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仕立ての良いシャツに、身体を暖めるセーター、ウールスラックス。丁寧に革靴を履き、たっぷりとコートを羽織る。色合いはやわらかなグレー、英国的なチャコールやバーガンディ。優しいブラウン、ベージュ、グレージュ。スタイリッシュなネイヴィ、そしてアンティークブラック。
雨風を凌ぐバルマカーンコート、ダンディズムなトレンチスタイル、日中に着用する目的のモーニングコート。ビスポーク、ミリタリーディテール、シンボリズム。アントワープデザイナーが提案するオーバースタイル。
何度も申し上げる文言では御座いませんが、“ こう着なければいけない ” というルールブックは存在しませんので、自由な哲学と経験に基づき、心行くまでご賢察の程を頂けましたら幸いに思います。

さて、ご紹介しなければならない(ある種の使命感に駆られる)作品が多い印象ですが、今回は私的な気分を一切合切排除し、“しなければならない”想いに引き寄せられる1着から順にエントリーとさせて頂きたいと思いまして、そして気が付けば、先日のDiaryより自然と中核を担うようなポジションを陣取っているこのミッドフィルダーは、1960年代というプレタムードの波が広がるまえの時代、世界各国で生産ラインが確立し、より広い層に、より深いデザインで愉しめる80年代とはまた別次元の素晴らしき時代ですが、その素晴らしき時代に、ビックメゾンの旗の下、紳士向けの仕立てが今でも尚存在する事実は、事実として容易に受け入れられないように、それほどに、極極少数なものとして、丁重に慎重に扱うのは入荷段階のお話。


流行だのファッションフローだの、どこぞの誰が着ていただの、そうではないクラシカルなオーバースタイルを、素直にそのまま受け入れるお心とその上で、プレートネームの真下の文字を視界に捉えた際は、そういうスタイルでそういうプロダクトなんだと、判断材料の要素に加えて頂けましたら。
そしてこの1着もまた、どこぞやのアーカイブストレージ行きではなく、素晴らしき時代の素晴らしきメーカーの素晴らしき衣類として、人の身体を包んでこそ認められると確信致しますので、どうぞ日常に添うバルマカーンコートとしまして注意深くご賢察を頂けましたら、何よりで御座います。

1960s Givenchy balmacaan wool coat
SURR by LAILA 小林
03-5468-5966
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Autumn & Winter / Vintage coat for gentlemen
20s 〜 80s
about twenty pieces
various vintage wool / autumn cotton / super silk / and more..
maison vintage / recent maison vintage / antique / military / bespoke
9/15(金)12:00〜 on sale

SURR by LAILA 小林
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「冬用のコート」ないし「男性に向けた質の良い冬用のコート」は、同じく “質の良いソファー” を選ぶベクトルと近しいものを感じます。質の良いソファーを見極めるためには、見識や知識、そして軸となる哲学、何より経験が重要な要素となること、これはわたくしの偏見のひとつ。考察した後、深く腰を落とした際に、「これは質の良いソファーだ」と感覚で確証を得られるプロセス。立派な額面やメーカープレートに頼らず目を瞑り、質の高さを見極められる術も男性には必要ではないかと。これは偏見ではなく、わたくしの心得。ソファーやベッド、クラシック、食事(特にフレンチトースト)、質の高さを見極めるためには知識や見識の他にも哲学と経験が必要になるものと、ある種の気構えとしまして、心の引き出しにしまっております。
「冬用にコート」におきましても、同じように。考察した後、身体に纏わせた際に、「これは質の良いコートだ」と感覚で確証を得られるプロセス。立派な額面やメーカープレートに頼らず、目を瞑り、質の高さを見極められる術が100%通用する男性的カテゴリー。

さて、ヴィンテージの区分において、「冬用のコート」は大袈裟に申し上げずとも見つからないものでして、見つからないとは語弊が混じりますが、弊店がご提案したい「男性に向けた質の良いコート」を前提としましても、素直に “ 着たい ” と思える1着1着との出逢いがまぁ少ないと感じるここ数年。
じっくりと時間をかけ、丁寧に、かつ神経質に、そして慎重に、選考を致しました。幸運という2文字そのままの出逢いも叶いまして、皆様に少しでもお愉しみを頂けましたら、何よりと思います。要らぬ偏見の話と、勝手な心得の内容でややばかり脱線となりましたが、ひとりの男性のための上質なコートを模索し続けた、例えばの着地点を、引き続き「原点回帰」のテーマとともに、ヴィンテージの区分から約20点もの「Winter coat」のお披露目とさせて頂きます。自由な哲学と経験に基づき、心行くまでご賢察の程を頂けましたら。

「Winter coat for gentlemen」
9/15(金)12:00〜 on sale
SURR by LAILA 小林
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不定期的ながら SURR において欠かせない要素の一つとして御提案してまいりました、トム・フォード氏の手掛けた Gucci は、モードの歴史や服飾史や文化などの様々な要素を咀嚼し、独自に解釈したうえでの Gucci という入れ物において表現するその創造力と実行力が、それはもう言葉では語りきることのできない、どんなに言葉を重ねても足りないであろうほどに豊かで秀逸なクリエイションです。
これまでに御提案してまいりました品々はどれも傑作ばかりで、どれも私の頭の中のアーカイヴ・ルームにしっかりと貯蔵されておりますが、この度の御用意が叶いました氏の Gucci クリエイションにおける最終期の一着は、ついに傑作から怪作のフィールドへ。
こちらにおいて抽出された文化は、一も二もなくウエスタン・カルチャー。これもまた、モードの歴史においても今においても欠かさず取り上げられる文化の一つではありますが、その濃度計の目盛りを最上限に設定する決断力が、同じ一人の漢として悔しくなるほどに流石であり、それをモードとして, もとい Gucci として成り立たせる創造力と実行力にはやはり感服せずにはいられず、要するに “ 悔し ( くなるほど格好良 ) い一着 ” と言えるのが本品となります。
世界中の人々に旅や移動という豊かさをもたらしたルイヴィトンやゴヤールなどが最初期にお手本としていた古い時代の水夫の服。素朴で朴訥であるからこそ上質で、どこか不器用な愛嬌を備えるどっしりとしたそれを連想させる無垢なキャンバス素材と、お手本となったウエスタン・カルチャーのリアルさと共通項を感じさせつつ、しっかりと色気を備えるヌバックとのマリアージュはもちろん、パール・テクスチャーのスナップボタンにまで及ぶ徹底した各所再現と再解釈の表現力に、じっくりと時間をかけた対話をしたくならざるを得ない一着です。


early 00s Gucci by Tom Ford
様々な要素が織り交ざって、私見としましては “ 強い服 ” と感じます。だからこそ、自身の個を彩る要素としてこれもまた極上かつ最上位に御推奨したい一着であり、何より、長い時間をかけて積み重ねられた服飾史 ( もちろんモードも含む ) を受け止めて生み出された一着は、これからの服飾史においても綿々と受け継がれてゆくべき一着だと思うからこそ、こちらを御提案できることが喜ばしくてなりません。
SURR by LAILA 福留
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フルブローグの一足、そして一つの編集点と昨期から一層に強く御推奨させて頂いております英国靴。ドレスシューズにおいて不動の存在価値と絶対的な品質基準によって、やはりなかなかどうしてセレクションが容易ではない区分でして、今期も数足のみという相も変わらず傍から見たらやる気に疑問を感じえずにはいられないような御用意と相成りましたが、御理解と御容赦を頂戴出来ますとこれ幸い。
だからこそ、私の勝手な基準点に基づく皆様にご紹介したいと思える英国靴に出逢えた暁にはやはり受ける感銘の濃度が高く、そして、そのスタイル性と履くことで感じる熱量も圧倒的です。

御愛顧くださる皆様のために、そして陰ながら私自身のために常に頭の片隅で探し求めていながらも、探し物に限って見つからないメソッドよろしく願いの届かないジョージブーツ。私自身の一足、いずこに。


“ ベージュのドレスシューズ ” という表現はおそらく初めてかと思います。英国靴の最高峰の一つが仕掛ける強さと優しさと色気の具現。


私にとって John Lobb と肩を並べる英国靴最高峰の一つが Edward Green 。革の質とそれに伴う表情、各所の仕上げ、モデルによって異なるスタイルの方向性と履きこなしのベクトルなど、全ては職人の技術力が注がれているからと、実物を見て直感し履いて実感させてくれる稀有な存在です。今回出逢うことが出来、弊社 2017AW LOOKBOOK にも掲載採用された一足はドレスシューズにおいての代名詞スタイルであり、ゆえになかなか御紹介が叶わないストレートチップ。 数ある職人技術の中でも特に難しく、更に品質水準が高くなくては実現できない一枚革仕様のアッパーが醸し出す、研ぎ澄まされ過ぎているエレガンス。その無機質なまでの品と相対する、屈強で繊細な3本ステッチの装飾機能美。革靴において “ 触れれば切れてしまいそう ” な存在感を感じる機会は、私にとって滅多にございません。

90s Edward Green
とは言え、まず最も強く御紹介したいのは英国靴ならではの履き心地の良さと、耐久性の高さ。履き心地に関しましては足の形状とその一足との相性がありますので一概には言えませんが、私の実体験としては、Edward Green と John Lobb が頭一つ抜きん出ておりまして、職人技術には相応の対価を用意する価値があると改めて想う次第です。
お人によっては年を重ねると革靴が辛くなるとおっしゃる方もおられますが、先日街中で仲代 達矢さんに良く似た老齢の紳士が上質であろう革靴を美しく履いて美しく歩く姿を目にしたことで、引き続き革靴を履ける骨格形成を強く御推奨しようと心に誓いました。その紳士を目にしたことは、直近において特に目の保養となった瞬間でして、その直後に謎の老人に軽く追われるという謎の恐怖体験を経てもなお消えない喜ばしい記憶として、渋谷って怖ぇという体験と共に心に刻まれています。
SURR by LAILA 福留
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「everything’s a metaphor / 世界の万物はメタファーである」
ゲーテはそう唱えましたが、世に実在するあらゆるモノは、隠喩的存在,または曖昧なモノ,若しくは留まらない流動性など表した説。10代の頃はこの一説に対して否定的な見解のみを攻撃的に持ち合わせていましたが、20代中頃になりますといつの間にやらしっかりと心中に結びついておりました。それをヒトは「成長」と呼び、かたや「頭がおかしい」と謂うのでしょう。
道中の脇に生えている1本の木、それをみた彼は直入に「ただの木である」と思い、一方で彼女は「辺りには友達や家族がいない寂しそうな木である」と脇目に見ながら思う。その木の真実は「ただの木」であり、「辺りには友達や家族がいない寂しそうな木」であり、植物学上は「樹皮に猛毒をもった世界一危険なトウダイグサ科の樹木」であります。そしてその木も世界の万物の片鱗であるならば、メタフォリカルな木でありましょう。「世界の万物はメタファーである」とは、人によって、モノ/コトを見るためのレンズが異なっていることが前提として成り立つ理論である、ということに20代中頃で考えていたわたくしの真実は「頭がおかしい」ボックスの中に収まりそうです。

1着のライダースジャケットを目の前に、A氏は「いなたいレザージャケット」と謂い、B氏は「このカスタム、やばい」と謂う。その光景を遠目からみていたC氏は「美しいバーミリオンオレンジだ」と謂う。このライダースジャケットの真実は「1970年代アメリカの都心から離れたとある地で、バイカー乗りが大事に着用していた証を背面で理解できる1着のライダースジャケット」でありますが、あくまでこの真実もメタファーの顕れであり、固定性のない一例でしょうか。本当の真実は「いなたいレザージャケット」であり、「カスタムがやばいジャケット」であり「美しいバーミリオンオレンジ」でしょう。世界からみれば、この1着の真実など無数に存在するメタフォリカルなシンボルであると同時に、ファジーな個体でしかない,万物の片鱗に過ぎないのかもしれません。
因にわたくしは「シャツにトラウザーにストレートチップ。男性が正しい場で着用する一張羅」と謂います。
これも、そう、メタファーに過ぎませんが。

70s U.S vintage real riders jacket “ personal custom piece ”
とはいえ、シャツにトラウザーにストレートチップを揃えておきながら、バーミリオンオレンジ色のカスタムライダースジャケットのみを一張羅とし所有している紳士も、世の中に少なくとも“ひとり”は実在すると思うのです。世界の万物がメタファーであろうがなかろうが、夢は常にもって参りたいもの。おそらくその紳士、周辺の方には「頭がおかしい」ボックスの中に収められていると思いますが。
それでいいのです。
SURR by LAILA 小林
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早いものでラストデイを迎えました華のDay5。勝手ながらの思案で、誠に恐縮なテーマでございましたが、謂いましてもそう大それたものではなく、単に連続した5日間というDiary更新でしたので、企画というほど大きな内容でもなく、いずれにしましてもやはり恐縮な心持ちです。「街の匂い」をまた取り込みましたら、企画というほど大きな内容ではない試みを突然エントリーするやもしれませんが、その際は寛大なお心であたたかく見守って頂けましたら幸いに思います。
ということで、ご紹介したくてたまらなかった男性的リアルピースを。


いささかヴィンテージ/アンティークの品々を隅々まで研究、精察する際、“ みたことがない ” ものを拝見する場合が最も嬉しくも愉しく、そしてアドレナリンが放出される時間です。ミリタリーピースの場合がそれはまぁ嬉しいもので、実際的な細部を有するはずのそれらを注意深くも精察する瞬間は、心のアンカーがずっしり降りきる瞬間でもございます。検証と精察を続けた結果、〜はず、ではなく確固たるアンサーとともに実際的な細部を有するそれらへと変わりましょう。ラストデイにてご紹介させて頂く本品もまた、アドレナリンが大量に放出された時間でございました。


90年代〜00年前後の時代は、ミリタリーピースの生産にあたって極めてカオスティックな区分でもあり、ローコストで生産を繰り返されるサイクルは、マスターピースと謂えるどっしり構えた顔つきが存在しない時代、良くも悪くも “ みたことがない ” ピースが実在するのもまたこの区分であると感じます。シャツでもあり,ジャケットでもあるずるい塩梅。水分への耐久を捉えたコットンポリの選定ながら肌への反発を打ち消すようなテクスチャーは、所謂パリっとした特有の質感ではなく、“馴染みが良い”という表現が適切でしょう。男性らしいスタンドカラー。ロイヤルの冠を頭上に、英国海軍における王室直属部隊の色は、60年代と寸分かわらずディープネイヴィ。シンボリックに設置されたスリーブパッチは、エポレットの代替的意味合いもあるでしょうか。どうぞ心のアンカーを静かに降ろし、ご賢察を。

本品につき申し上げねばならないのが、ユーティリティという文句。ミリタリーらしいといえば “ らしい ” のですが、いかんせん “ その数 ” が凄まじく、実効的機能としてこれほど有力なものはないと率直に思いました。この5日間では、「ユーティリティ」や「プラクティカル」という文句そのままご紹介をさせて頂いてきましたが、A/Wのテーマが「原点回帰」である手前、男性にとっての上質な衣類を検証する際に、実践的な機能を有した衣類は、イコールで直結するほどデューティーであり、「デューティー」こそ弊店初期からご提案させて頂く内容でもあります故、「ユーティリティ」や「プラクティカル」といった内容も、今シーズンこそ注目したいキーワードのひとつで御座います。

両袖口にセッティングされた2カ所/計4カ所のコンパートメントは、縦11.5cm/奥行22cmの2段口。数字その通り、2部屋の奥行きが深いので、“ここですら” 大抵の物体は入ります。簡易的実効性のみを有したテープ仕様。驚くほど使いやすい上、利便性が半端ではございません。ジップのように故障の要因はみつかりませんし、スナップボタンのように何かの弾みで外れる心配もなく、懸念される接着力(厳密には違いますが)も、容易に修繕が可能。〜の場合を想定しましても弱点が見当たりません。

スリーブパッチにも両袖ともコンパートメント。計2カ所の設置は、フラップ式で耐水も加味。入り口13.5cm/奥行17cmに加え、4cmのマチも完備。さらにフラップ内に3カ所ループがチューニングされており、これを発見したあたりで4度目の「すげー」が出ました。

前立て左右にもそれぞれ2カ所コンパートメントを完備。こちらは袖ポケットとは異なり仕切りがないため、縦28cm/横22cmの部屋が左右計2つ。中へ侵入頂くと、またもやループが3カ所ある上、入り口9cm/奥行12.5cmのハイドポケットも。このハイドポケット、やや内側に斜めにセッティングされている上、その頭上にループが設置されているのでマスターキーなどをループに引っかけ収納することが可能。落ちず,取りやすいという実用性を配慮した選定。ちなみにこのハイドポケット、左右で微妙にディテールと仕様が違う仕組みがまたそそられまして、上記ディテールは左側。右のハイドポケットはループなしですが、ペン入れの機能。2カ所の区切りがついてますので3本収納が可能。


2サイズのご用意が叶いました。着丈と袖丈に差がでますが、175cm/44フィッティングの店長小林で両方成立します。私的好みは後者ですが、袖はカフスの調整によりしっかり留るのでご安心を。お試しの上、お好きな方をお選び下さい。

00s British royal navy combat utility shirt jacket “ dead stock ”
両袖4カ所、両スリーブ2カ所、両チェスト2カ所、左チェストハイドポケット、右チェストペンホルダー3カ所。合計12カ所のコンパートメントにキーループが9カ所。当時、トランシーバー用のコードホルダーとして機能していたループも。どうぞお好きなように、お好きな仕様で。
SURR by LAILA 小林
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わたくし文学にどっぷり精通しているわけでも 造詣が深いわけでもございませんが、人並みに読書を嗜むスタイルは幼少期より続いておりまして、とは謂うものの、歴史書や政治書、偉人伝ではなく一貫してミステリー一派。知識を吸収という目的ではなく、只管その時間を愉しむのみ。読書は映画と同じく、容易にディメンションスリップを体験できるので、日常を過ごすオプションとして習慣化しております。

なぜミステリーばかりに傾倒するかと問われたら慎重に回答を探さなねばなりませんが、慎重に捉えなければ好きだからと答えるしかないのも苦しいところ。そんなわたくし、村上春樹氏の作品も全作、勝手ながらミステリーの枠に収まると思っておりまして、よく拝読させて頂いております。現実性と非現実性とのファジーかつオリジナリティ溢れる世界観にファンも多いと思います。ミステリーや推理小説の類では決まって「ひとつの回答」がありますので、それに向かって枝分かれした推論を自前しながら愉しむことができますが、村上氏の作品には「ひとつの回答」が用意されていない、又は推測の領域に用意されていることが多いと感じます。仮にも「ひとつの回答」が用意されていない場合でありましても、枝分かれした推論を自前しながら愉しむことができる、ミステリーと同じく読み砕いていくベクトルを共存させることができますので、大変恐縮ながら日常を過ごすオプションに加えさせていただく作家様のひとりです。

「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は、2013年に発表された長編小説。何かと社会現象を起こした作品のひとつと記憶してますが、この1冊も何も回答が用意されていない作品とわたくしは捉えております。多崎つくるを含む、5名の親友で成り立っていた完璧な共同体は高校時代、多崎つくる以外の4名は名前に色が入っていたので、「色彩を持たない多崎つくる」なのですが、高校を卒業した数年後、多崎つくるだけ絶縁を言い渡されます。絶縁に至った理由を知らぬまま36歳になった現在、鉄道会社に務める多崎つくるが真実を追い求めるはたらきを巡礼と表し、その過程を丁寧に綴った内容は、表題もそのまま。本当にそのままの内容です。村上氏における心情描写の真骨頂とも謂うべき作品かなとも感じましたが、激しい熱もなく淡々と的確に表現される描写に、圧巻だと憶えるのは村上氏ならではとも思います。そして裏と真実を読み解くスペックも試されるので、一度目はなにも考えずに、二度目はじっくりとご考察頂くのをお勧めしますが、中間のこの季節、“読みやすさ” という1点に置き換えましても大変にお勧めをさせて頂きます。


日常を過ごすオプションとして習慣化している以上、書籍を持ち歩くという選択はわたくしの中では必須項目。秋にむかう素晴らしい季節は、外で愉しむのも春と同様。大きな荷物は持たず、財布と端末機器、そして11cm×15cmと最強な黄金比を有した文庫本。仕事柄MacBook Airが入るか入らないかを試したくなるのと同じく、この長方形が入るコンパートメントを有した衣類を目にしましたら、自動的に「素晴らしき衣類」の中へプットイン致します。

素直に素晴らしい生地と思えるコットンファブリック。これは間違いない、ベンタイル社の打ち込みだろうと推理した挙げ句、真実は異なる哀しい結末。それほど高密度なオリジナルファブリックを提供するは、イギリスの名門と視界に捉えました。おそらく生地オーダーから製作に至まで一貫してブリティッシュメイド。裏地のグラフチェックもパーフェクトな塩梅。インテリジェンスな香りすら致します。




80s Grenfell cotton outdoor coat
フィジカルな印象の頑丈な生地に果実感のあるアップルグリーン。全身には4カ所の大型ポケット。ウエストのドローコードはスタイルの強弱を司り、雨が降らない日はフードを取り外しできる選択。調整可能なカフス。二重仕立ての前立て。ショルダー周辺は一枚パネル、ドロップさせ、中に着込み、それでも容易に腕を回せる快適性。トレンチコートやステンカラーコートの代名として名高い当方メーカー、端正に整えられたアウトドアコートは、むしろこちらが土俵ではと思えるほどハイクオリティ。自動的に「素晴らしい衣類」の中へプットインされた本品は、腕を組んで厳しい目で精査しましても、やはり本当に素晴らしい洋服です。

所有者しか分からないシークレットポケットもこっそりお教え致します。入り口は縦に28cm、奥行きが約20cmと、驚愕のポテンシャル。前立てでしっかり隠れるので、トラベラーコートとしましても大変にお勧めでございます。
日常を過ごすオプションのひとつに、如何でしょうか。
SURR by LAILA 小林
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そもそも私めがわざわざ取り上げることすらおこがましいほどに歴史ある不変的な存在ではあるのですが、あにはからんやそういう存在だからこそ現代においては逆に盲点となったのでしょうか。縁あってこれらをお譲りくださったパリジャンがぽつりと呟いた “ 最高のシャツなんだけどね。今は皆あまり知らないからね ” という言葉を思い出しつつ、 Day3。
あと十数年もすれば創業 200 年となるフランスの老舗シャツメーカー, Charvet。そのヴィンテージは SURR 設立から不定期に、かなり稀な頻度で数着のみ御提案してまいりましたが、この度様々なバリエーションの御用意が叶ったのは、旅において起こりうる幸運の中でも特出して “ セレクションの神様 ” が大きくニッコリほほ笑んでくれた瞬間でした。人と人との数珠繋ぎで出逢えた一人の生粋のパリジャン。ヴィンテージやファッションを生業しない、多くを語り合わずとも居様から既に人生を謳歌してあろうことが分かるパーソナルコレクターの紳士が、以前にフル・オーダーにて仕立てた Charvet のビスポークシャツを譲ってくれたのです。
プレタラインで既に高級衣類に属する Charvet ですので、それをフル・オーダーで仕上げることは漢として生を受けたうえでの珠玉の一つと言いたくなるほどに豊かな行いに思います。そんな心意気と真心と誠意のみで成り立っている、一人の男性の、その時の身体に綿密に寄り添って仕上げられている一着達だからこそ、それを別の身体へ, 着方へ, そしてスタイルとして御提案したいと熱く想いました。ビスポークシャツに対してそのような行いは当初の目的の逆を行く行為かもしれませんが、私は常々 “ 上質な一着は懐が深く、遊び心も軽々と受け止めてくれる ” と考えておりますので、一つの編集として僅かでも御興味頂けましたら是非に。




糸1本1本に、ダーツ1つ1つに、ディティール1か所1か所に秘められた技術力の歴史と積み重ねられた感性の印。上質な素材だからこそ実現し、かつそれが最高に心震わせる芳醇な色彩の数々。Charvet の逸品には “ シャツ ” という決して要素の多くない存在においての独立した存在感がございまして、それは ( 目に見えるデザインなどと比べると、という意味で ) 決して分かりやすいものではないかもしれませんが、明らかにそこにあるものとして着用時に特別な高揚感を感じて頂けると信じております。
私自身も愛用していて、何度袖を通しても変わらぬ上質な風合いと心地良い着用感と、ふとした時に感じるスタイル性の鋭さに都度圧倒されておりますが、一番感動したのはボタンを留める際の “ 指触りの良さ ” です。ボタンそのものの質や布地との距離感などの留め方が絡み合っているのでしょうが、つまんだ時の心地良さには本当に痺れました。このような極地的に微細な心意気の積み重なりが Charvet 。ファッションにおいてこのような驚きと喜びを感じられる度に、本当に幸せな気持ちになります。

early 00s Charvet , bespoke shirt collection
全て一人のパーソナリティーのために仕立てられておりますのでおおよそ近しいサイズ感ですが、流石ビスポークとでも申しましょうか、プレタラインよりも細身なパターンメイクでして、かつヨーロッパ特有の高いフィッティングを有しておりますので、~48サイズの身体まででしたら御推奨させて頂いております。
今時期であればダブルカフスも開放して生地をだらりと、フロントも2か所ほどをぞんざいに留めるような本当の意味でラフなシャツジャケットとしてのスタイルなどいかがでしょうか。それもそもそもの目的と異なる着こなしですが大丈夫、 Charvet のシャツはそんな遊び心も深い懐で軽々と受け止めてくれますので。
SURR by LAILA 福留
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7つの収納口に背面の巨大なゲームポケット。綿生地に対して綿糸で補綴した具合。襟は立ち、スクイーズ可能な袖口。結局のところ、当時のフィールドで活躍しただけの面々だろうと謂えば勿論その通りでしょう。しかしながらそれは、人がロボットを創り,ロボットがロボットを作る今現在においてしても、効果的かつプラクティカル、何より実効性を具した現実的な機能であると同時に、手によく馴染み、気持ちがよい音がするコットンは、ナチュラリーで即物的、衣類として強い完結力をもった1着であるとわたくしは思います。

New arrival 50s France hunting cotton jacket
いずれにしましても、一般的な理解の範囲において相反するはずの、“デューティーさ” と、“ホワイトコットン” 。両者が異常反応を示さず共存しているだけでセンサーが過敏に反応してしまう私もおかしいかもしれません。
どうぞ汚れを気にせず、現代のフィールドで。
SURR by LAILA 小林
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早朝の話を少しばかり。
「街の匂い」自分は確かに存在すると思っているのですが皆さん如何でしょうか。抽象的かつドラマチックな表現ではなく、嗅覚で感じるくっきりとした匂い。特に慣れ親しんだ街で、特に季節の変わり目に、特に早朝か夕暮れどき。深呼吸とともに脳の奥の底に沈下した記憶の表面のみを掘り起こし、明瞭に “あの時の匂いだ” と感じることはないまでも、純粋に懐かしむほどのパワーがあると思っています。ある場合には音楽がそうであり、ある場合には書籍がそうであると思うのですが、わたくしの場合は基本的に嗅覚が鈍いまでも「街の匂い」はふとした時に感じまして、そのふとした時とは、大半が深呼吸という人間らしい行いをした場合。時間をかけて深く呼吸をし、脳の奥の底に沈下した記憶の表面のみを掘り起こし、純粋に懐かしむと同時に脳がオールクリアになる現象もまた、生命的であり不思議なことです。そして朝食を考え出すまえに浮かんだ事柄が「一日一品」。元々が仕事脳ですのでオンもオフもなく常に頭の片隅が動いているのですが、具体的にはそう、Diaryについて「一日一品」綴らせて頂こうかなと。シャツを着てタイを結ぶ間にはもう決まっておりました。弊店では所謂Shop blogなるセクションを「Diary」と表現させて頂いているのですが、文字通り、SURRという空間において一日一品ご紹介させて頂く連続した5日間もあって良いのではと、勝手ながら思いに至った次第です。


静かな落ち着きを与えてくれるクリームイエローは、みずみずしいライムの果汁を絞ったような絶妙色。カシミア60% / コットン40%で構成された上品なニットウェアは、柔らかく、しっとりとした繭のような肌触り。加え、丁寧に設置されたハーフジップという機能は、好青年または礼儀正しい男性を連想させる本日の一品。

温和な男性の象徴色であるチャコールと、クリーム色との対比。ブラックやネイヴィ、同色ではなくあくまでチャコールという選定は、こうしてみますと代替性を問えないほど魅力的に感じます。わたくしの場合、単にチャコール贔屓なだけですが。

着ては脱ぐというなんとも習慣的な匂いまで齎すのは、おそらくカシミアという上質な素材のみではなく、コットンという優しい要素が織り混ざってこそ効果的な理由として挙げられる気がします。毎日同じ時刻に家を出て、同じ時刻に電車に乗り、同じ時刻に会社に着く。昼食はいつもコッペパンとミルク。退社後はジムのプールで身体を絞り、就寝前の30分は読書。システマティックな方にこそ、お勧めをさせて頂きたい本日の一品でございました。

New arrival 90s Hermes zip knit “ cashmere & cotton ”
SURR by LAILA 小林
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2017A/Wシーズンも誠に勝手ながら「原点回帰」というテーマを軸にエントリーを続けさせて頂きますが、それは弊店においての心棒をぶらさないという内容に加え、男性にとっての上質な衣類をVintageというカテゴリーから掘り下げ,追求,研究し、じっくりとご提案をして参りたいと思っております。例えばその1着が皆様の原点となり得ましたら、素直にも嬉しく思いますし、そして其れを切に願います。このサブジェクトを核心にしっかりと懐抱し、始まったばかりのAWシーズン、勝手ながらゆっくりと愉しんで参りたいと思います。
さて、店内中央の重厚なケース内に収められている写真を視ますと、写っている彼らが何を感じ、何を考え、何に興味を持ち、何を美徳と説いたのか、終着駅のみえない妄想に駆られます。環境、国勢、様式、生活、価値観、それこそ洋服との向き合い方や感じ方、そこに存在する美意識。当然、それは各時代や国によって、ましてや電車で隣合う他人まで異なるものでしょうが、男性にとっての上質な衣類を探求する際、上記のようなベクトルが当てはまるのではと憶いに至りました。例えば1920年代、夜な夜なの賭け事と煙草と女性を愛したひとりのフランス人男性。彼が男性で在るため自身が憶う最高の衣類を検討した着地点が、ピークドラペルのウールテーラード,デイリーに着用するため頑丈なハードコットンコート,絶大な信頼を寄せるメーカーシャツとシューズ,手元にはルビーのリング。それらを細部まで隙をなくすため行き着いた向こう側が、“ 誂える ” という選択ならば、その彼にとっての衣類の原点は其処でしょうか。その行き着いた場所こそ、原点となり得る領域。少しばかり飛躍しましたでしょうか。ともあれ、当時生きた彼の美的センスや取り巻く環境、あらゆ意図思考趣味嗜好、そこにエッセンスとして加えられる職人とのダイアローグ。其れを忠実なまでに完成させる技術。その先人達が過去に誂えた逸品を、現在の環境、国勢、様式、生活、価値観、それこそ洋服との向き合い方や感じ方、そこに存在する美意識によって、男性にとっての上質な衣類を検討するには十二分な気さえ致します。そう、「男性にとっての上質な衣類」これを追求した際に浮かぶ、例えばひとつの回答を得られた気がしました。
【 Bespoke 】
当然、富裕層にこそ愉しめる行いですので当時もそう多くはない品々でしょうが、それを現在でこそ “ 貴重 ” という言葉で括り上げるのは簡単な事で、とは謂うものの、本当に貴重としか謂いようがないので心苦しいばかり。引き続きご提案を続けて参りたいと切に願いますが、A/W開始と共に店内に数着,数点のみ静かに潜むそれらは、確実に世界中の衣料においてマイノリティながら匿名性のみが力強く浮遊する存在感。ましてや、時代を越え、大きくも小さくもない、“ 丁度宜しく ” 身体に沿えるものならば、私からは何も申し上げることは御座いません。

Newarrival 70s J.M WESTON 180 signature loafers “ Bespoke to lizard leather ”


Newarrival 1930s France Bespoke to cotton coat “ short style ”

1930s France Bespoke ring “ 12k pure gold with garnet stone ”


Newarrival 1920s France Bespoke antique wool tuxedo

Newarrival 00s Charvet Bespoke cotton shirt
SURR by LAILA 小林
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先日18日をもちまして無事に2017A/Wシーズンを迎えることができましたが、これも日頃、足をお運び下さる皆様の御引き立てのお陰と、此の場を借りて改めて御礼を申し上げます。本当にいつもありがとうございます。
初日は、初の2人体制というシステムをとらせて頂きましたが、勝手ながら我々としましても普段感じることのないムードを愉しませて頂きまして(息の合わないコンビネーション含め)、それをご来店頂いたお客様と共有することができておりましたら、大変に嬉しく思います。貴重なお休みにご来店下さった皆様、夕立の中ご来店下さったお客様、開店後すぐに足を御運び下さったお客様、本当にありがとうございました。今シーズンも変わらぬ御引き立ての程を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

店内99.7%は、世界中のコレクターから厳選した完全新作のヴィンテージピースを並べさせて頂いております。残暑続くこの頃では御座いますが、秋冬のムードと鮮度潤うこの瞬間を、少しばかりでもお愉しみ頂けましたら幸いに思います。
さて、本日よりDiaryにて商品のご紹介をさせて頂きたいのですが、またいつもの如く、何から書こうか,,と贅沢な悩みに苦しんでおります。そうは謂いながらも「私を紹介しろ」と頭の中で自己主張を繰り返す1点が居りますので、誠に恐縮ながら、その1点を口切りに2017A/W first entryとさせて頂きます。



男性にとって上質なニットウェアを検討する際、そこに重厚かつ保温性のみを追求した“ローゲージ”という編みの選択、それを具体的な像として心中に結べずにおりました。“ メゾンが織り成す上質で繊細なウール地 ” “ 英国某メーカーの格別なるカシミア ” 思い描くそれらは男性の生活をより豊かにする衣類であることは確実なものでしょう。だからこそ “ ハンドニット ” “ ローゲージ ” ワードのみを掬い上げますと、どうしても副次的な印象のみが頭に絡み付くもので、それはヴィンテージという領域で具体的な像が見つからないという情けなくも明確な事由が存在するから、なのですが、この度ひとりのコレクターより出逢いが叶ったその1点は、副次的な印象が消えなかったローゲージ,又はハンドニットという既成概念を正面から摺砕く、爆発的な威力を有した1着で御座いました。今後しばらく、この衝撃は消える事がなさそうですので様々な意味を持って苦しいばかりです。

ニットという存在に起こり得るあらゆる障害をも包容するであろうと容易に推測が叶う異様な実態感。それは、永い年月に渡り着用し続け、水に晒し、環境に耐え抜いた末の形姿のように、またはそれらを具した各所の様子は、あまりにも力強く、あまりにも仰々しく、何より暴力的、そして人知を超えたムードを実態化したように感じる、ですので、異様な実態感。それでいてよく視ると多色が入り交じるチャコールグレイの主体は、ダンディズムな色気すら発生させるので恐ろしい化け物です。そのリアリティが潜む理由と男性的なフィッティングは、全体が「リブ」で仕上げられるという贅沢に贅沢な編みこそ。普段はスーツを着用し、上質な肉とワインを愛する男性が、着用後は大切に畳み、木製のいつものキャビネットに収める姿を容易に想像させる力は、素直に恐ろしいものです。そんな1着を偏にセーターとは呼ばず、英国式でジャンパーと呼ばせて下さい。フランスメイドですが。

視界に捉えた形姿がそうだから、という安易な理由ではなく、これを邪魔な概念や偏見もなく1着の衣類として素直に向き合えるベクトルは、Karim Hadjabの哲学と重なる要素を孕んでおり、だからなのか、そうじゃないのか、ファーストカット(着用図2枚目)は僅かな不安や違和感すら覚えず、前後逆で臨みました。最高にクールですので心からお勧めを致します。


40s French hand knit jumper
宜しければ、毎年の冬の相棒に。
SURR by LAILA 小林
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ファッションにおける時流と、一種の社会的な時流と、そしてそれ以外の様々が絡み合っているのでしょうが、やはりヴィンテージという要素がそれらにおいて強まっている気配と空気を、実感的に感覚的に思います。そのことは純粋にヴィンテージを愛して楽しむ私としては、やはり素直に嬉しいです。自身が想う “ 今のヴィンテージ ” に立ち返ったある日のロンドンの夜更けにおいて、嬉しく喜ばしい気持ちと同時に頭によぎったのはもちろん SURR のことなのですが、その思考の先に極めて重要な議題がありました。設立から一貫して続けてきたなにがしは様々にございまして、端的に簡潔に申し上げますと “ 上質で尊敬すべきヴィンテージという存在を、それに相応しい編集で皆様にご覧頂く ” ということなのですが、今のヴィンテージがそのような環境であれば、そのような環境だからこそ、自身が据えた “ SURR の軸 ”をより真っ直ぐに伝えなくてはいけない。何かの拍子で軸がずれ、意義が濁ってしまうことは、今のヴィンテージにおいて決定的に致命的な何かなのではないか、という一種の大いなる危機感でした。 by director 2017S/S collections
一歩退いて眺めてみるならば、この“危機感”を感じることはやはり一歩退いた位置だからこそセンシティブに感じることができる感覚ではないだろうかと、ヴィンテージというステージの渦中に居る私はそう思います。2017年2月18日に上記センテンスを記した男は、一歩どころではない遠く離れた外国という地で、おそらく程よく酒に呑まれながら直感的に思い至ったのでしょうが、故に成立した「根幹の奮い起こし」という作業は、別の4文字のワードに置換した2017S/Sというシーズンの重要テーマとして掲げ、約6ヶ月もの間、“勝手ながら”を前置きにエントリーを継続してまいりました。“ 上質で尊敬すべきヴィンテージという存在を、それに相応しい編集で皆様にご覧頂く ” それをひとつ、SURRの軸と捉えるならば、何かの拍子でその軸がずれ、意義が濁らせてはならないという危機感を感じる以前に“覚悟”を強めた約6ヶ月という時間、さらにその先、“ 男性にとっての上質な衣類は” 、とまで、思案を巡らせるように、我々ひとりの男性にとっても「根幹の奮い起こし」であったと、その時間を過ごしてみて改めて気が付きました。それは1960年代のミリタリーなのか、1940年代のワークウェアなのか、1900年初頭のウールテーラーなのか、20年前ひとりの男性が発表したしたウールトラウザーなのか。1着1着、その衣類を愛した証と、その生活やその者が愛した人/モノ、様式、国、時代、作り手の思惑や意図,宿した想い。ゆっくりと想像を巡らせ、裏側に存在する背景と、本質的な力を目の当たりにすると、向き合ったその1着から “尊さ” という感動をしっかりと感受します。それはもう、強烈なほど。
2017年2月18日、S/Sというシーズンを迎える前夜にひとつのテーマを確信し、文章を綴った男の想起となったタイミングがロンドンの夜更けであるならば、私は青山3丁目のマンションの1室、雨が上がった17:44。明確な想いとなって私の中でも確信に変わった瞬間で御座いましたが、引き続き我々の心をがっちりと掴んだまま離さない回帰思想は、「上質で尊敬すべきヴィンテージという存在を、それに相応しい編集で皆様にご覧頂く」というSURRの原点思想と、「男性にとっての上質な衣類」をひとりの男として只管に追求する我々の原点思想というふたつの想いを、引き続き「原点回帰」という4文字のワードに置換し、2017A/W collectionsを迎えたいと思います。“勝手ながら”を前置きに。
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前シーズンご来店下さった皆様、心より御礼を申し上げます。クリームイエローのエントリーで幕を開けた2017/S/Sというシーズン。私としましても勝手ながら特別な半年間で御座いました。「原点回帰」と銘打った以上,気合いに気合いを入れた前夜でしたが、Diaryを読み返しますと、あろうことか初日私は休みを頂いていたのですね。想い出をゆっくり回想しながら気が付けばA/Wを迎え、昨年の今頃とは成長が遅い気がするバージニアクリーパーを少しばかり横目に入れながら、またこうして気合いに気合いを入れている前夜なのですが、変わらずの気合いに満ちたこの感覚は、前シーズンに引き続き「原点回帰」とテーマを設けさせて頂いている事、そして初日は新たな試みとして、2人体制をとらせて頂く事でしょうか。コンビネーションの悪さをお愉しみを頂けましたら幸いです。今シーズンもどうぞ宜しくお願い致します。
小林
今しがたのディスプレイチェンジ中、小林店長との雑談でなんとなしに 最近イタリアへの愛が止まらないよ と言ったら、 見てれば分かりますよ と言われ、なんとなし面白くない心持ちですが、明日の 17 A/W 初日は SURR 設立から初めての店頭スタッフ 2 名体制となります。私自身いつも以上に楽しみですので、なんとなし面白くない心持ちは、まぁビールでも呑んで心の引き出しの奥の方にでもしまおうかと思います。
真に御来店を心よりお待ち申し上げておりますので、機会ございましたら遊びにいらしてくださいませ。明日も皆様にとって実り多き一日となりますように。
福留





SURR by LAILA
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【Other】

【Recent maison vintage】

【Work】

【Military】



【Maison vintage】
2017 Autumn/Winter Pre Collections
Only 5 pieces
8 / 12 (土)〜 on sale
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“ 金 ”という天然素材を土台に。1700年後半から1800年中頃にかけて周辺諸国より飛び抜けて産業革命が発達したその国は、歴史的4文字そのまま、産業,工業, 造形,製造並びに、ものづくりという分野で確固たる技術力を手に入れたにも拘らず、そのたった4文字の背景により金の価値が急上昇、しかしながら鉱脈開拓も実らず、という地団駄を踏みたくなるストーリーなわけですが、“ ですが、” より先の内容を、 “ジュエリー” という区分を事例に少しばかり綴らせて頂きます。(前述のセンテンスは順を逆にしましても叶いまして)鉱脈開拓が実らなかったから金の価値がぐんぐん上がり、よって1800年後半から1900年〜にかけて金を潤沢に使用したジュエリーのような逸品は、当時は極極少数。ゴールドラッシュが開始されてから金の価値が落ち着き、本当に贅沢そのまま,金のジュエリーを愉しむことができた良き時代が、先日御伝えしたヴィクトリア期なわけですが、その良き時代と比べますと、産業革命期では同等,同量に金を使用できる背景ではなく、よって、当時は抑制的なベクトルで貴重な金と向き合っておりましたが、当時の作品において共通項としてひとつ挙げらるのが、「繊細巧緻な金細工」。煌煌なる金を “ 補う ” という方向で重ねに重ねられ発達した職人技術の境地。刺繍のように細やかで美しさを纏ったジュエリーは、歴史的背景をディープに反映させた代表的なステージでしょう。
弊店において、久しくも最古の年代を更新することが叶ったその1点は、当然、“ 古くて貴重だから ” というベクトルのみで選定したものではなく、謂わずもがな現代の選美眼をもってしましても、質の高い天然素材を用いて創られた上質なジュエリー、で御座いました。とはいえ、ヴィクトリア期のジュエリー群に比べますと、決してリュクスな印象も贅沢な装飾も持ち合わせているわけではない、セーブコントロールされた出立ちながら、12Kが持つ確かな鈍い輝きと、ミニマリズムな外形に施されたセンシティブな細工、紳士的なグレイッシュなストーン、すべては本文の通り、当時の背景を色濃く映し出している内容でしょう。イギリスという連合王国の、1800年中頃に誂えられたリングというだけで御座いますが、普段ジュエリーやリングを付けないという方にこそ、素直にお勧めをさせて頂きたい想いです。

mid 1800s Georgian 12K pure gold with Grayish stone
約20点のラインナップの中、最も控えめ。
ご縁が御座いましたら、是非。
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しかしながら “ 鉱石 ” という区分を検討する際、「良いモノである」ことは初見でお認めを頂きながらも、男性とジュエリーの関係性を前提に考察すると、リジェクトシールドが自然と発動する方も少なくないと思います。金無垢のゴールドに対し、丁寧にチューニングされた天然素材,自然鉱石は主に、当時の職人のハンドワークによりカッティング、研磨が繰り返され、光を跳ね返す「宝石類」を指しますが、宝石とジュエリーというワードのみを拾い上げますと、ファッションとの結びつきについて直接性を帯びないイメージが少なからずは存在するのだろうと憶測します。とは謂いながらも、仮にそのイメージが実在するとして、それに対し否定的な言葉を述べるつもりはありません。かといって、「ご理解頂ける方にのみお認めを頂けましたら」なんとも失礼なまでに上からの姿勢を格好宜しく貫くつもりも当然になく、先日のエントリー通り、広く認知されていないであろう男性向けのステージにおいて、ファインジュエリーをより広くお伝えしたいという不躾がましい想いのみで御座います。この度のfine jewelry collectionに際しまして、天然鉱石について少しばかりでも触手を伸ばして頂けましたら、幸いに思います。

今回、お披露目が叶いましたファインジュエリーは約20点前後。その7割近くが天然鉱石を伴った作品で御座います。そしてご用意が叶いました天然鉱石の9.5割は、以下の2種類。
Diamond / ダイアモンド
Sapphire / サファイア
上記載の鉱石を単種のみ丁寧かつ完璧に配置、または複合的に構成,設置されたジュエリーが目立ちます。数ミリのカッティングながらも力強く存在するシャイニーな面立ち、膨大な時間を吸収した事実を明瞭に反映したように鈍くマットに輝くもの。デザインやイメージの具現化,そんなもの到底追いつけない地球物質ならではの魅力とムードは、言葉の通り、“特有性” そのものでしょう。鉱石のみに着眼しますと、多数存在する中でそれぞれの特色ないし古くから伝わる意味や神秘的効力なども伴うようですが、いつもなら「そんな事は扨措き、」と申し上げているところ。折角ですのでこのようなベクトルでお愉しみ頂くのも。

early 1900s Victorian 9k pure gold with Diamond
1900初頭、英国はヴィクトリア王朝期の作品。9kの金無垢に嵌め込まれた7粒のダイアモンド。地球上で最も硬い鉱石とはご存知の通り。古代ギリシャ語で「強者」を意味するadamazeinの頭文字が取れた派生語が語源とされております。和名は「金剛石」。諸説様々と御座いますが、権力,力,武力という意味合いも存在していたそうです。また強さの波形で、愛や永久という意味合いも。力の証明として、指元に宿すのも一興でしょう。腕力を得意としない柔らかい方にこそ。

early 1900s Victorian 12k pure gold with Diamond & Sapphire
同様に1900初頭、英国はヴィクトリア王朝期の作品。本品はダイヤモンド2粒、サファイア3粒で構成。互い違いに嵌め込まれた鉱石は、クリアホワイトが引き立てるサファイアの深いネイヴィブルー。元来、ラテン語の派生とされてますが、和名では「蒼玉」。あらゆる曇りを見透かすブルーは地球色として好まれ、誠実,真実,徳望など意味が込められております。一途性も内容として保持しており、一度決めたら微動とも動かない頑固者や、過去を偽らない正直者にこそ。

early 1900s Victorian 18k pure white gold with Diamond & Sapphire
本品もまた、上記2種と同じくヴィクトリア王朝期の逸品。今回、唯一のホワイトピュアゴールドは18kというスペシャリティと、道端に転がるストーンを具現化したようなゴロりとしたカッティング、そこへ傭兵の如く設置された17粒のダイヤモンドが護るのは、中央に君臨する大粒のサファイア。控えめな5カットは鈍くも静かに輝くディープネイヴィ。光の入射角度によって芯のブルーが明るく垣間見える瞬間は、透明性と不純物のない天然鉱石ならでは。地球色とは皮肉でしょうか、我々が住む地球も争いない透明な色を保ちたいものです。これは失敬。
年に数点叶うか叶わないか、単純にも “年代による貴重性” が主な事由として挙げられますが、1800年代後半〜1900年代初頭のヴィクトリア王朝期の品々は、当時の歴史的背景を色濃く反映している作品が多い印象です。アンティークファインジュエリーを代表するような顔立ちは、ヴィクトリア期,特有の壮麗さこそ物語りますが、兎にも角にもプロダクト自体の精密さと品質の高さが突出して目立ちますので、強くお勧めを致します。

なんにせよ、このワイン、開けてしまいたい心持ち。
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例えば、上質な無垢のリングで男性が身に着けられるものとなると、ブライダル的なベクトルをどうしても払拭できず、純粋にファッションとして愉しむ心持ちと、ひとつのリングにひとつの願いを付与するベクトルが同時に存在したとしても、選択肢そのものに圧倒的に幅が無いという現実に突き当たりました。そこを掘り下げることで認識出来たのが、数シーズン前から少量ばかりエントリーを続けている「ファインジュエリー」という区分であり表現です。その定義は人によって,ブランドによって様々ありますが、SURRではそれらを統括したうえで要約しますと、以下のように表現しています。
【純金やダイヤモンドなど、質の高い天然素材を用いて創られる上質なジュエリー】
しかしながら、またしてもそこで突き当たるのが “紳士向けの存在が圧倒的に少ない” という現実です。
日本以上にアンティークジュエリーという存在が身近であり、現代のジュエリーと同じくハイエンドな存在として主に富裕層が親しみ楽しんでいるヨーロッパにおいて、ファインジュエリーを主としたアンティークジュエリー専門のコレクターが数多く点在していながらも、彼ら/彼女らが所有する品々のほとんどが女性向け・女性用なのです。とは謂うものの、全体の9割近くがパーソナルオーダーで創られていたであろう(アンティーク)ファインジュエリー。男性向けが存在しないはずがないと思い、地道に追い求め、道中幸運なことに男性向けを少量ながら所有しているコレクターに出逢えたりしつつで、偶発的なご縁が幾重にも重なり、漸く今回のラインナップが実現致しました。


ジュエリーを日常的に愉しむ一連の流れ,その先の方向を「文化」という定義で括れるとして、前述の通り、ヨーロッパ諸国より本国では未だ未だその文化すら誕生していない気さえ致しますが、それが悪、前者が良、という検討外れな偏見を晒すつもりもなく、偉そうに文言を連ねるつもりも御座いません。取って付けたような表現で歯がゆく思う方もいらっしゃるかと思いますが、純粋にも、より沢山の人々にファインジュエリーの上質さを味わって頂きたい,広く認知されていないであろう男性向けのステージにおいて、ファインジュエリーをより広くお伝えしたい、不躾がましい想いのみで御座います。

Antique fine jewelry collection for men
launch on 5th August , 2017
1854 – 1980s
22k , 18k , 12k , 10k
yellow gold , white gold , pink gold
diamond , ruby , sapphire , garnet , onyx ,andmore
今回、過去最多である約20点ものエントリーが叶いましたが、弊店において最古の生産期をさらに更新する「Georgian」期の逸品もお披露目が叶いますことを素直に嬉しく思います。
明日、8/5 12:00 より。どうぞ宜しくお願い致します。
SURR by LAILA 小林
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不思議なことに、 “ XX ” というたった2文字のアルファベットが有るか,無いか、其れだけでその1本の貴重性や高級度は変わってくる今の世の中ですが、現存数が少ないから貴重であり、伴って額面上立派なものだから高級である。仮に前者が正しく、後者を再考しようものなら、 “ XX ” と記されているのには意味がないわけがないと先ずはそこから。当時は「最も丈夫な生地、かつ、上質の証明」という意味もそのまま、この上なくスペシャル印字なわけです。と謂いますとチープなニュアンスに聴こえますが、とはいえ、あくまで当時の証明表記。現在では素晴らしい織り機や生産背景、丈夫なパーツ、丁寧な縫製、工夫を凝らしたパターンメイクが御座いますので、偏に謂ってしまえば、当時の “ XX ” よりも上質なジーンズは当然に生産できるだろうと、生産のプロでないので安易に申し上げることはできませんが。さらに、現在のあらゆるメーカーやデザイナー、存在する千差万別なるブランド、そこから送り出される多くのジーンズの外形やディテールは、「Levis」というメーカーのジーンズを教科書としている事実もまた無視はできない事実でありましょう。「おまえは是だけ世の中に認められてるレッグラインだってよ」と、目の前の1本に対する付加価値や敬意に値するものですが、ともすれば、現在の卓越した加工技術を保って、リアルな人間が、リアルの日常で、リアルの動きで、膨大な時間をかけて、生活に徹した着地点の証、例えば、腰回りの迫力を再現したとて、裾の2重線や偶発的に出現した膝下の狙っていないホールまでも、“わざわざ”再現する必要はなく、再現するとすれば、もっと良い位置に、もっと格好良く。将又、忠実に再現したところで、何故こういう加工を?と疑問符が付き纏う中、裾の2重線や偶発的に出現した膝下の狙っていないホールを有した50年代のXXが、疑問すらなく許される事由は、とてつもない時間を過ごし蓄えられた経験値と、吸収し続けた水と酸素、日の光も天水も支配者までもも全てを許し、最も丈夫な生地、かつ、上質さを、腰の小さなパッチが取れようとも結果で証明してきた柔軟の上に頑丈な青い生地。対面した際に、敬意すら払う心境を無下にはできず、「これからもよろしく」と挨拶を交わし、ふと我にかえった瞬間、疑問すらなく許される事由と、額面上立派なものだから高級ではない回答に気付き、そのときに感じた感情は、そっと心の引き出しにしまっておいて下さい。そして挨拶を交わしたその1本は、現在のハイクオリティな生産環境で生まれたものではなく、1950年代初めてジップという機能を取り入れた501Zというナンバーであり、「最も丈夫な生地、かつ、上質の証明」が成された2文字のアルファベットを有しただけのジーンズで御座います。ステッチはどうか、赤タブは付いているか、パッチは、アーキュレイトステッチは、裾上げは、其れよりも、この1本が過ごしてきた過程に想像を巡らせ、「おまえはこの先も応えてくれるか」とセカンドコンタクトを。それはクエスチョンというより、大きな期待。
あえて申し上げるならば、この先もきっと応えてくれるでしょう。





50s Levis 501ZXX vintage jeans
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