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定期的に弊店では御案内が叶う機会恵まれ毎回斬新且つ前衛なクリエーションに度肝抜かれ、この方は何から着想を得て物つくりをされているのかと頭の中で見てみたいと現実味の無い想像すら掻き立てられる、正に異端児とは氏のことを指すのではと。

凡そ 100cm × 220cm の長方形の毛織物にアウトポケット、袖のみを付けた独創的な解釈による非常にミニマムは構築は実験的で一切の装飾の無い平面な布。袖を通すことで立体的な美しい曲線を描く羽織りへと変貌を遂げます。
袖を通せねば判らないサイズと言う指標の無い、体型・体格問わず着用者によりパフォーマンスが最大に発揮される変型=デザインは氏の特色と想って止みません。

New arrival, 1995s Jean Paul Gaurtier homme knit coat.
SURR by LAILA 鈴木
03-5468-5966
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明日 3 月 2日 ( 月 ) は臨時休業とさせて頂きます。御理解の程、宜しくお願い致します。



明日 2 月 28 日 ( 土 ) より上記 Jean Paul Gaultier を御披露目させて頂きます。
上記3点どれ一つ普通ではありません。
そもそも普通とは、日常とは。
なんか面白いこと最近あった?との日々の過ごす上でその問い掛けに満足のいく答えなど余程な事柄が無いと出ないとしても
切り取って非日常を纏うことでそれを日常へ迎えいれるのもまた一つ日々の生活を豊かに、より濃厚にしてくれる。
良い事ばかりは勿論続かないですし、逆またそうですし。
そのバランスに対しての幸福度を人それぞれ違う訳ですし。
慢性的な日常(衣類)になりがちな2月、今時期に刺激と言う名のスパイスはと御推奨叶えば幸いで御座います。
装うことで優しく見られたいのか、怖がらせたいのか、変わってみられたいのか、異性を振り向かせたいのか、
いずれにしても今回の3点はごく一部の異性しか振り向かないにしても氏の過去のクリエーションに目を通しても男性的な繊細な力強さ、福留の言うエナジーと言う言葉が突き刺さるような。
非日常的日常。

New arrival , 1995s Jean Paul Gaultier homme knit coat.
SURR by LAILA 鈴木
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今朝いつも通り身支度を済ませ家の脇に乱雑に置いていた愛車が消え去っていました。およそ8年間連れ添い真っ赤なフレームも日に焼け、薄ピンク色に退色しチェーンは触れれば手が茶色に染まる程汚れ、友人達に合えば「 今日もダサいチャリ乗ってるね 」 と罵倒され続けましたが自分ではこれ以上に格好の良い自転車は無いと信じ、映画 ” Stand by me ” の少年達が乗っていた姿に憧れを持ち乗り続けていた訳です。まあメンテナンスは重要にしろ最早手元に無い事実とあそこまで汚く・汚れた自転車を盗もうと想う方がいるだけでなんだか安心と申しますか、まだ需要があったのねと苛立ちを通り越して謎の安堵感に陥っている本日。この際新しい愛車を買えと言うお告げ的な意味かななんて前向き捉え、届けを出すのもなんかなぁと。まあまあ盗んだ方捕まらずに大事に乗って怪我などしない様祈っています。もし、ボロボロの薄く退色し、貼っていたステッカーも汚く剥がれ、後輪のワイヤーが一つ捻じ曲がっている BMX を見掛たら鼻で笑って頂けたら幸いです。少なからず傷心中の私に友人の幸せな知らせと御客様から頂いたエナジードリンクがとても身に沁みました、御気遣い有難う御座います。
さて悔やんでも仕方の無いので前向きに新しいものをと考えますと、もう 自転車 と言う形は決まっているのですから、餅は餅屋なメーカーものか、デザインを専攻したものか、将又ヴィンテージなのか、振り切ってマウンテンバイクなのかと頭を悩ませるのですが単純に前回の自転車が小振りでタイヤも小さかった為、次は普通のサイズにしようか。次は赤では無く他の色にしようか。今までに選択支に無かった発想が生まれることはポジティブにとても愉しいことなのですが、無数にある中から選択をせざる負えない、メーカー専門店では無く様々なセレクションの中で粒沿いなものがまとめて実際に見れたらと欲深さが露骨に出てしまう訳です。

New arrival , Vintage tailored jackets.
テーラードジャケットを盗まれ買い替えることは稀でしょうが、これからの季節テーラードジャケットを御探しの方でしたら満足頂けると選択支だと勝手ながら自負しております。
SURR by LAILA 鈴木
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前述の通り必要であればポケットを造作し留め具を付けてしまいますし、テーラードジャケットやトラウザーの仕付け糸なんかも即時外してしまいますし、ポケットがあれば存分に物を入れたい人間ですのでどんだけ着飾ろうと気取ろうと所詮アッシは、短パンにランニングが一番格好良いと真に心から強く想い一年中その装いで居ただけでなく、バレンタインデイにはそれらから特にお気に入りの組み合わせを厳選して意気揚々と登校していた幼少期と何ら変わらない、肴を荒らさなければなんでも良いよ のごとく生きているうえで絶対に譲れないことがさほど無い無粋で粗野で粗忽な人間ですから、様々な天才鬼才変人奇人鬼人が積み重ねてきた服飾史の芳醇さ自由さや、それら人々による天才的変態的な品々の在り方や、そもそもにおいて新旧問わず見渡した時に純粋に惹かれるそれらヴィンテージやアンティークが愉しく、特段そのうちの上質な目線の品々における懐の深さが、あり得ないほどに自分勝手な組み合わせや真面目な職人であったら卒倒するような着こなしを受け入れてくれる懐の深さが、呼吸ですら遠慮してしまうほどに繊細な存在を産むのと並行して十日連続着続けることができるような存在を産む懐の深さが、好きなのであります。


これならどんな環境にも対応できるし耐久力も高いし、何よりポケットの造作も留め具の取り付けも必要ねぇな と無粋で粗野で粗忽な私は想いましたが、何よりも素晴らしいのは、その後の 1988 年から現在進行形で一人の創造者によって受け継がれ続ける表現の根幹と成ったのは、はっきりと明確な姿形による世界観の方向性を示しながらも様々な装いの方向性を予感させ実現させる、それこそ紳士の装いとしての, 服という物質としての懐の深さであると、

early80s Hermes homme wool trench coat.
猫も杓子も客も取りながら決して媚びず、時代がどれほど変わろうとも変わらずに居続けてくれるこのような物質もまた、共に齢を重ねるに相応しい存在ではないかと、アッシは想うのです。
SURR by LAILA 福留
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表題の通り 御座います。
New arrival , 2020SS collections.

意図

フレンチメゾンによる、フランスメイドのオリエンタリズム

70年代英国製、フランス東南部から

Dead stock , Valentino Uomo

Dead stock , French worker

Dead stock , 露西亜軍

高密度、アンティークとは思えない程美しいマテリアル

1998AW DVN , 現代のコレクションに繋がる初期の創作
まだまだ。
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明日 15 日(土)より SURR by LAILA 2020SS コレクションを御披露目致します。



ねっとりとしたウールによるジャケットの形式をシャツの感覚にて。という不思議な提案。

輝かしき最期のランウェイより。

セブンティーズの風。


アヴァンギャルドなドレスシャツ。



また異なるセブンティーズの風。

Royal Cruiser 36


70s Yves Saint Laurent double-breasted blazer.


15th FEB. SURR by LAILA 2020SS.
SURR by LAILA 福留
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ちょうど一年前に縁のあった一着の現代のトレンチコートは、当時より ポケットにフラップないしボタン留めが在ったらな、胸ポケットが在ったらな と想い続けていたのですが、一年経ってもその想いが消えませんでしたので先日エイヤソリャと手仕事にて両サイドのポケットにストラップ留めと胸ポケットを構築するに至りました。それには旅で度々アウターの類を着たまま長い時間過ごすことがあり、おのずとふとした瞬間瞬間に大事な収納物があったりするためにポケットの収納力と収納機能がとても大切である という今の私の生活における基準あっての判断なのですが、そのようなこれまでにも幾つも在った大小様々な一個人的要望や欲求であったり、時を経て社会における立ち位置が変化し以前は履かなかった革靴を履くようになった友人などを目の当たりにすることで、極めて極めて大切な事柄を今更ながら改めて強く強く自覚することができまして、それはこだわりを “ 抜く ” ことと同じく昨年に芽生えた今後の私の人生・生業における重要な指標と成りました。



例えば登山家がドレスシューズという存在を大好きになろうとも、その生業においては活躍する機会が少ないがために屈強なマウンテンブーツに軍配が上がり、マウンテンジャケットが大好きな弁護士が居たとしても職場ではドレスシャツやテーラードジャケットの方が必要と成ることと想いますので、人にはそれぞれ好き好みがあったとてそれがイコール自身の生活において必要に成るとは限らないということ。裏を返せば装いにおけるスタイルと生活におけるスタイルが合致することによって、その品はその人にとって特に特別な存在に成り得るということに、ヴィンテージならびにアンティークを勝手ながら編集し勝手ながら御提案させて頂いている弊店にとってスタイルとライフスタイルの双方が合致した御提案を目指すことが極めて極めて重要であることに気付いたのです。
うむ。やはり昨年の段階から予想していたのですが今の私ではこの想いを上手く綴ることができないと申しますか、綴りきることができないと申しますか、想うことを想うように文字で表現することができません。やはりまだまだ熟しきっていないのだと、これまで書いていて改めて実感しました。悔しいです。
なんと申しますか。とにかくスタイルも大切ですがそれ以上に鍵と成るのはライフスタイルで、ある品はある人にとっては永遠に必要ではないですが、ある人にとっては永遠に必要で在り続けるということであり、弊店は皆様方のライフスタイルを尊重したうえでその可能性の枝葉が伸びて増えることはとても有意義だと想う と申しますか。日々が豊かに成るお手伝いをしたいと想ううえで、それにスタイルとライフスタイルの関係性が成り立っていたら尚良いなぁ と申しますか。うむ、やはりうまく表現できません。
とにかく。この指標は弊店の今後にとって極めて重要な事柄ですので積極的な追及・探求の必要性を強く感じておりまして新たな期の題目に想いを巡らせる隙がありませんでしたので、 2020SS の題目はずばり無題とさせて頂きます。それは “ 無題 ” というお題なのではなく、文字通りお題は “ 無し ” でして、スタイルとライフスタイルを踏まえたうえでのヴィンテージ / アンティークの在り方と編集と御提案を, 真向と向き合うに相応しい指標をがむしゃらに探求させて頂けたらと想います。
現段階での予想ではありますが、とても難しく大切な事柄ですので、きっと年間題目が “ 無題 ” になるのではと想っております。日々を過ごすうちに新たな何かが芽生えたら、きっとそれはそれで良いことではありますが。

2020SS coming soon.
御愛顧くださる皆様方におきましては本日ないし明日頃に濃紺の御便りが届く方も居られることと想いますが、引き続き御了承御容赦のほどを心より御願い申しあげます。
SURR by LAILA 福留
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明日 2 月 8 日 ( 土 ) 12 : 00 より新作を御披露目させて頂きます。




ベージュのトレンチコート。普遍的立ち位置から私は中々手が出せない、良くも悪くも 普通 だと、着るとそれっぽくなりそうで。しかしながら、袖を通してみると今回の一着に関して普通に良い、ましては普通が良い。
それは一つ肩章の位置でしたり、ベルトの高さでしたり、バックヨークの長さでしたり、ゆとりある身幅でしたり、肩が張らずに。でしたり。様々な要素から均等の取れたトレンチコートながらそれ程 それ っぽくもならないのはやはり作り手が それ だからではないでしょうか。抽象的で失礼しましたが、私にとって初めてと言っていい程、構築的で普遍的なベージュのトレンチコートを是非にと御推奨させて頂きます。

New arrival, Hermes from West Germany.
SURR by LAILA 鈴木
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革ジャンってかっけぇ ” 。この場合はレザージャケットでも革のジャケットでもなく 革ジャン の呼称にて、格好良いでもかっこいいでもなく かっけぇ の表現にて、さも桜前線のごとく, 鮭の産卵のごとく, 流行り病のごとく, いやいやまさに流行り病でして熱病的に毎年定期的に欠かさず想っては適宜頭の中で呟くのです。やっぱ革ジャンってかっけぇ と。私は幾つかの区分にてそのような熱病的熱情の対象が確かに在ると想っておりまして、それは太古より遺伝子に組み込まれた感情なのではないかと本気で想っているものですから、例え時に硬かろうと重かろうと難かろうと革の求心力は否定することができず想いを留めることもできず、 “ 装い ” に目覚めたのが何十年前であろうとも, 今この瞬間であろうとも, 五十年後や百年後であろうとも等しい熱量で人々の頭を朦朧とさせ続けると想っております。それが遺伝子に組み込まれた感情であると。
実務的, 装飾的, 機能的etc. 革そのものにも様々ございまして、更には装いの形も様々ございますので一言で革ジャンといえど思い浮かべる姿は様々であることと想いますが、薄ぼんやりとした中で私にとって未だ想い浮かべるのが叶わない姿は、率直に申しあげまして未だ MY ワードローブにない革ジャンの装いは、テーラードジャケットなのです。

社会に属するうえで自身にとっても最も自分らしく居られる装いがテーラードジャケットであると自負していながら情けない限りなのですが、しっかりとアンテナを張っていながら未だ出逢い叶わないのが革のそれでして、定期的に各所で製作されがちな存在ながら、例えばコレクション・ブランドなどでは少々特別な製作区分にて, ランウェイには登場しないながらもそのコレクション全体におけるトップクリエイションとして限られた着数のみ製作され密やかに顧客の手元に渡るような存在だったりすることもあるものですから、革ジャンにおいて一定の目線を越えたテーラードジャケットの形は決して簡単に出逢えるものではないと想いますし、街を眺めていてもおいそれと視掛けるものではないかと想いますが、ウールでもカシミアでもコットンでもリネンでもない革によるテーラーリングと成りますと、良い意味で曲線構築や設計基準などの特異性は高まりますし、難易度も技術力も予算も高まるものですから、結果的に獲得することと成る姿形の存在価値は, 社会における際立つ様は, ( 相性次第では時に特に ) 特級の異質さを演出してくれる迫力は、 “ やっぱ革ジャンでかっけぇ ” 熱病の中でも特別な一つではないかと想います。




Uomo 始動初期時代に皮膚を現す区分にて製作された本品は、セブンティーズ西海岸的な空気感をレモンバタークリームの色調で静かに激しく彩り背面三カ所に優しさをそっと配置した、残酷なほどの強さと不思議な優しさと圧倒的な身勝手さが融合した、良い意味で皆様に等しく御推奨できない、だからこそパズルの一つとして収まった時に圧倒的なピースと成ってくれる、様々において真にピースフルな一着でございます。

70s Valeitino uomo lamb leather tailored jacket.
SURR by LAILA 福留
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New arrivals Leather jacket collections.

50s parsonal custom.

80s Anonymouse.

40s Craft jacket.

70s Valentino Uomo.

革ってやっぱり格好いいですよね。
SURR by LAILA 鈴木
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現在弊店では程良いテクノ・ミュージックと向かいの程良くない工事音が共鳴はせず只々各各主張を繰り返絶賛流れております。そこはかとなく違和感と申しますか、どこからか気持ち良くなるかと期待はしてるのですが当面は付き合ってゆくしかないようです。
新作のついて御紹介をと想い綴らせて頂きたいのですが、このご時世調べれば簡単に何でも情報を得る事が出来る反面、誤った又は確実では無いものも有ったりとそこが全てでは無いと思い知らせるのですが、今回に限っては情報すら略々無く只々唖然と、自身の経験則からも踏まえ綴らせて頂きたく想います。まず素材。ウールギャバンジンによる当時雨除けとして Burberry 社発明の肌理の細かい織目、ネイビーとグレーの中間色の様な独自の色合い。 Navy もしくは Royal Air Force で間違えないと調べるも同型が無い。陸では無いと確信しつつもと少しばかりの期待をしましたがこちらも一致せず、なんなんだ。豪く縫製・仕立てが綺麗な上、形も野暮ったさの無い美しい構築、オフィサーに違いは無いと断言出来るのですが、有る筈のタグを外した痕跡も無ければ、そもそも付いて無い。謎が深まる一方ですが もし仮に と思い調べると同型・同色・同素材のものを英国の記事で確認。勿論、英国王宮直属の部隊、ましては将校に向けた生産背景には立派な専門的メーカーが後ろ盾しているのは承知の上ですが、全く同じ構造の Burberry 社のタグが付く同型を見た際は異常な程の興奮と共に、生産が別の工場だとしても何でこれタグ付いてないねんと不思議に感じた訳です。

New arrival , 50s British royal navy observer officer coat.
極めて完成形。もし仮に私がデザイナーでこれを見たら、リファレンス処かトレンチコートは作らないでしょう。もし仮にですよ。
SURR by LAILA 鈴木
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戦闘服という言葉ですと時に攻撃性であったり過度な強さを抱かれるかもしれないなぁ と想いつつ私にとって社会に属するということ, 生業に向き合うということは極めて大切であるからこそ時に極めて過酷であり甘えなど許されず、だからこそ時に大変に有意義な喜びであったり愉しさであったりを得られて、常にそれらが繰り返し続けるからこそ社会であり生業と成り、しかしながら相対的には過酷さが上回るのではないか。どのような形態であろうとも社会に属するということ, 生業と向き合うということ ( =賃金などの利を得ること ) はとかく厳しいものである。 と想いますので、その際に身につける存在はやはり “ 戦闘服 ” に成ると素直に想い表現させて頂きました。
その社会と生業に向き合ううえで相応しい, 有り体に言えばそれらを身につけることで諸々において最も心地良く・効率的に活動できる戦闘服の最適解は紛れもなく御人によって異なりまして、スポーティーな装いが最も相応しい A さんも, タフな装いが最も相応しい B さんも, ドレッシーな装いが最も相応しい C さんも, 日曜日はドレッシーな装いで月曜日はタフな装いの D さんも皆等しく正しく相応しいそれぞれの最適解でして、その解への辿り着き方には好き好みはもちろんのこと、私はそれ以上にライフスタイルが大きく関わるのではないかと想っております。登山家にドレスシューズの御推奨は叶いませんし、弁護士にマウンテンジャケットの御推奨は叶いません。絶対ではないものの。
私は C さんでもあり D さんでも在りましてその度合いは日々推移しており、それにはそれこそ瞬間瞬間の環境も関わるのですが、三カ月間 C さんである時も在れば三日毎に C さんと D さんが入れ替わることも在ったりと ( ちなみに本日は C さんですのでお気に入りのコットンヴェルヴェットのジャケットを着ていますが、明日は The ヴィンテージなライダースが着たいので D さんに成る予定 ) 、いかんせん浮気性で困ったものです。しかしながら心動かされる存在が右を視ても左を視ても在るというこの生業は大変に幸せで恵まれておりますので、引き続きまだまだ浮気癖は治らないだろうという苦笑いな予感を抱いておりますが、例えばいかに艶やかなお気に入りのコットンヴェルヴェットジャケットを愉しく着て C さん然としていようとも、タフ・ギアの概念と方向性におけるそれこそ一つの最適解が視界に入ってしまうと, あまりにも優秀過ぎる圧倒的な存在を認識してしまうと, 類まれなる才覚と・実行力と・目線と・時代性が混ざり合った圧倒的なマリアージュを “ 知って ” しまうと、その瞬間に D さんに成ってしまうのは致し方なし というものです。

オスティ氏による傑作であり同社における代表作であり、誕生における有意義な背景であったり哲学性であったり、服飾史における価値であったり希少性であったりと様々な論点がございますが、それらを踏まえようとも踏まえずとも向き合った時にまず純粋に強く想えることであり, きっと最終的な判断基準と成り, 明日も明後日も十年後も二十年後も抱き続けることができる感情。それすなわち結局のところ最も重要な, それこそ物質における最適解の一つでもある “ これ、格好良いね ” ただただそれだけのことでございます。


1991s C.P.company, goggle jacket.
これ、格好良いです。
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Will arrival tomorrow .

British from 50s

Swedish from 1986s

German from 60s

Italy from 1991s

British from 1959s
戦闘服には肉厚濃紺セーターを。

New arrival , 90s Pual&shark wool sweater.
明日 1 月 25 日 ( 土 ) 12 : 00 から上記新作を御披露目させて頂きます。
先週に引き続き à la carte 。戦闘服、ミリタリーを主軸とした御提案ですが、国や様式、年代も異なれば活動、形式も様々。
是非、様々な解釈の中、普段のスタイルに落とし込み咀嚼頂ければ幸いで御座います。
SURR by LAILA 鈴木
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“antique”
“work”
“military”
“designers”
“maker”
“anonymous”
洋服に関してのスタイルはバランス・内容を考えてしまいます。一つのスタイリングに2人のデザイナーはどうもお腹一杯になってしまい、まるで一食に魚と肉を同じ質量で同時にはと。余程の感性か全く考えない事の強みに感じる次第です。まあ誰も気にしない事柄とは承知の上自己満足ですが久しぶりにスタイリングを現状御案内の叶う商品で組んでみました。私はご飯に味噌汁、副菜、メインと同じ用量で、素材・色彩・形。分量を考えることが一番愉しいと感じます。しかし、キムチと納豆と白米があれば的な感覚でこれとこれは毎日食べても飽きない様な、又食べ過ぎても栄養の様なバランスの良い御推奨が叶えば幸いです。

New arrival , 50s Crombie multi color tweed chesterfield coat.
60s France drivers-style wool sweater.
80s Valentino jeans cordroy trousers.
チェスターフィールドコート言えばクロンビー、クロンビーと言えばチェスターフィールドコート。
セパレートスリーヴの可動域の優秀さ、ウールの混紡の美しさ、色彩の豊かさ、着丈の短さ。
愛嬌のあるハンドメイドニットに光沢感の強いメゾンコーデュロイ、素材と色のコントラスト。

80s Hein Gericke German policeman-style leather jacket.
60s British royal navy dress shirt.
ドイツのバイクウェアメーカーが同国の警察官のジャケットをサンプリング。
面白い感性と独特なデザインの主張、バイカーならではの本気なレザー。
他は簡素に白シャツをメゾンのワイドトラウザーズにタックイン。引きづる位のレングスが気分。

40s Barbour Sloway.
1996AW Dries Van Noten botanical-motif sweater.
30s French work corduroy trousers.
UK oiled cotton × Belgium virgin wool × French cordury 。
国も違えば、年代も異なり、素材のコントラスト大いに愉しめる。
経年に変化した風合いが色合いの共調性を高める、良い土臭さ。
上下の仕事着としての漢臭さをデザインニットで上品さと一癖。

80s Yevs Saint Laurent wool suit made in France.
60s British royal army jacket.
80s Certti sports-style sweater.
フレンチメゾンの只々大きいサイズなセットアップ。
しなやかさと色合いの素晴らしいマテリアル。
オーヴァーサイズを長所に捉えて Royal army jacket をインナーにフランスカラーのイタリーニットをレイヤード。
北野武スタイル。インナーに比翼ジャケット。流行らないか。

New arrival , 20s France bespoke double-breasted wool jacket.
1995AW Dries Van Noten striped sweater.
60s British royal navy shirt.
50s Levi’s Short-hone western-style trousers.
ビスポークの独自なシルエットはメゾンと相性が良い。
逆に 90s Dries Van Noten はヴィンテージと相性が良い。
Levi ‘ s は基本なんでも相性が良い。良い。
SURR by LAILA 鈴木
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New arrival, à la carte.
様々な時代、国、目的と意識より。いずれにせよどのようにせよ、どなた様かの現代の装いに成りましたら幸いです。
SURR by LAILA 福留
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久しぶりにスタイリングのイメージカットを撮ろうと Dries Van Noten のニットに袖を通し、ボトムスはどうしようっか、デニムにしよう。ハンガーに掛かった、未だ試していなかった 505 を履いたわけです。腰に合わせファスナーを閉めた瞬間、 まずい 。Levi’sは普段から愛用してまして、特に品番は気にする事は無く、たまたま試したものがそれだったり 517 だったり。勿論上着に関わらず自分の身体に丁度合うものは運命的な出会いの様な感覚、予期しないと更に強く、デニムに関しては以上な欲求に駆られてしまうのは少なからず私だけでは無いと思います。その後スタイリングの撮影には手が付かず将又、納得のいくものも撮れず、是非にとこちらを御覧になって欲しい。紆余曲折しながら至った訳です。正直な処私はそこまでは詳しくありません。しかしながら、タフギアとして生まれた最も紳士的で、色気のあるトラウザーズはと考えると退色した小粋なそれに辿り着く、勿論赤耳の良さや真っ青で育て甲斐のあるものを承知の上、程良く縮み・色褪せたこちらを御推奨させて頂きます。腰回りはゆとりを残しつつも裾に向け美しく細くなるレッグライン、1 inch 程の縮み加減、履かなければ良かった。

80s Levi ‘ s 505. & early 00s Dries Van Noten asymmetry neckline merinos wool sweater.
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Dries Van Noten 氏による新しい雛型に限らず弊店で御提案させて頂くほとんどが該当するのですが、服, とりわけ洋の服は身体に沿わせて鏡の前に立つ姿よりも実際に生活して活動するその瞬間, 身体が動くことで衣類も動くその姿が本質であると私は強く感じ、鏡の前で立つ姿は本質の 30% ほどしか発揮できていないとすら想うほどでして、事実私は自身の買い物において鏡の前で立つ時間が極めて少なく、そこでは肩の添い方であったり着丈の現れ方など身体全体の幾カ所を確認するのみで判断致しております。その幾カ所さえ合致していれば, 良いと想いさえすればあとは生活の瞬間にてハンガーにかかっている姿よりも鏡の前で立つ姿のよりも圧倒的に蠱惑的な本質が、身体の動きや筋肉の振動に併せて予想もしていない形状や表情にて魅了してくれます。そして生活の瞬間に本質を魅せてくれる服こそが良い服, 理念や設計や素材や職人技術など諸々の事柄において “ 上質 ” な服なのではないでしょうか。 という内容を店頭にて度々話させて頂いておりますが、それにおける一つの欠点と言いますか問題は、自身の眼でそれを捉えることがなかなかどうして叶わないという点でして、しかしながら自身の眼でなかなか捉えられないものの、他者がそれを捉えられるのであれば “ ファッションを好きに成ったきっかけはモテたいから ” の論筋派閥である私にとっては充分ですし、ふとした瞬間, 例えば昨今であったら友人知人の SNS に自分が映り込んだ瞬間や誰かが撮った写真などで動く服の本質の姿を眼にした時に 私はこんな格好良い服を着ていたのか と驚ける瞬間もまた極めて極めて愉しいものですので、いずれにせよ、やはり、ハンガーにかかっている姿よりも鏡の前に立つ姿よりも圧倒的に生活の瞬間の姿が大切であると切に想います。
その要因と成る大きな一つは服に配置された余白です。とりわけ洋の服におきましてそれらは極めて重要かつ秀逸で、複雑怪奇ながら面白くて仕方のない人体の各曲線を重要視し、その要素の研究を服飾の発展と並行して行ってきた洋の文化における服たちは、いつの時代であろうとどのような理念であろうと、余白という要素を欠かさずに備えておりますので、ゆえに生活の瞬間に現れる本質が一層に輝くのです。( 中には 脱いだ後の服の姿 を重視して創造を続けた傾奇者も居ましたが )
皆様方、下半身の服はお好きでしょうか。私は気分によっては上半身の服以上に重要視する時があるほどに下半身の服を好んでおります。ジーンズ, ミリタリー, チノ, コーデュロイなどなど様々が在る中で私が最も活用するのがいわゆるで言うところのスラックスでして、これは時節を問わず常に求め続けており、旬の素材表情もまた良きものなのです。それこそ稼働の多い部位ですし移動時の揺れ動きも顕著な下半身ですので、生活の瞬間の本質はそれはもう愉しく、身体に寄り添い余白を削ったプレーンな設計はもちろんのこと、稼働を加味して余白をしっかりと設計したからこそのドラスティックな設計もまた、大変に大変に格好宜しいのです。




「 タックという機能装飾は本当に秀逸で、座った際の広がりや立った際の納まり、それこそ生活の瞬間において赤子の如くよく動きまわってくれまして、かつ自動的に結果的に余白が広く配置されることになりますので、そこから下の部位に与える揺れ動きのふり幅は極めて大きなものとなるんですよ。もちろん高めのウエストポイントが求められたり、素材によっては余白による上半身の服への影響もございますが、全てを鑑みたとて布陣の一つとして心から御提案したいと常に想えるのがこれらタックトラウザーという存在でございます。
なんと言ってもね、生活しやすいものですから。一度味わってしまうと忘れることのできない魔性性なんです。もちろん一見致しますと余白の少ないプレーントラウザーの方がシュッとスマートで綺麗じゃないかという御気持ちも分かるのですが、実際のところ余白の多いタックトラウザーは生活の瞬間の姿が本当に愉しくてですね、それこそ瞬間瞬間でプレーントラウザーと同等のシュッとしたスマートな姿を魅せてくれますよ。こちらは Valentino における uomo の初期時代の一本でして、この頃はモードとしての紳士像提案に加えて品質意識が極めて高い時代だったものですから、弊店は Valentino uomo を初期時代とそれ以降の二種類で捉えているのですが、粋なことに初刈りであるヴァージンウールのみで構築されておりますので、生活における瞬間瞬間の輝きは一層ですよ。

70s Valentino uomo, virgin wool trousers
宜しければお試しになられてみてください。」
SURR by LAILA 福留
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物心を付いた頃には当時消費税は 5 % でしたが、1997 年からなんですね。と言う事を書く為の 1997 ではありませんのであしからず。本日は私の中ではべストオブベスト、97 – 98 AW を御紹介致します。このシーズンはなんと言ってもミリタリーを模範としつつ、ブラック、ネイビーとダークトーンを中心とした素材やシルエットに重点を置いた非常に秀逸なショー。何ですがこちらのコレクション、当時は ” はずす ” という概念があったのかは判り兼ねますがモデル全員ニット帽を着用。スーツスタイル・シャツ、タイ、スラックスにニット帽。数年前このコレクションを目にしてからは冬にはニット帽を欠かさず被る私が愛して止まないシーズン。是非 ” silent archives ” # 19 を御覧頂ければ幸いです。初期の男性と女性の中間の様な色彩や素材表情、構築とは相対す、近年のコレクションにも精通する静かなエネルギーを感じて頂けると。間違えなく。今回は特にミリタリーのエッセンスが抽出された創作的且つ紳士的な羽織りを御推奨。

New arrival , 1997 AW Dries Van Noten military – style tailored jacket .
テーラードとミリタリー、どちらも男性へ向けた成り立ちを持つ、普遍的、いつの時代も男性を魅了するもの。テーラード × ミリタリーの掛け算の要素より引き算の巧さが面白い一着。伸縮性のある、 Dries らしいニッティング技術と漆黒と言える黒の中でも黒を感じられる深い色味。ヒップラインを隠す着丈の長さと大判なポケットはハーフコートの要素且つ、Vゾーンの高さからウエストのシェイプまで非常に要素が多い一着。ですが初期頃に彼が敬愛するオーヴァーフィッティングに比べるとミニマムな様式の為、何度もこの言葉を使いたくはないのですが ” タイムレス ” な物つくりを基盤とした多くのクリエーションの中でもより深い処に居ながら現代に措いても新鮮さを感じる、サイジングの引き算の光る非常に凡庸性の高さを感じて頂ける逸品。
彼のものづくりは男性と女性の中間の目線から始まりました。しかし、彼の言う中間は男性は男性、女性には女性への提案となると、矛盾点がある様に思えましたが袖を通した際のアイデンティティを最大に発揮される紳士的な美しさは結果的に男性への提案になりえると考えてしまいます。
SURR by LAILA 鈴木
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