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皆様、明けましておめでとうございます。 本年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
新年を迎えて、皆さんは何か“初買い”はされましたか? 私はというと、STREETという雑誌を購入しました。 年始は関西の方へ帰省していたのですが、ふらっと立ち寄ったお店にこの雑誌が数冊並んでいて、思わず手に取ったのがきっかけです。 中身は2005年のパリ、ロンドンでスナップされたもの。当時の空気感がそのまま閉じ込められているようで、ページをめくるごとにとても新鮮に感じました。

去年あたりから意識的に雑誌を読む時間を増やしているのですが、改めて過去のスナップを見ていると、今のトレンドとの違いがとても面白いなと感じます。 例えば、ここ最近よく目にするワイドシルエットのパンツを履いている人はほとんどいません。 その代わり、スラックスやデニムにブーツをインしているスタイルがとても多く、足元を主役にしたバランスが印象的でした。



それを見ているうちに、「そういえば最近ブーツ履いていないな」と思い、秋頃から出番が減っていたブーツを、ここ数日また履くようになりました。 久しぶりに足を通してみると、パンツのシルエットやスタイリングの組み方が自然と変わり、気分も新鮮になります。 トレンドに流されすぎず、こうして過去のスタイルからヒントをもらうのも、服の楽しさのひとつだなと改めて感じました。
そんな流れもあり、 今回は「ブーツ」をと思います。

New 50s French Army double Buckle Combat Boots
無骨さの中に漂う独特の品の良さ、軍靴でありながら洗練されたシルエットで、レースアップに加えて足首部分はダブルバックルのストラップで、これは砂や小石の侵入を防ぐための機能的ディテールであると同時に、視覚的にもフレンチミリタリーを象徴する大きな特徴となっています。単なる軍用ブーツに留まらず、ファッションとしても成立する完成度を持っています。
「道具として生まれ、文化として残った」一足です。
SURR 古川
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親愛なる敬愛なる皆様方のおかげで昨日2025年の営業が無事に終了し、本日古川くんの恋バナを聞きながら大掃除が完了しました。多大なる御愛顧に有難い新たな出逢い、御興味くださる皆様方と何より様々御認めくださった皆様方に心から御礼を申しあげます。昨日の閉店後に改めてじんわりと深く思いました、私は幸せものだと。
そもそもにおいてモードが本道だったり第一の場やメインストリームであるとしてヴィンテージは脇道であったり第二の場やアンダーグラウンドであると私は微塵もネガティヴ要素無く心から思っていたのですが、年々良くも悪くもその差異が曖昧になってゆきそれと呼応して文化全体に対する注目度と潜在客数が増え続けヴィンテージ戦国時代のうねりが留まることを知らないからこそ、これまで株式会社LAILAとして,そしてSURRとCHIRICOとしていかに我と意志を貫きある時は押し通させてもらってきたかを改めて思い返す一年でした。社会やヴィンテージカルチャーや御客様方や他ヴィンテージショップ様方やSNSやら弊社スタッフから本当に様々な刺激を感じていますし、社会人として様々去来しながらも結局のところそれを楽しいと思えておりますので、2026年は僅かささやかでもこれまで以上に皆様方の刺激要因に成ることを目指したいと思います。
あと来年の目標。往々にしてこういうの残すと後々後悔しそうな気がしますがここに記します、“自ら近代ヴィンテージカルチャーにおけるネガティヴ要素の話をしない”です。あくまで自分から、交流の流れだったりそういう類の話になったら口にしますが自分からは話しません、何故ならシンプルに楽しくないし話している自分がダサいと思ったから。これは私がタバコをすっぱり辞めたのと同じ理由と同じでタバコ辞める辞める言って辞めてない自分がダサいと思ったからすっぱり辞めました。なのでそういう話は酒呑んだ時に思いっきりしようと思います。
あと去年のラストDiaryで“忘年会でスタッフと今年のベストバイの話になったけど思い付かず悔しかった”と書いたのを覚えていたので今年はベストバイをしっかり心に刻んで忘年会に臨んだのですがベストバイの話になりませんでした。そしてビンゴ大会で今年の最低の位であるうまい棒セットを獲得しました。そして久しぶりに食べたら滅茶苦茶美味しくて自分でも買いました。うまい棒で感動、私って幸せものじゃない?

弊店の営業始めは新年4日の日曜、晴れ渡ってくれるといいなぁ。年始早々から昼頃や夕方頃にNew Year New Arrivalに関するインスタ投稿を連日行いますので機会ございましたら覗いてみてくださいましね。
それでは皆様、素敵な年末を御過ごしの後に素敵な新年をお迎えくださいませ。
SURR 福留
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年の瀬にオリジンヴィンテージど真ん中の不朽の王道名作を って気分になっちゃうのはやっぱり年の瀬マジックで、それで多角的な理由付けが叶っちゃうんだから人間って勝手よねと独り言ちながらもなんだかんだで年末独特の心地良い落ち着かなさと一旦区切ってまた来年感を楽しんでいたりしませんか?私は今年の気分が思いっきりオリジンヴィンテージで、名作が名作たる理由と意義と強さと間違いなさを改めて心に刻みました。

弊店はローデンコートを御提案する機会が少ないと自覚しておりまして、それには私のヨーロッパ,とりわけフランスの買付環境だとまだまだ出逢えるという点と、まぁシンプルにスタイルの方向性が理由な気がします。前回の旅順でもある程度の個体数を目にできたのですがセレクションに至ったのはこちらのグリーンとココアブラウンのみ。ブラック系統ダークトーン系統は全て直感的に選ばなかったのですが、先日の弊社忘年会でスタッフ各人のアウターが壁に並んでるのを目にして“やっぱり冬は黒ばっかだなぁ”と再確認できたので、まぁその判断は私にとってやはり正解だったなって。

Hermesのヘッドギア二種。私はとある時代におけるファッション雑誌の提案と純粋に品々と一人のとあるスタイリストの世界観が著しく好みなので個人的に数冊保管し続けているのですが最後の写真はそれに掲載されていたワンカットです。当時私はこのHermesビーニーに一目惚れしてブティックに駆け込みいまだにウィンターシーズンの最前線ヘッドギアとして重宝し続けています。ということでピンクのこれは2010年代、ヴィンテージと呼ぶには若過ぎますでしょうか?まぁ良いんです私はヴィンテージ/アンティークの文化に最大限の敬意を抱いて自分なりに最大限の誠意を胸に従事しているつもりですが“ヴィンテージショップで在ること”に最大限の重きを置いていないというか、なんだったらその看板でなくても良いと思っているので。それ以上に面白いカルチャーを、楽しいファッションの世界を御提案することに重きを置いていきたいです。

と言いながら思いっきりオリジンヴィンテージ。しかしこちらはアヴィエイターレザージャケットのようにど真ん中で不朽でありながら王道の真逆をゆく超絶変異体で、フランス陸軍の名作フィールドジャケットの類でありながらフリースライニング×着脱式フルウールライニングという寒冷地仕様。見た目は親の顔より見た爽やかな御馴染みコットンキャンバス、でもパデッドと言えるくらいの内部構築によるスタイルの癖と個性、そして50年代というしっかりとした古さによるオリジンヴィンテージの強さによって2025年を締めくくる“こんなんあったんだ”シリーズと相成りました。温故知新とはなんとまぁ楽しく豊かで幸せなことか。
ということで2025年の新作御披露目、2025年最後の週末に機会と御縁ございましたら宜しくお願い致します。まぁ年の瀬と言っても所詮は月が更新されるだけで弊店は来月=来年も変わらずに粛々とヴィンテージやアンティークの世界を、ファッションの楽しさを御提案していく所存ではありますがまぁなんかくだらないお笑い番組とか見るでもなく見て昼日中から酒を呑んでもまぁ許される感じは一つの区切りとして言ってしまえば旬の一つとして楽しいっちゃ楽しいですしね、近所の和菓子屋でもつきたて餅の販売がある事ですしね。
ってことで年の瀬です。
SURR 福留
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本年も残すところわずかで、今年の最後のDiaryとなります。 平素より弊店をご愛顧いただいている皆さま、そして今年新たに足をお運びくださった皆さまに、心より御礼申し上げます。

長く通ってくださっているお客様、新しくご縁をいただいたお客様、その時間の中で、私は多くの「人の優しさ」に触れさせていただきました。 遠方へ行かれた際に、わざわざお土産を持ってきてくださったり、お洋服の話にとどまらず、新しい価値観や考え方、日々の中で大切にされていることを教えてくださったり、接客という時間を通して、服以上に大切なことをたくさん学ばせていただいた一年だったと感じています。改めて、心より感謝申し上げます。

私自身、入社してから今日に至るまで、服に対してさまざまな想いを抱いてきましたが、その中のひとつを、少しだけお話しさせてください。 知識が増えることで、これまで気づかなかったものを好きになったり、時には以前とは違った見え方をすることもあります。 深く知れば知るほど、今まで見えていなかったものが見えるようになり、逆に、はっきり見えていたと思っていたものが、少し違って見えることもあります。 そしてまた、元々見えていたものが、より一層美しく、価値あるものとして感じられる瞬間もあります。 服は不思議なもので、知識や経験、人との対話によって、その表情を変えていくものだと、日々の接客を通して実感しています。


最後はお気に入りの5着で締めたいと思います。
来年も、皆さまと服を通して向き合い、語り合い、少しでも心に残る時間をご提供できるよう努めてまいります。 本年は誠にありがとうございました。どうぞ良い年末年始をお過ごしください。
SURR 古川
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10月の初旬にパート1をお披露目し、さてパート2はいつにしようかなーと薄ぼんやり考えていたらなんやとかんやの積み重なりで気付いたら年の瀬。しっかり寒くなりましたね、今夜も寒夜ですよ。ちゃんと暖かくして過ごしていますか?首、守ってますか?今年はなんだか去年より寒く感じるなーなんてふと思ったりしていませんか?私は思っていますよ。

薄いブルーであり柔らかいグレーです。

カシミアシルクです。

フワッフワです。

Niceボンバーシルエットです。

Niceパープルです

10着欲しいです。

ナンダコレです。

今回も最高強度です。

嬉しいジッパーネックです。
などなど。
ということでヴィンテージニットセレクション・パート2。今年も有難いことに御陰様で幾人もの御客様方とカシミアやシルクにウールに関して,それらの強度や機能に関して,メーカーの個性差に関して,プロダクト構築の個性と有用性と時に希少性に関して,インナーの意義に関して,そして新たにプルオーヴァーセーターの重ね着に関して,さらに新たに肩掛けという概念に関してなど交流させて頂き、有難いことに幾人かの御客様方の(あくまで一旦、一旦ではありますが)セーターコンプリートのゴールに向けての御手伝いをさせて頂きましたが、まだまだ暖かくて心地良くて着るとその日のデートが猛烈に充実したりその日の仕事がちょっと上手くいったり、そして何よりファッションとして楽しい楽し過ぎる“最上質”なニットプロダクトを御提案したい気持ちが止まりません。去年より寒さに弱くなったとしてもニット愛は全く衰えることはないなぁー。

New Vintage Knit Selection 25-26AW Pt.2
取り急ぎ上段はセーター専門メーカーの品々、下段はデザイナーズプロダクトと一部アノニマスにて配置しております。
そういえばトルソーのカット、例によって店内の窓際にて例によって自然光万々歳で撮ったのですが、後々モニターで確認してみるとアレ?フラッシュ炊いたっけ?いや炊いてないよな ってな写真になってて一瞬混乱しましたがなるほど自然光でカシミアが輝いて自己発光してんのかとちょっとびっくり。改めて“最上質”ってすげーな って。
SURR 福留

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レザージャケットを選ぶ際の基準は何でしょうか。生産国や背景、日常使いに耐えうる強度、着込むほどに表情が深まる経年変化、あるいは着用時のシルエットや軽さなど、レザーに求める要素は決して一つではなく、使う人のライフスタイルや着用シーンによって大きく変わるものだと考えています。たとえば私は、大雨の日を除けば基本的に自転車での通勤が中心となるため、移動中の負担にならない軽量感に加え、日常の摩擦や動きにしっかり耐えられる強度、そして着続けることで表情が増していく経年変化といった点を、自然と重視するようになりました。そうした視点で選び抜いた結果、これらの条件を高い次元でバランス良く満たし、日常の動きや環境に無理なく馴染みながら、長く着続けられる一着がございますので、是非ご紹介させてください。




エルメスなど、トップメゾンに素材を提供してきたロロ・ピアーナは、デザイン以前に「素材の完成度」を何より重視してきた存在ですが、その視点で見てもバッファーレザーは非常に説得力のある素材で、最大の特徴は、均一ではない深く立体的なシボ感で、一点一点異なる表情を生み出し、重厚感と奥行きを与えてくれますし、このシボは見た目の迫力だけでなく、細かな傷や擦れを目立たせにくいという実用面での利点も持ち合わせています。加えて、バッファーレザーは、繊維が太く密度が高いため摩耗に非常に強く、日常的に負荷がかかるシーンでも安心して使える耐久性を備えていますし、使い込むほど、色味やシボがより深くなるという、経年変化を楽しめるのも魅力です。強度・表情・エイジングという三点を高い次元で兼ね備えた個体です。

表記サイズはXLですが、収まりがよく、細身の私でも扱いやすいサイズ感でしたし、大きめにざっくり羽織っても雰囲気がありますし、勿論ジャストサイズでの着用も素敵です。
レザーに自然な重みと柔らかさがあるので、サイズ以上に主張せず、着る人の体に馴染んでくれます。
SURR 古川
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アントワープを起源にヨーロッパ各地で発展し、ミリタリープロダクトの側面からとりわけ英国においての存在価値が際立つダッフルコート、皆様はどのような印象を抱かれておりますでしょうか。私は数年前までファッションプロダクトとして積極的に向き合っていなかったというか、正直に申し上げてほとんど食指が動きませんでした。それはやはり,これは私観だが多くの御客様からも口にするのでここはやはりで良いだろう、青春の印象,ティーンの香り,あの日の思い出が連想されるからであってゆえにダッフルコート=学生服としての印象が残り続けていたからです。とか言いながらこのDiaryに際して改めて思い返してみると私は学生時代にダッフルコート着ていなかった気がします。高校なんて規則がかなり緩く髪色も自由だったのでブルーヘアの女先輩が居たり教室で唾を吐くギャルが居たり,まぁそれは怒られていたけど、私もいとこのお兄さんがくれたSUPREMEのバッグパックとオーディオテクニカのヘッドホンを相棒に学年でも一位二位を争う美貌で花形サッカー部から絶大な人気を経ていた女の子を彼女に三年間ちゃっかり自由に過ごしていました。ってか私の人生でSUPREMEを持っていた期間があったんだなぁそういえば。
ということで例によって御客様方からの影響であったり自身でセレクションしたヴィンテージプロダクトの影響でダッフルコートに興味を抱き今では愛好家の一人となったわけですが、相も変わらずこの“ナシがアリになる現象”は最高ですね、シンプルに自分の幅と可能性がグッと広がるわけですから、ダッフルコートという一つのプロダクトがアリになったことでの幅と可能性は一つのプロダクト分ではないわけです。
現在では私の中でダッフルコートとなるとこちらの専門メーカー,INVERTERE社がベスト、厳密に申しあげますと2000年最初頭までに製作された唯一無二のとあるピュアウールヘリンボーンを用いたダッフルコートがベストofベストです。老舗中の老舗なのでわざわざの御紹介は控えますが骨トグルの存在感も裏地ゼロの軽量さももはや着る毛布な心地良い素材感もフードの有用性も首元ボタンの利便性も、もう最高。私の中ではダッフルコート=2000年初頭までに製作されたヘリンボーンウールを用いたINVERTERE社です。欲を言えば個性あるヨーロピアンなカラートーンだと最高かな。余談ですが先日これを着ている時運良く電車の角ポジションで座れたのですが気付いたら永田町まで寝過ごしていました、早めに家を出ていて本当に良かった。
でもこれまた例によってデザイナーズカルチャーとなると話が変わるからまた楽しいったらない。様々な個性と哲学が注ぎ込まれる,注ぎ込まれて然るべき,注ぎ込まれて欲しいデザイナーズカルチャーのそれであれば良い意味で餅屋には産み出せない餅がペッタンコペッタンコとつけるわけで、良い意味で個性と癖の取捨選択をこちらにはっきりと委ねてくれます。ファッションデザイナーはどうあるべきだと思いますか?私はエゴイスティックであるべきだと思うし,エゴイスティックで然るべきだと思うし,エゴイスティックであって欲しい、だって本物じゃないと人々の心は揺り動かせないし世間に無視されて終わりだし続かないし続けられないし世界を変えたりアップデートはできないもの。
なので親愛なる敬愛なるミウッチャ・クリエイションとなると私は弊店は堪りません、しかも最初期の1995-1997sピリオドと嬉しい嬉しい出逢いでした。最初期の時点でスタイルバランスやフィッティングバランスが捉えどころがないほどに多角的であった彼女ですが、こちらはコートらしいゆったり感が良い意味でクラシックかつスタンダードなMサイズ表記ということで、これまた良縁が結びやすい一着ではないかと存じます。いかがですか、なんにも無いでしょう?なんにも無いって変な言い方ですけど、なんにも無いでしょう?でもこの静謐さと圧倒的な上品さと確かな上質さが彼女の軸であり彼女にとっての“ノーマル”な基準と水準でそれは現代のクリエイションにも受け継がれていますが、こちらは特出して静謐。徹頭徹尾に静謐、静謐とWikipediaで検索したら掲載されていそうなくらい静謐。
New 1995−1997s PRADA Uomo pure wool duffle coat
なんにも無いことに最も意味があるってもはや禅問答,ミウッチャさん本当に素晴らしいし変な言い方ですがイイ性格してるって感じ。これもまた別ファッション世界線におけるベストofベスト。
SURR 福留
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最近、お客様から “ダウンジャケットを探している”というお声をよくいただくようになりました。 そこで今回は、オススメの一着をご紹介します。実際に手に取って確かめていただきたいので、あえてネームは伏せますが、100年以上前にスイムウェアをスタートとして誕生した、アメリカの老舗メーカーです。
肩まわりの立体的なつくり、いわゆる “カップショルダー”と呼ばれる、肩をやわらかく包み込むような丸みのある設計で、不自然に膨らんだり、肩だけ浮いて見えるようなことがなく、着たときのフィット感がとても自然で、動きやすさと綺麗なシルエットを両立してくれます。

実際に着用すると、カップショルダー特有の丸みが自然に馴染んでくれて、肩周りがもたつくことなく身体に沿い、無駄な膨らみが出ないため、ダウン特有の野暮ったさがまったくありませんし、首元までしっかり立ち上がるスタンドカラーは、ファッション性だけじゃ無く、しっかりと防寒性も兼ね備えています。

老舗メーカーの積み重ねた歴史と技術が、ジャケットの中にしっかりと生きているなと感じました。
後は、ショート丈で丸みのあるシルエットって最高ですよね、気分な方が多いと思います。
SURR 古川
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まず初めに年末年始の店舗営業に関しまして。2025年は12月28日(日)まで、2026年は1月4日(日)より店舗営業を開始致しますので御認識のほどお願い申しあげます。年内最終営業日までまだ少々日がございますので引き続き機会ございましたら宜しくお願い致します。
はてさて、いつからかやたらめったらシャッターを押すことを良しとしない気分になったのでいつからか日常の様々な瞬間にふと“アレはああやって撮ろうかな” “やっぱりこうやって撮ろうかな”と考えるでもなく考える癖みたいなのが身についたこともあって、私がファッションプロダクトを撮る時は基本的に1つの構図を1シャッターや2シャッターで終わることがほとんどなのは良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、なぜかアンティークファインジュエリーを撮る時だけそれが通用せずいつ撮ろうか決めた時から当日までどことなくフワフワした気分というかソワソワした気分というか、どことなく心地良い緊張感に包まれるのでとても新鮮な気分を味わえます。それは私のカメラが超近距離に向いていなかったり超高解像度でなかったりでおそらくはジュエリーを撮るのに向いていないというのもあるかもしれませんが、いかんせん気に入っているバディなので買い変える気はないし所詮はカメラ素人なのでたいして変わらないだろうし、そもそもにおいてアンティークファインジュエリーを撮るぞという緊張感は私にとって良いことなので引き続きそうであってほしいなって。撮る時はいつも以上に静謐な気分になるのですが、そういう時は天気が良いSURRの日中の窓際なんかは最適ですね。有難や日光。
まぁ緊張感に包まれようと包まれまいと静謐な気分になろうとならまいと日光を浴びようと浴びまいと良い写真が撮れるわけではないんですけどね、相変わらず人間の目で捉えるのとカメラで捉えるのでは前者が圧倒的に優位です、シャッターを切り続けているけどその差は一向に縮まらないなぁ。
でもアンティークファインジュエリーの美しさは変わらずそこにあり続けてくれます。自分の気持ちが変わったり世間の気配が変わったりファッションスタイルが移ろいゆこうとも歴史的に間違いなく良いものは変わらずに在り続けてくれる、自分がズレた時に在り方や立ち位置を確認させてくれる座標の軸のような存在、これって本当に重要だし私にとっては幸せなことです。だからこそ余裕で世代を越えてくれて残ってくれてあまつさえ価値を有し続けてくれる金属や宝石や鉱石は世界中で愛され続けて人々を魅了し続けるんでしょうね。
New 20−1988s Antique Vintage Fine Jewelry
ということで年の瀬ファインジュエリー、今年はリング4点,ブレスレット,4点,ピアス2種で引き続きシングルで御提案ですので4点,そしてネックレス3点となります。先頭のリングは7個の宝石がセットされていてとある意図が秘められているのですがそれを知った時はトキメキ死にするところでした。あと希少石タンザナイトとの出逢いも嬉しかった、あとミニマムパールネックレスなんて本当に久しぶりで履歴見返してみたら前回の御提案から3年も経っていました。
そういえばこれらのセレクションの時、親愛なるコレクター女性の孫娘も同席してくれて久しぶりに会えました。前回は高校生で自撮りをネットで知り合った男性に送ったのを怒られていたのに今では海洋生物を愛する大学生で今度沖縄行くんだーだってさ、楽しめたかなぁ。
SURR 福留
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このタグを目にするだけで、テンションが上がる!そう感じる方は少なくないはずです。現代において、最も”ホット”なデザイナーズブランドの一つと言っても過言ではありません。近年の流行りで言えば、Y2Kファッションが大きなトレンドに。しかしその流れが落ち着き、明確な流行が見えにくい今においても、ヴィンテージのアルマーニは変わらず最前線に存在し続けていると感じます。 私が初めてヴィンテージのアルマーニを手にしたのは、大学1年生の時でした。購入したのは一着のレザージャケットで、“なんかいいんだよね”というシンプルな理由から、今でも大切に着続けています。直感的に「いい」と思える洋服には、不思議と欠点がありません。自分の中の流行が移り変わると、サイズ感の好みや色味の気分など、様々な理由で以前の服を着なくなることは自然に起こり得ます。しかし、大学時代に手に入れたあのアルマーニのジャケットだけは、気分が変わってもつい袖を通してしまうのです。 本日は、そんなふうに流行の変化に左右されず、長く“なんかいい”と思わせてくれるジョルジオアルマーニのコートをご紹介いたします。アイテム自体はすでにInstagramにも掲載しておりますので、今回はその着用感を見ていただきたいです。


サイズ表記は50で、正直、細身の自分からしたら「さすがにオーバーでしょ」と思っていましたが、数字だけ見れば、肩も身幅もけっこう余る感じを想像するじゃないですか。でも実際に着てみたら、そのイメージが一瞬でひっくり返りました。 というのも、このコートはウールギャバジンならではの光沢と伸縮性があって、生地がすっと縦に落ちてくれるんです。ほんの少し伸びる感じもあって、体のラインを拾うというよりは、沿ってくれる感覚に近いです。 本来オーバーに見えるはずのサイズ感なのに、変に膨らんだり広がったりしないで、自然と形がまとまるんですよね、肩に入れた瞬間にストンと下に落ちて、余白はしっかりあるのに、ルーズすぎずのちょうどいいバランスになってくれて、これを着た瞬間、「あ、これ表記は関係ない洋服だな」ってすぐ分かりました。 私にとってオーバーサイズになる、50の表記がネガティブに働かず、むしろ“このくらいの余裕がちょうどいい”と感じさせてくれる。 それぞれの体型に自然と馴染んでしまう洋服、肩幅や身幅の数字だけで判断するのがもったいない一着です。
着てみて初めて分かる良さってまさにこういうことで、アルマーニが長年愛されている理由のひとつが、この「体型が変わっても不思議と合うパターンと生地」にあるんだなと改めて感じました。
SURR 古川
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先週のバッグに御興味くださった皆様方、誠にありがとうございます。これまでと同じく一点ものゆえ御一人への御案内しか叶わないことは相も変わらず心苦しい限りですが千古不易だからこそヴィンテージはアンティークは心躍るというもの。しかしながらその節は弊店においては身に余るほどの御興味と御注目を承りまして嬉しい限りでしたので、その御礼と言っては偉そうですがその気持ちをささやかながらフロントポケットにこっっそりと忍ばせまして今週もバッグを御披露目することにしました。
皆さまクロスボディバッグはお好きですか。私は好きです、というか人生で初めて特に強い意識と意志を胸に秘めて選択した“ちゃんとした鞄”がクロスボディバッグでした。その選択は自分にとって急ぐべきではないし急げるものではなかったので結果的に数年を費やしたのですが、その期間様々なブランドやメーカーを調査して精査した結果辿り着いたのがHermesのそれでした。せっかく人生初のちゃんとした鞄なのだからレザーが良い→このブランドのこれは格好良いけど本体が重い→そのメーカーのこれはシンプルに好みに届かない→本体が重くないしレザーの風合いも格好良いしシンプルにデザインが好み=Hemresだったわけでして、この経験がSURRで御提案する鞄のほとんどがVintage Hermesである要因なことは言うまでもありません。形状は迷いましたが当時の私は自分が必要とする適切な容量のサイズ感が好みかつ両手が空けられることの優先順位が高かったのでクロスボディバッグを選択したのですが、まぁ余裕がある容量の強みであったり身体にストラップの負荷がかからない良さであったりとクロスボディバッグと日々を過ごすことで感じることも思うことも様々。とはいえ人生のフェイズにおいて変化する必要条件ながら今でも愛用していうことはこれまた根幹にある性と合うのでしょう。
今回御提案するクロスボディバッグは共に同一のモデルで色違いなのですが、これは本当に良いプロダクトです。男性的な要素性が強いクロスボディバッグが著しく少ない歴代Hermesバッグモデルですが、こちらは申し分なくメンズスタイルにフィットするサイジングとデザイン性とストラップの長さ。それこそ某ファッションデザイナーのメンズクリエイションの初代レベル?で最初期に製作され今なお探している人が多いであろう象徴的な鞄はこちらのプロダクトが元になっているほどですから、シンプルにストレートに男性のチャンネルに合わせていただけると思います。あと容量がとってもとっても良い感じ、結構入りますが構造がシンプルな箱型ですのですっきりと御利用頂けるかと。外側のスリットポケットが間違いなく猛烈に便利なんですよねぇ。

New 1998−1999s Hermes Taurillon Clemence cross body bag
Hermesレッドカラーが1999年のクリエイションでブラック×キャラメルフラペチーノカラーが1985年のクリエイション、バックルの配置やジッパーなど細かな違いがありますが同一の個体です。ちなみにキャラメルフラペチーノカラーなんて色名はありません、ただ私が気分で名付けました。ちなみにHermesレッドという色名はあります、素敵やん。
SURR 福留

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店内の入り口近くにディスプレイしているマネキンが、肩にセーターを掛けたスタイリングだったことから、ふと「この着こなしのインスピレーションはどこからきているのだろう」と気になり、福留にお伺いしたところ、2013年の『POPEYE』を数冊持ってきてくださり、ページをめくると、そこには複数の“肩掛けセーター”のスタイルが並んでおり、少しラフで、力の抜けた雰囲気がとても新鮮に映りました。


今でこそたまに、コレクションルックで見かけることのある肩がけスタイルですが、まさか10年以上前の2013年からすでに提案されていたという事実には素直に驚かされました。そして何より惹かれたのは、難しく考えずに「家にあるセーターを、マフラーのような感覚で自然と肩に掛ける」という、純粋さです。

スタイルを作り込むというより、日常の延長線上で生まれる自由さが感じられ、改めて考えすぎない大切さを実感しました。
SURR 古川
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皆さまトートバッグはお好きですか。私は好きです、というかガバッと手にとって1日を過ごせる感じや開いた口にサッと物を出し入れできる感じや仕事終わりに葱や大根などの長物を買っても滞りなく刺せる感じや家に着いたらポイっとできる感じが根幹にある性と合っています。と言ってもまだ“これぞ”なトートバッグを持っていませんというかここ数年ずっと探しています。そしても最も欲しいプロダクトデザインがこれ、世知辛いったらありゃしない。
なのでガバッとやサッとや葱やポイっが性に合わない人には必要ない存在なのでしょう、まぁそれはトートバッグに限ったことではないけれど。可能な限りバッグを持ちたくないスタンスからちゃんと鞄を持っていた方が諸々と…流石にさ…ねぇ…なスタンスになってからまだ日は浅いですがさほど物が詰まっていないスカスカ気味の鞄を持ち歩くのにもようやく慣れてきて、逆に俺は鞄を持っているから何がきても(買っても)大丈夫だぞという安心感がこうもポジティヴかとようやく実感し始めました。皆さまこんな心持ちだったなんてズルイや。
あと毎日共にすることで成長しても,いな使い込んでボロボロになっても格好良いって本当に大事だなって、元々強く思っていましたが自分がいかに鞄を道具として愛しているかが分かったのでより切実に思いました。一体全体鞄というプロダクトの中に,鞄を手掛けているブランドやメーカーの中にここまでラフに雑に無頓着に扱って特にメンテナンスせず色褪せも気にせずに、もし近年が良いものと丁寧に向き合って長く使い続ける傾向があるとしたら,まぁ無いかそんな傾向なんて昔から丁寧に向き合うか、まぁそんな傾向があるとしたら反時代的なほど雑にラフに無頓着に扱っても格好良いままで居てくれるレザークオリティや縫製やその他素材感やパーツの鞄ってどれくらいあるんだろうって思います。もしかしたら今の私にとっては最大の判断基準かもしれません格好良く育ってくれるか否かって、個人感情で恐れ入りますがほとんどないと思う。あと価格と釣り合ってるか否かね、これももちろんとっても大切。

New 2008s Hermes Taurillon Clemence tote bag
持ち手が長めだから多くの男性が肩にも掛けられますよーとか、Hermesバッグレザーの中でも特にしなやかで何よりも頑丈な実用性特化型押し素材Taurillon Clemenceですよーとか、裏地も同一だから言ってしまえば無双仕立て的な贅沢構築だし汚れも拭いやすいから助かりますねーとか、内ポケットも一つあって有難いですねーとか、通称Hermes redの御洒落な色調ですよーとかまぁ諸々もの現実的な利点,個性,要素性がありますが、個人的にはまず直感的に合うか合わないかを感じて頂きたく思います、根幹にある性と。
SURR 福留

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最近はブラウン・グレー・レッドの組み合わせに特に惹かれています。ブラウンに対して鮮やかな色味のレッドをアクセントとして加え、グレーで全体をやわらかく中和するイメージです。街中を見渡すと、ブラックやネイビーといった落ち着いた色味でまとめたスタイルの方が多い印象を受けます。もちろん、冬のダークトーンのコーディネートも非常に格好良く、自分も好んで着ています。しかし、自分の中で少しでも個性や差別化を出したいという気持ちがあり、この組み合わせに惹かれているのだと思います。


何度かDiary でも触れているのですが、改めて感じるのは、グレーと発色の良いカラーとの相性の良さです。本当に自然に、かつ綺麗に馴染んでくれるので、全体のバランスがとても取りやすくなりますし、決して喧嘩せずに落ち着いた印象にまとめられるところが魅力だと思います。 また、個人的な今季のニットの好みとしては、Vネックがやや深めで、首周りに少し余裕があるデザインが特に気に入っています。ゆとりがあることで生まれる、首元の抜け感が本当にいいんですよね。さらに、フロントジッパーを全て閉めた状態でのグレーとブラウンの組み合わせも、今の気分に非常に合っていて、見た目にも落ち着きがありつつ、どこかこなれた印象を与えてくれるのが良いですね。

レザージャケット・ニット・シャツの3点ご案内可能ですので、気になりましたら是非に。
SURR 古川
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G-1だっけかG-2だっけか、いつも忘れちゃうんですけどとにかく偏愛なるアヴィエイターSTYLEのこの一着に出逢えたあたりでストロングキーワードがレザープロダクトとなり始め、そのまま帰結したのが前回の買付の旅順でした。弊店ではかねてより季節に問わず,と言いながらもやはり秋冬は特に積極的に御推奨するレザープロダクトですが、今期はファッションの流れ的にそれらが先立つ印象なのですが気のせいでしょうか。さりとてファッションの流れはあくまで流れですので例えばプレーンジーンズを好きで穿き続けていたらとあるタイミングで“今っぽいね”と言われるようになるのと同じくであくまで後天的なものではありますが、元々好きなものが気付いたら今っぽいと言われるような要素性になるというのは、まぁなんだかんだ良いのではないでしょうか。今っぽいって言われたいしね、一切言われないけど。




アルマーニ大先生も本当に好きだったんだろうな、このボンバージャケット型のレザープロダクトを って本当に思います。お好きな方でしたら目にされたこともあられるのではないでしょうか、ボンバージャケットをウエストギュンとしたバランスで着こなして往々にしてグローヴをつけた紳士が佇むアルマーニの広告の世界観、それにアヴィエイターSTYLEが採用されたのは一度や二度ではないはずです。良い意味で擦られた何度も何度も採用されたバランスそのものがヘリテージになっているかのような世界観で、これまた全てが高濃度で格好良いんだ。未見の方は是非“Armani ad”やら”Armani 90s ad”やらで検索なさってみてくださいな、キュンキュンしちゃいますよ。
1994AWのこちら、モ ッッッチモチのレザーに造形的に広めな身幅にコンパクトな着丈の“これぞ!”なボンバーシルエットにしっかりとしたライミングならではの立体感は、アルマーニが提唱し続け人々を魅了し続け近代のヴィンテージカルチャーにおいてより一層高く評価され昨今のモードデザインにおいて驚くほど積極的にサンプリングされている世界観のド・ド・ド・ド・ド真ん中、端的に言って完璧に近いバランスです。それゆえこれを出してくる時の親愛なるコレクターはそれはもうそれはもう誇らしげでした。私はそういった透かした目線はツンと突き放したくなってしまう性分なのですが、これは無理でしたね。猫にまたたび、女郎に小判、福留にアルマーニボンバージャケット です。

New 1994AW Emporio Armani Aviator-style leather bomber jacket
格好良過ぎる、格好良過ぎるって。今期の目玉の一つです。
SURR 福留
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最近は気温も下がってきて、ニットを揃えられた方も多いのではないでしょうか? そろそろ次はコートを探したい、というお声も増えてきました。 そこで今回は、これからの季節におすすめ のウールやカシミヤ素材のコートをいくつかご紹介いたします。 軽くて柔らかな着心地のものから、しっかりとした暖かさを感じられるものまで、豊富に揃っております。 ぜひこの機会に、冬のお出かけがより楽しみになるコートを見つけてください。

裏地無しのダッフルコート。 ミッソーニらしいけどらしくないマルチカラーで、個人的に1番好きです。

シルエットは、体のラインは拾わず美しく見えるAラインの、王道でクラシックな1着。

今から70年前のbespokeのコート。 個性全開で好きです、実物はもっといいです。

スコットランド製の特級カシミヤ仕様。 エレガントで知的な雰囲気のあるチェスターフィールドコート。

裏返して着たくなるくらい主張の激しい裏地。 身幅たっぷりでオーバーサイズなんですが、縦にストンっと落ち感のあるコートです。

カシミヤにも匹敵するするほどの保温性と柔らかさのあるキャメルヘアーとピュアウールのコート。”高い防寒性・軽さ・信頼できるネーム”の嬉しい三拍子です。

全部いいです。是非、着比べてください。
SURR 古川
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となると相当なオーヴァーサイズに感じられるかと思いますし実物を見ても相当にオーヴァーサイズに感じられるのですが、その実サイズ表記46であるこのコートは誰でも着られそうな寸値であるにも関わらず例えば48や50の身体にはしっかりとしっくりこないという的確なサイジングが成立しているのです。肩幅76cmで身幅70cmですからもちろん着ることはできるのですが、ふとした挙動で背中が突っ張ったりINにさほど着込めずざっくりとした羽織りコートとして成立しなかったりと、一見すると戸惑ってしまうかもしれませんが背骨を認識すればしっかりと御理解御納得頂けるはず。天才ジャンニ・ヴァルサーチェのメンズクリエイション最初期である80年代初頭の一着ですから。




後々に世を席巻したヴェルサーチェ帝国が築かれるより以前の規模が小さくだからこそ濃密かつ徹底的なクオリティー管理によって良い意味で“いわゆる”なGianni Versaceではない印象の最初期Gianni Versaceのメンズクリエイション、天才の略歴の中でも弊店はこの最初期を特に特別に想い扱っています。
強いて称するとしたらPコートと言ったところでしょうか、このウール80%×モヘア20%の上品さと古典感に満ち溢れた獣毛プロダクトは。でも前立ても不可思議過ぎるアシンメトリーだしポケットの位置は造形的だしレザーのボタンホールパイピングは素敵過ぎだしレインヨークはもはやレインヨークではない、本当に“強いて”なだけで完全な別もの,別言語もの,別次元もの。これだから私は想い続けるのです、鳴々ジャン兄が長生きしてくれていたらファッションデザイナーの勢力図はきっと変わっていたのだろうな と、もしかしたら今よりももっと素敵な世界になっていたかもな と。まぁそんなこと言っても仕方ありませんね。
なのでプロダクトで心を満たしましょうぞ。最初期Gianni Versaceのメンズクリエイションでしか得られない栄養素は確かに存在しますから。このコートにおいて語られるオーヴァーサイズは近代のただ大きいだけのオーヴァーサイズとは根本的に異なります。紳士服の歴史にあった重ね着をするため内側に空間を大きく配置するというレイヤードを目的とし哲学と美意識が詰まったオーヴァーサイズの概念に異国の天才,三宅 一生大先生から学んだKIMONOの世界観を注入した服飾史と文化が混ざり合った純然たるモードのオーヴァーサイズなのです。


New early80s Gianni Versace wool & mohair oversized design coat
以上を踏まえたうえで唯一無二のオーヴァーサイズコートとして御提案致します。MYサイズじゃなくて本当に良かったー。
SURR 福留
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親愛なる敬愛なるミウッチャ・プラダ。一貫した哲学と美意識を貫き続けた彼女,ファッションデザイナーとして才覚を発揮するまでに紆余曲折あった彼女,特有の愛で服飾業界を包み続ける彼女にもまた他の天才や鬼才や奇才と同じく明らかなる“好き”が在りまして、いや彼女のそれは他よりも分かりやすいんじゃないかとすら思ったりすることもしばしばあったりするくらい彼女の“好き”ははっきりしているなぁと、皆様方にVintage PRADA Uomoを御提案するその日のために虎視眈々と文字通り彼女のクリエイションを見続けてきた私は幾度と無く思ったものです。
それは例えばイタリアンカルチャーらしくあるものの日本では馴染みの薄い,きっとまだまだ薄いですよね、な半袖セーターを一貫して製作し続ける姿勢に留まらずとあるランウェイのファーストルック採用したりとか、



これまでのクリエイションにおいて偶然では片付けられない頻度で登場し、今やブランドの象徴の一つと言っても過言ではないスタッズをとあるクリエイションにおいてはタキシードトラウザーの前面に文字通り星のように散りばめたり、



PRADA Uomo発足にあたり唯一外部職人に学んだ技術と哲学であるテーラーリング、“スーツが着にくいと思うなら我々の工房に来い。寝られるスーツを仕立ててやる”で御馴染みな世界最高峰の職人技術を吸収したうえで再構築されたミウッチャならではの明らかなる柔軟性のデザインテーラードジャケットであったり



と、彼女の“好き”は本当に心地良いほどに分かりやすく受け入れやすく、何よりも一貫したモード目線の美しさと格好良さと崇高なまでの上質な水準が秘められていて、いつ見ても着ても捉えても切り取っても成立するし圧倒的な唯一無二で在ってくれます。それらは言うまでもなく彼女が手綱をしっかりと握っていた時代,弊店というか私にとって2018AWまで、は濃い要素性として受け継がれ時にヘリテージ的な安心感と共にクリエイションを文字通り彩ってくれていましたが、それ以降はどうなのでしょうか。私はもう見ていないので分かりません。受け継がれていたらなんとなし嬉しい気持ちではあるのですが。

New Vintage PRADA Uomo 1998AW fleece wool design tailored jacket,00s Virgin wool short sleeve sweater & 2009AW pure virgin wool studz tuxedo trouser
ということでミウッチャの“好き”新作でした。
SURR 福留
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ティンバーランドと聞くと、やっぱり一番に思い浮かぶのは定番のブーツですよね。 実際、僕も学生時代にアメリカのヴィンテージを扱うお店で働いていたので、ティンバーのブーツやウェアは日常的に目にしていて、当たり前の存在みたいに感じていました。 でも、このジャケットに出会ったときは正直びっくりしました。「え、こんなのあったんだ」っていう、思わず声が出るような新鮮さ。ずっと見慣れていたはずのブランドなのに、まだ知らない一面を見せられたようで、ちょっとワクワクするような感覚でした。 洋服に触れていると、知っているつもりのブランドから意外なアイテムが出てきて、「また新しい発見があったな」って思える瞬間があるんですけど、まさにそれ。ティンバーランドってブーツだけじゃなく、実は奥行きのあるブランドなんだなと改めて感じさせてくれる一着でした。


ワークの雰囲気を色濃く残しながらも、よく見るとフィッシャーマンジャケットをサンプリングしたようなディテールが随所に見られます。胸のポケットの配置やDリングはまさにその名残で、アウトドアの機能性とタフなキャンバス地が絶妙に調和しています。特に印象的なのが、前身頃にカーブを描くように配されたポケット。単なるデザインとしてではなく、閉じたままでも手を差し込めるナポレオンポケット的な発想が込められていて、実用性とデザイン性を巧みに両立させているなと。

背中に大きく仕込まれたポケットは、フィッシャーマンジャケットのDNAを強く感じさせる部分で、もともと釣りのシーンでは、濡れた道具や魚を一時的に入れるための仕様で、両手を空けたまま作業できるよう考えられており、だからこそ前面だけじゃなく背面にも収納を置く発想が自然に生まれたのだと思います。

裾に付いたアジャスターは、本来は動きやすさを高めたり、体に合わせて調整するためのものですが、現代的な感覚で着ると、細部のニュアンスとして軽く効いてくれる。

New 90s Timberland WEATHERGEAR multi pocket cotton jacket
サイズはMで、ほどよい余裕がありながら大きすぎずバランスよく着用できるシルエットで、キャンバス地も思ったより硬さがなく、羽織ったときに自然と体に馴染んでくれます。デニムでカジュアルに合わせてもハマるけど、あえて綺麗なスラックスに合わせると一気に雰囲気が変わって、ジャケットの魅力を違う角度から楽しめると思います。
SURR 古川
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街中にいたのかネットスナップで見つけたのかはたまた映画か、今となってはきっかけを忘れてしまいましたが数年前から乗馬ブーツをファッションとして履きたいと思うようになりまして、日本では全く見かけないもののフランスだとやはり御国柄か無いわけではないんですよ男性用の本物の乗馬ブーツって。もちろん沢山ではありませんよ、私の仕事環境では男性用の特に上質なファッションプロダクトを専門的に扱っているコレクターのもとならば数足出逢えるといったところでしょうか、まぁこれは御国柄と言うか文化柄でしょうね。この欲求においては乗馬ブーツ風ではなく本物の乗馬ブーツであることが直感的に肝要だったのですが、となると私の身体には合わないったら合わない。筒の部分が太過ぎたり長過ぎたりに加えてそもそもにおける足のサイズが大きく関わりますから自ら本物の乗馬ブーツに固執した結果、選べない要因となったのは本物の乗馬ブーツたるゆえんそのものという落語のようなオチだったものの、先日の旅順でたったの一足ではありますがようやっとファッションとして履ける乗馬ブーツに出逢うことができました。しかもParabootsの大元会社でありフランスにおいて無形遺産企業に登録されているRichard Pontvert社の一足という弊店においては奇跡とも言える個体であり、筒形状が独特ゆえこれまた面白いことに普段25.5cmの私の足でも26.5cmの古川の足でも心地良いというユニークなスペックに着地。もしかしたらこれが最初で最後のファッションとして御提案する本物の乗馬ブーツになるかもしれませんが、人生を彩る伝統的でありながら良い意味で馴染みのない鮮度に満ち溢れた靴として、是非にいかがかと存じます。



そのフランス文化に満ち満ち溢れた翌日に出逢えたのがこれまたフランス文化マキシマムな一足。革靴の会話において度々“最初の一足”的な話題になるのですが私は一貫して内羽根のキャップトゥを挙げてきました、まぁ本当の意味合いで強いて言えばではありますが。あくまで参考値でありそれに縛られる必要がないと言うか、それに固執することを私は良しとしませんし好みませんが知っておくことには意義があり縛られずに固執しないのはあくまで認識したうえでという気持ちな要素がTPOで、そのTPOを加味した時に当てはまりやすい・ある種有用性が高いのが内羽根のキャップトゥ、さらに言えば表革のブラックカラー。これが個人的に強いて言えば最初の一足に相応しいと思う理由です。それは個人の体感ではありますものの社会的に奇をてらった要素性が一欠片もないのでイコール誰にでも当てはまると思っておりまして、となると“世界中に需要なあるものには滅多に出逢えない、なぜなら一度手に入れたら手放す必要がないからだ”の弊店におけるヴィンテージあるあるが隅から隅まで当てはまりますから、本当に久しぶりです内羽根のキャップトゥ、さらに言えば表革のブラックカラー。しかもオリジナルシューキーパーとシューズバッグとBOXが付属した完全体状態、かつ一度数時間履いたのみ(ファーストオーナー証言)という条件を加味すると言うまでもなく初めての個体です。こんなことを言うと身も蓋もないのですが、このような条件をヴィンテージで探し求めるよりもとっととオフィシャルブティックに行って揃えた方が早いし確実ですが、十数年でもレザーポテンシャルは充分過ぎるほどに変化しますし、同じ意匠の内羽根キャップトゥ,オフィシャルの言い方だとキャップトゥのオックスフォードは存在しませんのでサイズ表記6Eの御足の方、今がチャンスです。そもそもにおいてとやかく言うまでもなくシンプルに滅茶苦茶格好良いですからキャップトゥのオックスフォードでブラックカーフ。

New 70s Richard Pontvert leather jodhpurs boots & 00s J.M.Weston cap toe Oxford black calf shoes
ジョッパーとオックスフォード、全然違う見え方と在り方ですが共にフランス文化マキシマム。前回のグリーンコートもそうですが、先日の旅順は本当に革に恵まれました。
SURR 福留
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