Vintage double-breasted collections / Diary469
22.11.2017

今期の中でも思い入れの強い編集ですのでどのように綴ろうかと思案しておりましたが、考えるのは止めにします。ファッションピースとしてスタイルとして、ダブルブレストのテーラードジャケットもまた、着る人は着る, 着ない人は着ない存在でしょうか。それはそもそもの好き好みなのか、出逢うきっかけ有る無しなのか、またはイメージが論点になるのか定かではありませんが、私一個人の感情としましては一層に沢山の方々にお楽しみ頂きたい存在と、お楽しみ頂くべき存在と以前から強く想っておりましたので、じっくりと世界中からダブルブレストを収集してまいりました。

SDIM2120

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時間をかけたからこそ叶った、様々な方向に向いた個性の良い意味での衝突を改めて SURR の空間で眺めると、考えることが合わない考えに至りました。ダブルブレストは男性性を強く主張する要素として主に認識されていると私は想うのですが、“ その枠に入っていることそのもの ” が私には調和致しません。もちろん、その認識で構築されたダブルブレストは数多く存在するでしょうが、そもそもヴィンテージという要素を選ぶに際しては、創る側の意思より着る側の意思が優先されると常々私は考えます( もちろん創り手への敬意を抱いている前提です )。ネットを彷徨ってもSNSを彷徨っても本当の意味での着こなし例が存在しない、自由度のみで構成される、裏を返せば自由な感性が求められる。酸いであり甘いでもあるからこそ、ヴィンテージはいつまでも魅力的な存在です。

弊店を御愛顧くださる皆様方は本当にヴィンテージを、そしてご自身の個を存分にお楽しみになられているようにお見受けでき、いつも素直な気持ちで学ばせて頂いております。だからこそ心から御提案したい一つがダブルブレストのテーラードジャケット。クラシックに着るもコンテンポラリーに着るも、フェティッシュに着るもコケティッシュに着るも、全て心から御推奨したく想うのが今回の編集, Vintage double-breasted collections でございます。

 

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本日より御披露目致しておりますので、機会ございましたら。

 

 

SURR by LAILA 福留

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既に幾つかの媒体様で御紹介頂いております通り、明日 23 日 ( 木 ) より、弊社系列の LAILA VINTAGE にて “ YVES SAINT-LAURENT ARCHIVE ” と題したエキシビジョンを開催させて頂きます。詳しく記すことはここでは控えさせて頂きますが、私にとってこれまでの十何年間において、 “ 一番好きなデザイナーは ” という問いの答えであり続けてきたムッシュの YVES SAINT-LAURENT をこのように表現することが出来、服飾従事者として心震える想いです。

今夜はスタッフ一同力を合わせての空間づくり。長らくの構想が実を結ぶと想うと楽しみで仕方ありません。こちらに関しましては恐れ入りますが是非とも機会をつくって頂き、御来場くださいますよう心からお願い申し上げます。

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