真夏の御提案#2 / Diary1142
14.7.2023

Ermenegildo Zegna

 

Dolce&Gabbana

 

Valentino Garavani

 

U.S.Army

 

Italian anonymouse

 

Gianni Versace

 

 

 

New arrival,Midsummer selection #2

ショーツを筆頭になかなかどうして出逢えない真夏のパンツ、こと真冬のパンツその希少性は尋常ならざるもので、やはり生地が軽いからこそ寿命が短くなりがちだからでしょうか。御恥ずかしながらたかだか数年前ではあるものの今では真夏のショーツ大好き人間になってしまったのでしっかり御提案したいのですが、そう簡単には出逢えません。上記の4本は先の旅順で出逢えたのですが4本“だけ…”ではなく4本“も!”な気分。リゾートライクでスポーティーでカジュアルでありながら根底に品があるそれらって、私にとって貴重です。そういえば一昨日は赤いショーツを御機嫌に履いていたのですが仕事終わりにコンビニの列で後ろに並んでいるエレガントな御夫妻が“良いわね短パン、若いから似合うわねぇ”という御言葉をくださいました。いやぁ、嬉しかったなぁ。

フルレングスも同じく。真夏に適合できるのはやはりリネンやスーパーライトコットンになってしまいますでしょうか、出逢えません。特にホワイトカラーなんてリゾート感MAXで真夏のパンツとしては特にグッときてしまいますねぇ、私なんだか昔から好きなんです真っ白のパンツ。

 

 

 

なお今回から先行AWというわけではないのですが、とはいえその想いが一ミリも無いかといったら嘘になる品も新作に少しづつ織り交ぜさせて頂こうかと思っています。と言っても今回は2点のみですが、まぁ徐々にっていうことで。

 


2001SS PRADA Uomo。言ってもこれは私にとって立派なMidsummer selection。シャツのごとく軽い裏地無しのこの時代のミウッチャさんらしい構築的オーヴァーサイズのサマーテーラードジャケット、猛の烈に良い個性と抜の群に上質なクリエイションなので、夏場はもちろん春秋、そして冬にはインナーにもなるフォーシーズンピースです。

 


私はヴィンテージを専門に扱っているにも関わらずアメリカンカルチャーを極端に知りませんで、ことラルフ・ローレンさんのことも全く知らないのですが、“ごくごく一部のクリエイション”だけが好きで、ひっそりと個人的に収集してきました。時流によって産まれてごく一時代のみ製作されていたのですが、当時においてはラルフ・ローレンの本筋ではない(本意ではない?)、デザイナーが意図していないクリエイションだったとか。だからというわけではないのですが、好きなんです。今回イタリアにて嬉しいボタンダウン個体に出逢えました。

 

 

機会ございましたら宜しくお願い致します。

 

 

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