Author Archives: administrator
1951,1961,1965,1966,1980,1985,1986s
Hermes, silk tie collection
1950 – 1990s Charvet,
1980 – 1990s Hermes homme,
1960s British royal navy,
before 1930s France antique, and more
Vintage shirt
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
“ 若い頃の貴乃花に似ている ” と祖母に言われた幼少期、周囲の親戚達が そうだね やら そうかね やら言う中で心の中に芽吹いた素直で率直な感情は 知らねぇよ と 小遣いくれよ だったのですが、その頃はこんな私になるなんて祖母も親戚達も知る由がありませんで、私も当時は警察官になりたいと確か想っておりましたので、まさかこんな私になるなんて, 定期的な職務質問対象者になるなんて知る由もありませんでしたので、今心の中に芽吹いた素直な感情は なんかすいませんねぇ と 逢いてぇな なのですが、想い返してみますとその頃既に御人によっては必要ではないもの, こだわらないものに対して時に強い必要性を感じて強くこだわっておりまして、例えば当時の私にとって最も価値ある装いであったのがタンクトップと短パンだったのですが、なぜその二つなのか, その二つのどの点がそうさせたのかは覚えておりませんが、ただ一つ、当時の自分にとって最高に格好良いと想えていたことだけははっきりと覚えております。それはもう頑なに真冬でもタンクトップと短パンでした。
この生業において、御人によっては必要ではないものという存在があることに度々気付かされます。それはテーラードジャケットであったりレザーシューズであったりファインジュエリーであったり、またはシャツであったりと本当に様々で極論誰もが必ず必要なもの “ が無い ” と想うほどで、だからこそそれを御伝えしたい, その愉しさを共有したいという衝動が私の根本的な原動力と欲求であります。この度新作として御披露目させて頂きます直近の旅で幸運な数に出逢うことができました品は、御人によっては必要ではないものの如実な用例の一つなのかもしれませんが、いつもと同じく心より御推奨させてくださいませ。先日の月曜日に私は本社におりまして他の社員とともに一つの画面を注視するという珍しい時間を過ごしておりまして、終わった直後に小林に LINE を送りました。確か 11:30 をほんの少し過ぎた頃だったと想いますが、その頃彼はちょうど御人によっては必要ではないものの如実な用例の一つであるそれを、巻いていたようですね。


数多が各年代で製作し続けている品ですので同社でなければいけないということは一切ございませんで、弊社では品を定めるあたり可能な限り知識と固定概念を排除するよう努めておりますので、こと同品に関してはそれを容易に静かに遂行しているのですが、触覚と嗅覚 ( 特に触覚 ) に基づいた結果同社となることが多いため、それは単なる感覚的な好みであるのだろうと現段階では感じております。また、それこそ同社において現代に至るまで一度も途切れることなく製作され続けておりますので、ヴィンテージでなくてはいけないということは一切ございませんが、私にとってはヴィンテージのそれらと現代のそれらには、それこそ即座に知覚できるほどに触れた指先と香った鼻先の心地良い違和感が感じます。この度は幸運にも 35 年間に分布する品々の御用意が叶いましたので、御興味頂けましたら是非に御体感くださいませ。

Coming soon
1951 – 1986s Hermes, silk tie collection
巻く御人は巻きますが巻かない御人は巻かないことと想いますし、それこそ御人によっては煩わしい存在として御認識されている方もおられることと存じますが、私は巻きますしその行為と存在価値を純真無垢に愉しんでいるがゆえに弊店では御推奨させて頂きますので、引き続きの独善性を御容赦御了承頂けますと幸いです。また、もし僅かでもこの職人技術と愛と感性が集約された小さな小さな物質に御興味頂ける暁には、相も変わらず無粋にも全力でその彩りが首元に在る豊かさを御推奨させてください。
4/6 ( 土 ) 12:00 より御披露目させて頂きます。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
//
平和に生まれ育ち歳を重ねてきた私にとっては 元号が変わる という事実に少々馴染めなさ、を感じずにはいられず今朝11:30頃の発表寸の前まで果たして本当に平成は終わるのだろうかと俄に信じ難い心持ちで迎えておりました。幼少期はイチローに似ている!と周りの大人がこぞって言うものですから野球というスポーツを観ることも携わったこともない私でもイチローという選手だけは心理形成が行われる前から心の深いところに根付き、素晴らしいプレーと成績を収める姿を伝える朝のニュースも、其処にリンゴが在るように、平成がいつまでも在るように、当たり前の感覚が存在し,過ごして参りましたもので、イチロー選手の引退も、元号改正も、自身の心の一部が剥がされるような妙な心持ちで御座いました。本日11:30といえば丁度弊店に到着しタイを結んでいる頃合いでして、そういえば五島列島の伯父が強烈な焼酎を流し込みながら次の元号おれ知ってるんだけど教えてやろか、断りましたが何度も猪口を置いたり上げたりしながら結局耳打ちされたのが「平和」だったと思い出して、いやしかし,あの叔父ならもしかしたら、という親族内のポジションと飲んだくれだが神秘的な信頼感を獲得している耳打ちは、実のところ確かな効力を持ちますもので漠然と期待を寄せていながら平成が終わる淋しさとまだしがみついていたいよく分からない想いでPCを開く直前に「新元号は令和だそうで」と福留からの一通により呆気なく真実を迎えました。飲んだくれの叔父、のレッテルを強く張り直すことになりそうですし、今では殴られたマコーレカルキン(ドラッグ期)だと酒の席で指されます。それではマコーレカルキンに失礼ではありませんか。
しかしながら日本国民が一体となる瞬間を共有できる(気がする)というは素直に嬉しいものですね。御恥ずかしい話、日本史の学がないものですから万葉集の採用区分におぉ!なるほど!!とは成らず、頷く事も叶いませんが、内容を一読し、なんと素敵な含みだろうと幸せな気持ちを迎えました。と青山一丁目の一室より感想文のような駄文で誠に恐れ入りますが、一番お話したかったことは今年マコーレカルキンが法的に正式改名し、マコーレマコーレカルキンカルキンに成っていたことであります。
正直に明かしますと本作スポーツジャケットは何方様の袖を通過させて頂いていない、気が致しております。だからこそ本日のメインゲストに迎えようと自己決議したわけでも元号改正ならぬ法的改名のお話をしたかったわけではありませんが、そもそもショートスタイルのスポーツジャケットという区分が時流で謂うところの 旬 ではないのでは、と憶わずにはいられないほど、探してました、とのお声から最も遠い存在区分と存じますし旬物を先頭にも後方にも取り揃えておりませんので申し訳ない想いで胸が詰まりますが、さて、皆様カジュアルジャケット御手にお有りでしょうか、と失礼を承知で申し上げたくなるほど本作をご紹介をさせて頂きたいのは、半身のみでしっかり着用を許したショートスタイルと釦の整列にコンパクトフィット,リアルフィットの実現ながら活動域を確保された脇下の空間、くたっとカーヴィングする襟の寝方と申しますか馴染み方と申しますか鎖骨の下に熟れた男性像を作り上げる一躍に大きく関係している様子とチェストポケットがジップだなんてミッドセンチュリー万歳で御座います。何より、今までしつこいようにご紹介させて頂いた木綿最強論に1ページにしっかりと刻ませて頂きたいほどフレンチモールスキンの極限まで洗い込まれた木綿の確実さ、同ファブリックをご想像どころのガザっではないヌメっとした、いえもう説得力に欠片も御座いませんが兎に角、コットンの温かみを御肌でフィジカルに添わせて頂ける上、例によってミルクブルーまで昇華されたエイジングの見事な事。周知どころのファブリックと存じながらウェストに配されたギャザー・ゴムの運動力、上述各所とギャバジンではなくモールスキンで此の容姿、というステータスにおぉ!なるほど!!と熱い興奮は引き続き、前シーズンに相も変わらずご紹介させて頂きたい所存であります。それらを総じてプロポーションという言葉で顕すなら、皆様、素晴らしいプロポーションで御座いますので気に入って頂けますと光栄です。

50s France cotton sports jacket
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
“ 鞄を雑に扱いボロボロにする ” というジェーン・バーキンの逸話を知った時に 粋だね と想われた方もおられることと想いますし私も御多聞に漏れずですが、だからとて雑に扱いボロボロにすることが全てではありませんで、もちろん Sac Birkin を手にしていれば万事解決というわけでもなく、結局は TOWER RECORDS 社の持ち帰り袋でも TSUTAYA 社の貸し出し袋でも Sac Birkin でも、それを選ぶ人を現わす記号性には変わりなく、いわゆるで言うところの格好良いには千差万別の論点がございますので、持ち帰り袋でも Sac Birkin でも格好良い人は格好良いものである と想いますが、そもそもとして実用性と結局のところ必要性を有する存在であり結果論としてそれを選ぶ人を現わす記号性を有するがゆえに鞄というものは愉しくもあり難しく煩わしい存在であると私はずっとずっと考えており、きっと幾人かの御客様にはそのようなお話しをさせて頂いてきたと想いますが誤解を恐れずに申し上げますと、鞄とやらは本当に厄介です。
なぜならば根本的に持ちたくないからです。私は日常であろうと旅先であろうと隙あらば手ぶらで出掛けます。が、社会に属しているとどうしても荷物が必要になる日がほとんどですのでやはり鞄は必要であり欲しいと想う存在なのですが、そうなってくると毎度お馴染みの男性ゆえの選択肢少ない問題に直面致しまして、かつ素直な気持ちとして、その額面だけを視ると衣類やその他装飾品よりも立派にならざるを得ない品であるがゆえおいそれととは決着させることのできない, させ辛い問題であり存在であり品と捉えているがゆえ、弊店で御提案させて頂く際には実用的であり品として純粋に魅力的であるか否かという根本と並行して “ これで終わらせて頂くことが叶うか否か ” という論点を大切に考えております。もちろん、 TPO に応じての使い分けが理想形ではありますが現段階の私がその境地に達していないがために前述をとても大切にしておりまして, せざるを得ませんでして、そうなると冒頭のジェーン・バーキンと同じく雑に扱いボロボロになっても構わないと想える品であること, そうなっても大丈夫な構築であることも判断基準に含まれて参ります。
この度も御縁あって実用的であり純粋に魅力的であり、雑に扱ってボロボロになっても構わないと想える存在であり構築であり、心から “ これで終わらせて頂ける ” と想える一つの鞄に出逢うことが叶いましたので御提案させて頂きます。


馬具製品を起点に鞄に派生し衣類に進出したように、時代の変化, 変遷に則した提案と表現を行い続ける Hermes 社は、近年でもその姿勢に則って時に秀逸な時に “ 面白い ” 作品を輩出し続けていますが、同区分においてこのような形状のシングルストラップ仕様は少ない印象でして、正統的か異端的かで申しあげますと私にとって本品は後者であり、もちろん社名を仰々しく記す箇所はございませんので御活用頂いた際に “ Hermes を持っている ” ことを第二者に解りやすく伝えるような存在ではきっとないと想いますが、正統的であらずとも社名は記されておらずとも、その表皮に, 糸に, 金具に, 実用性に, 存在感にわざわざ “ これ ” を選んで頂く意味と意義は充分過ぎるほど含まれています ( それは実物を御覧頂きさえすれば確実に御体感頂ける力 ) し、なによりいわゆる背嚢形状を選択し皮革の中でも特異な耐水性を誇る水牛の革を選択し圧倒的な容量と耐久性を実現している点、そしてモデル名が単刀直入に “ 旅の鞄 ” を指し示している点に Hermes 社および手掛けた職人からの どうぞ心ゆくまで雑に実用的に扱ってください という信号を感じずにはいられず、全ての要素が 『 人の個 』 を夢想する私にとってたまらなく、鞄という物質における一つの答えとして申し分のない逸品でございます。

Newarrival
1990s Hermes “ Sac de voyage marine ”
御自身を示す記号であり社会に属するうえでの純然たる実用品であり、雑に扱っても差し支えなくボロボロになってなお特異な求心力を御愉しみ頂ける鞄という名の配偶者として本品を御提案させて頂きます。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
//
より優れたニットウェアの追求の旅を続けますと優れている、と判断の可否に向けて設けた幾つかの項目バロメーターに完璧無比なグラフを描ける個体など恐らく無い、に打ち当たってから項目毎に優れたニットウェアへと精査するよう切り替えを進めていながら極限値までの品質や曲芸なまでのニッティングや美しいテキスタイルやらがお互いを損なわせることなく完璧に成立した様というのを留めた記憶も肌に添わせた体験も御座いませんのでもしあれば、いつの日か手に入れてみたいと密かな願望を胸にそっと仕舞いながら仮に初対面が叶ったとして優れている、と判断の可否に向けて設けた幾つかの項目の内2つが最大値まで叶ったとして恐らく“その他”が高水準からグググと下がってしまう懸念も持ちつつ仮に初獲得が叶ったとして男性皆様から見ますと完璧と称したそのニットウェアはアジア区域のどこかの道端に落ちている襤褸かもしれませんし合同コンパ女性陣から不評たる票が満場一致の可能性もあるかもしれませんし結局のところ自己に納得を齎す追求に他成りませんし男性特有のこの厳しき追求精神に、ことニットウェアにおきまして、そこそこ煩悩を致しておりますが、仮設定した幾つかの項目の内決して譲れない一項目がトップ水準に達しているかが優れたニットウェアの本質を見極める何方様かの審美基準と成り得、ニットウェアを買い足して往くルールと成り得、時に近似のカラートーンが並び、気付けば同質成分を有するニットウェアが自宅の棚に積まれて行く図と、歳の重ねと共に自身に似合うカラーバランスを把握し、好みの成分を見極め、生活基準に添ったゲージを認識する厳選構図とそれぞれの主人公達はきっと 趣味が良い と最愛のパートナーに想われる理想のニット・クロゼットを描きながらシャツやテーラードやコートを抜いて最も個が顕われる性質衣類、かもしれないと憶い悩みながら、ある程度の精査の末ネイヴィのセーターを持たぬ方は此れから先も持たぬかもしれませんし英国産カシミアを精選されるかもしれませんしニット・シャツに愛を注がれるかもしれませんが、バロメーター項目ニッティングとカラーバランスが突出して優れた性質ながらテキスタイルの水量調節を一切行わない1953年から続く提案がゆえに同社ニットワークでも凝縮分泌された旨味の澄を掬い取るにはちょっとした集中力が必要となりますので必然的に少量の獲得にて勝手ながら高い満足度を得ております例えばMissoniのニッティングを、ご自身にスッとお似合いになられるプロポーションで1着ずつ確実に買い足される男性が居りましたら、歳の重ねと共に自身に似合うカラーバランスを把握し、好みの成分を見極め、生活基準に添ったゲージを認識する厳選構図がMissoniイタリア産のニット製品で構成されておりましたら、なんだか素敵ではありませんか。詰まるところ、合同コンパ女性陣からかわいいねと好の票を得られるものなら喜ばずにはいられないという事でパロメーター最大にして極大、最重要項目 “ モテるか否か ” さてニットウェアの追求の旅=煩悩を吹き飛ばすトリガーとしましてMissoni knit wearいよいよ十二分ではありませんかとわたくしの理想陳述にて本日の長い話を終わります。
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
ミリタリーって今在るだけですか、と店頭でお声を頂く機会が多く御座います2019ssシーズンは例年に増してミリタリーウェアという狭き区分へ注視頂いている御様子を拝見致しますので勝手ながら誠に以て嬉しい限りで御座いましてシーズン初め遠回しに綴らせて頂いたように情報のみでパッケージされていないと再確認させて頂きながら取っては過ぎ去られていないと一安心しながらお客様がガバッと羽織られる御様子を嬉しく有り難く拝見させて頂いておりますがそもそも狭き区分と謂いましても、国や時代や歴痕によって存在していた(している)衣服も多種多様千差万別ということで基本的には広域区分と存じながら既存のフォーマットやら時の経過と共に厳しくなる一方のマーケットに踏ん張って居座りさせて頂きながら引いて眺めましても世間一般的で謂うところの 稀少 である個体達が 貴重 であるように高額高値で取引されてる様子にとんと 服 の領域を越えたディープ・マーケットのような印象を拭えないのはアンティークもメゾンも然りで御座いますがやはり ミリタリー という特質区分が故に突出して然う視えるだけで御座いますが、だからこそと申しますか、フィルターの枚数を増やす必要も一枚を分厚く設ける必要性も大切にさせて頂いておりますもので基本的に広域区分と存じながら狭き狭き区分へと自らの首を締め上げて苦しんでおりますところでご質問に対する回答ですが誠に申し訳ありません、ミリタリーは今在るだけで御座います。
けれども昨年9月のように6個体前後じっくり御考察頂く機会をコンスタントに設けさせて頂きたい心持ちは何もミリタリーに限ったお話では御座いませんがミリタリーの美味たる濃厚性質や芳醇な風情、雄々しく迸るエナジーは専ら衣類製作にあたって限定された目的性と快適性と合理性に叶う特有性と存じますしメゾンや近代美学にはない服飾性質で御座いますしワークウェアに内包されるかワークウェアが内容されるかは追究の必要も御座いますがともあれ、広域な性質としましてはこれ以上ないヘヴィデューティー・ギアと或いは勝手ながら2019ssメインテーマに掲げさせて頂いている手前、ミリタリーって今在るだけですか、のご質問にもう心の底の底の底より腰を折らせて頂く以上現状の我々に出来得る行いは御座いませんが、そこまで苦しみ抜く具体的項目のひとつに引き続きしつこいようで誠に恐れ入りますが コスチュームに成ってはならない があまりにも明確でありますしマーケットで謂うところの稀少個体ゆえの貴重個体が基本的にモダンプロポーションを備えているかは極一部を除き追究の必要は御座いませんしつまりは、2019年を生きる少年.青年.男性すべての紳士様へ、美味たる濃厚性質や芳醇な風情、雄々しく迸るエナジーを現代の目的性に沿って袖を通して頂けるかにおきまして専ら、現代に沿って総合的な均衡が成り立つ御姿、御作りであること以上の厚いフィルターなど用意も準備も御座いません。
御縁叶った個体がマニアックレンジであるならば翻訳どころか重訳も必要になりますが基本的には、製作数や採用年代に起因する稀少性質がゆえの貴重性など吸引力が決して衰えないメカニック掃除機の説明書くらいそっと御査収頂ければと憶いながら例えば翻訳するところの1940年代バイク巡回隊員に向けて製作された本作でありますし重訳するところの、コンパクトな肩廻りとエポレット下部7cm正確に打ち込まれたダーツ,ステッチによって制御された前振りのないフリーダムスリーブに起因する魔術的なアームフォームの実演を最大の注目点とする他、ステッチを打ち込まず見事に立ち上がる襟は360°首回りを覆うように起立するネックウォームの役割とフィジカルな木綿材質、操縦中ベルトが巻き込まれないよう背面一カ所に縫い込まれたディテイルワーク並びに全体のボリュームを調整頂ける3カ所のベルトワーク総じてミリタリー部門ではなかなかお目にかかれない産地特有の 設計 その無垢なフレンチシズムと美しさに類い稀なるエネルギーを感じずにはいられない美味、いえ紛れもなく珍味で御座いまして皆様、ミリタリー今在るのみで御座います。

1940s France military motorcycle trooper coat
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//

既に本人が去ってだいぶ経つ現在とそれ以前、更に本人が在籍していた時代も設立年の 1960 年から 2008 年の勇退に至るまで Valentino の在り方は常に変化してきましたが、ただ一つ言えるのは Valentino Garavani 氏はイタリアに留まらず服飾史そのものにおいて欠かせない存在であり、私が一つ強く強く想うのは氏における紳士服を遡った時に感じる本当に本当に心地良い品質への追及心と創作に対する探求心と、彩りや華やぎという感性の豊かさでして、それを論点と致しますと現代の Valentino とは印象が大きく異なりますが私にとっての真実は遡った時に得られるそれらであり、嗜好としてそれ以上も以下も不要でして、氏は “ 不完全であることが完全である ” という信念の一つを心に秘めていたのですが、私が想う限りではその信念の根本にある “ 考え方 ” は私の極めて “ 私的な考え方 ” に非常に馴染み深く感じられるがゆえに心が暖かくなると同時に、それを踏まえたうえで氏における紳士服を遡ると私的な考え方の一つの枝分かれとこれまた私が想う限りでこれまた極めて近い親和性を感じざるにはいられません。
それは老いたものや枯れたものと美麗なものや華やかなものが共存し、互いに影響を与えて成り立つといういわゆるで言うところの “ 侘寂 ” なのですが、氏の初期時代の紳士服からは溢れんばかりのそれらを感じることができまして、いわゆるで言うところの侘寂という概念を感じたがゆえに Valentino Garavani を愛したのか Valentino Garavani を愛したのちに侘寂を感じたのかは今や卵が先か鶏が先かですが、いずれにせよ上記の全てを差し置いてもやはり氏の初期時代の紳士服には強い求心力があるという解にしか辿り着きませんが、ただ一つ寂しく想わずにはいられないのが、なかなか出逢えないという明確かつ残酷な現実です。
1850 年頃に “ 負傷者が着辛い ” という理由から前面正中線を切り、ボタンを取り付けたことで産声を挙げたカーディガン 7 世発案の衣類、カーディガン。その純真無垢な起点ゆえの機能と美を至極丁寧に両立させたそれはヴィンテージの世界に数多在るにも関わらず弊店では御提案の機会が少なく、一個人的な感想と致しましては現代の品において丁度良い着地点の一着に出逢える機会が少ないがため双方において心寂しく欲求が満たされることのない鬼門の一つでございます。カーディガンはどのような存在立ち位置なのか、ふと考えることがございまして、私は不変的なものや機能と美を至極丁寧に両立させているものが好きなので存在としても実用品としても心から愛しているのですが、もしギャルに おじいちゃんじゃね? と言われたら素直に そうだねぇ と心からの微笑めるでしょう。カーディガン、不思議な存在です。しかしながらきっとギャルも現在人気の俳優さまなどが着ていたら かっこよくね? と言うのでしょう。今は誰が人気なのですか?ちなみに私が一番好きな俳優は萩原 健一です。

70s Valentino uomo, wool cardigan
“ 編み ”という行為, 工業性において極めて素朴で実直かつ品質に対する高い意識があってこそ実体化した氏の芳醇過ぎる, 良い意味で異端的とも言えるほどの創造性。いつまでも刺激的であり前衛的ですらある彩りや華やぎという豊かな感性を収めた入れ物は本品においてカーディガンという不変的 = クラシックな衣類でございました。私にとってこれは、それこそ不変的である時代や国や文化を越えて心に響かせることのできる概念の侘寂でございます。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
//
先日の一着と同じく既に存在しているがゆえに “ 当たり前 ” と想って仕方なしなのですが、としてもこの設計にはいつも圧倒的な感動ならびに感心せずを抱かずにはいられませんで、その理念と経緯にはその国が持つ特徴と個性があり, 設計者の知的な理想形があり, 機能的であるか否かという絶対的な感覚がありまして、そのように高純度な要素が混ざり合った結果として産まれる一品の有機的な解は前述のような圧倒性を有するのだと様々なヴィンテージ / アンティークと触れ合う過程で気付くと、そして稀に現代の品において稀に出逢うと頭ではなく心で感じて極めて極めて豊かな心持ちになりまして、それに気付けた, 出逢えた喜びと豊かな心持ちを親族以外にも伝えたい、僭越ながら伝えて共感したいという単純明快な起点から始めって現在に至るのが私の生業なのでございます。
本日は SURR において幾度か御提案させて頂いた同区分でありながらまた異なる御品で、過去には純粋品であったり警察のための変則品であったり、国際連合軍のための変則品であったり名も無き個人が手を加えた変体品であったりと、以前より御愛顧くださっている中には御存知な御方もいらっしゃるかもしれませんが、私的に愛しているという不肖な個人感情がゆえの広義に捉えて同区分で 5 着目の、正確には同区分の変則品である初めての一着を御提案させて頂きたく存じます。


機能美的なポケット達と正中線に施されたジップとスナップという複合的な提案、その土台となる防水性を備えた綿という英国の文化が集約した本品は同区分において元々はバイク乗りのために設計され数多の愛用者を生み出し続けています。前述の構築はもはや本品同区分という入れ物からもミリタリーという入れ物からも飛び出し、おそらくは完全なる市民権を得たであろう衣類としての見た目であり設計における仕様ですが、 “ バイクに乗る時に着用するのだ ” という純真無垢な目的性と、英国という土地と個性を踏まえたうえで機能衣類を産みだし続けてきた Barbour 社の理想形に則ったこれは、市民権に則ったそれらと似て非なる仕上がりであり実用性であり存在感であることを僭越ながらここに明言させて頂きたく存じます。全ての要素ならびに魅力は静止画でも文字でも表現しきることが叶いませんので、実物を御覧頂かない限り, 逆を申しあげますと御覧頂ければすぐに御認識頂けるのではないかと想える情熱的な力を有しておりますが、実用性に関しましては実際に生活を共にして頂く必要性が私一個人の想いとしてはぬぐえません。ふと PASMO やなにかしらのガジェットをポケットに入れて頂く際や取り出して頂く際、ふと寒さや厚さを感じて開け閉めして頂いた際などに、手の入れ易さやそもそものポケット位置の秀逸さ、着用感覚の万能性にきっと心地良い驚きと愉しさを感じて頂けるのではないかと、僭越ながら私的感情も併せましてそれはそれは強く想わせて頂いております。
ここまでが同区分そのものの御紹介で、ここからが本品における同区分の変則性に関して。本品 INTERNATIONAL SUITS は前述の通り警察であったり国際連合軍のために特別製作された経歴がございますが、こちらは以前に御提案させて頂きました国際連合軍のための品でありながら、以前とは異なる色調にて仕上げられた一着でございまして、それに伴う特異性には静かながら確かな求心力と存在価値がございます。以前の一着はいうなれば純粋品である INTERNATIONAL SUITS の色調をそのままに要素を調整させたのに対し、時代的にはその後に製作された本品は色味を暗い緑みの黄色 = 同社における象徴色へと昇華させました。ゆえに同社の代表作であり象徴色にも関わらず同社らしくない非象徴性を感じるという、世にも不思議な物語。

late80s Barbour, INTERNATIONAL SUITS for NATO
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
//
そもそも編みの品質とテキスタイルの旨味を求めた先が羊毛の構成と相成りましたのは、古期に渡り愛されてきた羊毛組成の編み物と、古期に渡り季節を問わない肌着として愛されてきた羊毛組成の編み物の、有用性を御査収頂きたい想いに並列した着地で御座いまして、謂ってしまいますと通年を通してお召し頂きたい編み物で御座いまして、気温25℃を越えぬ限りは御肌へダイレクトに添わせ、汗を吸わせ、時に洗い、御付き合い頂きたく想いまして、引いては一・男性のクローゼットを構成する太軸と、クローゼット=内に秘めたる性的指向の具現と、つまりは一・男性のテイラード、コート、ニットウェア、スポーツジャケット、トラウザー、レザーシューズを空を見上げて想像させて頂きました。明日よりどうぞ宜しくお願い申し上げます。

80s France textile knit jumper


70s Valentino UOMO knit cardigan “ baby blue & milk ”

50s France military custom trousers

80s Missoni knit pullover shirt

40s France military chino trousers

50s France cotton sports jacket

80s Best Company chino trousers, idea from Olmes Carrretti

40s France military motorcycle trooper hulf coat


late80s Barbour International jacket for NATO, “ Rare color ”

20s France bespoke wool trousers

80s Hermes cotton corduroy & french chic color tailored jacket

70s John Lobb bespoke in London brogues darby shoes



Special Burberrys, blue plaid mac coat
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
肩に載せ袖を通すことで逆に芳醇な可動域を体感できる着用感。身体に載せることで実際的な質量がより軽やかに感じられる心地良さ。ポケットに手を入れた時の丁度良い位置感に深さ, それに準ずる収納力の秀逸さ。正中線から外すことで自然と生まれる服そのものの表情, その野性的な迫力。どうしようもないほどに留めやすいボタン位置。それらを全てを留めることで発生する快適性と出で立ち, 実務的な機能性, そして全てを留めないことでのそれ。いずれの状況においても着こなしにおいても縦横無尽に揺れ動き全ての瞬間で美を生み出し続ける生地, その色。
実物を目の前にして体感できるそれらの感想や感情を抱けることは、それがすでに物質として存在しているがゆえに “ 当たり前 ” であると錯覚してしまうこともありますが、このような品が今ここにある, 今手にできていることは決して当たり前などではなくむしろ逆。そして良い品をこのように存在させていることも同じくで、それには何千回何万回の苦悩と精査と検討と、その後訪れる喜びと幸せな体感を経て辿り着けるのであって、その末に一つの “ 看板の価値 ” が定まるのではないでしょうか。
『 Yves saint Laurent rive gauche 』 その看板に対して私が抱く敬意の心は決して現在の服飾史において確固たる地位を築いているからではなく、純度の高い品の美しさや前述のような一着としての無垢な素晴らしさから生まれます。その美しさや素晴らしさ, 純度の高さや無垢さが産まれ育まれる一因となったマジョレル庭園を訪ね、その庭園を産んだ国の空気を吸い人々と触れ合ったことで気付いたのは Yves saint Laurent rive gauche に属する美しさや素晴らしさや純度の高さや無垢さや、それを内包する物質がこの世に存在するのは当たり前ではないこと。その看板がこの世に産まれ育まれた “ 現在 ” があることがいかに凄いか ということでした。










90s Yves saint Laurent rive gauche, trench coat
未来永劫変わらぬ最大級の愛と敬意を込めて明日 3/21 ( 木 ) 12:00 に御披露目です。皆様の御期待を心よりお待ち申しあげます。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
//

6 歳の頃に自身の愛するテディベアに向けての初めて衣裳を製作した数年後、学校でのスケッチの時間に煌びやかな衣装に身を包む “ 女性 ” の姿を描いた “ 少年 ” は、そのような絵を描いたことを教師に咎められ、それを背中に貼って教室を練り歩くという罰を受けるのですが、その結果周囲の学友たちから向けられたのは憐憫ではなく羨望の眼差しでした。 “ 私も / 僕もそんな絵を描きたい ” そう話す学友たちによって, そもそもその前の教師の発言によってどのような感情が喚起されたのか私には知りきることは叶いませんし、当時の, その国の, その街の教育と少年の心にどのような差異があったか推測することすら叶いませんが、その元少年であり現在では立派な紳士であり天才の一人である彼は最後に “ ファッションは美しい。素晴らしい。愉しい。 ” と声高々と語りました。2018年初冬にパリの劇場で目にした音楽劇での一幕です。
その音楽劇は私のささやかな人生を確実に豊かなものにしてくれた存在であり、既にあった彼への心からの尊敬心をより確かなものにしてくれましたが、私の生業においては彼の世界観におけるより研ぎ澄まされた実物に出逢う機会が少ないと同時に私自身に充分な理解力が備わっていないがため、出逢えた瞬間は喜びよりも物質的な強さに対する驚きが勝ってしまうことが多いのですが、そのような品は向き合う時間が長ければ長いほどに特出した本質的魅力に気付けることが多いです。



“ 蕩ける ” という表現では足りないほどに蕩け、全体的な透け感のみならず各所に糸がかりの透かし紋様が配置された本品は、 1989 年発表時の表現においてはなんと申しますか、野性的と申しますか人類の原始的と申しますか、例えば身体に穴を開けるピアスという存在が装飾目的ではなく魔除けや通過儀礼と捉えていた文化であり時代の世界と申しますか、とにかく大胆な印象を抱きまして、本品におきましても透けと透かし紋様をそのまま素肌に馴染ませ、かつ合わせも原始的な世界観でしたのでやはり奇才であり天才だからこその表現であり世界観であると心からの拍手を送るのですが、いざ自分の世界で向き合いますと蕩ける生地感を何かと重ねた時の表情変化や身幅と着丈の面白みと美しさに溢れる調和や、紋様から醸し出される朴訥とした郷愁などを見出すことができ、発表時の表現はあくまで一例で、その自分が想う新たな世界をもう一例として許容してくれる懐深さに気付き心が暖かくなりました。

1989s Jean Paul Gaultier embroidery & lace joining detail light weight jacket
ゴルチェ少年が6歳の頃に愛するテディベアに向け製作した人生初のファッションピースは後に人々に衝撃を与えたビスチェと瓜二つであり、教師が咎めると同時に学友たちが羨望の眼差しを向けたスケッチの世界観は服飾史に燦然と輝く彼の表現そのものでした。だからこそきっと先々に彼の世界観におけるより研ぎ澄まされた実物に出逢えたとしたら、きっと同じく最初に驚くのだと想いますが、それが私にとって貴重な純度の高い幸せの一つです。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]

//
先日16日より御披露目させて頂いております弊社表現 “ 旋律 -Mutual Resonance and Interrelation- ” というのは音を横に結びつけて形成する線的繫がりと共鳴し合う意味性において、音に合わせて躍動するダンサーを捉える表現描写、空間、服、ヒトが共鳴し、線的な繫がりを持つ事でひとつの作品に創造される様子を総じて、ささやかながら命題にセッティングさせて頂いております。弊店としましてはお洋服またはヴィンテージ並びにアンティークの古き衣類を販売とすることを業とする手前、皆様の御心が少しばかりでも豊かに成る事を信じております心構えは、根も底も核も心にも変わらず、古き衣類を “今” を生きる皆様へお渡しする小さな橋渡しによって細くも強い “線” と成るならば、皆様と其の衣が線的繫がりで共鳴されるならば、勝手と承知しながらも心より,心より光栄に想いますし、その共鳴性が果たして皆様の心に豊さを齎すかは不明と分かりながら、お洋服の力を硬く信じて、社会全般へ失礼のないよう、ご迷惑を御掛けしないよう、引き続きの精進をして参りたい所存であります。
当日から御立ちより頂いた皆様、こゝろより、御礼申し上げます。
2019年SS期を封切りさせて頂いてからわたくしの中で “ 1着の洋服を永く愛する ” さぞ月並みでその辺りに落ちていそうな言の葉を今まで以上に強く想うお洋服屋らしからぬ(多義において)心情にて桜の満開を待っておりますが、お洋服屋が口にする「永く着れますよ」ほど信用ならない文言はない、というのは女性からすると「愛している」を事有る毎に口にする男性諸君に閉口する例と良く似ている気はしなくも在りませんが、そのように疑い深い人生を送って参りましたのでわたくしも安易に口にはしない方向で努力致しておりまして、そもそも何において永く着れますと判断に至るのかは全く以て一概に謂えず、物理的な生命力があるのか、世間一般的な年齢相応理論に適するのか。さぞ月並みでその辺りに落ちていそうな “ 1着の洋服を永く愛する ” 心情に照らし合わせながら寝る前とかシャワー浴びながら考えを巡らせておりまして結局は “ 自身のユニフォームと出逢い、それが、 ” という少し考えれば出現しそうな自明論に行き着き、少し考えれば出現しそうな此の自明論を、大事にしながら、お客様の御手に触れた1着が、貴方様のユニフォームに相成るのだろうと拝見させて頂きましたら、迷わず、口にするよう努めさせて頂いております。「永く着れますよ。」
結局のところ然うだと思うのです。だって然うではありませんか、自身のユニフォームと認めた衣類を永く愛する深情は、完全的な個性に成り、完全的な個性となった衣類を、着続けた誰かが誰かによって紹介される何処かのマガジンペイジを魅力的に憶うのはきっと完全的な個性となった衣類が誰かのユニフォームとして永く愛されていると視えるから、そういった衣類がシルクだろうがレーヨンだろうがソルト&ペッパーだろうが直さない選択肢はおそらく誰か、にとっては御座いませんでしょう。最も強いヘヴィデューティー・ギアとは精神性を外して決して謳えない性質のように憶うのです。さて、どうでしょう。やはり1着の洋服を永く愛する方向性は捨てず護り続けたいものです。
さて、有り難い事に今シーズンは古き衣類に恵まれましたのでルックブック掲載品に加え2点のアンティーク・コートを御披露目させて頂きました中で最も簡素で最も、簡潔的な御姿を魅せる本作の登場は心震わせられる機会で御座いましたし、何と謂いますか、近年では決して見る事が叶わない表衣ゆえのエネルギーを感じずにはいられず、それはもうたっぷりと充電させて頂きました。
古きフランス・ムッシュの街着であり仕事着であり習慣着であった其れは外套というより快適着で御座いましたのでショートスタイルにシングルブレスト、手作業が多いワーカーのためにアームレングスが僅かに短い簡素な御作りが多くの芸術家・作家に愛された痕跡でAtelier coat=アトリエ・コートと称される表衣と存じますが、現在では再現困難と謂われる生地組成やテクスチャーは置きましても極限までコンパクトに設計されたカラーフォルム及び全体的なミニマリズム、手処理の多さに加えソルト&ペッパー全域まで伸びのある組織並びに専ら時代遡及としまして同区分初の時代獲得となる御姿が1910年代一切無駄のない設計痕という事で、花を添えて迎えたいと想います。

New arrival, 1910s French work atelier coat
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//



新たな弊社表現の機がやってまいりました。以前綴らせて頂きました通りこの度も ( おそらくは ) 古き方法であり弊社にとって最も良き方法にて仕上げさせて頂きましたが、前期は “ 御人によっては ” ポスト投函が叶わなかったのに対して今期は皆様等しくポスト投函が叶わない品と相成りましたので、引き続き皆様方には御査収までに御手数をお掛け致しますが、全ては実現および実体化に御協力ならびに御尽力くださいました皆様方に対して弊社ができる全てを不十分ながら注ぎ切ったゆえとなりますので、御容赦と御了承を頂戴できますと幸いです。
御協力ならびに御尽力くださいました皆様方。挙げればきりがありませんが、特に文字でも言葉では現わすことのできない感性と方法にて 2019SS 期の弊社表現を実現くださいました写真家: Ronald Stoops さま、ヘアメイクアップアーティスト:加茂 克也さま、ダンサー:石井 美帆さま。その “ 場 ” を快く御提供くださいました和尚様ならびに皆様。実現に向けて最良を示してくださった印刷会社のクロスメディア部ならびに製版部の皆様方には心より御礼を申し上げます。
撮影において三者三様の表現者が投げかけ合い混ざり合って一つになったあの瞬間は、私の人生にとって掛け替えのない出来事です。
明日 3/16 ( 土 ) 12:00 より2019SS 期の弊社表現 “ 旋律 -Mutual Resonance and Interrelation- ” をふまえました弊店表現を御披露目させて頂きます。掲載品含めました新作を御用意させて頂きますので御都合叶われる暁には御立ちよりくださいませ。どうぞ引き続きの御愛顧を御願い申しあげます。


LAILA CO.,LTD 2019SS 旋律 -Mutual Resonance and Interrelation-
start tomorrow
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
//

New arrival, 70s France amber ring “ Vermilion red ”

New arrival, 60s France amber ring “ Tiger pattern ”
天然樹木より分泌される樹脂が鉱物に匹敵する強度まで化石化した珍宝。その発露は広葉樹から針葉樹、時代遡及によっては絶滅樹種の分泌樹脂まで及び、あるいは素種にかかわらず形成環境も重要ファクターである熟成は、およそ200種以上の精彩を帯びる宝石で御座います。

New arrival, 60s France amber necklace “ Carrot Orange ”


ジュエリーが多岐に渡りデザイン性と民主的威力を持ち始めた1960年代ヨーロッパでは、無名作家による供給も盛んで御座いましたので多種多様な御姿を目に致します故、精査選別が最も困難なフィールドと存じますが、アノニマス・アーティストによる紳士向けのジュエリー製作個体の中でも古期よりエネルギー・ストーンの存在性を硬いものにしてきた【琥珀】を有する宝飾物は大変貴重で御座います。其の様にして明日より御披露目させていただく新作アンバー・ジュエリー成るカテゴライズでは、3点のフランス無名作家による宝飾物に加え、フランスにてアンティークジュエリーを中心に保有するコレクター様が自身のため1990年代にパーソナルオーダーしたアンバーリングを譲り受けまして、作家様と親密かつプライヴェイトな関係性のため作家名の獲得は断固叶いませんでしたが(現在は既に活動中止)アンティークシルバーの材質を表出したマテリアルはすべて95.00%の占有率をもつ純銀無垢を古きカトラリーに擬えた高水準の技術性、その確実な土台へ精巧に嵌め込まれた厚みと粒感のあるキャンディフォルムは物体色の色名としてJIS慣用色で公式規格されている「#AA7A40 / アンバー」を色軸とするベイジュからブロンズ、キャラメルまで生彩を有した琥珀、ワンオフメイドの作品群で御座います。

New arrival, 90s Personal order by collector, vintage amber & silver rings
3月9日(土)12:00〜
お指元を彩る装飾物として、こゝろより。
何卒宜しくお願い申し上げます。
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
地球産物として数えられる、例えば天然鉱石を純金無垢物に装飾するファインジュエリーは、1800年前半から1901年以前を中心に捜索と追求を続けておりましたのは古きに渡りブルジョワ紳士の御手の周りや御首元に大いなる熱度を与える試みが常習的に成されていた精神性を学ぶ事に加え、純粋に上質な装飾物を切望しますと高水準な純金もしくは良質な鉱石類という充実したステータスに追随する完全個体性質、砕きまして “唯一物 / 一点物” の古き注文品という事実に検討留保は少しばかりも御座いませんで、末に往く付くハイクオリティジュエリーと今後の追求を止めるつもりも考えを変更するつもりも御座いませんが、此処までの資質を求めますと他に心よりご提案できる同等の資質や紳士精神性が強固なカテゴライズジュエリーがない、なくなる、というデッドエンド理論に到達しまして、精良かつ精美な材料をクラシカル・アプローチで料理されたアンティークファインジュエリーと等しい熱量でご紹介させて頂く機会は然う容易い事では御座いませんが、あるいは匹敵し得るは独自の文化を構築してきたデンマーク・ジュエリー其の濃厚区分と存じながら、ひとつのフィールドを只一向に追求させて頂く一貫性質も大切にさせて頂きながら、貴方様の深き厳しき精査基準を溢れんばかりに満たしていただく事に、選択肢がひとつのフィールドで腰を深く折らせて頂くには努力不十分と謂わざるを得ない現状に閉口しておりました矢先の事で御座います。
フランスにてお世話になっている一人のコレクター様がご自身用に誂えたとあるカテゴライズジュエリーの自然本質的な妖艶さと力強さに圧倒され、というより盲点を突かれた刹那にハッと致しました。その最古物はシベリアで発掘されたおよそ3億年前の形成物体によって証明され、発露は技術や文化にまったく触れられていない極自然環境地によって偶発的に具現化される地球産物で御座います英称Amber(アンバー)は、激しい嵐のあと海から打ち上げられた自然宝石としてアラビア語「アンバール=海に漂うもの」を語源とし、ギリシャ神話では人魚の涙とされておりますが、ヨーロッパの起源では古きデンマーク人が護符として大切に身に付けられていた逸話に深く納得致しますし、濃厚でコクのある色艶と陽光によって光彩を放つフレイバーは “異彩” とも謂え、それらが静謐な「海物」と信じられる歴史性に否定も御座いませんが、真実は地上に繁茂していた樹木の樹脂が土砂などに埋もれ、奇が狂いそうになるほど永い歳月をかけて形成化した珍宝が、鉱石や動物性に括られない唯一【植物】に属する形成実態、最も馴染みのある名称で申し上げますと皆様、【琥珀】で御座います。

捕獲致しました数点のヴィンテージ・アンバーに加え、御披露目とさせていただく詳細につき、明日詳述致します。
しばし御待ち頂きますようお願い申し上げます。
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
給仕人=ウェイターに愛されていた御勤め着はダブルブレスト,コットンテイラードを基本とする1950-60年代フランス / ミッドセンチュリーの傑作で御座いますが、ウェイタージャケットと呼ばせて頂いている御召物がどのような具合に有用的であるかは全ての衣服において謂える事柄と存じながらやはり “ 旅 ” へと足を御運びになられた際、あるいは国内外問わず旅からの帰路において精確に御感取頂けると信じておりますウェイタージャケット其の有用性が、チップや金銭の出し入れを容易にしたポケットの実践的構図と、テイラードの御姿と、コットン組成の成立ちと、一枚仕立ての軽やかさに終結し、旅から帰還後の回想最中にハッと気が付く高水準な適応力と存じまして、無駄がなく簡潔的な御仕立てながら裏を返せるほど無駄がない簡潔的な御仕立てで御座いますのはモダニズムへの萌芽と相成るミッドセンチュリー其の造形の美しさ、世界水準でも最高位を退かせないフレンチワーク本来的な色香が不規則にブレンドした逸物で或る事に疑いは御座いません。
ウェイターの中でも高いセクションで従事していたムッシュが着用を許された数在るひとつの推測説、稀有な御姿として、刻みのないショール・ラペル、留めるか留めないかの選択肢に息づく一つ釦の風姿が、油絵画のようなコクのある生彩と、ぶ厚い生命力によって呼吸した御姿であるのは、ミッドセンチュリー造形の美しさやフレンチワーク本来的な色香ではまるで説明がつかない禍々しい風格で御座います。
天然藍による染色後、マリ共和国で採取した天然泥で黒染めを実行、後に自然界へ1年間投下した複合的プロセスに関しては言わずもがなKARIM HADJAB氏の清浄な愛によるクリエイションで御座いますし、マリ共和国では浄化の精神性により大切に護られている栄養価の高い泥を、浄化の精神性で染め上げる転生と、自然の恩恵が溶解されたテキスタイルも、藍より分泌されたエメラルドとケミカルではない天然黒とのマリアージュがいかに美しいか、いかに美しいか、人工的には決して実現しない不規則な色のぶつかり合いと偶発的な色彩の融合は人為的には決して辿り着けない御色の熟成がいかに美しいか、昨日、唐突かつ不意にご来店下さいましたKARIM HADJAB氏が両の目を輝かせて説明でもレクチャーでも得意気でもなく、大きな御身体と長い手と大陸並みの手の平で我が子の話を始める姿を目に致しましたもので、染めと洗いと自然大気で暴力的に訓練された木綿組成がいかに情感的か、精神的浄化を成功させた衣服がいかに洗練的か、藍より分泌されたエメラルドブルーと濃厚なブラックトーンがクリーミーに溶け合う絵図がいかに美しいか、辿り着いた具像に敬意を評しながら、何方様のご迷惑に成りませんようひっそり伝えて参りたい所存であります。何卒、宜しくお願いを申し上げます。


KARIM HADJAB “Argile” “Overdye” “4Saison”
Body,1950s France cotton tailored jacket
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
御身体の数百近くに及ぶ寸法値の採集はビスポーク・テイラードにおける厳格な規律あるいは冷酷なほど正確な仕上がりに臨める美しき世界ゆえ、弊店においても肩幅,身幅,袖丈,着丈,ウエストと淀みなく完璧なフィットをご所望になられる場合は迷う事無く本国でも御構えになられているビスポーク・ハウスへのご依頼を心から推奨させて頂いておりまして、あるいは各所フィットを拝見させて頂きお客様の御身体,御顔つき,姿勢,立ち姿,歩き方,癖、総じた個性に対して成立するテイラードであるか否かを判断させて頂き、誠に僭越ながらご提案申し上げる事も御座います。
そこに社会一般的,通例的,常識的に御恥ずかしくない御姿であるか否かも添わせては頂きますが、そもそも今この瞬間貴方様の御身体が貴方様自身において至極完璧の御身体とお認めになられる場合と反対に(大変失礼と存じながら)然うとは想われない場合、並びに必ずしも御身体と寸分狂わない選択が貴方様の総じた個性を完璧に助長するかの判断につきましては一概とは謂えず態々とビスポークを試みる必要性が在るか追考頂くことも自身を編集して往く上で重要な事と存じますのはアンチテーゼ紛いな声明などでは決して消して御座いませんであくまで一意見と一見解に過ぎない長い独り言で御座います。
そのような困難や迷いや何かの葛藤というものに苛まれる必要性を根本から打ち砕いて頂けるのはプレタポルテという美しき世界で御座いまして、メゾン・ハウスが愛と英知と美学をもって社会一般性においても社会例外性においても幸せを運んでくれる美しき世界と憶いまして、構築的な成り立ちが伺えるテイラード・スーツにおきましてはここまで約650文字の内容が当て嵌まるフィールドと存じますし国柄が強く表出するフィールドと憶いますし伝統性や文化や辿られてきた服飾史の影響性も間違いなく御座いまして、だからこそプレタポルテ=自由服の提案における其の自由度ないし其れを正解とする創り手=デザイナーの意図を視ますと只只嬉しく想い、例えばそう、構築的な御創りでありながら肩を嵌め込ませずストンと落とすアームフォームに段返りではない妙に大きな3つ釦、挑戦的なダーツ、フロントのカッティング、強度が伺える織り込み、90年代同氏が気に入っていた役目を果たさない極小サイドベンツ(もはやスリット)の御姿がウール×ナイロンを組成とするシーズンレス・ファブリックである事実を大きな魅力点としましても、同年代 / 同氏の提案では稀有な巨大でもなければオーバーフィットでもない徹底したスーツの御創りである意図と御身体に添わせましたら金魚すくいで金魚をすくうように肩にそっと、大切な行いのように肩にそっと乗せる緊張感と軽快さと筋力ではなく人体に添わせる理念はフランスにもイギリスにも日本にもないベルギー独特の香しさと存じます上、大変有用的なネイビー・スーツと清涼的なネイビー・セットアップ其の実相ということで困難や迷いや何かの葛藤を打ち砕くには十二分の威力と想いますのでデイリー・スーツをご所望のお客様、仕入れました新鮮なベルギー産、この機会に如何で御座いましょう。

New arrival,90s Dries Van Noten navy suits
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//
荷物の運搬を目的とする道具はハンドル=取っての存在有無と箱型か袋型かで名称も大きく異なるようでハンドルが付いていない袋型は単に【袋=Hukuro】で御座いますしハンドルが付いていない箱型は【ケース=Case】で御座いますしハンドルが付いている袋型荷物運搬用の道具は【鞄=Bag】として認められハンドルが付いている箱型荷物運搬用の道具は主にフランス書記官(attaché)が愛用していたことから【アタッシュケース=Attaché case】と総称される公共公式の真実を前にハンドルの存在有無で荷物運搬用の道具であるか否か命運分かれることは理解に至りましたがハンドルが付いているにもかかわらず【ケース=Case】として括られる箱型荷物運搬用の道具はハンドルを持つ事で得られる空間移動能力より容器 / 筐体 / 入れ物の総称である【ケース=Case】に決着がつく名称には4つ等しい側と4つの直角または直角を形成している固形物の収納に素晴らしい能力を発揮する役割と固形物の収納に対する合理性と簡潔性を優先した潔いボックスフォームに、納得のいく物名で御座います。
【アタッシュケース=Attaché case】
すなわち箱型荷物運搬用の道具におけるハンドルを持つ事で得られる空間移動能力より容器 / 筐体 / 入れ物としての能力値算出に注視が必要ですが、それは大きさや収納敷地に起因する内容ではなく “ 週末のNBAチケットより最重要書類を角を曲げずに収めることが可能な ” 遂行力に起因するものだと憶うのが通俗としましても “ 週末のNBAチケットに加え最重要書類に加えちょっとしたプレゼントまで忍ばせることが可能な ” キャパシティと物理的容積を求めるのは至極当然と存じますし固形物の収納に対する合理性と簡潔性を優先したボックスフォームに例えば此の厚みのあるレザークラフトと鉱石のような硬さを魅せるパーツによって御手の収まりを完璧に掌握する構築術の結晶 “ ハンドル ” の存在有無を何処をどう考えてもないがしろには出来ず、何処をどう考え抜いても荷物の運搬を目的とする道具で御座いますし固形物の収納に対する合理性と簡潔性を優先したボックスフォーム、純真かつ純一な鞄と存じますし、本作が60sグッジオの歴作と捉えましても意見を手放すつもりは御座いません。
つまりは固形物の収納に対する合理性と簡潔性を優先したボックスフォームであり永久保存されたクラシカルフォルムと入れ物としての存在意義が確実なケースとしての御姿に加わえ、 “ より多くの常用品と重要品を収納し,持ち運ぶ事が可能な ” 完全遂行力を実現させる設計に寄せるささやかな私意見で御座います。1部屋の最大幅7.5cmのコンパートメントが計3つの収納部屋として備わる上パッチポケットとジップコンパートメントの計5つの仕切りに46cm×32cm×19cmのアタッシュケース全貌がプレタポルテ発足から間もない時代に伝統的皮革を用いた裁断術と赤みがかった綿糸でハードに縫い合わされた御創りと常用品を濡らさないため上部を折り畳むように,覆うように2カ所の金具でクローズする設計図はモダニズムに振れた提案ではない完全無欠なクラシカル・アプローチと確定付けられる要素として当時1960年代という時代と淑女への華やかで鮮やかな提案をずっしり支える紳士へ求められた正統的出立ちはプレタポルテ=自由服 / 既製服でさえも同様に位置付けられた紳士服飾史の歴線上と存じます故、弊店、いえ、弊社としても初の獲得と相成った1960s同社の紳士用鞄との対面がどれほど貴重でありえないほど稀代の御縁であるかは静かに主張をさせて頂きまして、男性の力強さを表現したディープ・ブラウンと鍛え抜かれた皮革、紳士用鞄=アタッシュケースなる絶世絶品を一語で謂えと問われましたら間違えようも無く【迫・力】そのように想います。

New arrival, 1960s Gucci uomo attaché case
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
耐水性と物理的強度に著しく特化した組成創案および 生地 への熱視を送り続ける頑な姿勢は英国王室直属陸軍/空軍/海軍いずれにおいても分かりやすく表出されるマテリアルと存じますが分かりやすく表出されるマテリアルでありながらあまりにも美しい創出提供は他国には決して馴染めない英国王室直属軍=Royal army独特かつ極めて特質的な性質と存じまして、そのうえ生地創出に留まらず製造背景におきましてもテーラーハウスおよびスポーツメイカー並びに民間企業が請け負っていた事実過程も他国より傑出した性質ないし大いなる特有性と認めましたら “ 世界一美しい軍衣 ” と称される理由など御姿に一瞥を与えるだけで十分で御座います。
狭き深き太き軸で御座いますRoyal armyも狭き狭き区分で御座いますゆえ極めて男性的で紳士服における,紳士服飾史における重要位置を占めることは謂うまでも御座いませんで、提供配布されていた其々がファッション・モード / クリエイターの巨大な資料として確定される事実跡をラン・ウェイで視認する点と点でありますが遡及すべき点と点は 生地組成 と 御仕立て を線で結べるマテリアルで御座いますゆえ耐水性と物理的強度に著しく特化した ラバーコーティング / コットン の旨味が存分に発揮されていた1940年代英国王室直属海軍=Royal nevyにおきましても決して見逃せず、あまりにも有用的で在ったため生地転用として英国国鉄員へ向けた提供まで波紋は及び、英国某社においてはフランスへ輸出されていた事実背景も御座います程、素晴らしき,美しきラバーコーティングと存じますが、著しく特化された耐水性および物理的強度ゆえの異常かつ桁違いな ハリ と コシ を感取する初期段階、硬さとキメ細やかさ、背筋が伸びるような直線的なフォルムを目に致しましたら偖、その先の御姿成り形とは一体如何なる様子で有り得ようかと軟弱な頭で簡易的な想像図を思い浮かべましたらたった一語 劣化 という終着駅はラバーコーティング製造手法に起因するかしないか初期段階が最も美しいと囁かれる生地物体であろう情報にとても大きく支配されていたわたくしですので先入観によって塗り固めた堤防が見事に、それはもう見事に決壊した瞬間と相成りました本作との直接対面。
皆様、ラバーコーティングその先、視た事はお有りでしょうか。

同個体も極めて稀有なマーケット位置を占める本作で御座いますがここまで生地昇華された触れ心地というのはディーラー様に二度三度しつこいくらい確認をさせて頂いた例のラバーコーティングで御座いまして他の追随を許さぬ異常かつ桁違いなハリとコシと硬さとキメ細やかさ、その先を体感致しました出来事はわたくしの貴重な財産と成り得た次第、あるいは生地組織の深いところまで皺を刻ませるには一体どれほどの愛が必要であり、どれほどの時間と忠信と覚悟が必要であるか軟弱な頭で簡易的な想像図を描きましてもまるで歯が立ちませんのはそれほどに、それほどに潜在的な強さを備える組成であり素性で御座いますラバーコートはそれほど極まるくらいヘヴィーデューティー・ファブリックで御座いますのでこの先20年ほぼ毎日常用したところで安全安心な本国ではまるで歯が立たない想像図は容易に描けるラバーコートで御座いますゆえ “ その先 ” 御姿成り形、表面には織りの様子がくっきりと浮かび上がり、つるりとしたテクスチャーは消滅、漆黒の出立ちからスモーキーに変異した見え隠れする美しきブルートーンを認識致しました感想談義をお客様と結べる時間というのもとても嬉しく有り難く想いまして、ラバー製法に対する頑丈な縫製が裏付けとなる恒久性がエイジング=成熟へと導かれる其の御姿成り形とは純然かつ歴然なバルマカーンでありレインコート=英国名マッキントッシュ・コート=市民馴染みのある呼び名マックコートの伝統性そのもので御座います御姿成り形、その先の成熟を目の当たりにした直後に全域を時間をかけて検分させて頂きまして思い描がけた在り在りとした回答は “ 未だ未だ途上 ” で御座いましたので皆様、安全安心な本国においてゆっくりと、じっくりと、完熟への道のりを御付き合い頂けましたら。

New arrival, 40s British royal navy aging mac coat
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
[email protected]
//



































































































