ある日に出会えた一着は、“ 着飾るためのファッション ” を目的としていないミリタリー特有の要素に満ち溢れていました。
機能性に富んだディティールは芳醇で構築は極めて理性的でテクスチャーはどこまでも質実剛健。ファッションと対極である目的が結果的にファッションに結びつく相も変わらず美しきロジックなのですが、如何せん本品は正体が分からないのです。




様々な要素から検証する限りイギリスの感性が関わっていると推測出来るものの、今までに出会ったことのないスタイル。
ボディラインに沿ったラインはヨーロッパ的なアプローチによる繊細な美しさで、アームの振り方もテーラーの要素を感じさせます。角を取るポケットも補強の構成もタグのフォントバランスもイギリス軍ロイヤルに近い構成で、スタイルも非常にオーセンティックなのですが、なぜ。
なぜラグランスリーブ?



これによってフィッティングがより流動的で美的な流線型となり、なんといってもディティールデザインとしてのアプローチが一層モードとなります。ミリタリーにおいてラグランスリーブは一つの定石なのですがフィールドジャケットでは滅多に目にする事がなく、スタンダードでありながら極めて新鮮で、洗練された出で立ち。
様々目にしてきた中でも初見の一着ではありますが、また新たな閃きと楽しみを提供してくれるであろう事は確か。引き続きモダンなミリタリースタイルをご探究頂けましたら幸いです。


70s Anonymous military jacket
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
[email protected]
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1853年に設立されて以降、世界中の人々に愛され続けるゴヤール。
認知度が高まれば高まるほどに、そして歴史あるブランドであればあるほどにそのヴィンテージの存在意義は高まりますが、そもそも伝統的な職人技術を継承し続けるゴヤールは、トレンド的な世相に影響される事の無い一貫してコレクタブルな希少価値にて君臨していました。
設立者のフランソワ・ゴヤールが若き日に修行を積んだバッグブランド, メゾン・マルタンは GOYARD の前身とも言える存在。ゆえにマルタンの理念である “ 荷物をいかに美しく包むか ” はゴヤールの美意識に大きな影響を与えました。そのためか、ヴィンテージ・ゴヤールにおきましてはトランクがほとんどなのですが、この度のご紹介はソフトバッグ。手に入れる以前に実物を目の前にする事自体が稀な逸品です。




現在のキャンバスとは一線を画すテクスチャーは、水夫の衣類からインスパイアされて生まれた最初期の素材感に近いゴブラン織。各所のオーセンティックなパーツやクラシカルなディティールから滲み出る重厚感。
そもそもこの時代はまだ、テキスタイルに GOYARD の文字が入っておりません。

各所に見受けられる使用の形跡は、本質を見失わない範疇で職人に補填してもらいました。それでもあえて残された形跡から、過去のオーナーがいかに愛着を持って接していたか感じて頂ければ幸いです。

50s Goyard
ヴィンテージ・ゴヤールを現代の一品として活用するという行為は、幾つか在る “ 紳士用鞄の到達点 ” の中でも極上に位置するのではないかと思います。
SURR by LAILA 福留
03-5468-5966
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本日17時頃より店頭に並びます。








予想を超えるシルク、圧巻の混紡、熟練の仕立て等。是非実物にてご覧頂きたく思います。
SURR by LAILA 福留
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