New arrival , 1989s Canadian Air Force DPM paracheute smock.
Size : 1 Short / Small
1989 年に製作されたカナダ軍の空挺部隊(パラシュート部隊)の一着。
Disruptive Pattern Material 通称 DPM 。主に英国軍や多国籍(旧英国軍の植民地)に用いられていたカモフラージュ・パターンで国や部隊によっては異なりますが基本的に本品の様に 4 色の森林部隊の配色となります。英国軍のミリタリーウエアを彷彿させるポケットの配置や独自のディテールの際立つ本品は張りを残しつつも柔らかななマテリアルが印象的でして、これからの気温にもマッチするライトな質感。貴重なサイズ 1 、普段44、46サイズのお身体でしたら理想的なバランスかと思います。
ディテールについてご紹介を。
個人的にも非常に魅力的な立ち襟のファスナーディテール。外付きのフードが付かずとてもスッキリとした印象。
後部に付くバンドと股を通してジョイントするボタンパーツ。恐らく、普段使用はしないかと思うので(笑)、機能性は置いといても男心擽るテクニカルなディテール。
外付けでは無く、裏に収納ポケットを配置したフード。外付けだと外した際の釦でしたり、スナップが露わになるので、とても良い配慮ですね。
しっかりと共布のフードですので、よく見かける化繊のクッシャっとした収納フードとは異なり、実用的かと。
先ほどの後部に付くバンド。やっぱり良いディテールです。こちらを外して頂くと。。
後部腰辺りにゲームポケットの様に配置された大振りなポケット。自転車、バイク、バッグを持ち歩かない方には利便的で宜しいかと。冗談抜きに買い物で袋からはみ出すランキング一位の葱を横にしても入りそうです。冗談抜きです。
内ポケットは 2 辺をマジックテープで固定させる、特徴的な使用。大事なものはこちらに。
着用画像です。
スタイリングのテーマは「こないだ青山通りで見たおじいちゃん」
なんでお年寄りってお洒落なんだろうって街中で見る度に感じるのですが、恐らく自分の生活スタイルに応じてサイズバランスが長年の経験で分かっている。歳を経て、体型の変化の中でのサイズ選びが妙に上手い方が多いなぁと。まぁそれは若干緩めのサイズバランスが単純に好きな私の意見ですが。ジャケットにキャップでしたり、スーツスタイルにスニーカーは今や定番的な位置づけにいますが、先駆けは意識していないであろうご年配の方々だろうとつくづく思うのです。ミリタリージャケットにチノトラウザー、でもインナーはしっかりシャツを着る。いわえる 外す と呼ばれる作意では無いからこそ、更にパーソナルな部分が出るのでは無いでしょうか。正直このスタイリングをかっこいいかどうかは着用者のキャラクターを選ぶとは思いますが、これをワントーンにしたら、どっかのデザイナーさんのクリエイションにも見えるような。。最近は気の抜けたスタイルが気になっています。勿論、様々なスタイルに当て嵌まる今回のジャケット。カモフラージュ・ジャケットに良縁の無い方、一度是非お試し下さいませ。
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SURR by LAILA 鈴木
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