

TEEシャツが下手っぴな弊店の今期初ヴィンテージTEEは70年代フランスの中小企業オリジナルプロダクトと相成りました。コンランドリーショップ(向かって左)とレジャー用品メーカー(右)の自社フットボールチーム用のオリジナルユニフォームで文字は全て手刺繍というグッとこずにはいられない個性、同雛型なのでJSCチームのコインランドリー店メンバー用とレジャー用品メーカーメンバー用でしょうか、もしくはJSCという大会用なのでしょうか。サイズ的にティーンというより大人向けなのでこれを着ていた人たちが当時20歳だとしたら今70歳くらい?マジで弊店にとって最高のヴィンテージTEEです。ちなみにシルエットもTHEセブンティーズなのでいわゆる今っぽいヴィンテージTEEのバランス感と全然違いまして、端的に言うと好みを滅茶苦茶に選びます。そこも最高。


これもTEEシャツに続いて弊店にとっては一足も二足も早いサマープロダクト、これ系のニットプロダクトは今年も可能な限りしっかりと御提案したい所存ですがまずはこれが第一歩です。90年代のValentinoによるコットン×ヴィスコース×シルクの蕩けるようなテクスチャーで過去に一着だけセレクションすることができた構築、当時も超欲しかったのでこれも超欲しいです、だって文句無し過ぎるのだもの。ガンガン汗かいてガンガン吸わせてガンガン洗濯機で洗ってゆるりと自然体なエレガンスでどうぞ、シルエットもやはり気が効いてるんだ。


これも一足も二足も早いサマープロダクトかつ弊店において特段に稀有な“普通のトラウザー”的バランスの一本、透けるほど軽いヴァージンウールでチャコールグレーでタック構築でCeline hommeで。大当たり。


上ほどではありませんが十分に軽やかなサマーウールトラウザー、チャコールグレーに対してこちらはランプブラックですから同じく特段に稀有な“普通のトラウザー”的一本。でもこちらはヴェルサーチェのクリエイションなのでエグ味出ちゃうかもですが、それでも弊店だと十分に普通,スタンダードです。


超色褪せ加工のブラックジーンズ、この個性もモードデザイナーによるジーンズの始祖であるヴァレンティノにおいて大変に貴重です。存在価値以上にメンズスタイルとして抜群に格好良いからねヴァレンティノのスタイルバランスにブラック(これはライトグレーだけど)ジーンズって。この格好良さが自分の普通に成る人生って強いと思います。


新潟県産コシヒカリの新米に福岡の辛子明太子に豚汁というわけではありませんが、見ていて心が落ち着く癒されるイタリアンクリエイションにおけるアヴィエイターSTYLE設計、なのでナインティーズのボンバーシルエット哲学にピュアシルクの迫力が加わるとまた良きです。帰り辛子明太子買って帰ろうっと、良い感じの売ってるといいなぁ。


個人的に源流であるニットプロダクトに次いでブランド哲学を的確に現していると思える、そしてきっと当人がフェチズム的に好きなんじゃないかしらと妄想しているブルネロ・クチネリのレザープロダクト。2000年代中期のこちらは良い意味で時代性を反映させた良い意味で今とは異なるスタイルバランスと“らしい”クラッシックで屈強なバイカーデザインが光ります。あと裏地がゼロ、この特に軽量な構築は嬉しいです。ちなみに正確に表現すると海松色(みるいろ)っていうグリーン系統の色名なんですけど写真では全く表現できていないので実物で宜しくお願いします。緑のレザーにキュン。


ピュアリネン、裏地ゼロ、ポケットいっぱい、WORKのバランス、綺麗なシルエット。2004 Hermes hommeの大々々傑作。
以上、色々な新作でした。
SURR 福留
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