルにも目を向けて頂きたく、ご提案したく、それにより充実した日々をお過ごし頂きたいと切に願う SURR としての “ for Christmas ” を本日よりお披露目致しておりますので、機会ございましたらお気軽にお立ち寄りくださいませ。
皆様方と向き合わせて頂くこの生業は、常に素晴らしい瞬間の繰り返しですが、中でも特別に想うのは “ 贈り物選びを共有させて頂く時間 ” です。誰かが誰かを想い時に頭を悩ませたり、時に光栄にも共に熟考させて頂くのは、本当に掛け替えのない、混じり気無しに美しい時間だと心から想い、常に濃密な幸せを感じさせて頂いております。
もしも、もしも、大切な誰かへの贈り物としてお選び頂けましたら、心より嬉しく想います。


for Christmas collection by SURR
話は変わりまして、これよりちょっとしたお知らせ。
人知れずひっそりと新たな要素である小林店長を据え、店舗編集の舵取りを彼に一任してから早くも3ヵ月が経ちました。
私はヴィンテージの解釈や提案は多角的であればあるほどに面白いと常々考えておりまして、また、店舗という空間が主に携わる人間によって “ 変わる ” という変化に対して、恐れではなく面白味を抱く人間です。もちろん “ 変わる ” ことによって ( 仰仰しい表現ですがシンプルに申し上げますと、 ) 失われる要素はありますが、それ以上に得られる新たな要素や可能性は尊いものであり、何より ( これまた 〃 ) 永遠に変わらないものはきっと無いと考えておりますがゆえ、 SURR の設立と同時に、いずれは自分以外の誰かに店舗という空間を託したいと考えていたからこそ、諸々の状況を経て SURR の在り方を改めさせて頂いた次第です。
年代も違えば育った街も酒や食の好みも、本や音楽の嗜好もネクタイやブローチの好みも、 ( おそらくは ) 女性のタイプも口説き方も異なる小林店長と私。異なる 2 つの感覚器官がある今だからこそ出来ることは何か、新たな要素は何かを考えましたところ、まず “ 合同企画 ” という編集に辿り着きました。
近いうちにお披露目させて頂きますので、また異なる SURR の在り方として僅かでもお楽しみ頂けましたら嬉しく思います。

Size 44 の奴に負けて年を越せるものか。
負けも何もありませんが、とにかく負けてはいられません。
楽しませて頂きます。
SURR by LAILA Size 48 の福留
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弊店に携わる人間は私を含め2名。
両者とも日常は医療的な目的以上に眼鏡を愛し、夜は酒を愛飲、そして足下は9.9割革靴を嗜好。
今回は上文3番目に位置する嗜好品に焦点を当てましょう。
お互い「何故」という疑問符を投げ合ったことは御座いませんが、十中八九類似の領域にて自覚があるはず。
スニーカーが歩きやすいというのは自明の事ですが、革靴を嗜好する者ならば誰しもが口を揃えてこう言うのでは。
「恰好が良いでしょう」
歩数を重ねる分だけ顕著に表現される唯一無二の皺、インソールが沈み時間をかけて足形にフィットする感覚。
全く磨かずヘビーデューティーな使用こそ革靴の本域、いやいや1ヶ月に1度は必ず磨きをかけます、いつでも女性と食事にいけるように。
合わせるソックスの厚さと色、わたしは真っ白なスポーツソックスを。ぼくはウール地のチャコール一色。
シューレースの太さ、カラー。レザーソールかラバーソールか、ゴム底で機動性を重視か。
生産国、メーカー、職人、木型、各々が何を嗜好するのかセレクトするのか、十人十色の面白さ。
アウトソールが減ってきたらリペアを繰り返し生涯の相棒に。それぞれの1足に20代、30代、人生の想い出を。
履く度に思い返し、もう一度改めて面を撫で、そして今日も履く。
“革靴”と偏に言いますが、一番個性が出る履物であるとわたくしは理解しております。
古来よりその人なりを見極めるにはまず足下を見よ、とはよく言ったものです。
本日エントリーしますのは今回フランスの地で出逢いました仏製3足と米国製のあのメーカー。
1点1点密にご紹介しますと皆様の貴重な夜のお時間を長拘束し兼ねませんので、
各所カットとクレジット、そして凡庸性の証明で参ります。
とはいえなかなかのカット数(これでも相当絞りました)ですので心してどうぞ。




70s J.M WESTON triple sole full brogue
現行生産でも続いている70年代の銘品。
トリプルソールに屈強なウェルトは水への圧倒的な耐性。
フルブローグでありながらも、ステッチとパーフォレーション、トリプルソールとシューメイキングの特徴全てを集約させたウェストンの傑作品。ここまでヘビーデューティーな仕様は、記憶する限りトップクラスの位置に君臨するのでは。




70s J.M WESTON Jodhpur boots
本品も現行生産されている伝統的な銘品。
1枚革のアッパーに対し長めのバックルベルトをワインディングする仕様。
歴史が裏付ける製法だけあり、その包み込まれる履き心地に驚かれるはず。
わたしもその1人。



70s J.M WESTON side gore boots
ご周知の方も多いはず。言わずと知れた銘品、仏製のプライドの結晶ともいえるでしょうか。
ウェストンのサイドゴアブーツは1枚革で仕上げられており、ノーアイレットと艶のある極上のカーフレザーは作品のような佇まい。勿論、ヘビーデューティーなご使用を推奨します。




70s Alden tassel loafers
私は革靴と車を時はたまに同一の目線で例える事があるのですが、
この場合も同様、“車高”の低いアッパーに、タフネスな革質、そしてタッセル仕様。
色のあるソックス又は厚みのあるソックスを合わせ是非とも冬の装いに。
最後に前述の通り、凡庸性の高さを証明しましょう。
いつものジーンズか、季節柄ウールのトラウザーか。お好きなほうでどうぞ。
本品々は明日、12/3より店頭にて。
それでは皆様のご来店を心よりお待ちしております。








SURR by LAILA 小林
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ウール 90% とポリエステル 10% による明るいブラウン、爽やかなベージュ、繊細なパールグレー、そしてブラックとオフホワイトのネップコントラストは、80年代初頭のイタリアンデザイナーによるダンディかつ挑戦的なハーモニー。技巧的なハイネックとドルマンスリーヴによる構築性と、 “ ただ大きいサイズを着ている ” のではなく “ オーバーサイズとして練られたオーバーサイズ ” による空間使いと、締めるべき部分は締めるコントラストが緻密な計算によって成り立ち着地したパターンメイク。
これらによるスタイルはとにかく秀逸で、飾らずに表すとしたら うめぇなぁ で、ニットでありながらニットの枠には収まらず、シンプルな着こなしでありながらそう成らない存在感を発揮してくれ、人と人との繋がりによってこの一着と出逢えた想い出、それはここでは、そして今はまだ明かせないストーリーですが、その想い出含めて私にとって特別であり、その想い出を差し引いてなおスペシャルなニットです。
とても想像させてくれます。
ドルマンスリーヴは男性的な目線において正統的と言い難いはずなのですが、この一着の成り立ちであれば自然と受け入れることができるかつ、広大なダンディズムすら感じさせてくれます。首回りを優しく包む込むハイネックによって、物理的にも感覚的にも “ 抜け感 ” を演出してくれるのですが、一かけらもだらしなさが無い。締めるべき環境では締め、その必要が無い環境ではリラックスする、自身の心の TPO のイニシアチヴをしっかりと掌握した大人 ( 年齢的な意味合いではなく ) にこそ、パズルのピースのようにぴったりと収まるのではないかという想いが、それに準じる様々な想像が止めどなく沸き立ちます。

ealry 80s Gianni Versace technical wool knit
私の杞憂かもしれませんが、そうであれば嬉しいのですが、上記を筆頭に同時代を台等するイタリアンデザイナーに対して、一つの共通するイメージを既にお持ちで、それは触手を伸ばさせないイメージである方がいらっしゃるようにお見受け致します。が、信念を胸に僭越ながら申し上げさせて頂くと、彼らのデザインに対しての考え方、クオリティに対しての向き合い方と実行力は、特に紳士服という分野において感服するほどに見事。
私自身の骨格に合うのが以前からイタリアンデザイナーに多いという事は差し引いてなお、大いなる刺激と楽しさを提供してくれる確かな存在であり世界。その文化的な発展や特性、美意識や哲学もこれからの SURR で編集していきたい要素の一つです。
SURR by LAILA 福留
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冬本番といった寒さが昨日から続いておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
「ダウンは置いてないのですか?」とのご質問を度々頂いておりましたが、
まるで図ったかのような絶妙なタイミングでの入荷です。



深いネイビー色に至極シンプルなジップアップダウン。
ダウンの分量を極力抑えておりますので、所謂ダボつきや、野暮ったい印象にはならず、
90年代某クリエイションらしいミニマムな仕上がりに。
丸みを帯びた大きめのフラップポケットに鈍く光るYKKジップは圧巻の雰囲気。
46という奇跡のサイジングでありながら、フィッティングはビッグシルエット。
それでいて、モードに昇華された堂々たる佇まいは、偏にダウンジャケットというカテゴライズでは勿体がない程に。
さて、ダウンに合わせる同クリエイションのオーバーニットもエントリーしておきましょう。
色合い、織り、たっぷりの生地と絶妙なネックバランスは90年代ならではの逸品揃い。
特出して“織り”ないし“カラーリング”が素晴らしいので焦点をあてます。



女性が大きくご着用されても宜しいかと。
プレゼントにも最適ですが、その後は恋人同士兼用でご着用なんて妄想が広がる前に本日はここまで。

90s Dries Van Noten
SURR by LAILA 小林
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英国の伝統を継承し続ける70〜80年代Burberry wool series。

アップルグリーンにブラウンスウェードを施した70年代の米大国の逸品

英国ロイヤルからはエアクルー向けの高密度スーツ
極上のスペックのアレです。

80sフランスのネップツイードとプリズナーナンバーのペインティング。

素晴らしい織りと配色は、80s Diorのニットウェア。

粗いウール地に対するスナップ使いは現代の教科書ともいえる60sのプリズナージャケット

絶妙な配色のリブと力の抜けたジップは90sのカナディアン
さて、漸く冬本番を迎える晩秋ですが、
国や年代も様々と、主力級のアウターをご用意させて頂きました。
じっくりと、ご検討ください。

SURR by LAILA 小林
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兼ねてより屡々と展開させて頂いております「ISSEY MIYAKE」
1980年代〜2000年初期のクリエイションを我々のフィルターにて編集し、今回“やっとの想いで”とは大げさに聞こえるやもしれませんが、約3年と少しばかりの月日を費やしましたので、そうです、やっとの想いでディープかつボリューミーなお披露目へと至りました。
費やした月日の事由としましては、とあるスペシャルピースへの切望でして、
今回福留は買付の旅にて漸く出逢うことが許されました。
足りないピースが揃った、という感覚でしょうか。兎にも角にも皆様にご披露至る明日が私としましても待ち遠しい限りです。
あまり熱意を表しましても仕様がございませんので、各カットと共に、一先ず。
SURR by LAILAにおける「ISSEY MIYAKE」を店頭にてご堪能ください。






11/19(土)より店頭にてご披露。
それでは。

SURR by LAILA 小林
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秋は過ぎたのか過ぎていないのか、
冬らしい寒さを犇犇と感じますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
HERMES collectionsですが、大変ご好評を頂いておりまして、
遠方から見に来られる方もいらっしゃったり、嬉しい限りでございます。
福留も言っておりましたが、勝手ながらわたくしも、ご納得頂けたそのときは美味しい酒を頂くこととさせて頂きます。
HERMESのスペシャルピースは引き続き店頭にてご覧頂けますので、お時間叶いましたら是非。
さて、今まで非常に多くのお問い合わせを頂いておりましたが、
「満を持して」入荷致しましたので、早速エントリーと致します。

SURR by LAILAはただの酒好きしかいないのかと、少々誤解を招いてはしまいそうですが、
そんなことはございません、お酒のみならず、眼鏡も愛してやまない、ですので。
OLIVER PEOPLESを中心に充実のラインナップです。
デッドストックの強者や、90sを代表するアンティーク彫刻の逸品も。
今回は分かりやすくまいりましょう。


90s Oliver Peoples clip-on “Black Frame”


90s Oliver Peoples clip-on “Sculpture Metal Frame”

90s Oliver Peoples sculpture bridge “Dead Stock Green Frame”


Oliver Peoplesといえばアンティーク調の彫刻。
まさに作品といえましょう。
今でこそ復刻などされておりますが、
80s〜90s当時のオリジナルはそれは素晴らしいプロダクトでして、
掛けていただいた際の適度な重み、小さすぎず将又大きすぎない絶妙なサイズ、圧巻の彫刻技術、
もはやオーセンティックの香りすら漂う至極の逸品でございます。
また、今回さらにスペシャルなピースもございまして、
(勿体付けずにまいります)





80s Savile Row pant dead stock frame “made from Algha Works”
ご存知の方も多いかと存じますが、エリック・クラプトン、ショーン・コネリーも愛したサヴィルロウから、
80s初期のデッドストックモデル。
14Kの贅沢なゴールドメタルにブラックのセル巻。さらにテンプルエンドは縄手と隙がございません。
尚、既に店頭にてご覧頂いている方も多いかと思いますが、
サヴィルロウに関しましてはもう一型、スペシャルな逸品もございますので、
後日、わたくしの気が向きましたら改めてご紹介を。

秋〜冬の装いに向けて、充実したラインナップ。
言わずもがな、ニットとの相性も最強です。
手入れや、スタイリング、素直に似合うか否か、臆する事なくご質問下さい。
すべての疑問に応えてみせましょう。
それでは、皆様のご来店をお待ち致しております。
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私事ではございますが、福留の2016年AW買付分の中で本日の3品に関しましては、いちも早くお披露目したいと疼きながらも、
先にレザーを、先にカシミアコートを、気付けば11月も半ばに差し掛かろうという時期に、
ようやく、ようやく皆様にご覧頂ける日が叶いまして、嬉しくもありながらも、どうこの熱意を伝えて良いか戸惑いもしつつ、
主観的見地が入りすぎぬようにストッパーをかけながら、本日のエントリーとさせて頂きます。
これ程までにヘビーデューティーな衣服を見た事はないといっても過言ではなく、
あらゆる気候への耐性、各所スペック、底なしのポテンシャル、
様々角度から検証しましても日常着においては最強ではなかろうかと実体験ともに想いを馳せながら、
やはり英国を代表する当メーカーに関しましては、約100年の歴史がそれを裏付けながらも、言葉などいらぬ、奇を狙ったスタイリングへのプロセスなど机上の空論と化す、それほどに格好が宜しい堂々たる顔立ち。
とはいえ、あくまで各カットとともにフラットな目線でまいりましょう。





当メーカーにおいては50年代唯一のディテールといえるエポレットに加え、
AEROリングジップ、ブラックコーティングのNEWEYスナップ、セットインスリーブ、ベンツなし、ウエストベルト、そしてイエロータグ。
オイルもしっかり残っており、デッドストックに近いスペシャルコンディション。
スティーブマックイーンも愛した極上モデル。
民間向けではなく英国際警察のためのスーツ。



ビデイルの着丈をそのまま長くしたようなパターン。
当モデルの最大の特徴ともいえる腰まで伸びたセンターベンツ。
乗馬用のリアルクローズ。





The Militaryというモデルの最初期の逸品。
諸説ありますが、実際は軍に卸していたわけではなく、あくまで民間向けの仕立て。
とはいえ、当時の軍人も無料配給される当メーカーのスーツではなく、わざわざこちらのモデルを購入していた方も多くいたとか。
80年代に数年間しか採用されていない極太のバージップ(わたくしが一番好きなディテール)、ラグラン仕様、2ワラント。
4フラップではないところが同年代ビデイルとの差別化。
そして裏地はタータンチェックではなくフォレストグリーン。
裏地片面にはビューフォートよろしくのマガジンポケット(実際ビューフォートのゲームポケットはハンティング用ですので後ろ見頃にございます)。この手のマガジンポケットをみると一先ずMac book airが入るか試したくなります。試しました。本品も入ります。

50s Barbour “INTERNATIONAL SUITS” for police(left)
80s Barbour “THE MILITARY” 1st model(middle)
80〜90s Barbour “BURGHLEY” horse riding(right)
明日、11/12(土)より展開致します。

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こと私めにおきましてダッフルコートは、学生の時分に着用したものの、それ以降自身の一着として選ぶ機会がなくワードローブには加えられたことがございませんで、また生業におきましても “ Like ” なディティールやスタイルの一着はあったとて、純粋な意味でのダッフルコートで “ 皆様にご提案したい ” と想える一着には出逢ったことがございませんがゆえ、この一着が初。
と申しましても実に素朴で素直でして、メゾンの看板を感じさせる要素は皆無と言って良い程で、唯一匂わせるとしたらトグルを留めるトライアングルレザーのみといったところでしょうが、しかしながら素材や仕立てや縫製などの、一着を構成する全要素によって香り立つスタイルは、どうしてもメゾンだからこそのそれに成っております。
と申しましてもやはり、流石な要素が散りばめられておりまして、着用時の運動量を確保する最下部のトグル留めアレンジや、“ 元々は取り外し可なフードが存在していたが、失われてしまった ” というヴィンテージならではの背景を表現したネックの飾りボタンなど、真にさりげなく誠に繊細で切にマニアックなストーリーの切り口はやはり、メンズコレクション設立から一貫したテーマである “ 着用者の個に寄り添い、引き立てる ” というメゾンの姿勢あってこそ。
ここまで見事なクオリティランク、スタイル、存在感を誇る HERMES のメンズアイテムには、私の経験上ほとんど出逢うことができませんでして、出逢えたとて涙こらえてセレクションを断念せざる得ない状況であることがほとんどですので、本来であればアーカイヴとして保存の道を選ぶ必要があったのかもしれませんが、Paris の路地を歩き回ろうと表参道から渋谷までビール片手に歩こうとやはり、 “ お客様にご覧頂きたい ” “ 時代と時流を越えるリアルクローズとしてご愛用頂きたい ” という想いが消えることなくお披露目に至った次第です。
と申しましても最も重要なのはやはり貴方の個に沿うか否かでして、着こなしやスタイルやサイジングは 120 % 自由ですので、袖を通し、肩に乗せ、裾をはためかせた瞬間にご判断頂き、もし御納得頂けましたら私はその晩 ( おそらくは、いや、ほぼ間違いなく ) その御姿と未来の出で立ちに想いを馳せ、美味しいお酒を呑ませて頂きますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
SURR by LAILA 福留
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1837年にパリにて馬具の生産を始めてから世界のトップに君臨し続ける圧倒的な風格、
全身を安心して委ねられるのは、他ならぬ全てにおいて“一級品”であるが故。
たとえネームタグが外れていたとしても良きものは良いと腑に落とせるのは絶対的なクオリティが存在してこそ。
我々の中では「まさに最高級の日常着でないか」と見解の極地にて着地し、
弊店のおきましても“H”の冠は欠かせない存在となっております。
一切の隙を見せない極上の素材、余裕を感じさせるオーセンティックな仕立て、
“こんなところまでも”と都度、驚嘆させられる心遣いとディテールワーク。
弊店発足以来、初となる充実したラインナップと、またスペシャルな逸品揃いで皆様を歓迎致します。
「ここまでとは、」と触れる度、袖を通す度に120%の満足を感じて頂けるエントリーとなっておりますので、
一切の不安を排除し、どうぞ大船に乗ったお気持ちで。
ジェンツのワードローブに相応しいTop of the Topにて、貴方様の人生を豊かにするお手伝いをさせて頂きます。
「HERMES」をどうぞご堪能下さい。



90s HERMES chesterfield coat “leather piping & only cashmere”



80s HERMES authentic duffle coat “wool such as the Fluff”



90s HERMES daily shirt “natural cotton”


80s HERMES reversible blouson “the best silk” Navy & khaki
それでは、皆様のご来店を心より御待ち申し上げております。

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本日は、昨日の伏線の回収と致しましょう。
ヘビーデューティーなトレンチコートをご紹介。どうぞお楽しみ下さい。

50s Royal Air Force Trench Coat “observer corps”
先月ロイヤルのエントリーは、記憶する限りで極上のスモックだったと思いますが、本品は、王室直属の空軍。
ロイヤルエアフォースのエントリーとなります。
空軍では通常エアクラフト用に仕立てられているものが殆どして、
それこそMK-3やMA-1のように短めの着丈、余裕のある身幅とアーム、というシルエットが定石ではございますが、当方は「Observer Corps」と呼ばれる空軍の中でも「防空監視隊」のためのテーラーとなります。
“陸から空を監視するための仕立て”であるため、着丈は長く持たせており、トレンチコートの仕様はそのためです。
元々、トレンチコートの第一着は英国の元、WW1の際に寒い気候にも対応できる防水型の軍用コートが求められたことから開発されたものでありますので、王室直属となりますとロイヤルエアフォースにおいても存在するトレンチコートという点では、英国の誇りを鑑みましても、成る程、腑に落ちます。
フレンチパイロットレザー同様、個体差が存在する本品ですので、
それぞれのディテールとともにご紹介致します。

ロイヤルミリタリーの仕様ではお馴染みの襟裏のステッチワーク。
襟を立てる際に生地が負けないように施された一手。
本品3点とも立てていただけます。

マテリアルはデイリーに最適なウールギャバジン。
雨やダスト、生地への神経質な配慮など要らないと言わんばかりのタフな仕上がり。

1品目はベルト付き、ダブルの仕立て、深めのセンターベント、エポレットと、トレンチコートの鏡ともいえるディテールですが、
稀有な程にこの裏地。チェックパターンは初見です。素晴らしい。

2品目は前者と殆ど同じディテールの持ち主ですが、
圧倒的な差異はこのエポレット。
「ROYAL OBSERVER CORPS」と記載があり、両肩に存在します。
此方はサイズが1ですので、モダンな仕様でフィッティング頂けます。女性の方も是非お試し頂きたい。

裏地は前者のようにチェック地とはいきませんが、
ボディのネイビーと相俟ってスチールグレーの色合いは素晴らしい。



此方は上記2品と異なり、エポレットなし、ラグラン仕様、ノーベント、比翼の前立てと極めてミニマムなディテール。
ベーシックかつシンプルなものを、という方へ是非。
バーバリーやアクアスキュータムも宜しいけれど、
他者と被りたくないファッショニスタの皆様、本物のミリタリーをどうぞワードローブへ。
皆様のご来店を御待ち申し上げております。



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弊店にいらして頂いているお客様は、映画をお好きという方も多いように思いますが、
私、小林も映画とお酒は日々欠かさず嗜んでおります。
特に贔屓にさせて頂いておりますのが、以下の作品。

ご存知の方も多いかと思いますが、マーティン・ブレストが修めた「Scent of a Woman」
盲目の元軍人フランク・スレード中佐を演じた名優アルパチーノと、悩みを抱えた苦学生チャーリーを演じたクリスオドネルとのNYを舞台としヒューマンストーリーですが、上画像にもあるように、ストーリー途中にてドナ演じるガブリエル・アンウォーとアルパチーノとのタンゴのシーンは、おそらく映画史に残る極上の名シーンでしょう。

作中、最も好きなシーンがございまして、NYのホテルに到着したスレード中佐が酒を飲もうと、チャーリーにジョンを取ってくれと叫ぶのですが、ジョンというお酒はカウンターには存在しなく、チャーリーは困惑してしまいます。
そんなチャーリーに向かって、「ジャックダニエルズだよ!俺は付き合いが長いからジョンでいいんだ!」とユーモラスな一場面がございまして、幼少期このシーンを観てから、数十年。二十歳を超えてからは欠かさずウイスキーはバーボン。そしてジョンと決めております。
当時貴重な麦ではなく、全体の約50%トウモロコシを発酵、蒸留して作られていたバーボンですが、作中のアルパチーノも元陸軍ですので、高価な酒ではなくジャックダニエルズ(厳密にはテネシーウイスキー)との長い付き合い、というのも歴史の背景が垣間見えて良いものです。
さて、先日顧客様にご紹介頂きました湯島にある素晴らしいバーがございまして、
其方で頂きましたジョンが素晴らしいポテンシャルを発揮しておりました。
折角ですので、ご紹介を。

巷で目にするOld No.7とは一線を画す美味しさです。後に残らない潔い味わいは、スレード中佐を習いストレートをダブルでも美味しく頂けそうですが、マスターの職人技ともいえるボールアイスとの相性が兎に角素晴らしい。
そして服好きが集ったのでアランニットの話を摘みにしていたらマスターより粋なスコッチが。

スコットランド産のスコッチ、その名も「Arran」
独特なスモーキーフレーバーも良いのですが、所謂インラインものとは異なり、とあるトーナメントにエントリーする際のシーズンものだそうで、相俟ってか、ラペルが素晴らしく、伝統キルトにロングソックス(伝統に沿っていればノーパンです)これまた貴重なものを頂きました。
アンティークのチェスターフィールドソファ、天然杉の一枚板。
お酒の種類、内装ともに素晴らしいオーセンティックバーですので、
気になられた方は是非。
因に、諸説ございますが、「Bar」とは「止まり木」というのが語源でして、
「Tender」とは「優しい人」。疲労困憊のそんなときは、止まり木かSURR by LAILAへ。
弊店でもスーツを着た「Super Tender」が居りますので。
「The TRAD」
東京都 文京区湯島3-43-9 深瀬ビル1階
本日は「束の間にて」ですので、束の間にてお酒と映画の話のエントリーとなります。
ご容赦下さい。
と、いいつつも、その止まり木に着て参りたくなる極上のトレンチコートが入荷してまいりましたので、
イメージカットのみ、お楽しみ下さい。



此れ等のコートは、11/2 Diaryにて。
それでは、皆様良き火曜日を。
SURR by LAILA 小林
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先日、Newarrivalにてエントリーさせて頂きましたが、
際際のピクチャーからもお察しできますように、浮き足立つ程の素晴らしい顔ぶれとなっておりますが故、
先ずは各モンスターを鮮明にご紹介せず一度揶揄う形をとらせて頂いた次第であります。
それがSURR by LAILAのやり方か、と叫びたくはなりますが、
やはりお問い合わせを多数頂いておりますので、数日温まった此処らでお披露目と致します。
それでは、どうぞお楽しみ下さい。


最高品質のカシミアオリーブ。
オーバーサイズのハーフコートとしてご提案。

長年追い求め続けたスペシャルピース。
以前ご紹介させて頂きましたYSLの教科書となった逸品。

フランスの美が凝縮された圧巻のリペア群

50sバーバリーの重厚たるバルカラーに60sのBIG-E。
オーセンティックの極み。

1800年代後期のフレンチアンティークとGUCCI by TOMFORDのパーフェクトトラウザー。



60s ブロンクス。
各所ディテール、貴重性、あらゆる角度から検証した上でのコンディション。
すべてにおいて最上クラス。
化け物です。
Knit Museumに続き、一期一会に相応しいであろう極上品揃えの入荷となっております。
上記エントリー品含め、既に店頭にて展開させて頂いておりますので、
お早めにどうぞ。

SURR by LAILA 小林
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